みちくさおじさん山を歩く

No546 咲き始めたイワウチワの岡山・伯州山

伯州山(1044.9)岡山県鏡野町/鳥取県三朝町 2022.4.16(土)天気・晴れ メンバー・4人

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今日はイワウチワ鑑賞と星空を見たい、というロマンチックな声にこたえて伯州山に向かいます。宿は避難小屋の伯州山荘です。
とんでもないアクシデントが待ち受けていることも知らずに・・・

のんびり走っても2時間もあれば着いてしまうし、写真を撮りながらゆっくり登っても1時間半。早く着いても時間を持てあますので10時に出発します。
山陽道~播磨道~中国道を走り、院庄ICでおり右折、R179を北上します。しばらく走ると右側にとっても大きなスーパーがあります。こちらに来る時は時々立ち寄りますが、お昼の弁当と夜食・明日の朝食の材料を仕入れます。

お昼のお弁当は奥津湖のほとりに降りて行っていただきます。
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お昼を済ませ出発です。R179を北上、上斎原の信号を過ぎ県境の人形峠の登りに差しかかると、右側に高清水トレイルの大きな看板があり、ここを右折します。
高清水トレイルは3年前に整備された伯州山から高清水高原を通り人形峠に至るトレキングコースで、大勢の人でにぎわっています。
いっぷく亭は山菜料理が有名で遠方のお客さんも多く、私も偶然にご近所さんとあい、びっくりした記憶があります。私は山、ご近所さんはグルメ通です。
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ゆっくり走って2時半頃駐車場に到着、10台ほどの車が止まっています。意外と少ないな、と思いましたが、この時間ならもう帰ってしまったのでしょう。
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先月末,山菜摘みに近くに来ましたが、登山道の状況確認に行ってみようと訪れましたが、例年になく雪が多かったです。その時の写真4枚。
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中央のポールが立っているところが登山口入り口。少し入ってみましたが20~30センチの残雪。今年のイワウチワの開花は遅れるかな?
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林道を進みます。
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墓標のようですがブロックの上に板を敷きビニールハウスとして胡蝶蘭を育てていたそうです。10年ほど前に来たときはあちこちにありましたが、過疎化でもう栽培する人がいなくなったそうです。
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日陰にはまだ雪が残っています。
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直進滝谷コースと右折尾根コースの分岐です。滝谷コースはほとんどイワウチワはありません。
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右折します。早速写真を撮っている人が。咲いているかどうか心配していましたがOKのようです。
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日当たりのいいところに咲いています。
ブナはまだ冬枯れで、芽吹きはまだ先のようですね。
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階段を登って少し進むと看板が。
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遊歩道は直進ですが、階段ですぐ下の花のない滝谷コースに降りてしまいます。右へ自己責任の尾根道を登るとイワウチワが群生しています。
登山道は狭いですが危険個所全くはありません。
尾根に登ると早速イワウチワがお出迎えです。
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しかし高度を上げるにつれ状況一転。花が少なくなってきます。
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下は咲いてるが上に登るとこれから、これは当然ですね。
避難小屋が見えてきました。
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歩いてきた道を振り返ります。当然下の入り口と同じ自己責任の看板が立っていますが、花が多いコースなのになあ・・・
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小屋前の道標。
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一足先に小屋に入ろうとしたTさん、あれ~ ドアがない!
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劣化して壊れて下に落ちています。ありゃ~ どうしょう・・・下の写真は昨年4月。
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とにかくゴミだらけの室内を掃除しましょう。1時間もあれば登れる山.泊る人はまずないので荒れ放題です。
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さてどうしょう、時刻はまだ3:45、下山してもいいし・・・星空をながめるのも目的だったので、泊まることにするか。
問題はドアのところです。枯れ枝を集めて動物がはいらないように応急処置します。
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しかし不安があります。こんなバリケードは動物の進入には何の役にも立ちません。
2019/11に伯州山から人形峠まで約8.7キロの高清水トレイルが完成。
多くのハイカーが訪れるよう、になりましたが、以前はマイナーな山で、たまに登山者が訪れる程度でクマの生息地でした。
私もトレイル完成の半年前、状況確認のため人形峠から伯州山までピストンしましたが、その時途中のブナの原生林御林山でクマに遭遇です。
単独行なので万一襲われたら・・・と冷や汗をかきましたが、幸いクマの方が立ち去ってくれました。
今は大勢の人が訪れるので、クマも くまったくまった、とどこかに移動しているでしょうが、テリトリーもありこの山塊のどこかで生息しているはずです。

ドアの半分くらいの高さまで枯れ枝を積み上げ作業は完了。ほんの気休め程度です。まだ4:15 時刻は早いですがとりあえず夕食です。小屋から離れた所で、しかし匂いを嗅ぎつけて近くに来たら・・・なんて心配もします。
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食後夕暮れの景色を見るため、小屋から数分の山頂に登ってみます。
小屋の横の説明文。

三角点は四等点名は白作山です。ただし地形図では無名峰です。
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南の展望です
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少し東に首を振ります
東側
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北東方面
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西の大山方向は逆光とモヤがかかり撮影できませんでした。

小屋に戻りシュラフを敷ますが、小屋は若干南に傾いているようです。暗くなるまで雑談ですが気温は徐々に下がってきます。
18時頃になると4度まで急降下、風はドアのない入口から容赦なく吹き込んできます。カサカサと音がすると、クマ?
匂いのするものは密封していますが、あまりテント泊の経験がないので、どうも落ちません。こりゃ眠られないぞ!

や~めた、下山しよう。反対者なく即決です。荷物を急いでザックに無造作に詰め込み出発、時刻は18:50、すでに薄暗くなっています。
ま~るいお月様が木立の中にぽっかりと浮かんでいます。
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下山は最短の滝谷コースで。ただし沢沿いのため日当たり悪く、小屋から見ても残雪が見えます。
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雪道に渡渉あり、滑らないように慎重にそして急ぎ足で歩きます。
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19:30無事駐車場に戻ってきました。林道入り口の集落最後の家と駐車場のトイレの灯り以外は暗黒の世界です。

21:30無事帰宅、今日のようなハプニング登山もまたいいものですね。ただ気になることは壊れたドアに枯れ枝で作ったバリケード。
本来ならば片付けるべきですが、暗闇の中一刻も早く下山しなければ、の焦りから気が付きませんでした。立つ鳥跡を濁す、です。
17日の日曜日登られた方は驚かれたことと思います。そして鏡野町の役場の皆様には大変申し訳ありませんでした。できればドアの修理もお願いします。



# by hotaka443 | 2022-04-22 09:33 | Comments(0)

No545 岡山快晴初夏の陽気の那岐山

那岐山(1240.3m)岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2022.4.10(日)天気・快晴 メンバー・4人
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那岐山~滝山~広戸仙縦走路から 右那岐山三角点峰と左那岐山最高峰
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今日は時間を気にしないのんびり登山です。
姫路駅で友達に拾ってもらい7時出発。姫路BPから山陽道姫路西ICへ。山陽道は播磨JCTから3/12に開通したばかりの播磨道に入ります。
まだ知名度がなくガラガラ、宍粟JCTで中国道に入ります。この播磨道,山陽道と中国道の連絡道路として便利になりました。
中国道を美作ICでおり左折、県道51を北へ。近道のため途中から東山工業団地の中を走ります。道路から見る限り山は全く雪はありません。
ただしこの画像は12月末のもので、団地内の私だけの撮影スポットからです。
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R53に出て右折。すぐに山の駅の標識を見て左折します。下の駐車場は満車、その上の第二駐車場もすでに満車です。仕方なく林道を少し登った路肩に駐車します。今日は天気も良く絶好の登山日和、登山者で山は賑わいそいうです。

支度をして9時出発。登山道入り口案内図。このうち中央の滝山登山道は登山口まで車で入れなくなりました。好きなコースでしたが自衛隊の日本原演習場内を走るので支障が出るのでしょう。日米合同演習などをのぞいて自由に入れたのですが、残念です。地図は古いので登山口のPの記入がありますが、入れないので要注意ですね。(✖印は私が記入したものです)
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林道を右に橋を渡り分岐を左に進みます。
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分岐に立つ案内板。
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まわりの木々の芽吹きはまだのようです。ここを通るたびに思い出すのは以前はうっそうとした森林だったことです。1998/8岡山県北部を襲った台風10号で森林はなぎ倒され壊滅状態に。登山を兼ね様子を見に行ったのですが倒木で足の踏み場もないほどの状況でした。営林署の方々の努力で倒木は処理され、残った木も伐採。植樹された苗木も現在のように成長し登山道も現在の位置に付け替えられました。

余談ですその時の豪雨で当時有名になった奇跡の牛「元気くん」。津山の牧場から吉井川に流された多くの牛のうち、一頭だけ90キロ流されて瀬戸内海の島で漁師に保護され、当時マスコミで奇跡の牛として大々的に取り上げられたものです。2020/1人間でいえば105才で旅だったそうです。
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C/Bコースの分岐点です。今日はCから登りBに下りてきます。
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土砂が流され石がゴロゴロ歩きにくいですね。
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駐車場から登ってきた林道を横断します。
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その先にあった営林署のみどりの広場。森林の成り立ちとかそこに住む生物などの説明看板の立つ一角が かってはあったのですが、かなり以前に撤去されてしまいました。
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水飲み場。美味しい水もチヨロチョロ程度です。上の白い矢印
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標高1000mの大神岩。

空気の澄んだ秋か冬以外展望には恵まれません。
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大神岩の後部下に3ケ所ある神仏スポットのうちのNo1があります。
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大岩に不動明王の文字が刻んであります。

これだけで岩の間にはいっても何もありません。白い色は光です。。
植生の説明看板。
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神仏スポットNo2です。
この文字は何と刻んでいる?
植生はササ原に変わりパッと視界が広がります。西方の展望、蒼と緑、美しい眺めです。
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東は那岐山最高峰です。何人かの人影が見えます。
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三角点峰が見えてきました。
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山頂です。三角点は三等、点名は那義山です。バックは那岐山最高峰。
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快晴ですがモヤっており遠望はききません。北方遥かの雪山は三国山でしょうか。
画面調整してみると右が三国山で左ギラガ仙へ続く山並みのようです。

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最高峰に向かいます。途中の避難小屋。写真は`20/3/19の画像です。
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最高峰に登る途中の神仏スポットNo3です。
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大岩に文字が刻まれています。
最高峰に着きました。
山頂には石碑が二つ並んでおり、岡山鳥取の県境になるのでライバル関係。古い右の石碑は鳥取県ですが、負けてなるものか
と左に岡山県が新しく設置。標高も鳥取県が下の三角点峰の標高1240mに対し、岡山県はここの高さ1255mとしています。
同じ山頂に高度の違う表示、面白いですね。
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三角点峰左を振返ります。右はP1220でその後方少しだけ頭をのぞかせているのが滝山。
さあここでランチタイムとしましょう。今日は天気も良く暖かい陽気で次々と登ってこられます。30分あまりのんびりしました。さあ下山しましょう。
Cから登ってBコースで下ります。東の展望ですがモヤって確認できません。
晴れていたら日名倉山から後山、沖の山、氷ノ山、扇の山などが一望できるのですが・・・

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分岐です。ここから右のBコースを下ります。
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正面の山はAコースが登ります。一度コルに下り再び高度さ220mほどの登りです。
コースは左の山から右の山頂を踏みます。疲れた足にこたえる登りです。
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15分ばかりで最後の階段を下ると林道に出ます。
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ここからは植林帯の中を歩きます。
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谷川の左岸の道は下の橋で右岸に渡ります。



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この橋も経年劣化でかなり傷んできたようです。いずれ足元注意になるでしょうね。
端を渡り終えたところに花が・・・
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右岸の快適な道。

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花が、の声で足元を見ると咲き終えたカタクリが。あたりをよく見ると斜面に数輪のカタクイリが咲いていますが、足元が不安定で写真はあきらめます。
那岐山は長い付き合いですがカタクリを見るのは初めて。それだけボーと歩いていたということでしょうか。
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林道が見えてきました。

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時刻は14時ジャスト。9時スタートですから休憩入れて5時間、のんびり那岐山を堪能してきました。

帰りは山の駅で休憩、アイスクリームをいただきます。好天に恵まれ大勢の人でにぎわっています。

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店の前のしだれ桜はまだこれからです。
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今日午後3時の天気図。
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# by hotaka443 | 2022-04-19 04:58 | Comments(0)

No544 咲き始めたヒカゲツツジの兵庫五大山

五大山~鷹取山 兵庫県丹波市 2022.4.7(木)天気・ガスのち晴れ メンバー・単独
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ヒカゲツツジ
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随分暖かくなったので朝、急にヒカゲツツジを見に行く気になりました。ただ今年は何度かの寒波の到来で少し遅れそうな気がしますが・・・
おむすびを作り、カップラーメン、と少しのお菓子をもって6:35自宅を出発。播但道、北近畿自動車道を走り春日でおりR175を北に走ります。
4キロほどの勅使交差点を左折、県道283ですが3.7キロほど走ると (キャンプリゾート森のひととき)の門扉に突き当たります。
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駐車場の案内板。
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駐車場は手前の左側です。時刻は7:35、自宅から1時間半です。先客は1台のみ、但し登山者かどうかわかりません。マイクロは森のひとときの送迎バスです。
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支度を済ませ8:15スタートです。コースは長尾四十八滝を登りたいのですが、2014/8の台風の豪雨被害で谷筋は大荒れで大きな岩や倒木がゴロゴロ。
一昨年来たときは思うように進めず苦労しました。もう工事が完成しているかもわかりませんが、あの苦い経験から今日は初めてのうぐいすの森コースを歩いてみます。駐車場横から広い道路に入るとすぐに(丹波うぐいすの森自然公園)の立派な石碑があります。
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後ろに建物が見えたので近づくと休憩所で、横の道標は五大山は左折となっています。桜がちょうど満開です。
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二股を左へ、フエンスの奥は工事中の様子です。獣除けのフエンスではなく工事中の立ち入り禁止の様ですね。
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2014/8の水害の跡に堰堤を築いているようです。和田山あたりから濃い霧に覆われていましたが、まだ遠方はガスっています
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道がないので左端を歩きます。もう工事は終わったようで人の姿や重機などは見当たりません。
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振り返ると新しい3段の堰堤が完成しています。
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さて工事個所が終わりましたがその先道らしきものがなく、テープを探しますが・・・見当たりません。まあ登ればどこかに出るでしょう。
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石がゴロゴロ、木の枝があちこちに散乱、とっても歩きにくいです。
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やった!テープ発見だ。しかしその後テープは見当たらず、適当に登って行きます。
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薄暗い木立の中を進んでいくと道らしき跡に出ました。
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心細い道らしき跡を進むとやがてしっかりした登山道が左下から登ってきます。道標はありませんが白毫寺からの道でしょう。時刻は8:50です。
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ヤレヤレ、さあ登るぞ~
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少し登ると道標です。やはり白毫寺からの登山道でした。下からも登山道が登って来ます。芝生公園?駐車場の案内図ではゲートを入って少し歩いた所だったように記憶していますが・・・
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10分ほどでまた同じ道標です。芝生公園から2本の道が上がってくるのですね。機会があれば歩いてみましょう。
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樹木の間から北側の展望がチラリ。左から五台山~小野寺山~鷹取山かな。白い花はタムシバで今が満開です。
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五大山はタムシバが多い山ですが、所どころにアセビも見られます。
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何度もアップダウンを繰り返しながら、いよいよ山頂直下の登りです。
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10:10 五大山山頂に到着です。
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途中全く見られなかったヒカゲツツジ、日当たりのいい山頂は満開近し、といったところでしょうか。

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まだ時間は早いですがベンチに腰掛け、カップメンと作ってきたおむすびでお昼にします。


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来るたびに思うのですがここの三等三角点白毫寺の石柱。三角点の石柱は地上に出ている部分は確か21㎝で全体の3/4は地下に埋め込まれていると記憶していますが、ざっと計ったところ地上部分21㎝の下の地下に埋め込まれた約40㎝ほどが露出しています。とすると地中部分はあと20㎝ほどです。
40㎝ほどの露出は自然災害か何かが過去にあったのでしょうか?刻まれた文字は古く、いつ頃の設置か、一度(点の記)で調べてみましょう。

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経年劣化で読めなくなってしまった文字。
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2011/4/21の画像がありました。日差しの中での11年の経過、人生に例えると・・・
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快適な山頂でのんびりしているともう11時です。さてこれからどうしょう、四十八コースで降りるか迷うところです。2年前は荒れた谷筋で悪戦苦闘しましたが、改修工事はどうなんだろう・・・確認してみたくなりました。鉄塔の立つコルまで下ります。この辺りのヒカゲツツジはまだ蕾です。


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目の前の山は愛宕山で鉄塔が五大山とのコルに立っています。鉄塔の下から四十八滝への道が右に下ります。
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左から五台山、小野寺山、鷹鳥山と並んでいます。手前の尾根が五台山~五大山縦走路です。斜面の白い点々はタムシバ。

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鉄塔下に着きました。
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エルム方面が長尾四十八滝コースです。エルム市島は2009/3までコープの経営でしたが、道標はエルムのままあちこちに残っています。
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エルム方面に入るとすぐに関電巡視路の鉄製の橋があります。
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岩を乗り越えたところで視界が広がります。しかしもやって遠望はききません。
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やはりこの登山道は人が入らないのか枯葉で登山道は埋もれています。確かガケ崩れで要注意箇所があったっけ。いろいろ思い出していると
いっそのこ引き返すか、の結論になりUターンします。鉄塔下まで戻り愛宕山に向かいます。
高度50mほど登ると愛宕山ですが、展望はありません。回り道したので時刻は11:25になっています。
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愛宕神社です。
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神社の先にアセビで囲まれた小ピークがありますが、今年はまだ少し早いようで所々に花をつけている程度です。
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ここに地籍図根三角点が設置されています。国土地理院の国家三角点と違い自治体などが地籍調査などに使用するための三角点ですが、地理院三角点と同様にGPS測量の正確なものです。これは丹波市が測量設置したものです。
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このピークを過ぎると五台山~五大山縦走路中一番危険な激下りです。滑るとまず・・・・
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人物が写っている以前の写真。
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激下りが終わり尾根道になります。所々に立つ分水界の表示。尾根の左は加古川に、右は由良川に流れます。

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20㎝ほどのきのこ

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12:10美和峠に着きました。ここは十字路になっており、西に下ると独鈷の滝のある五台山登山口に、東は森のひとときに下ります。
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ところで突然山中に現れる道路に設置されている標識を見て驚かれる人もいると思います。なんでこんな山の中に・・・?
美和峠が市島町と氷上町の町境になりますが、ここはいわゆる点線県道です。
氷上町からの県道283は森のひとときのゲートで終わり、点線県道となって美和峠を越えて市島町側に下り、独鈷の滝のある五台山登山口から再び県道283は復活します。道路が切れた区間を地図上は点線で描く場合があるので点線県道と私は勝手に呼んでいます。山国日本は点線県道や点線国道は無数にありますが、町名入りの道路標識も時々見られます.三尾山の佐中峠にも立っていたと思うのですが、記憶は定かではありません。
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峠を下った市島町側の名所など記入の看板も経年劣化、文字が読めません。
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2年前の写真では読めるかな?
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点線県道を氷上町側に下るとエルムいちじまを通りそして立派な県道283に復活します。コープが撤退して13年になりますが、いまだにあちこちにエルムの表示が見られます。
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小休止でコーヒーをいただきます。あとはここから駐車場まで下るだけです。ただ2年前の2014年の豪雨で登山道が寸断。谷筋を岩や倒木で埋め尽くされ苦労した苦い経験があります。あの時は四十八滝の登りで泣かされ、この下りでも散々な目にあいましたが、まあ何とかなるでしょう。
見た目ではこの分岐点あたりの道はしっかりしていますね。
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その時ふとここまで来たのだから鷹取山の頂上を踏んでおこうという気になりました。ここからだと鷹取山まで高度差100mの急登ですが30分もあれば登れるでしょう。

15分ほど休憩して出発、急坂も何のその12:40に鷹取山に着きました。
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三角点は四等点名は香良です
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東側の展望が広がりますがもやって遠望がききません。そろそろ春霞の名前が使える時期です。唯一北方に見えるのは親不知かな?
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五台山方面の下山口にはじめて見る道標が目につきました。森のひととき、とあります。駐車場のところです。
これはラッキー、こんな道があったんだ、もう美和峠に戻る必要がありません。この道を下りましょう。

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13時下山開始です。この道も愛宕山の下りほどではありませんが、結構激下りです。

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降り立ったところに道標があり、鋭角で右に折れます。

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しばらく歩くと林の向こうが明るくなり鉄塔が見えてきました。

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鉄塔です。高いなあ~
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鉄塔からコルに下ると何やら無数の白いものが立っています。こんな山中になんだ?

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近寄ってみると植樹です。動物に食べられないように筒の中に苗木が植えられています。隙間から覗くと檜か何かのようですが元気がなく、枯れた苗木もあります。
再び登りになりますが、待てよ、植樹のあたりの右手の木の枝に、何か札のようなものがぶらさがっていたような気がします。
あそこが下山道かもしれない。確認しなくっちゃ、と引き返すと、ありました。少し坂を下った木の枝に。
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しかし劣化して文字はありませんが、コースはここを下るようで、道らしき踏跡が下に延びています。ああよかった!
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枯葉の下からところどころにプラ階段が覗いています。関電の巡視路です。そういえば頭上に高圧線が走っています。
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ロープが出てきました。
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次の鉄塔下から歩いてきた山並みが覗きます。多分左から歩いてきたと思いますが、右端が愛宕山で次が五大山でしょう。
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このコースは次から次へとロープが張り巡らされた箇所が続きます。
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今日初めて見るツツジです。一昨年は4/19と遅かったせいかツツジとヒカゲツツジそしてタムシバと、ピンク、黄、白の共演で見事なものでした。
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やっと工事中の堰堤が見えてきました。

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大岩や流木で埋め尽くされていた谷もきれいに整備されています。トラックが見えますが堰堤作業は完了したみたいです。
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左岸の工事用道路に出ました。ここを歩きます。右から美和峠からの登山道も合流するのですが、どのあたりになるのか、わかりません。




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一番下の堰堤を過ぎてしばらく歩くと右下にキャンプ地が広がります。

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平日ですが数台の車が止まっています。
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どんどん下っていくと正面長尾四十八滝方面から下ってくる道路と合流します。正面見える範囲では整備されていますがその奥の登山道はどうなっているのか?
美和峠からの下山道と合わせて来年のシーズンに訪れたいものです。

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キャンプリゾート内の道路沿いの登山案内板。
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14:05無事下山しました。
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14:20駐車場を後に帰路に着きます。途中の道路から振り返ってみました。左側一番高い山が五大山ですぐ右が愛宕山、右へ長い尾根を歩き三角錐の山が鷹取山です。なお尾根の一番低いところが美和峠になります。
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歩いた印象ではヒカゲツツジは1週間ほど早すぎた感じがしました。ヒカゲツツジ、ツツジ、タムシバが一斉に咲くと素晴らしい世界になります。


(本日のデーター)

自宅6:35⇒播但道⇒北近畿豊岡自動車道・春日IC⇒R175⇒県道283(森のひととき)P 8:05

出発8:15→白毫寺登山道合流8:50→五大山10:10~11:00→愛宕山11:25→美和峠1210~12:25→鷹取山12:40~13:00森のひととき分岐13:05→ 上部の堰堤13:55→P14:05

出発14:20⇒往路引き返し自宅15:55着

[走行距離 約205キロ 歩行距離 約7・5キロ 累積標高差 約790m 歩行時間(休憩含む)5:50]











# by hotaka443 | 2022-04-13 17:06 | Comments(0)

No543 花街道の滋賀大御影山

大御影山(949.9m)滋賀県高島市/福井県美浜町 2021.4.21(木)天気・晴れ メンバー・4人

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シャクナゲ街道は花・花・花で満開です。
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昨年の記録ですがなぜか途中でストップ。そのままになっていましたが花のシーズに突入。記録を紛失してしまいましたが思い出しながら書いてみます。

春は花を求めて忙しい季節ですが、花の多い山のひとつ滋賀県の大御影山へ久しぶりに登ってみます。
6時30分姫路の友人宅を出発、5年ぶりに大御影山に向かいます。5年前は裏年だったのか、2~3本の木が花をつけていただけのシャクナゲ。今年は咲いているかな?

湖西道路R161の日置前ランプの交差点を左折、600mほど走った交差点を右折して直進、家族旅行村ピラテスト今津に向かって山を登ります。高度をあげるにつれ道路沿いに植えられた八重桜が満開、キレイ! 思わず目を見張ります。

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一人300円の入山料を取られますがゲートは今日は無人。確か4月からは徴収されるはずですが、平日だしコロナのせいかな?前回のように登山口近くの平池のそばに停めるつもりでしたがなんと工事通行止め。
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駐車場にバック、すでに10台ほどが駐車しています。途中のSAでのんびりしたので時刻は8:40になっています。
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支度を済ませ8:50スタートします。道路沿いいの案内板がありますが、登山道は書かれていません。
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舗装道路を登山口までテクテクすると10分ほどで右へ登山口に向かう林道を分けます。
登山届のボックスがありますが、もう使用されていません。登山口に向かう舗装された林道を直進します。
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500mほど歩くと道標があり左折します。

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少し歩くと沢に出るので対岸に渡ります。
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早速イワカガミがお出迎えです。登山道脇はイワカガミが群生しています。
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登山道はすぐに二股に分かれます。右は尾根伝いの古道近江坂、左はバイパスで谷寄りの道で、こちらを歩きます。
スミレとミヤマカタバミ。

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イカリソウ
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先ほど分かれた古道近江坂と合流です。
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さえぎられていた樹木の間から琵琶湖が覗きました。モヤっていますがまずまずの視界ですね。ほとんど展望がないコースなので貴重な景色です。
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イワカガミからイワウチワに変わります。
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所々に残っている雪。
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う~ん ワスレタソウ
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ショウジョバカマです。
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イワナシも負けずに頑張っています。
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タムシバも結構見られますが今がちょうど満開です。コブシとタムシバはよく似ていますが、花の下に1枚葉があるのがコブシで葉がないのがタムシバです。山はほとんどタムシバで、西日本は高木型で東日本は低木型と言われています。以前福井県の奥、岐阜県との県境近くの平家岳に登った時、木の高さが身長ほどで目の高さに花が満開。びっくりしたものです。
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イワウチワの群生に変わって待望のシャクナゲです。
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次々と延々と続くシャクナゲ街道になかなか足が進みません。
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あの山は大谷山かな?
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アタシだって咲いているのよ!見てみて、アセビも負けておられません。
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滝谷山分岐です。時刻は10:35 お花鑑賞でずいぶん時間がかかっています。なお滝谷山への道は地形図には掲載されていません。
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ふと草むらを見るとカタクリですが元気ないな~ アタシ一人ぼっちでさみしいの。
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離れてピンクも一輪。
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林道が見えてきました。
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来栖河内谷林道です。北は福井県美浜町へ、南は函館山スキー場を経て高島市に出ますが、一般車は通行止めでしょうね。
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林道を横断、反対側に登山口があります。
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落下して朽ちてゆく道標。まだ2.6キロもあるの?時刻は11:20になっています。
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まだ冬枯れの、しかしなんとなく気持ちのいい登山道です。
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カタクリを発見。少し前に見つけたカタクリは元気がなかったけど、これぞカタクリです。
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12:10 ようやく大御影山山頂に着きました。
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三角点は二等点名は野呂尾。ただし地形図では無名峰です。この三角点は無傷できれいですね。三角点を傷つけたり破損すると測量法違反となり罰金刑になります。高島トレイルはマキノ町の愛発越から高島市の三国岳までの約80キロを、主に福井の県境の山並みを結ぶコースで,分水嶺コースと謂れてります。
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倒木の陰にひっそりとイワナシが。
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山頂風景。途中では誰一人出会わなかったけど賑わっています。さあお昼にしましょう。
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山頂の片隅にカタクリが。イワウチワ、イワカガミ、シャクナゲの山と思っていただけにカタクリに出会えて感激です。
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展望は北側のみで、かすかに日本海が見えますが全体にもやっていて視界不良です。同じような高度の山が並んでいますが、こちらの山はわかりません。
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30分ほど休憩して12:50山頂を後にします。13:40林道、14:10滝谷山分岐をを通過して古道近江坂へ入ります。

古道近江坂より家族旅行村方面を見るとあちこちにタムシバの白い斑点が見えます。
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古道近江坂で最後のイワウチワ、イワカガミを。ここで見納めです。
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5年前のシャクナゲは裏年でしたが、今年はたっぷり鑑賞できました。その5年前地元の登山者と会った時、ここのシャクナゲは3年周期,と聞きましたが、調べたところ、開花した年は秋に果実ができるので新芽はつかず、2年目は咲かないが新芽はできるので3年目は咲くことがある。
但し2年目できた新芽は充実不足なので4年目になってようやく見事な花が咲く。つまり4年サイクルということのようです。

私が登った範囲では石川県の日燈山(ヒトモシヤマ)~富士写ケ岳、ここの縦走路のシャクナゲは実に見事なもので、最初は早朝出発の日帰りで、2度目ほ他の山と組み合わせの一泊で行きましたが、もう一度登りたい山です。石川・福井は花の多いいい山が多いですね。ただ大御影も負けてはいませんぞ!

15:20駐車場に帰ってきました。6時間半の山旅お疲れ様でした。

15:30帰りは道沿いにある酒波寺に寄ってみます。
タイミングよくちょうどサクラが満開です。素晴らしいの一言に尽きます。

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30分ほど散策サクラの木の下でコーヒーをいただき16:20お寺を後に帰路に着きます。今日は十分に花の鑑賞が出来て満足・満足。
来る時は名神経由だったので帰りは舞鶴若狭道を走ります。湖北に来たときはこのケースが多いです。途中のSAで夕食を済ませ19:30姫路に帰ってきました。

(今日のデーター)
姫路6:30⇒山陽⇒新名神⇒名神京都東IC⇒R161日置前ランプ左折、次の交差点右折、酒波林道を家族旅行村ビラデスト今津駐車場8:40
出発8:50→登山口入り口9:05→滝谷山分岐10:35→林道11:20→大御影山12:10~12:50→林道13:40→滝谷山分岐14:10→駐車場15:20
駐車場出発15:30⇒酒波寺15:50~16:20⇒県道534⇒R303⇒県道218~22舞鶴若狭道・若狭上中IC⇒舞鶴若狭道⇒中国道⇒播但道砥堀IC19:15

(走行距離 約440キロ 歩行距離 約14キロ 累積標高差 約880m)


# by hotaka443 | 2022-04-04 08:03 | Comments(0)

No542 岡山備前の里山 天狗山

天狗山(391.9m)岡山県備前市 2022.3.19 (土) 天気・晴れのち曇り一時小雨 メンバー・9人
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手前鹿久居島とバックは小豆島。 左側が星ケ城山(816.1m)ですが そんなに高く見えません。
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今日は9人グループで備前の天狗山に登ります。高速は使わず一般道で走ってみます。なおのんびり登山なのでタイムは取りません。

天狗山に登る時はいつもお世話になるコミニューセンターの駐車場を、許可を得てお借りします。
準備を済ませ、すぐ東にある登山口の八幡神社に向かいます。
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階段を登り神社の建物の前を左へ、登山口の道標が見えます。
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少し登りかけたところにあるツツジが満開です。いよいよ花の春がやってきました。
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雨上がりのシダが足元を濡らします。滑りやすいので要注意です。
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木立を抜けると視界がパッと開けると同時に、岩が多くなってきました。
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大小の岩が点在しており 少し歩きにくくなってきました。
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山頂まで1.2キロの道標。
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高度を上げるにつれ南側の展望が一気に開けます。右上に小豆島が覗いています。
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よく見ると赤穂線の電車が走っています。帰宅して時刻表を見ると、伯備線新見6:45発播州赤穂行き1908Mです。

余談ですが新見といえば昔SLの最盛期、伯備線の岡山・鳥取の県境あたりの山間部を蒸気機関車の3重連が走っており、新見駅の一つ北の布原あたりが撮影のスポットで有名な所でした。
重連は関西本線の信楽あたりが有名でしたが 3重連はほとんど見られなかっただけに全国から撮影に多くの人が訪れ、鉄道フアンの私も高速道路のない時代、一般道を前夜から走ったものです。今でいう撮り鉄ですね。

寒河駅9:28発播州赤穂行き。寒河駅は電車のすぐ右のこんもりした木立の中。右の道路は駅に行く道です。
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6合目です。
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モヤがだいぶ晴れ小豆島がくっきりと。
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前山(小天狗)が見えてきました。
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なだらかな地形の小天狗。
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小天狗と天狗山の間はゆるい下りで、天狗山が姿を現しました。
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天狗山山頂です。岩の上右側にセメントに囲まれた4等三角点天狗山が埋め込まれています。
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新しくセメントで塗り囲まれていますが文字が読めません。下は2020/11当時の写真です。最近は航空機から観測できるようにGPSが埋め込まれた三角点が多くなってきました。
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木の成長で年々視界が狭くなりますが、南側の岩の上からわずかに小豆島を。遥か後方に四国の山並みが空気の澄んだ冬場に見られる時があります。
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北側も木が茂っていますが、岩の上から那岐山方面がかろうじて見えます。
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案内板も経年で文字が読めなくなってきました。
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おやつタイム、お菓子と美味しいコーヒーをいただきます。
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山頂西側の一角にある展望岩。見下ろすと足がすくみますが、展望は抜群です。
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ゆっくりくつろいだのでそろそろ下山しましょう。東峰までの急な下りは一部シダの密生地帯があります。雨あがりなので心配していましたが、足元が少し濡れた程度です。振り返ると左天狗山と右が小天狗です。
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山頂のはっきりしない東峰、中峰、西峰を通過、再びシダのジャングルに突入します。
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シダコギが終わるとエメラルドグリーン上池が見えてきました。美しい光景に思わず歓声が上がります。
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やがて花崗岩が風化したザレ地に入ります。開放的な雰囲気で気持ちいいところです。ただ注意しないと迷いやすいところです。
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上池に降りてきました。北岸に沿って歩きます。
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三ツ池で一番大きな上池です。山から流れ込んだ水は一定量になると中池から下池にそして、下流の川に流れます。
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池の向こうに水鳥が泳いでいます。
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アップしてみると、カモでしょうか。ここならたまに登山者が通るくらいで安心して泳げますね。
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三ツ池の説明看板が立てられています。上池が一番新しく1880年、中池が1835年で下池がなんと1654年。途中で改修されていますが、当時は道などなく工事や資材の運搬だけでも大変だったと思います。
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堤防上の道の右下に中には中池が。
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中池から下池は少し離れており、三ツ池の点検作業用の広い道をテクテク。
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一番小さな下池です。
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ここからは下池から流れ落ちる沢沿いの道で、左横の岩峰鷹ノ巣山と沢にはさまれた歩行注意の狭い道です。前日の雨で岩はツルツルです。
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前日の雨で水量が多く滝が、何回も登っていますが滝を見たのは初めてです。
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ロープ伝いに慎重に歩きます。
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足元注意。
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水量が多いのでいたる所に小滝が出現。
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沢から離れ登山口はもうすぐです。

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以前はこんなかわいい表示板があったのですが、どこにいったのでしょう。
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以前の写真ですが,端正な三角錐の鷹の巣山。左の山と鷹の巣山の間を降りてきました。
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ここからコミニューセンターまで約1.2キロ、集落の中をテクテク歩きます。

さて天狗山といえば(たまちゃん)のカキオコですが、電話するとなんと1時間から1時間半待ち。人気のお店だから仕方ありません。
日生の町中へ走るとお店がたくさんありますが、そのうちの一軒は即OKでした。お味は・・・・

帰路たまちゃんの前を走ると駐車場はいっぱいでした。今日は皆様お疲れさまでした。 

今日のタイムデーターはありませんが 歩行距離は約6キロ 累積標高差は約470mです。

# by hotaka443 | 2022-03-30 17:45 | Comments(0)