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みちくさおじさん山を歩く

No561 長野県東部 200名山の御座(おぐら)山

御座山(2112m)長野県南佐久郡南/北相木村 22.10.1(土)天気・晴れ メンバー・3人
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Jさんから長野県のおぐら山に登りたいと連絡が入りました。おぐら山?聞いたことのない山です。御座山と書き場所は長野県の東部、友達が登っていい山だったそうで、ぜひ登りたいとの事です。

さっそく道路地図で調べるとすぐ東は群馬県です。中央道は山梨県の長坂ICでおり、県道・国道・県道・林道で登山口までざっと510キロほど。

高速460キロを約5時間、一般道林道含めて約52キロを約1時間半とみて6時間半ほどで走れそうです。
山は標高差740mほどですから休憩入れて往復約5時間として自宅出発から11時間+。早朝5時に出発して下山は16時頃、まだ明るい時刻です。

ただ問題は名古屋への通勤ラッシュで名神が大渋滞すること。これを避け、東海北陸道から東海環状で中央道に出たこともありました。
しかし土曜日なので渋滞はないと思います。

宿は登山口にほど近い所で予約して下さいました。

日程は3日しか取れないので残り2日は八ケ岳連峰南の端の編笠山青年小屋一泊で決定です。未知の道路を走る楽しみのロングドライブ。
胸がワクワクしてきます。

10/1日5時姫路出発。山陽~新名神~名神~中央道と走ります。名古屋通過も全く渋滞はなくスムーズに中央道へ。
何か所かの工事渋滞がありましたがトータル20分くらいの遅れでしょうか。

諏訪湖SAで2回目の休憩。ここは諏訪湖を見るため必ず休憩するところです。
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15分ほど休憩して山梨県の長坂ICへ向かいます。快晴の空に八ケ岳連峰の山やまがくっきり浮かんでいます。
長坂ICでおり県道28を北上、清里でR141に。清里は数十年前登山帰りや観光で何度か訪れましたが、観光地として有名で、行列に並んで美味しいアイスクリームを食べた記憶が残っています。

R141を海ノ口で右折、海ノ口大橋を渡って5キロ余りで県道2に出るので右折、3.5キロほど走って左へ県道472に入ります。5キロ弱で御座山登山口の道標に従い左の林道に入ります。未舗装で所々雨水によりえぐられた所がありますが、比較的走りよい道です。

そしてほぼ計算どおり11:30に林道終点の駐車場に着きました。走行距離は506キロ、高速でトイレ休憩2回のみ、はい どうもどうもお疲れさまでした。

6台ほど止まっていますが、ちょうど隣の宇都宮ナンバーの単独の男性が帰られるところです。宇都宮か、遠いなあ~と思いますがここからだと姫路にくらべるとすぐそこです。
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駐車場の奥が登山道です。
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11:40スタートです。秋の気配のカラマツ林。青空に映えてとってもキレイです。
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登山道はよく整備されていますが、次第に急になってきます。30分ほどで不動の滝です。
時刻は12:20 滝の下部でお昼にしましょう。この水が下の相木川に流れ込み、少し先で千曲川に合流。流れ下って信濃川に名を変えて新潟から日本海への長旅です。ここで木の葉に乗って流れたら、どこまで旅できるだろうか・・・ロマンがありますね。
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12:50 さあスタートです。登山道は急登に変わります。
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緑が目に優しいですね。
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急登が続きます。「睡眠不足気味でしんどい、先に登ってどこかで待ってて」下から声が駆け上ってきます。距離が開いてしまいました。4時前に起きて5時スタート。
6時間半乗車で休憩15分が2回だけ。疲れるのは当然でしょう。私はいたって元気ですが。マイペースで登りたいところですが、歩調を合わせましょう。

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道標。粟生と書いて(くりゅう)と読むそうです。ちなみにちょっと調べてみると、この南相木村の人口はわずか930人だそうです。
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何か所かの鎖場が現れます。
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始めて樹間から南側の展望が瞬間開けました。こちらの山はわかりませんが位置からすると、何度か登った瑞牆山、金峰山,甲武信ケ岳あたりでしょう。

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ここも鎖場ですが、そう険しい岩場でもないので使わなくても大丈夫です。
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山頂の切り立った岩峰がチラリと覗きますが、手前の木が邪魔をして全容が見えないのが残念です。
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13:40小さなお地蔵様が祀られたピークに着きました。
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「せっかく登ったのにまたこの急坂を下るの。しんどいな~」 いつも元気なのに今日はピッチが上がらないようです。
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坂を下ったコルの道標。下から登ってくる道が合流します。
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ここから高度90mほどの最後の登りです。ひと踏ん張りで山頂直下の避難小屋に着きました。まだ新しい立派な小屋です。
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掃除が行き届いたキレイな室内です。
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小屋の後方の岩場を登ると山頂です。
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岩がゴツゴツして足場が悪く、慎重に歩きます。左側は断崖絶壁です。
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14:15御座山山頂に着きました。大展望が広がっています。北方向なので浅間山方面でしょうがモヤって遠望はききません。
なお三角点はありません。
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直線距離20キロあまり西の八ケ岳連峰。明日登る八ケ岳連峰南端の編笠山は三ツ頭のちょうど後ろになり、50m低いので見えません。
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北側に50mほど低い岩峰が見えます。まるで離れ島のように、本峰から切り離されたような岩峰です。時間があれば行ってみたいですね。
後方中央の三角形の山の右後方に、ボンヤリと浅間山が見えるような 見えないような・・・
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東側の展望。
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少し疲労気味のKさん、遅れて登ってきました。岩の上を這うように、慎重に。
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南の展望。途中から見えた山並みです。
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素晴らしい展望に時のたつのを忘れていましたが 時刻は14:45になっています。去りがたい気持ちですが山の日暮れは早いので、下山しましょう。
帰路はお地蔵さまのわずかな登りだけであとは下るのみ。気分的にはらくちんです。短い鎖場ですが慎重に下りましょう。
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お地蔵さんのピーク15:05通過。不動の滝に15:45に到着しました。もう降りたのも同然、ここで一休みしてコーヒータイムとしましょう。
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というものの時間が気になるので16時スタート。ようやく駐車場が見えてきました。
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16:30無事駐車場着です。お疲れさまでした。ほぼ予定通りのタイムでしたが、仲間がかなりのお疲れで時間がかかってしまいました

16:40駐車場を後に今夜の宿泊地に向かいます。走ってきた道の途中から少しそれた所で15分ほどの距離。
宿は立岩湖というきれいな湖のほとりに建っています。
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地元で採れる山菜や湖の魚の夕食。フルーツなどあとからまだ少しでました。
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明日は八ケ岳の南のはし編笠山です。ゆっくり休みましょう。

(今日のデーター)
姫路5:00⇒山陽姫路東IC( 山陽道⇒新名神⇒名神⇒中央道)長坂IC⇒県道28⇒R141⇒約16キロ先でJR小海線を渡り200m先三差路右折町道❔⇒県道2⇒県道472⇒御座林道終点駐車場11:30着

スタート11:40→不動の滝12:20~12:50→お地蔵さんのピーク13:40→御座山14:15~14:45→お地蔵さんのピーク15:05→不動の滝15:45~16:00→駐車場16:30

駐車場出発16:40⇒林道⇒県道472⇒村道 立岩荘16:55
[走行距離 514キロ  歩行距離 約4.6キロ  累積標高差 約740m]

# by hotaka443 | 2022-10-09 16:19 | Comments(0)

No560 広島の最高峰恐羅漢山

恐羅漢山(1346.2m)広島県安芸太田町/島根県益田市 2022.8.12(月)天気・晴れ メンバー・3人
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二泊で八ケ岳を予定していましたが出発前日に中止の事態発生、急遽行先変更です。どこに行こう・・・西に走るか、で思いついたのが広島県の最高峰恐羅漢山です。せっかくですから一泊してもう一つ,冠山か十方山に登るつもりで急いで宿を探してOK。

ところが11日広島に近づくと激しい雨。地域性の狭い範囲の雨雲でしょうが出鼻をくじかれた格好。もし山でも降っていたら、と思うと山は中止です。

観光に切り替え広島市内をぶらぶら、お好み焼きを食べて宿泊地へ向かいます。結局雨は一時的なものでした。

広島道から中国道に出て戸河内ICにほど近い(筒賀温泉グリースパつつが)に宿泊します。
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12日は天気快晴。今から登山だというのに旅行気分でのんびり朝風呂を浴びて7:15出発します。

温泉のすぐ近くからR191に入り、5キロあまり走った戸河内BP西口の交差点を左折。橋を渡ってすぐ右折して県道252に入ります。

道路地図を眺めると細い線でクネクネ曲がりくねって山へ入っていきます。県道ですが林道と同じで、道幅車1台分といった所が多くスリル満点。
林道走行が好きなので結構楽しめます。以前は恐羅漢スキー場に行く道路でしたが、今は2車線の道路ができているのでこの道は走らないのでしょうが、要所要所に恐羅漢スキー場まであと〇キロの道標があるので安心感があります。

約20キロ走って山を下ると広い横川林道にでます。
各方面の道標から登山口方面に従って少し山を登り、7:55登山者用の広い駐車場に着きます。駐車している車はありません。
向こうの大きな建物はセンターハウスで、10人ほどの人が広場でラジオ体操をしておられます。作業員のようです。
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準備を済ませ8:05スタートします。センターハウスの道路をはさんだ反対側が登山口で、夏焼尾根コースを登ります。
以前山口県の寂地山へカタクリを見に行った時に登っているので、10年ぶりになります。
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恐羅漢スキー場は中国地方では大山に次ぐ広いスキー場で、広島市内から2時間くらいでしょうか。恐羅漢山山頂はスキー場の上部にあたります。
青空いっぱいに広がる層積雲がキレイです。秋の気配ですね。
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スキー場の横をゆっくり登ります。春の新緑の季節のようでブナが美しいですね。
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急な登りはなく8:40夏焼峠に着きました。先に右方向の砥石郷山に寄ってみたい気もしますが、時間を考えてパスします。
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恐羅漢山の登りもなだらかで、気持ちのいい登山道です。
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生命力あふれるたくましい木、お前が好きだ,一生離さないぞ!
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下山道分岐。
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のんびり歩いて9:50、恐羅漢山山頂に着きました。登山者の姿はありません。
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三等三角点羅漢
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こちらの山はさっぱりわかりません。空気の澄んでいるときは大山が見えるそうです。
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5分ほど休憩で次の旧羅漢山に向かいます。
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旧山への道はうって変わって荒れ気味です。尾根上の道は窪地が多く水たまりがあちこちに。恐羅漢山までが陽ならこちらは陰といった感じです。
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10:25 巨大な岩がドーンと構える旧羅漢山です。
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10年前と比べると登るのが怖かったハシゴが立派になっています。
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岩上から北方向の景色です。
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怖がる二人を無理やり岩の上へ、はい、チーズ!
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狭い山頂でおやつタイム。
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三笠宮殿下の登頂記念碑。
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経年で柱から草むらに落下している看板を、見やすい位置に置いておきます。
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11:00恐羅漢山にUターン、11:30戻ってきました。相変わらず登山者の姿はありません。

積雪スケールの目盛りは2.5mまであります。冬季は日本海からの風雪がまともにぶつかる中国山地です。
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お菓子の食べ過ぎで、どっこいしょ、お腹がおおきいな~  
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雲が低く展望は今一つ。もっともこちらの山名はわかりませんが、ただ空気我澄んでいるときは大山が見えるそうです。
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11:35今はお腹が大きので食事はあとで適当に、で下山しましょう。5分ほどで分岐です。
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さらに5分ほど歩くと次の分岐です。ルートは牛小屋高原キャンプ場一本ですが、国際スキー場からいくつかのゲレンデを横切り下山してみよう、と予定変更。
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が、これが大失敗でした。ゲレンデを飛行機雲を見上げながらハルンルン気分で下っていきます。
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ゲレンデの端の方で数人のが草刈りをしておられるので挨拶をします。ところが、私たちの進行方向のゲレンデは進入禁止で、まだ雑草が茂って歩きにくいとの事。
「ここからもう一度道標のある分岐まで登り返すのは大変だから、横の管理道路を下ってください。ただしかなりの遠回りですよ」とおっしゃいます。
センターハウス前でラジオ体操しておられた人たちです。

地形図を見ると下山してからの舗装道路歩きが長そうです。しかしゲレンデの急斜面を登り返すのも大変だから管理道路を下ることにします。
前方右に予定していた十方山が見えまてきました。今まで雨で2回振られた山です。
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歩きやすい管理道路ですが、ゲレンデの西の端を歩くので、なが~い。
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やっとゲレンデ下におりてきました。写真では勾配を感じませんが、急傾斜でした。

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時刻は12:35 分岐から50分です。牛小屋高のルートも下まで50分と同じですが、このゲレンデと登山口のゲレンデは相当な距離です。
駐車場までの道路歩きが長いので、女性2人はここで待ってもらって車を取りに行きます。

いゃ~アップダウンの車道は長いです。13:05,30分かかりやっと駐車場に着きました。私の車1台のみで他に登山者はなし。
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歩き30分ですが待ち合わせの場所まで車は5分もかかりません。

国際スキー場駐車場を13:35出発、帰りは遠回りになりますが横川林道を走ります。二車線の走りよい道で山越えもなく快適な道路です。
やがてR191に合流、戸河内ICに向かいます。

20年ほど前に廃線になったJR可部線の高架駅が国道沿いに見えてきました。
劣化して駅名表示が読めないのでアップすると(どいえき)と書いてあります。
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その先に鉄橋の一部が残されています。
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可部線は広島駅から二つ西の横川駅から北上、山陰線の浜田まで結ぶ計画でしたが、途中の景勝地三段峡駅で工事はストップ。山間部の赤字路線です。
2003・12・1に可部~三段峡駅間が廃止され、現在は横川~あき亀山間わずか15.6キロの営業です。
しかしJR西日本管内で混雑度No1,132%ですから驚きです。
広島市北部の住宅地からの通勤客で混雑するようです。ちなみに混雑度2位が学研都市線、3位が大阪環状線です。

一人がスマホ紛失で大騒ぎ。結局宿では?で(グリーンスパつつが)に戻ると、ありました、ふとんの中に紛れていたそうです。
「ついでに温泉に入って帰ってください、料金はいりません」の言葉に、ラッキー、感謝感激です。

温泉15時ジャスト出発、帰路は通行量の少ない中国道~播但道経由で姫路まで約300キロはノンストップ、18時に帰ってきました。
なお往路に走った山陽道~広島道~中国道経由の方が距離も短く料金も安くなります。

(データー)
牛小屋高原登山口8:05→夏焼峠8:55→恐羅漢山9:50~9:55→旧羅漢山10:25~11:00→恐羅漢山11:25~11:35→下山道分岐11:40→
国際スキー場分岐11:45→国際スキー場駐車場12:35→登山者用駐車場13:05  [歩行距離 約11キロ 累積標高差 約750m]
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

# by hotaka443 | 2022-09-19 13:43 | Comments(0)

No559 鳥取県側より滝山~那岐山周回

滝山(1196.5m)=那岐山最高点(1255m)鳥取県智頭町/岡山県奈義町 2022.8.28(日)天気.晴れ 
メンバー・単独

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小広場の那岐山三角点峰から最高峰(15m高い)を見る
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今夏は天候不順で夏山とのスケジールが合わず中止。今日は近くの岡山県の那岐山をブラリしようと6:30自宅を出発します。
もう数十回は登ってる山ですが、今日は久しぶりに鳥取県側から登ってみます。ただ通いなれた道は面白味がないので今日は鳥取道を大原でおり、R429を走ってみます。しかしR429はカーブと坂が多く、前方をトラックが走っていたので時間がかかってしまいました。
県道51に出て北上、R53に出ると県境を越え、道標に従いJR那岐駅へ坂を下ると県道295に出ます。左折して直進、やがて道路は狭くなりJR因美線の下をくぐると左折。小さな集落を過ぎると林道大畑谷線となり、舗装されたほぼ直線の林道は四差路に突き当たります。右折して大畑橋を渡ったところの路肩に駐車します。8:35です。なお左側に駐車場があります。
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8:55支度を済ませ出発、橋の手前の十字路まで戻り南に向かいます。
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すぐに西仙.東仙コースの分岐に着きますが、西仙コースで登り下山は東仙コースを歩きます。東仙は階段が多く、階段コースの記憶が残っています。
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流れに沿った林道を歩きます。
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分岐から10分ほどで1/10の道標通過。山頂まで10分割表示で目安になります。
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9:10林道終点の登山口です。
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尾根コースと渓流コース分岐で、右尾根コースを登ります。以前の尾根コースはイワウチワの群生地で、シーズンになると訪れていましたが、2009年を最後にイワウチワは伯州山に方向転換、那岐山の鳥取側は13年ぶりです。
現在は鹿害でイワウチワは絶滅寸前と友人の話なので、一度確かめてみます。
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沢を渡ります。鉄製の橋は濡れており。滑らないように慎重に。
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大木が現れました。
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前方にネットが。イワウチワ保護のためですが、狭い範囲を囲ってあります。あちこちに群生していた当時を思い出し、信じられない気持ちです。
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登山道は大木の左側を巻きます。

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傾斜も急で足元も悪く、南の奈義町側とくらべるとハードな登山道です。
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大岩を抱くように成長する、たくましい生命力を感じます
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9:28急登の連続した変化にとんだ登山道は、やがて馬の背小屋に到着です。

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途中で別れた渓流コースと小屋の前で合流します。
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ここでちょうどコースの半分5/10です。
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建て替えられた小屋の内部。先客の許可をもらって一枚パチリ。
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5分余り休憩してスタートします。7/10あたりまで登るとうっそうとした樹木帯を脱出、少し明るくなってきました。
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8/10を過ぎると西側の展望が少し開けますが、ガスがかかっています。左がこれから向かう滝山です。
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尾根が近づいてきました。トイレの建物が見えます。樹木がきれササ原に変わります。
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トイレ前が9/10標識です。いつも南から登るので全く気にしていなかった標識です。
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那岐山三角点です。8月最後の日曜日、多くの登山者で賑わっているだろうと思っていましたが、なんと登山者はゼロです。
10:25三等三角点那義山をタッチ、最高峰は帰りで滝山に向かいます。
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中央が滝山。両三角点間の距離は2.9キロです。
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右がP1150で山頂に東屋とすぐ右に特徴のある木がポツンと一本。左が滝山です。
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10:48東屋の建つ1160mのピークに着きましたが、東屋は経年劣化で立ち入り禁止。近く建て替えられるそうですが・・・

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東屋前の道標とバックに一本だけポツンと、しかし堂々と存在感のある立木。
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左那岐山最高峰と右は那岐山三角点峰。

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5分ほど休憩、滝山に向かいます。途中で声ケ乢から那岐山往復するとおっしゃる単独のご婦人とすれ違います。元気だなあ~と感心します。
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だいぶ滝山が近づいてきました。
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滝山手前の滝神社・ちぎり橋方面の分岐です。好きなコースでしたが陸上自衛隊日本原演習場の中を通るため2016/10より通行止めになってしまいました。
演習場内を走っていると茂みから迷彩服の隊員が飛び出してきてビックリしたこともありました。日米合同演習など以外は入れたのですが、残念です。
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11:33滝山に着きました。一等三角点滝山と展望台。
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見下ろす奈義の町。盆地のためいつもボンヤリしています。
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展望台からかすかに見える那岐山。遠いなあ~ 10分ほど休憩してUターンしましょう。
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すれ違った単独のご婦人と再びすれ違います。那岐山帰りでこれから声ケ乢までバックですが、長い距離です。
途中の景色を思い浮かべ、すごいな~ と改めて感心します。
東屋のピークの階段まで戻ってきました。疲れた足にはこたえるな~
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12:25東屋まで戻ってきました。歩きながらおむすびをほおばりましたが、残っているカップ麺をいただきましょう。
アップで見る左那岐山最高峰と右三角点峰。トイレの建物が見えます。
今日は北風が吹き、じっとしていると涼しすぎるくらでいで快適です。
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12:50さあ那岐山に向かってスタートです。単独の男性とすれ違います。13:15三角点峰に戻ってきました。青空に巻雲がきれい!秋を思わせる雲です。
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山頂は県境になっていますが、道標は鳥取県設置ですね。相変わらず登山者の姿はありません。
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最高峰に向かう途中神霊スポットがあります。あの岩です。
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踏跡をたどって少し下ります。
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奈義神と彫られています。かってはなかった神霊スポット、いつ頃からのPRでしょうか。
この那岐山は伊邪那美命という国つくり神がこの峰に降臨した伝説があり、また近隣の後山との高さで敗れて泣いた「なきのせん」ともいわれているそうです。
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避難小屋と最高峰。
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13:25那岐山最高峰です。刻まれた高さが異なる新旧ふたつの石碑。
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左の新しい方は岡山県が設置。高さがこの場所の1255mに対し、右は鳥取県設置で三角点の1240mが刻まれています。面白いですね。
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今日は北からの高気圧圏内でカラっとした空気に包まれ、見上げる空には美しい巻雲が広がっています。秋の空ですが、一時的なもの。
台風11号接近でまた暑さがぶり返すでしょう。巻雲の下には左泉ケ山から三国山方面の山やまが並んでいます。

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北東方面。泉ケ山がダブっていますが左が正解です。
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北方向は篭山と洗足山が。
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篭山から直線距離12キロの那岐山を見ると、こんな感じです。
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東方向、日名倉山から三室山方面です。右下の山はAコースの登山道が登る四等三角点大石ケ平。一度林道まで下ってから登り返すしんどい山です。
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5分ばかり展望を楽しみ東に向かってA/Bコースを歩きます。冬季は樹氷が美しい尾根道が終わり下降点にさしかかるところが素晴らしい展望地になっています。
相変わらず空には美しい巻雲が。
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美しい巻雲を眺めながら、寝ころんでゆっくり空を眺めたい心境ですが、のんびりする時間はありません。坂道の途中に鳥取県側の道標が。
A/Bコースを歩く時は気にもとめない道標です。
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13:42 Bコース分岐通過。
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Bコース分岐を過ぎ13:45、Aコースと鳥取側に下る東仙コース分岐です。登山口まで2.5キロ、地獄の階段です。
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もう14年間もご無沙汰ですが、木の階段の連続で足を置いた拍子に腐食で折れ、カスリ傷を負った記憶が残っています。
ササ原から樹林帯に入ります。もう展望はありません。
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14:20退屈な階段はいっぷく、右方向のR53から登ってきた林道の終点です。
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林道は右、左が下山道です。
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14:25奥本分岐です。奥本集落を経てJR那岐駅まで約5.5キロほどです。
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一度沢まで下り再び階段を登りますが、疲れた足にはこたえます。



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ネットが見えてきました。鹿除けネットが西仙コース同様にごく狭い一角のみを囲っています。
何年か前、南アルプスの荒川・赤石岳方面に登った時、手前の千枚岳の小屋周りでボランティアの学生たちが鹿除けネットを張っていました。
あのあたりの標高は2,600mくらい。鹿も生きんがためどんどん高地を目指して山を登ってきます。ただキク科の黄色い花、マルハタケブキは毒があるので食べないそうで、70~80㎝くらいの黄色いお花畑だけが残っていましたが、どことなく異様な感じでした。


再び階段の激下りが待っています。東仙コースは下り専用、登りに使うと体力を消耗してしまいそうです。
激下りの途中にある2/10標識。あと少しです。
 やっと林道が見えてきました。西仙・東仙の分岐点です。14:58無事降りてきました。
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大畑橋を渡り駐車地点に15:02無事到着です。
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15:15出発、帰りはドライブ気分でまだ走ったことがないR53を北に向かいます。のんびりした田園風景はやがて智頭の町に着きます。
智頭からは鳥取道に乗り、中国道をETC夢前で下車、17時に自宅に着きました。


[データー-]

自宅6:30⇒ETC夢前IC⇒鳥取道大原IC⇒R429⇒県道51⇒R53⇒道標那岐駅を左折⇒県道295左折⇒JR因美線ガード潜ってすぐ左折、林道大畑谷線終点大畑橋まで8:35着

出発8:55→西仙・東仙分岐8:58→馬の背小屋9:28~9:35→那岐山三角点10:25→東屋10:48→滝山11:33~11:43→東屋12:25~12:50→那岐山三角点13:15→最高峰13:25~13:30→東仙・Aコース分岐13:45→林道分岐14:20→奥本分岐14:25→東仙・西仙分岐14:58→駐車場15:02

林道⇒県道295⇒R53⇒智頭ICより鳥取道⇒中国道ETC夢前⇒自宅17:00

(走行距離 216キロ 歩行距離 約12キロ 累積標高差 約1160m)

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# by hotaka443 | 2022-09-05 17:08 | Comments(0)

No558  岡山森林公園 外周の山ぐるり

岡山森林公園外周の山 岡山県鏡野町/鳥取県三朝町 2022・8・1(月)天気・晴れ メンバー・単独


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千軒平山頂
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もう10数年前に2度ほど度草花鑑賞に来ていますが外周の山歩きは初めて。
10キロほどで適当なアップダウンがあり暑いけど頑張りましょう。


7:15自宅出発、山陽道~播磨道~中国道を走り院庄ICで下車、R179を北上します。
ルートは4本ほどありますが、最短コース奥津温泉手前で左折県道116へ入ります。
道なりにどんどん北上、やがて県道116は終わり林道美作北2号に入ります。
少し走ると駐車場がNo6からNo1まで順に並び、公園に一番近いNo1に駐車。
今日は月曜日、先客は1台のみで閑散としています。
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案内図。時計回りで歩きます。
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記念写真のカメラを構えるポールが。
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入口をはいると管理棟が。
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まず橋を渡って南展望台へ。
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道標には距離が記入されています。
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ゆるい坂道を登ります。
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南北展望台分岐。
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道順から先に南に寄りますが周りを1000級の山に囲まれ900mほどの展望台からは
見渡す限り山ばかり。
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すぐ近くの北展望台は木立の中で展望はなし。
地形図にある四等三角点北展望台は確認ミス。
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園内は多くの遊歩道が整備されていますが、外周の山歩きが目的なので
次のきたけ峰に向かいます。この辺りはブナが多いです。
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快適なブナ林
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10:55きたけ峰に着きました。樹木に囲まれ展望はありません。
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次は千軒平です。
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ここまでほとんどブナ林でしたが植生が雑木林に変わります、
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初めてキレイな青空が、千軒平のようです。
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11:55気持ち良い青空の千軒平頂上です。
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大山は見えるかな・・・少し雲がかかっていますが確認できます。
左は笠杉山です。
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左から蒜山、烏ケ山、大山、三鈷峰、野田ケ山、大休峠に下って、矢筈ケ山、甲ケ山
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すぐ前には絶滅危惧種オキナグサが自生する笠杉山。
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後方は泉山。その手前左は湯岳。
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右笠菅峠から角ケ仙、中央ひときは高い花知ケ仙、天狗岩、三十人ケ仙。

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展望を楽しみながらお昼にします。気温26度、南からの強風で涼しく感じます。

        12:25のんびり休憩したので出発、その前にもう一枚大山を。
左端は朝鍋鷲ケ山でその右は三平山です。
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次のもみじ平へ向かいます。途中で逆コースの単独の男性とすれ違います。
今日はじめて出会った登山者です。

途中の道標。距離も記入されてるので親切、もみじ平まで400m。
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12:45もみじ平です。
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小さな避難小屋と内部。
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入り口には作業員用ですが、一般の人も利用してください、の表示が。
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この辺りは大きな木がなく開放的な雰囲気ですね。
前方の二つの山まで歩きますが、まだ遠いな~
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ぐにゃと曲がった変な木。何か不幸があったのかな?
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また小屋があります。
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こちらの小屋内部はきれいです。
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2m以上もある根マガリダケ


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左にモヤった日本海が。位置からすると倉吉あたりかな?
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小さなアップダウンを繰り返し13:40、すずのこ平に着きました。

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拡大ででると前の写真より位置が東に寄っていますが、倉吉市とバックは日本海。
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10分ばかり休憩、ここで尾根周回は終わりいよいよ下山です。
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快適な道。
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また小屋が見えてきました。なんだか倒れそうです。
さすがこの小屋の中はのぞく気がしません。
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やがて急な下りに変わり、再びブナと再会です
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ここで直角に根曲がり杉方面に。
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分岐が多くなり迷いそう。六本杉方面へ。
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細い木が多いブナ林。
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標識が多くかえって迷いそうになりながら、やっと管理センターの標識にヤレヤレ。
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管理センターはすぐそこです。
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14:55駐車場に戻ってきました。

帰りの準備をしながら、ふと近くの人形仙に寄ってみる気になりました。
14:55スタート。林道をそのまま北へ走ります。

10分ほどで人形仙登山口に着きました。2時間もあれば往復できるのでどうしょう・・・
登ってから温泉に入ると帰りが遅くなるし・・・またの機会とするか!
最初から予定していたら自宅出発を早くしてたのに、と反省。
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最近では3年前に登っていますが、案内板にある母子地蔵。
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人形仙登山口のすぐ先にR179の上斎原の温泉のそばに出る
3キロほどの舗装された町道か林道があるので、ここを下ります。

5分ほど走ると国民宿舎いつき温泉、クアガーデンかのこ15:10着です。 
入浴料金600円ですが、ポイント10回たまっているので無料です。
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今日は月曜日の遅い時間、貸し切りです。
もっと手前に奥津温泉があり、鳥取県境に近い上斎原は地理的にも不利ですね。
5時間ほどの山の汗を流し、16:05温泉出発、17:40帰宅しました。

(今日のデーター)

姫路自宅7:30⇒山陽道~播磨道~中国道~院庄IC⇒R179⇒県道166⇒林道美作北2号 岡山森林公園P9:10

出発9:35→南展望台9:48→きたけ峰10:55→P1032 11:13→三軒平11:55~12:35→もみじ平12:45→
すずのこ平13:40~13:50→管理棟14:42→P14:45
出発14:55→林道美作北2号→人形仙登山口15:04→町道(林道)→上齋原 温泉かのこ15:10

温泉出発16:05→R179往路引き返し自宅17:40

[走行距離 245キロ 歩行距離 約10.5キロ 累積標高差 約720m]






# by hotaka443 | 2022-08-05 10:42 | Comments(0)

No557 岡山 三十人ケ仙から天狗岩周回

三十人ケ仙(1171・5m)~天狗岩(1196・5m)岡山県津山市 2022・7・24(日) 天気・晴れ 
メンバー・単独


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8年ぶりになります。両山とも長い林道歩きがあるのが難点ですが、気合を入れて登りましょう。

姫路6:20出発。姫路西より山陽道に入り播磨道~中国道を走り津山でおり右折してR53へ。
ざっと15キロほど走ると特徴ある赤い橋が見えてきます。
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赤い橋を渡ると県道75で1,6キロほど走るとY字型の交差点があります。
ここを右(道標がありますが忘れました)の県道336へ。左は角ケ仙方面です。
のどかな田園風景の道はやがてヘアピンカーブで坂を上ると黒木ダムです。

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道路はダムの堰堤上を走ります。
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ここ数日間全国的にかなりの雨が降りましたが、水面はかなり下。
雨の降り方に地域差があったようです。
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ダムの右岸を北上するとすぐにダムに流れ込む倉見川の清流を渡ります。
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橋を渡ると黒木キャンプ場です。
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キャンプ場から1キロ余り走ると県道336号終わりの標識が。
一般に県道などが山間部に入るといつの間にか林道に変わっている場合が多く
表示がない場合がほとんどです。
地形図や道路地図では着色が無色になっていますが、道路に関心がある私には
貴重な標識です。
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倉見川沿いの道を北上、橋を渡る時右手奥に倉見温泉が見えます。
現在営業されているのかどうかわかりませんが、以前は宿泊、日帰り温泉は
土日のみ営業とか。露天風呂と書かれた大きな看板が見当たりません。
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駐車場も人が立ち寄る気配が見受けられません。
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倉見温泉から5分余り走ると登山口林道入口に着きました。いつもこの路肩に駐車します。
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が、今日は登山口に向かう林道入口に変更します。時刻は7:55、自宅から1時間35分です。
進入路には一般車進入禁止の立て札が。
以前来た時奥に駐車していた車があったので、何回目かの時私も奥まで入りかけたところ
運悪く?パトロール中の車に出会い「入り口に注意書きあったでしょう」と注意されました。
当たり前の事、常識は守りましょう。なんちゃって
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8:10スタート、平坦な地形に直線の道が奥に向かっています。
5分ほど歩くとまた一般車両進入禁止の、さらに10分ほどの所にもあります。
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そして風雨に耐えた注意書きも。
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8:30三十人・天狗の分岐に着きました。
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どちらから登るか、ともに林道歩きが長いのが難点ですが
いつも通り三十人から登ることにし右折します。
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途中枝分かれの道が多いので道標確認に要注意です。
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演習林の一角に体験学習完了の表示板が数枚並んでいます。
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生徒たちの学習小屋でしょうか。
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植林が多い中に若いブナの若木にホッとします。
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分岐が多いので道標確認を怠らないように。
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1時間ほどの林道歩きがようやく終わり、階段が見えてきました。
時刻は9:15になっています。
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早速木の階段が待っています。
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階段を見ればすぐ段数を数えるクセが付いていますが
ここは1か所に100段もありません。
階段数えの習慣は、三重県の尼ケ岳で段差のある石段がなんと960段。
ヘトヘトになった経験からきています。
根曲がりダケの中をどんどん登ると9:47尾根分岐に出ました。
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あれ!あるはずの道標が見当たりません。
あたりを見渡すと柱から落下草むらの中です。
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拾い上げ人目につく場所に移しておきましょう。
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右折三十人ケ仙・左折天狗岩ですが、先に三十人に向かいます。
登山道ははっきりしていますが、所々根曲がりダケが被さっています。
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10:02三十人ケ仙山頂に到着しました。
下は最後に登った8年前の写真ですが、かなり手入れされています。
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四等三角点三十人ケ仙
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東の展望。薄くモヤがかかていますが中央のコブ三つはマッコウ(三原山)
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北側の展望。左はし2本の木の間の二つの峰、左はギラガ、右は三国山。
中央雲の中には高鉢山が。
樹木の成長でずいぶん視界も狭くなってきました。
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静まり返った山頂でコーヒーをいただいたり、珍しく山頂で40分近く過ごしました。
10:39天狗岩に向かって出発します。10分ほどで分岐まで戻り尾根に沿て南下します。

入山者の少ない山で縦走路も所々根曲がりダケが被っています。
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岩が目立つようになりました。
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突然前方に登山道を被うヤブが。
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乗り越えようとして深いササの中にはまり込み身動きできなくなりました。
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前進は無理なのでなんとかバックしてヤブから脱出、あたりをよく見ると横に踏跡がありました。
はい、お疲れさまでした。少し進むとまた巨岩が。

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11:32天狗岩に到着しました。
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八年前の山頂、雑草に覆われていました。
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三角点は三等天狗岩。
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二つに割れた岩。右は樹木ではなく岩に雑木がまとわりついています。
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すぐ南、左は端正な三角錐の角ケ仙で右後方は泉ケ山です。
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モヤっていますが那岐連山です。左から那岐山、滝山、広戸仙、山形仙。
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展望を楽しみながらコンビニ弁当でお昼にします。
今日は日曜日、泉ケ山や那岐山はにぎわっていることでしょうが
奥深いこの山塊は登山者もなく静まり返っています。
12:10さあ下山しましょう。

天狗岩も後から見ると烏ケ山のような不安感もなく簡単に登れます。
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少しバックして中央の木の左から向こうに下ります。
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尾根直下は激下り、湿った黒土でツルツルでよく滑ること。
手にした灌木の枝が折れ、ツルン、ドスンと尻もちをつきました。
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立ち上がりふと前を見ると、左のマッコウからなだらかな尾根が続いています。
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少しの激登を我慢すれば逆コースもいいかな。
やがて景色はなだらかな植林に変わります。
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林道が見えてきました。
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12:45林道に無事降りてきました。
ここも登山口の標識が落下しているので立てかけておきます。
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ここから長い林道歩きです。
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あちこちに車が走れない林道が無数にありますが、巨額の建設費をかけもったいない話です。
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やがて林道らしくなってきたときこんな標示が。
何年前の話だろう、らしき所は見当たらなかったので、
すでに深い森になってしまったのでしょう。
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13:28分岐に戻ってきました。
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13:42林道入り口の駐車地点に帰ってきました。
登り1時間5分+下り35分=1時間40分の林道歩きの山でした。
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13:55出発です。帰路は途中にある温泉に立ち寄ります。
県道6に出る手前の県道75にある百々温泉です。
但し道路には温泉の表示はなくこの看板だけ。
通過道路から奥に入るのでわかりにくいです。
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今日の山以外、角ケ仙や泉山笠菅峠コースなどの帰路に汗を流します。
もともと地元の福利厚生施設なので、地元の人がほとんどでよく空いています。
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以前の温泉玄関口。百々の呼び方がわからないので尋ねたところ
「どうどう」と読むそうで、ここの町名です。難読ですね。
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14:20~温泉でのんびり汗を流し15:05出発。
16:25無事帰宅しました。

(データー)

姫路自宅6:20⇒山陽道~播磨道~中国道津山IC⇒R53~県道6~県道75~県道336~林道根知遠藤線・演習林・林道入口7:55
出発8:10→三十人・天狗分岐8:30→林道終点9:15→尾根分岐9:47→三十人ケ仙10:02~10:39→尾根分岐10:48→天狗岩11:32~12:10
→天狗岩登山口12:45→分岐13:28→駐車地点13:42
出発13:55⇒百々温泉14:20~15:05⇒姫路自宅16:25

[走行距離 220キロ 歩行距離 約9・8キロ 累積標高差 約840m]

# by hotaka443 | 2022-07-28 20:53 | Comments(0)