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みちくさおじさん山を歩く

No566 高知四万十川源流の不入山と風の里公園

不入山(いらずやま)1336.2m 高知県津野町 2022.11.9(水)天気・晴れ  メンバー.3人
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2013/2製作の地図です。今回は周回せずに下の分岐経由の道を往復しました。
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Iさんが高知県津根の町と梼原町、そして紅葉のきれいな愛媛県の小田深山渓谷に行きたいとの話がでたので、道中にある不入山を計画に入れました。
関西人にはなじみの薄い山域ですが、四万十川源流の山で過去2回登っていますが、最後は9年前になります。

5:30姫路を出発。山陽~瀬戸中央~高松・松山道~高知道を走り須崎中央ICでおります。下のR53を少し走ると短いトンネルがあり、その先右折R193の交差点があり右折します。通行車両が少ない道を走っていると、右前方の山の上にズラリと並んだ風車が見えてきました。風車の駅があるので駐車します。
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駐車場には風車の羽根の実物が置いてあり、羽根の後方山の上に風車が見えます。
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1000mほどの尾根上に合計20基が稼働中で、風の里公園となっており道路が走っています。帰りに道路を走る予定です。
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少し走ると山間部に入り、六つほど短いトンネルを抜けると道の駅布施ケ坂があり、私はパスですが土地の産物のお買い物です。

道の駅を出ると布施ケ坂トンネルがあり、もう一つ小さなトンネルを出ると橋を渡りすぐ右折します。この小さな流れは四万十川です。
小さな集落が点在している中を四万十川の流れに沿って登って行きます。一応県道378ですが車一台分の細い道路で、対向車が来ないよう願いながら5キロほどで四万十川源流入口に着きました。有名な四万十川ですが、この道路ではツアーバスは入れませんね。
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標識にある2.5キロちょうどで登山口に着きました。二つの道の駅で買い物したりで時刻は10:10になっています。距離は327キロです。
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日本最後の清流四万十川、その源流点は少し登ったところにあります。

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先客は神戸ナンバーの車一台のみです。へ~ 同じ兵庫県から来ているんだ、と話していると、まだ若い男性が一人下山してきました。
福岡からバイクでツーリング、テントであちこち回っているそうで、バイクはこの先のカーブを登った地点に停めているそうです。

10:25さあ出発です。石段を登った所にある大きな四万十川源流の碑。
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大小の岩がゴロゴロした道を登ります。
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四万十川源流の碑の案内板が多く設置されています。年配の単独の男性がカメラをぶらさげて下りてこられました。神戸ナンバーの車の人です。
登山でなく源流の写真を撮って下山されるそう。お話をさせていただくと60代前半の一人暮らし。車で寝泊りで気の向くままの一人旅だそうです。
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9年前にはなかった道標があちこちに。有名になった四万十川源流ってどんな所なんだろう・・・見に来る人が増えたのでしょうね。

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新しいベンチが三脚設置されています。源流点です。10:25のんびり歩いて25分かかりました。
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かなり劣化した四万十川源流点の標識。上に(渡川)とありますがもともと渡川でしたが1995年に四万十川に改名されました。
学校で四国の三大河川は、徳島市に流れ出る吉野川、高知市の西部現在の土佐市の仁淀川、そして現在の四万十市に流れこむ渡川でした。なお水質では仁淀川の方がキレイだそうです。

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源流点は標識の下の岩の隙間のようです。

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さあ山頂に向かいましょう。相変わらず歩きにくいゴロゴロ道を登ります。源流点をすぎるとパッタリ道標がなくなりました。しばらく登るとまだ新しい道標のある分岐に着きました。時刻は11:15になっています。
左は近道で、右は林道終点経由で以前は裏道の私設道標がありました。周回コースですが、裏道は岩場やロープ場があり、距離・時間とも長くなります。それを話すとラクチンコース往復がいい、に決定です。
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以前は道標がなく、こんな私設の案内板がありました。
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分岐からは整備された道に変わりしばらくは等高線に沿って歩きますが、一部道幅が狭いところがあります。
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南西から北西方向に鋭角で曲がります。
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ここからは2~3mもあるササの中を歩きますが、整備された歩きよい道です。9年前は結構ヤブ漕ぎをした記憶が残っています。
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赤みがかった背の高い木が目立ちます。
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高く澄んだ青空に燃ゆる赤が映えます。全体的には紅葉は終わり、冬支度にそろそろ入ろうかな、といった感じです。
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次第に傾斜がきつくなり何か所かのロープがあります。ただ足元が岩場でないので危険は感じません。
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12:15不入山山頂に着きました。
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一等三角点不入山。
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展望は木立のため北と南のごく狭い範囲に限られています。その北側には特異な山容の山が見えます。
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鳥形山です。日鉄鉱業鳥形山鉱業所で石灰岩の露天掘りでは日本一の鉱山で、あと100は堀続けられるそうです。
1971年にスタート、工事前は標高1459mあった山が地形図では平坦地の高度が約1160m、約300m削られたことになります。

掘リ出された石灰石はベルトコンベヤで約20.4キロ先の須崎港まで運ばれています。もちろんコンベアは走ってきたR197の頭上を横断していました。バックの石鎚山系の山やまも掘削前だと見えなかったかもしれませんね。
何度か登ったこれらの山やま、懐かしいです。切削場所のすぐ後ろ白い矢印に1346.5m三等三角点黒滝があります。

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石鎚山をアップしますが直線距離で40キロ近くあり、デジカメではちょっと無理ですね。
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中央おわんを伏せたような筒上山。右側にちょっとドキドキ、スリル満点のクサリ場があります。右端は手箱山。
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ベンチに座ってお昼にします。持ってきて下さったごちそうに、暖かいラーメンを添えましょう。
1時間以上のんびりとくつろぎました。13:20になったので腰を上げましょう。北に向かって整備された周回コースが伸びていますが、登ってきたラクチンコースを歩きます。
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転がっている道標を立て祠に手を合わせます。無事下山できますように。
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中を覗いてみます。
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木の間から南方向が覗きます。
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刈り込まれたササで滑らないように注意しながらロープを下ります。
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この道標で鋭角に曲がります。直進は方向違いの道です。

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細くなった注意箇所を通過。
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14:00裏道分岐に着きました。
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ここからは谷に沿う岩のゴロゴロ道です。
14:25源流点まで降りてきました。しばらく休憩します。せっかくですから源流の水を喉に流します。ウマイ!
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10分ほどの休憩で、さあ下山です。
珍しく紫の水が岩の間から流れ出ています。なぜでしょう?
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14:50 駐車場に無事下りきました。お疲れさまでした。
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登る時気が付きませんでしたが、素晴らしい紅葉です。
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15:00もう来ることはないでしょう、不入山とお別れです。帰りは観光気分で風の里公園の風車見物としましょう。   
(下の地図は2013年作成で、当時は四万十川源流点から風車NO20までの道路は未開通でした)
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源流点入り口から6キロほど走るとNo20の風車の下に着きました。
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羽根の直径61m×支柱の高さ68m、風弱くゆっくり回転しています。それでもかなりの音です。よく見ると回転停止の風車もあります。
微妙な風の流れがあるようです。
1000mあまりの尾根上なので下まで音は届かないのでしょうが、台風や冬場の季節風はものすごい音でしょうね。
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途中の公園広場にも実物の羽根が置いてあります。
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左の風車の後方の三角錐の山は鶴松森、中央の山は先ほど登った不入山です。
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広い公園もあります。
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道路延長4.3キロに20ケの風車。見ごたえあります。圧巻です、大阪ガス系列の会社が運営する(葉山風力発電所)の工事用とメンテナンス用に建設されたものですが、公園として整備されています。
確か三重県の青山高原にも風車群があったと思いますが、行ったことはありません。
下のR193までの標高差750mを曲がりくねった道で下ります。今夜の宿は須崎方面に少しバックしたところです。


翌日、もう一度バックして風車の見上げながら西へ走ります。
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今日は観光でIさんの行きたい所を巡ります。もう一度道の駅布施ケ坂の立ち寄り、昨日買い忘れたお買い物です。ついでに道路反対側が公園になっており、長い滑り台でひととき童心に帰ります。
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次の行き先は・・・梼原町に入ると隅研吾の小さなミュージアムがあります。お二人は楽しみにしていた有名な建築家の建物ですが、私にはさっぱり・・・
写真も撮らなかったですが、もう来ることもないだけに、しまったな~。
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梼原の町に入ります。お二人の行きたかった目的地です。町の駅ゆすはら、ホテルも入っています。Iさんが申し込みましたが満室で断られたそう。小さな町ですが観光客でしばらくの間空室がないそうでした。
ちょっと見た目には変な建物ですが、梼原は茅が特産品で、隈氏が伝統的な茅ぶき屋根を参考に設計されたもの。町役場や図書館などあらゆる建物に使用されています。
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図書館を覗いてちょっとびっくり!これは一部です。カフエもあります。内部はふんだんに町の特産の材木が使われています。
市役所も入ってみましたが洗練されています。銀行も二行入っており、観光客も結構見学に来るそうです。
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お昼はカレー専門店を紹介していただき、人気の何とかカレーをいただきました。1000円です。美味しい!

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犬の散歩をされている年配のご婦人と立ち話。和田城という小さなお城があるので、ぜひ寄ってください、と勧められ行って見ます。
歴史はサッパリですが、梼原町ゆかりの六志士と坂本龍馬達8人の立派な銅像です。
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幕末から明治維新にかけ、坂本竜馬や吉村寅太郎など土佐の志士たたちが土佐藩を脱藩するため、この町をひんぱんに通ったそうです。勉強になりました。
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小さな町ですが見るところが多くあちこち回って出発です。ちなみにこの梼原町、人口を調べてみるとかっての1万人から現在3143人。高知県西部愛媛県との県境の山の中。産業もなく衰退する一方の町です。政治の貧困で地方の町が衰退するばかり。なんとかならないかな~ なんちゃって。

梼原の町からR440に乗り換え、県境の地方トンネルを抜け愛媛県に入ります。坂を下って2キロほど走ると左折、県道52に入ります。久万高原町から内子町に入ると、2車線から急に細い林道のような道に変わります。

谷川に沿って車1台分ほどのクネクネ道。私はこんな道は好きですが問題は対向車、すれ違える場所の確認をしながら走ります。横を流れている谷川、地図を見るとなんと下流は仁淀川です。曲がり曲がって土佐市で太平洋に流れ出ています。

紅葉の美しいこの渓谷を見たい、とおっしゃっていたIさん。小田深山渓谷に着きました。駐車場の燃ゆる紅葉。
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平日ながら多くの車が止まっています。地元愛媛ナンバーが多いですね。
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14:20 もう終わりにちかずいた渓谷美を満喫、さあ出発です。川の源流に向かってどんどん坂を登って行くとスキー場が。リフトが1基だけ見え、オダスキーゲレンデとあります。
獅子越峠このあたりで標高1000m。ここから下の標高200mあたりのR380まで一気にカーブ連続の急降下です。結構楽しめます。

R380に出るとすぐにある道の駅(小田のせせらぎ)でトイレ休憩して出発です。右からのR379に合流、15キロほどでR56に乗り、すぐに松山道内子五十崎ICに入ります。
                                                                                                 時刻は16時になっています。内子ICから姫路西ICまで292.5キロで、よく走る中央道だと恵那ICあたり。3時間半もあれば帰れるでしょう。

ノンストップで走るつもりでしたが、高松道豊浜SA手前で「お腹空いた,おいしい讃岐うどん食べようよ」でストップ。
四国の山に来た時は帰り道、ここでうどんを食べて帰ります。

姫路の友人宅19:40無事帰ってきました。日程に余裕があれば、四国カルスト・天狗高原のそばまで行ったので寄りたかったけど、残念です。
なお2日間の走行距離は786キロでした。




# by hotaka443 | 2022-11-20 15:29 | Comments(0)

No565 大草原の広島道後山に秋の訪れ

道後山(1271m)広島県庄原市/鳥取県日南町 2022・10・30(日)天気曇り メンバー・4人
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岩樋山より大草原の道後山
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12:30 船通山林間駐車場を出発県道15からR183に出て南下、峠を越えて鳥取から広島に入ります。2.5キロほど走ると十字路があり、左道後山右は帰りに利用予定の温泉(スズランの湯)の看板があります。
左折して山をカーブを切りながら登リ、スキーリフトの下をくぐると右手に道後山山の家があります。もうずいぶん前の早春、登るにつれ雪が現れスリップ、細い道の路肩にはまり込み、動けなくなって山の家に助けを求めた苦い思い出があります。

12:55 道路の終点が道後山月見ガ丘駐車場です。なおR183交差点から山の家までが県道250で残り800mは公園管理道路?
広い駐車場には10数台が駐車しています。

13:10 スタート、劣化で文字が消えてしまった案内図。何と書いてあったっけ?
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11年前の写真を探すと、ありました。コース案内図と草花の会期時期、花の山だけに80数種類です。
多くの人が訪れる国定公園だけに、案内板くらい立派なものがほしいですね。
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下山中の多くの人と出会います。この時間から登る人は私たちだけです。
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東屋を過ぎて少し登ると分岐があります。13:30 先に岩樋山に登ります。
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途中から見る南側の風景。緩斜面はかなりの秋色です。キレイな三角錐は猫山で、地肌が見えているのはスノーリゾート猫山のスキー場です。

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13:45 草原の岩樋山山頂です。三角点はありません。
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ケルンです。強風がふけば崩れそうな不安定さ。一番上の石は変形でこの上に乗せるのは無理です。わかっているのに絶対積んでやる,とIさんが挑戦。見事に半分以上崩してしまいました。ア~ア、ごめんなさいね。
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北西方向に先ほど登った船通山がボンヤリ見えます。直線距離約11キロです。
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少し下ったところに大岩があるので風をよけて、ドッコイショ。遅い昼食にしまましょう。
目の前は道後山です。山頂の左の雲の下に大山が隠れています。
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持参の豪華な食事に寒いので暖かいラーメンを添えます。
しかし時間が遅くなったのであまりのんびりできません。14:20出発しましょう。
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10分ほどで道後山直登と南斜面にある大池経由との分岐ですが、大池経由で登ります。
道後山の南裾を巻いて進むと大池があります。見たところ水は少ないようですね。
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池から高度差80㎡ほどを登ると道後山三角点峰です。三角点は一等点名は道後山です。
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山頂は劣化して文字が消えた道標が一本ぽつんと立っているだけ。プレート乱立気味のどこかの山と違い、スッキリしていいですね。
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時刻は15:05 記念写真をパチリですぐ出発します。
すぐ前のピークが道後山最高峰1271mで、三角点の1268.4mより少し高いです。
なお三角点は位置の情報で一番山の高い所とは限りません。
最高峰左遠方の山は比婆山系の烏帽子山のようです。
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最高峰と岩樋山のコル。下山は岩樋山に登らず左斜面の巻道を歩きます。
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若い女性二人ずれとすれ違います。今から山頂まで登られるそうですが、大丈夫かな?

15:30 最低コルのあたりの読めない道標分岐。ここからひだりの巻き道に進みます。
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快適な道です。
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やがて岩樋山からの道と合流します。
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東屋を過ぎ16:10駐車場に帰ってきました。車はすべて帰り先ほどの女性の車と2台だけです。
夕日に染まる山は岩樋山です。16:25駐車場にサヨウナラして帰途に着きます。
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往路を引き返し、備後落合手前にこちらに来た時は必ず立ち寄る美味しい美味しいアイスクリームのお店があります。この時期どうかな?と思っていましたが営業していました。
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以前は店内で椅子に座り食べていた記憶がありまが場所がなく、外で食べてくださいとの事。
どこか雰囲気が前と違うな、と帰って調べると、建物が2棟から1棟になっていました。
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車の中で食べていると次々と車が入ってきます。種類も多く味は格別。人家のない山の中ですが結構繁盛しているようです。ただ難点は前後に牛舎があること。今日は風向きの影響か少々匂ってきましたが、ここで絞った牛乳を使用しているのでしょうね。

アイスを食べ終わりさあ帰りましょう。おしゃべりしながら前の車について走っていましたが、ふと気が付くと見慣れない町に来ています。
東城の町並みは大体わかりますが・・・なんと西城の町でした。途中でR183から左折R314に乗り換える交差点を前の車に続いて直進のミスでした。
このまま走れば20キロたらずで庄原ICですが、なぜか朝の苦い経験から庄原を避け、ここからだと遠回りになる東城に向けUターン、この間かなりのロス発生です。

二座とも山は楽しめましたが、道中が後味悪い今回の山行でした。まあこんなこともあるでしょう。20:30無事姫路に帰ってきました。

# by hotaka443 | 2022-11-07 10:04 | Comments(0)

No564 船通山 出雲の伝説とカタクリの山

船通山(1142.3m)島根県奥出雲町/鳥取県日南町 2022.10.30(日)天気・曇り メンバー・4人
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広々とした船通山山頂
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今日は島根・鳥取・広島の県境にまたがる船通山と道後山に登ります。前回は2011年ですから11年ぶり、ワクワクしながら5:30出発。
ところが行きと帰りにアクシデントで時間ロス発生の、オマケつき登山になりました。

播但道から中国道に入り、岡山県を西進するにつれ濃霧の世界に突入。広島県に入ってすぐの東城ICでおりるところ濃い霧で全く視界がきかず、ノロノロ走行で瞬間ガスが切れた時は帝釈峡PAを通過中。
アリヤー 行き過ぎです。再び濃霧に包まれますが、どうにか次の庄原ICにたどり着きました。東城~庄原間は中国道でも最も長い区間30.2キロです。

ゲートを出ると料金支払いが生じるのでゲート手前で係員を呼び出し事情説明。ETCカードを抜いて係員の誘導で出口を出て再び上り線に入ります。
カードは東城IC手前で挿入すると乗越区間の往復料金は不要になります。しかしこのトラブルでかなりの時間オーバーになってしまいました。

東城は現役時代得意先があり、月一回は来ていた懐かしい田舎町です。R314を北上、備後落合でR183と合流。
ここで比婆山・烏帽子方面と道をわけます。紅葉なら断然比婆山ですが最終決定で予定通り船通に向かいます。
R183を北上、右道後山への道を見送り県境の峠を越え広島県から鳥取県に入り、7キロほど走ると左折県道15の標識があります。
15号を5キロ余り山を登ると林道船通山線の標識にしたがい右折。舗装林道を約5キロで林間広場駐車場到着です。

軽自動車が一台のみ。燃える紅葉がお出迎えです。時刻はすでに9:50、3時間ほどの距離ですが、ガスと乗り越しでかなりのロスです。
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駐車場上の道路標識。
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10:05遅くなりましたがスタートです。車進入禁止の鎖が張ってあるところが登山道入り口です。
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枯葉で覆われた舗装された遊歩道をゆっくり登ります。11年前の記録ではベージュ色の遊歩道と書いていますが・・・
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名前はわかりませんが根本から枝分かれた木が目につきます。この木は8本です。
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10:20林間広場です。遊歩道はここまでです。
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すぐ上に健脚向きと一般コースの分岐があります。健脚コースで登りますが、一般コースとそんなに変わりません。
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階段の連続です。
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高度が上がるにつれ木々は色づき始めます。
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10:35 天狗岩。天狗に見えるかな?
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イチイの木の説明。
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天然記念物イチイの木。樹齢2000年と伝えられ神木として保護されています。鳥取県側9合目1000mくらいにあり、幹の直径4.3m、強風と積雪のため斜面を這うように枝を張り、20mにもなるそうです。


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下の写真は2011年2本並んで写っていますが、一本しか見当たりません。倒れたのかな?

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巨大な根株です。
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あと一息で山頂です。それにしても階段の連続でした。
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11:00 山頂に着きました。林間広場駐車場は一台のみだったけど、山頂は多くの登山者でビックリ。メインルートは北側の島根県奥出雲町ですね。
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三角点は二等、点名は船通山です。
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[天叢雲剣出顕之地の碑] 天叢雲剣を天照大神に献上したという意味だそうです。

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方位版。11座のうち登った山をさがすと三瓶山・大万木山・吾妻山・道後山・花見山・大山の6座です。やはり関西人は西より東方面が多いですね。
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360度の大展望ですがあいにく雲低が低く視界不良です。西側は山頂を雲に隠した右が三瓶山、その左が大万木山のようです。
山頂は春になると一面カタクリ畑になります。
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南東方向です。
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拡大します。右は猫山で中央がこの後登る道後山になります。中央の高いピークは岩樋山でその左なだらかな尾根の左端が道後山山頂です。

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北東方向。残念ながら大山は雲の中です。なだらかな尾根の左端に考霊山が見えます。
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山頂から少し西に下ると立派な水洗トイレがあります。トイレ前からの三瓶山。雲は取れません。

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コヒータイムをとります。風は結構冷たいです。
奥出雲町側から次々と登ってこられますが、11:30下山しましょう。次の道後山が待っています。

標識の左に見えるはずの大山は、とうとうカクレンボのまま姿を見せてくれませんでした。
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下山はイチイの大木の先で別れる一般ルートを歩きます。
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12:10 健脚コースとの分岐まで降りてきました。
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すぐ下が林間広場です。
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12:20 駐車場に戻ってきました。
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山頂の大勢の登山者はほとんど奥出雲町側からで、こちらはひっそりしています。
船通山はこれで4度目ですが、過去はいずれもカタクリの咲くのシーズンで、秋は初めてになります。

12:30 登山靴のまま道後山に向かいスタートします。





# by hotaka443 | 2022-11-05 19:34 | Comments(0)

No563 兵庫但馬の妙見山と蘇武岳

妙見山(1139m)兵庫県養父市/香美町 2020.9.25(日)天気・晴れ メンバー・4人
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名草神社の重要文化財三重塔
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今日は兵庫県に四つある妙見山の一つ但馬の妙見山と蘇武岳に登ります。どちらも20年近く前なので、妙見山の三重塔くらい、蘇武岳にいたっては全く記憶にありません。

6:35姫路の友人宅をスタート。播但道~北近畿道を走り八鹿氷ノ山ICでおりR9に出ます。左に350mほど走ると(つるぎが丘)交差点です。
Y字型交差点でR9は右に向かいますがそのまま直進、県道6ですが二つ目の信号沖田を過ぎ三つ目の信号交差点を左へ。直進すると県道267になります。
田園風景の道を5キロあまりで椿色集落で二股に分かれる道を妙見山方面左へ。妙見蘇武林道で次第に山間部の細い道に変わります。

対向車が来ると交わすのに一苦労の細い林道。舗装はされていますが高度750mを約8キロで登ると,左からの大ナル林道との交差する場所に駐車場があります。手前大ナル林道で、下山後予定の蘇武岳は奥の方に進みます。到着タイムは8時ジャスト、姫路から約1時間半です。
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林道交差点あたりに案内板が並んでいるうちの1枚、妙見山にようこそ。
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妙見山登山口駅の道標。妙見蘇武林道の起点石原集落からここまでの距離が6.8キロです。

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8:10出発,大ナル林道を登ります。しばらく歩くと左に白い大きな建物があります。2008年廃止されたキャンプ場の管理棟です。
カーブの連続したすれ違い困難な林道、一般向けではないコースだけに入山者に期待できなかったのかも。

登山口から緩い階段道に変わります。
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日当たりのない森林だけにあちこちにキノコが。これは特にデカイです。
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妙見山はスギが有名です。
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ゆるい階段が続きます。

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のんびり歩いて9:40山頂に着きました。
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文字が消えた標柱。私設のプレートが取り付けられています。
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三等三角点1135.5m点名は妙見山です。

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三角点より少し西に妙見山の最高点1139mがあります。
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展望は最高峰からわずかに北の蘇武岳方面が見えるだけです。
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お茶休憩をして10:15妙見峠に向かって出発しましょう。
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蘇武岳に至る尾根道を歩きます。
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尾根道に並行する林道が現れました。地形図に記入はありません。
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10:50妙見峠に着きました。直進は金山峠、左は作山集落からR9へ下り、私たちは右名草神社に下ります。神社の三重塔まで1キロです。
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お昼には少し早いですが、風が冷たいので日当たりのいい所でお昼にします。

11:40 峠のお地蔵さまに手を合わせ、さあ神社に向かって下山です。
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12:05 坂を下ると三重塔が見えてきました。
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この塔は出雲大社にあったもので、出雲大社本殿建て替えに妙見杉の巨木を提供、そのお礼に解体して船で兵庫の但馬海岸津居山港に運び、後はこの地に運び建立されたといわれています。三層目の屋根の高さは168mだそうです。
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台風で倒れた妙見大杉の根株。
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他に見どころがありますが、蘇武岳が待っているので山を下ります。
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12:20 林道に降りてきました。道路反対側に名草神社駐車場があります。ここで起点より8キロ、大ナル駐車場が6.8キロだったので1.2キロの林道歩きです。
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見事な紅葉です。
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唯一残っている花はトリカブト?葉が落ちてしまっているのでよくわかりません。
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12:40 駐車場に戻ってきましたが蘇武岳に向かうため12:45出発、妙見蘇武林道を北に走ります。

妙見から蘇武岳に延びる尾根に沿ってカーブの連続ですがほぼ舗装されており、林道走行の好きな私にとっては快適な道です。
金山峠を過ぎるとすぐに帰りに走るR9に下る道路を左に見送り、林道走行30分の13:15 蘇武岳展望所に着きました。

東屋の横には立派な石碑が立てられ、西側の大展望が広がっています。石碑の左は氷ノ山頂上ですね。
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かっては阿瀬渓谷や万場スキー場から登ったものですが、山頂直下に立派な林道が走るようになってからはご無沙汰の山です。
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13:35 スタートしましょう。
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最初はほぼ林道に沿ってゆっくり登ります。
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まだ新しい石の道標です。阿瀬渓谷から登ってきた道は金山峠に出ますが、峠からここまで林道に沿うように約3キロあります。
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道標の上部に地図が刻まれています。
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R9からの登山道案内。こちらからは登ったことはありません。
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樹林帯が切れ草原が広がります。気持ちいいですね。
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歓迎して迎えてくれます。いいアイデアです。
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13:50 山頂着です。あちこちに登山者がくつろいでおられます。そぶがたけと刻まれたまたらしい石柱側面の案内文。
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4等三角点 点名は東山。
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気持ちのいい草原に寝転んで空を見上げると、次々と形を変えながら流れていく雲、その変化が面白いですね。
あの雲に乗りたい!幼い頃の思い出です。

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時刻は14:10になりました。そろそろ下山しましょう。開放的な蘇武に比べると妙見山とは陽と陰。道標も蘇武は完備しています。
もっとも妙見山は麓の石原集落にある日光院が所有しているそうですが・・・
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南の空には午前中に登った妙見山が。後方のピークです。
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14:20 展望台に降りてきました。モヤってきましたが中央に氷ノ山がなだらかな尾根を広げています。右は鉢伏山。
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中央は扇山です。
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14:30 展望台を後に帰路に着きます。帰りは妙見山に向かって林道をバック。2.7キロほど走ると右折する林道があるのでここを下り、5キロほどでR9に出ます。
左折してR9を20キロ余り走ると北近畿道の高架が見えてきますが、手前に道の駅がありその先を左折、道なりに坂を上ると(とがやま温泉おとめの湯)に14:45着です。

ゆっくりと汗を流し15:55出発。途中のSAで食事を済ませ17:55姫路に帰ってきました。
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(本日のデーター)

姫路6:35⇒砥堀ICより播但道~北近畿豊岡道八鹿氷ノ山IC⇒R9⇒県道6⇒県道267⇒妙見蘇武林道大ナル駐車場8:00

出発8:10→妙見山9:40~10:15→妙見峠10:50~11:40→三重塔12:05→林道12:20→大ナル駐車場12:40~出発12:45⇒
妙見蘇武林道⇒蘇武岳展望台駐車場13:15
出発13:35→蘇武岳山頂13:50~14:10→展望台駐車場14:20

駐車場出発14:30⇒妙見蘇武林道⇒?⇒R9⇒とがやま温泉15:10~16:10⇒八鹿氷ノ山ICより北近畿道~播但道姫路着17:55

[ 走行距離 220キロ 歩行距離 妙見山6.4キロ 累積標高差540m  蘓武岳 歩行距離1.4キロ 累積標高差110m]

# by hotaka443 | 2022-10-29 10:16 | Comments(0)

No562  八ケ岳連峰南端編笠山

編笠山(2523.9m)長野県富士見町/山梨県北杜市 2022.10.2(日)天気・晴れ メンバー.3人


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昨日は佐久の御座山に登り麓で一泊、朝8時に宿を出発します。昨日は強行軍でしたが今日は編笠山の青年小屋泊なので時間はタップリ。のんびり登りましょう。

R141の清里から県道11の八ケ岳高原ラインに入り西進、道標右折観音平方面に入ります。4.2キロほどヘアピンカーブの坂を登るると、観音平駐車場手前から路上にズラリと行列。前回来た時もかなり手前で止めて歩きましたが、とにかく奥まで入ってみます。もちろんスペースはありません。

時刻は9時ジャストです。
しばらくすると近くの車が帰り支度のようなのでKさんが場所取りに。昨夜はテント泊で今から帰るところ。グットタイミングです。

9:30支度を済ませスターです。
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秋の気配のカラマツ林。
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狭いな~
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10:40雲海です。昨夜山頂泊の多くの人が下りてこられます。立ち話につい時間のたつのを忘れ・・・昨日と違い時間はタップリあります。
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11時になりました。出発しましょう。カラマツとササがよく似合います。
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大きな石のゴロゴロ道に変わります。
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11:50 押出川分岐に着きました。登りは直進で、帰りは右の青年小屋から下りてきます。
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大小の岩の道、少し疲れたので小休止です。下山の人の波も終わりあたりは静寂の世界に戻りつつあります。
12時になりました。出発、ここからは標高差400mあまり、最後の頑張りどころです。
大小の岩を乗り越えて登って行くと、樹木の間から南アルプスが顔を出しました。右から千丈、甲斐駒、北岳,鳳凰三山と並んでいます。
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場所を変えるとモヤの中に浮かんだ富士山が。
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再び樹林帯です。
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短いハシゴを登ります。
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岩を乗り越えるだけで疲労が増します。
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13:30編笠山山頂です。
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三角点は二等、点名は編笠岳です。
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すぐ南には南アルプスの山々が並んでいます。
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南東方向に富士山がボンヤリ。モヤって見えずらいかな?
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アップにしてみるとボンヤリですが標柱の右にかろうじて見えるようです。地形図では山頂は長野県との県境ですが山梨の百名山。
標柱の位置は山頂より東にあるので山梨県になるのかな。まあどちらでもいいことです。
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ハイマツに浮かぶ迫力ある北側に広がる八ケ岳主要部。右から権現岳・ギボシ・赤岳・横岳・右端が阿弥陀岳です。
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左に三角錐の蓼科山が見えます。以前蓼科山からこの編笠山まで山小屋4泊だったか、全山縦走したことがありました。
景色を楽しみながら遅い昼食にします。
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14:40になりました。そろそろ山小屋に向かって下山します。
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山小屋に下る道も急坂で石がゴロゴロ、歩きにくい道です。
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ギボシと編笠山のコルに建つ青年小屋の青い屋根が見えてきました。
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しかし積み重なった岩の道は思うように進めません。
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15:10 やっと青年小屋到着です。今日は宿泊者が少ないのか静まり返っています。土曜日に泊まる予定でしたが予約がいっぱいで断られ、一日ずらして正解でした。
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入り口に(遠い飲み屋)の赤ちょうちん。ご主人がお酒が好きで自然と酒好きの登山者が集まるようになり、この飲み屋は遠いな、というところから
ついた名前だそうです。いろんなお酒がキープしているとのこと。そのご主人は昼頃山を降りられたそうです。
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人の気配がないので、画面右の方にぶら下がっている鐘を鳴らして合図します。
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今日は宿泊者は少なく10数人程度のようです。部屋に荷物を置き、談話室に行くと宿泊者数人が。皆さん地元と関東からの登山者です。
関西人が日常使っている言葉が通じない、アクセントの違い、食生活、関西のタレントさんの好き嫌いなど会話がはずみます。

素泊まりなので自炊ですが、5分ほどの所へ水を汲みに行きます.乙女の水だそうです。

小屋横のテント場は四張。スタートからしばらくの間抜きつ抜かれずだった若い単独の女性「今夜はテント泊です」と言っておられまそしたが
このうちの一張。慣れておられるよ様子でしたが、寂しいだろうな、と余計な心配をします。
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青年小屋の定員は150人ですが昨日は超満員で廊下まで布団を敷いたそうですが、今日は一部屋3人でゆったりです。

消灯前に重い布団に潜り込みますが、疲れているはずなのに睡魔が襲ってきません。
眠った感覚がないまま朝を迎えますが、疲労感はなしです。

「うわ~ 富士山きれいよ!」別部室に泊まっていた女性の声に飛び出します。上空は雲に覆われとぃますが、朝焼けのピンクラインに浮かぶ山容が印象的です。
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三ツ頭の朝焼けです。
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朝食を済ませ6:40さあ出発です。

本心は権現岳は無理としても、手前のギボシの岩場まで登っておきたい気持ちですが「2時間ほどならここで待ってるので一人で登ってきて」
もともと予定していなかったので諦めます。

小屋前の道標。反射で文字が読めませんが、手間押出川・観音平方面へ下ります。昨日は岩場の登りでかなり疲れましたが、今日は下り一方です。

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こちらの道も岩がゴロゴロ、歩きにくいです。
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樹林帯の中をひたすら下りますが、樹木の切れ間から富士山が顔を出しました。
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ふたたび深い森の中です。単独の青年とすれ違います。
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7:35押出川分岐までおりてきました。一休みしましょう。今日は火曜日ですが多くの人が登ってこられます。10分ほど休憩します。

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カラマツ林までおりてきました。
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8:40雲海です。ほとんど展望はありませんが、名前の由来は?昔は雲海が見られたとか・・・
コーヒータイムとします。
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20分ほど休憩して出発します。真っ赤に紅葉した木が1本。緑の中引き立ちます。

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花のない季節に1本だけ見つけたトリカブト。
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9:55駐車場に無事到着、お疲れさまでした。広い駐車場は相変わらず満車状態です。
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10:05スタート、編笠山とお別れです。帰りは坂を下って7キロほどの所にある、道の駅に隣接した温泉に入ります。

10:20ホテルスパテイオ小渕沢。しゃれた建物です。
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ホテル横に直営の温泉(延命の湯)に入ります。広くて立派な温泉です。ここは山梨県北杜市、遠くの地で入る温泉はまた格別です。
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温泉を出ると隣の(道の駅こぶちさわ)で八ケ岳高原の特産物の買い物です。高原野菜や地元の特産物など安くていいものがそろっていました。

店内の食堂でお昼を済ませ、12時出発、中央道小渕沢ICはすぐそこです。

駐車場からふと南を見ると、木の間から甲斐駒ヶ岳がバッチリ。日本三大急登の一つがこの甲斐駒の黒戸尾根です。手前から登りますが何度か予定を組みながらが結局計画倒れ。

ちなみにあとの二つは烏帽子岳のブナ立尾根、谷川岳の西黒尾根です。谷川岳は登りましたがキツかったけど、変化に富み楽しかったです。
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小淵沢Iから順調に走れたのは阿智PAまで。恵那山トンネル一車線規制からあちこちで工事。恵那峡SAでトイレ休憩、その後も車線規制渋滞が続きます。東海環状から東海北陸経由の方が早かったかも。

名神に入ってからは規制もなく順調に走れ、2回目の休憩は山陽道三木SAまで走って、ここで夕食です。

姫路着は18:30で 走行距離は518キロ。3日間合計は1032キロ、運転大好き人間にとっては未知の道路も走れ大満足、もちろん山も楽しめました。

天気も良く頂上からの大展望に感激、ただモャって中央・北アルプス方面の視界不良が残念でした。
なお昨日の御座山と違い、編笠山は時間がたっぷりあるので時間を気にせずのんびり登れました。

(データー)
10月2日 長野県南佐久郡南相木村立岩荘8:00⇒県道2⇒町道⇒R141⇒八ケ岳高原ライン⇒県道618終点観音平駐車場9:00
出発9:30→雲海10:40~11:00→押出川11:50~12:00→編笠山13:30~14:40→青年小屋15:10

10月3日 青年小屋6:40→押出川7:45~7:55→雲海8:40~9:00→駐車場9:55着
出発10:05⇒延命の湯・道の駅10:20~12:00⇒中央道小渕沢IC12:03⇒中央道⇒名神⇒新名神⇒山陽道姫路東⇒自宅18:30

[走行距離合計 1032キロ 編笠山歩行距離 約8キロ 累積標高差 約980m]

# by hotaka443 | 2022-10-14 10:43 | Comments(0)