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みちくさおじさん山を歩く

No571 今年の登山収めは岡山和気アルプス

和気アルプス~神ノ上山(369.9m) 岡山県和気町 2022.12.25(日)天気・晴れ 
メンバー・5人
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2022.11.26地元和気金融協議会によってたてられた山頂の標柱。
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1ケ月ほど前にチンネスラブ~鎌尾根を歩きましたが、今日は違うメンバーと今年最後の和気アルプス、表銀座~神ノ上山~鷲ノ巣に立ち寄り、和気中学校下山の周回コースを歩きます。

7時姫路を出発、山陽姫路西IC~和気IC間を山陽道で走り、ICをおりて左折。R374を1キロ走ったところの三差路を右に直進、狭い町内を右に左に曲がって
金剛川の堤防下の総合福祉センターの広い駐車場に8:10到着です。今日は休日、広大な駐車場はガラガラです。

支度を済ませ8:25出発、堤防上の道を西へ500mあまり歩き金剛橋を渡ります。橋を渡って左折、すぐに右に入る小川沿いの狭い道に入ります。民家の立ち並ぶ小さな川沿いの狭い道は再び広い道に。少し先に和気富士登山口の標識があります。
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細い道へ入ると正面に登山口の鳥居が。時刻は8:55です。

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階段を登ると神社があります。
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神社横の案内図。
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階段道が続きます。
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9:20和気富士山頂に着きました。三角点は四等で点名は和気富士です。
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山頂にはかってあった北曽根城の謂れが書かれた案内板。
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祠もあります。
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祠の上にはかわいいペイント書の石が。とってもお上手ですね。心が和みます。

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遠くからでも見えるテレビアンテナ。
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少し休憩してスタート。9:30烏帽子岩です。
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眼下に広がる展望。吉井川と左後方は熊山。
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エボシ岩を巻きますが、逆光です。
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10分ほど歩くと和文字焼の観音山です。
8月16日京都五山の送り火と同じ日に、西側の斜面に縦65m横75mの和に火がともされます。但し今年はコロナの影響で中止されたとか。吉井川の河川敷では花火も打ち上げられ、大勢の人で賑わいます。以前はなかったレ-ルは資材運搬用のモノレールです。

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観音寺山からゆったりと流れる吉井川。土手上はR374。
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10:00木立のエビ山通過。
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岩山への登りです。
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9:45これといった特徴のない岩山通過。
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10:15小さなピークが連続して前の峰です。
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和気富士とバックは熊山。
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10:25間ノ峰です。
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次の穂高山の登りです。
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10:35新しい木彫りの山名表示板、穂高山です。ここにもかわいいいペイントの石が飾られています。
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穂高山から見る鋭い岩肌の竜王山。

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涸沢山に向かいます。最高峰神ノ上山は後方の写真中央やや右の小さな三角形の山です。まだまだ遠いなあ~
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涸沢山の登りの尾根です。
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10:45涸沢峰に着きました。ここにも新しい標識とかわいい飾り石があります。これまでの道標は左上のイノシシの標識だけでした。
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次はジャンダルムへ向かいます。
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ジャンダルム11:05 名前から穂高のジャンダルムがどうしても浮かびますが、大きな岩を乗り越えるだけ、と言っても要注意です。巻道があります。

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濡れていたら滑る危険性大です。岩の割れ目を足場にゆっくりと。
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ジャンの岩場を無事通過、次の奥ノ峰に11:20に到着、灌木に囲まれています。
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奥の峰からは岩は姿を消し普通の登山道に変わります。
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11:40分岐です。右から鷲ノ巣や山の学校跡方面からの道と合流します。下山に歩く道です。
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11:50神ノ山山頂に着きました。
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先月11/22に登ってきたときはなかった新しい標柱が。調べてみると11/26だそうです。
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2等三角点日笠下です。
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朝方の快晴から次第に雲低くして遠望はききません。それでも目を凝らしてみる北の空、かすかに那岐連邦のようです。

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12:45 そろそろ下山しましょう。10分ほどで金剛寺跡を通過。室町時代の山岳仏教寺院で、東平尾根の方までかなり平坦な広い敷地を誇り、大きな規模の寺院だったことが想像されます。
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下山道途中から左にそれ、鷲ノ巣(白岩様)に寄ってみます。
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(2022.11.22チンネ・スラブルートより見る鷲ノ巣の岩壁)

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クライマーに人気の岩壁、鷲ノ巣、正式名は白岩様だそうですが、今日はクライマーの姿はありません。鷲ノ巣の岩壁の突端で美女二人が、ハイチーズ!
私には足が震えて立てません。
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何気なく谷の向こうのチンネ・スラブルートに目をやると、山頂で出会ったグループでしょうか、烏帽子岩を今から下降開始です。
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人物と烏帽子岩のあいだを下降しますが、主に下降用のクサリと短いハシゴが設置されています。
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しばらく鷹ノ巣で展望を楽しみ13:15出発します。
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馬の背通過。右側が切れ落ちています。正面左が竜王山、尾根続きの右は歩いてきた涸沢峰。
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13:25分岐です。直進は宗堂池方面、私たちは左の道を下ります。
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名前ほどの大曲はありません。
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13:40山の学校跡です。かって青少年野外活動の場でしたが廃校、5~6年前はまだ登り棒の一部が残っていました。
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すぐ先が分岐で、左から降りてくるチンネスラブルートがここで合流します。上から声が聞こえてきました。烏帽子岩を下降されていたグループです。
平均斜度35度のスラブ下降はさぞ緊張されたでしょね。

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13:50獣除けフエンスの門扉2か所通過、和気中学校の横を通り一般道に出ました。
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金剛川にかかる安養寺橋を渡り、左岸沿いの道を駐車場に向かいます。中央に鷹ノ巣の岩壁と左にチンネスラブルートが見えます。
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14:10無事駐車場に帰ってきました。休憩入れて6時間ほどの山旅、楽しかったです。

14:25さあ次の楽しみは鵜飼谷温泉です。人気の温泉、広い駐車場は車でいっぱいです。
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1時間ほど山の疲れを湯に流します。これで今年の登山は終了しました。お疲れさまでした。また来年、各地の山歩きを楽しみましょう。

(今日のデーター)

姫路7:00出発⇒山陽姫路西IC⇒和気IC⇒R374左折、1キロ先の衣笠交差点直進、和気町内を走り和気総合福祉センター駐車場8:10着

スタート8:20→登山口8:35→和気富士8:50→エビ山9:35→前の峰10:20→穂高山10:35→

涸沢峰10:45→ジャンダルム11:05→奥ノ峰11:20→神ノ上山11:50~12:45→鷲ノ巣13:00~13:15→

山の学校跡13:40→和気中学校→駐車場14:20

駐車場出発14:30⇒県道96⇒R374鵜飼谷温泉14:40~15:30⇒R374⇒山陽道和気IC⇒往路引き返し姫路着17:00 

[歩行距離 約8.7キロ  累積標高差 約640m]

# by hotaka443 | 2023-01-06 17:48 | Comments(0)

No570  兵庫加東市三草アルプスから大坂山へ

三草アルプス~大坂山(444.9m)兵庫県加東市/西脇市 2022.12.20(火) 天気・晴れ  
メンバー・単独
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三草山昭和池から見る左三つのピークの三草アルプスの山々と右大坂山。


今日のルート
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   過去に歩いたルート図
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昨夜急に思いつき、久しぶりに登ってみるか、と8:10自宅を出発します。出発が予定より1時間ほど遅れたので,大坂山の東に位置する最高峰まで行けるかどうか微妙です。R372を走ると1時間半はかかるので、砥堀から播但道~中国道を走り滝野・社ICでおります。高速走行わずか20分、速度超過もいいところです。

インターから県道17でR372に出て東進3.5キロほど走ると(やしろ台)の大きな看板があり左折します。その数メートル先を右折すると三草山登山口です。
狭い橋を渡りすぐの三差路を右折、300mほど走り、やしろ台方面に左折します。すぐ右側の白い大きな建物が公民館で、駐車場を時々お借りしますが、登山口近くに駐車するところがないか、団地内をウロウロ。何度かは団地内の道路の膨らみに堂々と停めていたのですが、やはり気が引けます。
結局公民館に戻ってきましたが、近くの民家の人が、「集会はないと思いますが道路沿いの広くなっている所の方がいいですよ」とおっしゃる所に駐車します。
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20分ほどのロスをしましたが、9:15スタートです。すぐにやしろ台の私道になります。
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下山はこちらの方向からになります。

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登山口は写真左に見える緑の屋根の前にあります、がこれまででしたが・・・


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行って見ると、正面の小さなロータリー中央にあった登山口がありません。中を覗くと雑草が生い茂っています。はてな?どこに移動したのだろう・・・・・
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以前あった登山口。
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仕方なく引き返す途中、洗濯物を干しておられた主婦の方にお聞きすると、地主さんの都合でここの登山口は閉鎖、移動させたそうです。
すぐ近くで石垣に赤ペンキで印がつけられていました。
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雑草が茂る中に入ると、赤テープが道案内、登山口があった緑色の屋根の民家の横を歩きます。強引に雑草の中に入ればよかったかもしれません。
緑の屋根の裏庭には、相変わらずおしゃれなテーブルと椅子が見えます。周りの景色を眺めながら飲むコーヒーの味は、また格別でしょうね。
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さっそく岩場の始まりです。この岩の上は標高点168mです。
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P168から次のケルンのピーク280mを。その右はP298で右奥に大坂山が顔をのぞかせせています。

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ケルンのピークへの登り。
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ケルンのピークから南西に、下の廻り池に落ち込む尾根。どこでも歩けそう。挑戦の価値ありですね。
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P298のピークです。後方中央が大坂山で右は双耳峰の最高峰です。大坂山から南西に下る鉄塔の立つ尾根と、右に同じく鉄塔の立つ尾根のどちらかを下る予定です。
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10:10ケルンのピークです。
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2010年頃のケルン。ケルンにも歴史が感じられます。
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タイガース岩。雨裂による数本の溝がクッキリと縞模様に
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次のP298、岩尾根は続きます。
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東側の尾根も歩いてみたい・・・バックは三草山。
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すぐ西側の尾根も45度くらいの傾斜です。
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10:30狭いP298頂上。
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登ってきた尾根を振り返ります。
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岩場はここまででキレットまでシダの下りになりますが踏跡はしっかりしています。
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10:40キレットです。以前と比べ様子が変わっています。
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両側がスパッと切れ落ち、手掛かりがなく一苦労しましたが、今はどなたかロープを設置してくださってます。
またもろい土質のためかなり削られ足場もでき、削られた土砂で底が埋められ、浅くなったようです。
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下2枚は2008年頃のキレット。直角にスパッと深さ2m以上はあり、幅も3~4mはあったように記憶しています。

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2011年頃、2008年頃と比べるとかなり削られ地形が変わっています。枯れ木を拾ってきて足場に、それでも、こわいよ~
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キレット通過、次のP320の登りです。
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11:00 P320です。
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楽しい岩場歩きもここで終わり、一部シダの密生地帯を通ります。
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11:20 狭い三角点の299mのピークです。四等三角点点名は上三草3。

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大坂山が見えてきました。ここが299m、大坂山は450mあります。下山は手前鉄塔の立つ尾根か、その向こうの赤白鉄塔尾根かまだ決めていませんが、下山口はほぼ同じ所に降りてきます。赤白鉄塔の後ろのピークが最高峰459mです。
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再びシダをかき分け11:30 鉄塔のピークに到着しました。
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大坂山がすぐ東にどっしりと腰を据えています。右のピークは最高峰です。
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北東方面
15分ほどコーヒータイムを取り出発、ここから方向を北から東に変え,数曾時峠まで高度差120mほどの下りです。この下り道は関電の鉄塔用巡視路になっています。
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12時ジャッスト、十字路になった数曾寺峠。右は登山口方面、左は西脇市方面。大坂山は直進です。
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部分的にシダが深いところもありますが、踏跡はしっかりしています。
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大岩で一休みします。
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西脇市高松町からルートがある金城山。数年前金城山経由でここを通り、大坂山に登りましたが、金城山はほとんど登山者がないのか、道は不明瞭で荒れていました。いつの間にか右側の斜面下に太陽光パネルが設置されています。
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歩いてきた尾根を振り返ります。左端から尾根に取り付き、右の方の鉄塔の立つピークまで縦走、張り出し尾根を下ると数曾寺峠です。
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山頂はあと少しです。右に赤白鉄塔。
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左下から地形図にない登山道と合流、歩きよい道に変わります。
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以前はなかったハシゴ岩の案内板。確かにハシゴに見えなくもありません。観察力、想像力の鋭いお方の命名です。各ピークに標高の札がありましたが、同じ方でしょうか?
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12:55大坂山山頂到着です。所要時間3:40.過去に比べるとかなりのスローペースでした。
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三角点は三等、点名は三草山2です。遅くなりましたがお昼にします。
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最初に登ったのは2008年頃だったと思いますが、山頂は樹木に覆われ視界ゼロ。その後少しずつ、他人様の所有物に手を入れる罪悪感を感じながら、正面の三草山が見えるように伐採。そして何年か後に訪れた時はフルオープンでビックリいました。しかしまた樹木は茂り、いずれ視界を隠すでしょうね。

岩の上から背伸びして見る南方向の三草山とバックの六甲山山系。モヤッて瀬戸内海方面は見えません。・

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樹間からの北東方面。中央西光寺山と右西寺山。すぐ下はゴールデンバレーGC。
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おむすびとカップ麺、そしてコーヒーをいただき13:35下山開始です。

すぐ左へ最高峰に向かう分岐がありますが、さてどうしょう・・・思案します。往復1時間くらいだったと思いますが、見た所ではあまり人が入った痕跡がありません。登山道がヤブ化しているかもわからないので、時間も時間だし余裕がある時に出直すか、に決定です。
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下山しましょう。マイナーな山なので登山者も少なく、歩きにくいところがあります。
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赤白鉄塔が見えてきました。正面は瀬戸内海ですがモヤって見えません。
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左は宿題として残ったの最高峰。双耳峰です。
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日当たりのいいこのあたりはシダや灌木が茂り、荒れ放題といった感じです。
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大坂山を振り返ります。
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分岐に着きました。直進赤白鉄塔経由と右下に下る道、距離的には右下の方が少し短いけど・・・思案しますが右に下る道に決定。
早く帰りたい、の方向に気持ちが切りかわっています。
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少し下ったあたりからの南の展望。赤白鉄塔の左はしに六甲山系が、目を凝らすと中央やや左に雌岡山、雄岡山が見え、瀬戸内海がかすかに輝いています。

この赤白鉄塔ですが航空法で60m以上は航空障害灯設置義務が定められ、原則全長に対して下から赤白で七段に塗り分ける、と決められています。
またこの送電線、地形図をたどってみると相生市の西播変電所から三木市の摂津変電所までで、鉄塔No168なので西播変電所から168本目ということでしょうか。鉄塔マニアほどでもないですが、結構鉄塔に関心があります。

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また鉄塔には6種類ほどあり、三草山のこの鉄塔は四角鉄塔という一般的なものです。
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歩いてきた尾根を目の前に、これから166鉄塔に向かいます。

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右を見ると独特な山容の金城山。右端の矢印は登りに歩いた大岩。
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鉄塔手前に転落防止用のクサリが張ってあります。巡視路を兼ねているので作業員安全確保用でしょうね。

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次は赤錆びたクサリ場です。登山者には必要なしといった岩場ですが、これも作業員用です。
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14:15 No166鉄塔下に着きました。数曾寺谷の向こう側に歩いてきたNo165鉄塔がすぐそこに。
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振り返ると赤白鉄塔コースの尾根。
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しばらく休憩して下山開始。この鉄塔の廻りのみ岩石が赤みがかっています。この狭い範囲のみ地質が違うのも面白いですね。
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急な道をどんどん下って行くと数曾寺谷沿いの道に降りてきました。登山口は左ですが、右600mほどで数曾寺峠です。
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ものの1分余りで赤白鉄塔からの道が左から下りてきます。
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数曾寺谷を徒渉します。
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2回ほど徒渉の後、干上がった川床を歩きます。最初の徒渉時はわずかに水は流れていましたが、雨の後以外はほとんど涸れています。

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やがて登山道に復帰,堰堤の横を通りますが水は全くありません。数曾寺谷の源頭部は先ほど歩いた数曾寺峠で標高わずか180m。
大坂山など谷の両側に降る雨水が流れ込む程度ですが、まわりは岩山なので保水力はありません。
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やがて林道終点に出ます。
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14:45林道はすぐに数曾寺池沿いの道に飛び出します。
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数曾寺池も今は雨が少ない時期、半分以上干上がっています。少なくなった水面に水鳥が寂しそうに泳いでいます。

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池の畔の喫茶店「そらいろのたね」
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以前下山後のひとときのコーヒータイムで訪れたことがありますが、今は営業されていないようです。R372の曲がり角にも看板がありますが、場所的にわかりずらいかもしれません。
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団地入口の分岐です。登りは右へ坂を登りましたが、駐車地点は直進です。
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15時ジャスト、駐車地点に無事戻ってきました。
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2005~6年頃、ノコやナタ、鎌等を持って整備に入ったことがありますが、結構面白い岩場があり、三草アルプスと勝手に名前を付けブログにアップ。
三草アルプスの地名は少し知名度が上がったようですが、まだまだマイナーな山で正面に控える三草山の足元にも及びません。
まあ人が入らない方が自然が手つかずで残され、今のままの方がいいのかも。

(今日のデーター)

姫路自宅8:10⇒播但道砥堀IC⇒中国道滝野・社IC⇒県道17⇒R312⇒やしろ台入口の看板を左折、路上駐車9:05

出発9:15→登山口9:35→P186m 9:45→ケルンのピーク10:10→P298m 10:30→キレット10:40→P320 11:00 →三角点11:20→No165鉄塔11:30~11:45→数曾寺峠12:00→大坂山12:55~13:35→尾根分岐13:45→No166鉄塔14:00→数曾寺谷14:20→数曾寺池14:40→駐車地点15:00

出発15:15⇒帰りはR312で自宅着16:25

[走行距離 82キロ  歩行距離 約7.5キロ  累積標高差 約680m]でした。


# by hotaka443 | 2022-12-29 20:52 | Comments(0)

No569 岡山初冬の観音寺山ブラリ

観音寺山(385.3m)岡山県備前市 2022.12.4(日)天気・晴れ メンバー4人
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           以前に作っていた観音寺山山系の地図です。間違いがあるかも

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今日は矢印のコースを歩きます
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7:30 待ち合わせの姫路駅出発、姫路西ICから山陽道に入り、備前ICでおりR2を西へ。3.5キロほど走ると閑谷学校入口の交差点があり、さらに2キロほど走り山陽新幹線のガード手前の三差路を右折、直進せずにすぐに左折します。
そのまま狭い道を走ると公園があり、隅の方をお借りします。
ただ近道のため東備ゴルフセンター横の道を登山口方面まで進み、小川にかかる橋の手前の少し広い所によく路上駐車しますが、また今日も、です。
ニノ池で行き止まりなので、管理点検以外の通行はないと勝手な想像で・・・

到着時刻は8:30、準備を済ませ8:40スタートします。獣除けフエンスの扉を開け、広い道をのんびり歩きます。
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やがて二ノ池です。広い道はここまでです。
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登山道は池の左側、山と池に挟まれた狭い所を歩くので要注意です。
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8:55 沢分岐1です。下山は左の西池ルートから、登りは右、三ノ池ルートを歩きます。
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すぐに右へ尾根ルートが分岐します。
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三ノ池からの流れに沿ってゆるい斜面を登って行きます。沢はかすかに濡れている程度で流れはありません。
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9:15 三ノ池です。少ない水面に真っ青な空を浮かべています。
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池からは尾根道になります。
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しばらく歩くと下の沢分岐から分かれた尾根道と合流、さらにその先で西ノ池方面からの道と合流します。
次第に傾斜はきつくなりますが山頂手前右側に展望台があります。右奥は片上湾です。
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正面の小さな池のような所は片上湾入り口で、ボンヤリ浮かんだ小豆島が雲の中に隠れようとしています。
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10時ジャスト観音寺山山頂に着きました。西に片上湾の最奥部が見えます。三角点は三等長水です。
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北側の展望。那岐山や後山方面はもやって確認できません。写真中央の小さな三角形の山は八塔寺山です。
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山頂へはもう一度戻ってくるので5分ほどの小休止で出発、ここから下の峠までは激下りです。登りの場合は高度差約90mの直登で結構疲れます。
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5~6分で峠の東十字分岐です。右は一本松コース、左は閑谷コース。
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峠からそのまま直進、東観音寺山の登りで、尾根上の東観音寺山分岐2に着きます。
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右折して先に南展望岩にへ。尾根上をを5分ほど歩くと行き止まりで、すぐ右に大岩の南展望岩があります。時刻は10:25です。
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岩の上から南の展望。
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拡大してみます。
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東の展望。
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何度も登った天狗山アップ。左天狗山と右小天狗。
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10分ほど休憩してUターン、北展望台に向かいます。東観音寺山分岐2に戻り尾根上を北へ歩きます。東観音寺山から観音寺山左を見ます。
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東観音寺山から北展望岩はすぐです。10:50

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北展望岩から東観音寺山分岐1もわずかな距離で、以前はなかったオレンジロックの案内板が見られます。

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直進はスケ岩方面の縦走路ですが、右折してオレンジ岩に寄ってみます。
最初行った時は踏跡程度でブッシュをかき分けたものですが、今は登山道もできすっかり有名になりました。
5分たらずでオレンジ岩11時ジャスト着です。 山の間に山陽道の高架橋が見えます。
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このオレンジ色のコケ、ダイダイゴケかな?
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縦走路に戻り、反対側の斜面を下ると第一大岩で、向こうに第三大岩が見えます。
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観音寺山系の岩はゴツゴツしていますが、左の岩はなぜか岩肌がツルツルです。
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案内板。
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第二大岩から第三大岩を見ると、登山者2人の姿が確認できます。
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第三大岩です。
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第三大岩から左観音寺山を。
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11:50さあ大岩巡りを終え谷筋の閑谷分岐3に下ります。
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12時ジャスト、閑谷分岐3に降りてきました。
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分岐を右に少し下ると、閑谷分岐2でここから左へ、谷筋に沿っての登りです。10分ほどで北十字分岐です。
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峠で石仏コースと水引ノ滝コースが分岐します。
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が、私たちはもう一度左へ観音寺山へ戻ります。振り返ると画面右端が第二大岩でその左が第三大岩。
中央の丸い山はP370峰で尾根上が石仏コースです。

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急斜面にはロープが。
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ロープを登りきると、12:20縦走路展望岩に着きました。
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展望岩からの展望。右のピークあたりが北展望岩で左へ、第一、第二、第三大岩が並んでいます。
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記念写真、ハイ チーズ!
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12:50 再び観音寺山の山頂に戻ってきました。ここお昼にしましょう。
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13:30 お腹いっぱい詰め込んで、さあ下山しましょう。13:40 西分岐5を通過。中山林道に下る比較的新しく開かれた登山道です。
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古い私設の道標。
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その先に西分岐3があります。
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左へ下る天神・大岩コースを見送り、西ノ池を左に見て下ります。13:45
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西ノ池から流れ出る沢沿いの道は、一部崖になっている個所もあり要注意です。
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登りに歩いた沢分岐1を通過、14:05二ノ池です。
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14:10 無事駐車地点に戻ってきました。お疲れさまでした。

観音寺山は自宅から1時間もあれば行けるのでフラリとよくやってきます。静かでコースも多く、トレーニングにも最適な山です。
   
          [今日の歩行距離は約8キロ、累積標高差は約740mでした]

# by hotaka443 | 2022-12-15 15:30 | Comments(0)

No568 岩と紅葉の岡山和気アルプス

和気アルプス チンネスラブルート~鎌尾根ルート 岡山県和気町 2022・11・22(火)天気・晴れ 
メンバー・2人
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今日は和気アルプスにKさんと二人で登ります。今年2/22にチンネスラブルート~神ノ上山~鎌尾根リッジルートを登りましたが、同じコースです。数多いコースの和気アルプスですが、岩遊びには面白いコースのひとつです。

いつものように藤公園の広い駐車場に停めさせていただき、出発。右に下山の鎌尾根コースの岩場と奥壁の岩壁を見ながら田んぼの中を進みます。
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クライマーの奥壁をアップ。下山は右の岩のピークから左下に向かって岩場を下ります。山はキレイに色づいていますが、西日本は植生の違いで赤色は少なく黄色が多いですね。
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和気中学校右にある池の堤防下のあぜ道を進み、和気中学校方面からの登山道に入ります。ところが左の谷間一面に太陽光パネルがぎっしり。びっくりです。2月にはまだ工事をしていなかったと思いますが、すごい枚数です。

獣除けネットの門扉も太陽光施設を囲むフエンスと合わせて新しく新設されています。

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下の写真、2月当時の門扉はまだ古いものでした。
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左ダンガメ稜分岐を見送り直進すると分岐です。左は山の学校跡から七曲り、馬の背を経て山頂へ。直進が烏帽子岩、鷹ノ巣山方面でここは直進します。
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少し登って行くと道標があり左へ入ります。
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すぐに右にチンネの取り付きがあります。
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すぐに左鷹ノ巣〈白岩様)への見落としそうな小さな表示板があります。
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4~5分登るとまた白岩様の分岐があります。
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慎重に登ります。岩は凸凹で足場は問題ないですが、急斜面では3点確保が安全です。
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新しいチンネ・スラブの金属製の道標が枝に取り付けられています。
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振り返ります。平均斜度35度、一部45度の斜面、足を滑らすと止まりません。
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このあたりは特に急斜面です。
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谷の向こうは鷹ノ巣の岩壁。今日は平日、クライマーの姿は見えません。
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チンネが見えてきました。
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振りむくと竜王山とバックは熊山。
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チンネにハシゴで登ります。古びて危なっかしい木のハシゴでしたが、金属で補強されていました。古びたクサリもあります。
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登ってみると向こうの岩まで飛び越えた跡があります。勇気いるな~
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次のハシゴが待っています。こちらは補強されてなく古いまま。足を置くと横木が外れそうです。慎重に・・・
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岩場を登り切りヤレヤレ。チンネ(烏帽子岩)です。一息入れましょう。チンネとは一般に尖った塔のような意味です。
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下からすごく足の速い女性が登ってこられました。それから少し遅れて男性が。女性は50歳代ですが岩場が得意でスイスイ、ついていけないとこぼしておられました。
コースから外れて4~5分下った所にた鷹ノ巣がありますが、今日はカットです。

以前の写真ですが鷹の巣上部から登ってきたチンネ・スラブの写真です。平均斜度35度、最大傾斜は45度、斜面の長さは1100mです。
下りに歩いたことはありませんが、勇気がいりそうですね。
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左の↓はチンネの頭、右の↓はチンネです。
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チンネの頭を過ぎると岩場も終わり、神ノ上山に向かいます。
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新しい道標が立っています。私たちは鷹ノ巣方面から登ってきて神ノ上山に向かいます。
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水のない菖蒲池の傍を通ります。この辺りはかって金剛寺があったところです。
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和気アルプスの最高峰神ノ上山です。
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新しい私設の道標2枚が増えています。
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2等三角点日笠下です。
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那岐山方面も見えるのですが、今日はモヤって視界不良です。
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先客の単独男性が食事を終え下山され、二人だけの静かな山頂です。早いですが食事にしましょう。

1時間近くのんびり過ごし、さあ下山です。登りと違うルートで下ると、やがて登りのルート菖蒲池のすぐ近くに出ます。
ここからは左折して東平尾根に乗ります。金剛地跡の平坦な地形ですが、枯葉が地面を被い迷いやすいところです。
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迷いやすい所にはロープが張ってあります。木立の中で展望もなく、単独の場合心細くなるような地形です。
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暗い雰囲気から脱出、鎌尾根です。
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岩場の激下りの始まりです。
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わかりにくいですが中央の岩の突端が鎌尾根独標になります。
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独標は撮影スポットで、この岩の上に立ってる写真をよく見ます。
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振り向いて歩いてきた岩場を見ます。
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谷の向こうはクライマーの奥壁です。
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激下りの岩場。ホールドはしっかりしているので三点確保で慎重に下ります。

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汽笛の音に目をやると、下りの貨物列車が。
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まだまだ危険な岩場は続きます。
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汗ビッショリでようやく登山口に降りてきました。
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道路に降りてきました。お疲れさまでした。
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駐車場への帰り道、奥壁を。紅葉真っ盛りの岩場遊びは無事終わりました。この時期の和気アルプスは初めてですが、岩と紅葉は素晴らしく、楽しめました。
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# by hotaka443 | 2022-11-26 21:31 | Comments(0)

No567 名残の秋 因幡の名峰鷲峰山

鷲峰山(920.6m) 鳥取市 2022.11.18(金)天気・晴れ メンバー・単独
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名残の紅葉を求めて、急に鳥取の鷲峰山を思いついたのは昨夜。調べてみると過去3回登っていまが、いずれも春から梅雨で一番新しい記録が2011.6。
ずいぶん昔です。6月に登った時は花が意外に多く、ブナの新緑、そして階段が多かった記憶が残っています。

6:25自宅出発。ETC夢前から中国道に入り鳥取道へ。鳥取南で降りて左折、県道32から281に入ります。山を登って行くと途中の分岐で県道は右に曲がりすぐに行き止まり。そのまま直進で林道安蔵線へ。
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カーブで登って行くとすぐに安蔵(あぞう)森林公園に着きます。
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広い駐車場に駐車、時刻は8:20、自宅から1時間55分、124キロです。数台の車が見られますが宿泊設備もあるので、お泊りかな?

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案内板。よく読めないのでなぞっておきます。方向違いですがせっかく来たのですから先に展望広場に行って見ます。
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8:35出発。登山口は駐車場の後ろです。
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枯葉が積もった舗装道路を登るとすぐに分岐です。右奥に向かうのが鷲峰山、舗装道路は展望台行きです。
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分岐の道標は朽ちて落下しています。早急に直してほしいですね。
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立派な小屋があります。なんの小屋かな?舗装道路は小屋で終わっています。
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整備された快適な道です。まわりの風景はまだ秋ですね。
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劣化した案内板。地図にあった(一息の広場)かな?
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9:15展望広場に着きましたが、展望はサッパリです。整備された時は木が茂っていなかったのでしょうね。
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ここも板だけの案内板。そんなに大金が必要でないはず、整備してほしいですね。
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朽ちかけたコケの生えたテーブルでコーヒータイムとします。
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自然に溶け込んでボンヤリしていると9:40になっています。下山しましょう。
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9:50分岐までおりてきたので左へ、鷲峰山登山口に入ります。最初のうちは山の裏側日陰の道です。前方の大木の下に白いなにかか落ちています。
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大木の説明文です。拾い上げて幹の間にさし混んでおきました。
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右側の樹木の切れ間から鷲峰山が覗きました左P712、右P804で中央が鷲峰山です。遠いな~ 鷲峰山の名前の由来は、鳥取側から見ると鷲が羽根を広げたように見えることから名付けられたたそうです。この写真も見方によっては・・・・

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このあたりはまだ紅葉の見ごろです。
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20分ほど歩いた所の道標。
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5分足らず下ったところが安蔵峠です。河内登山口は木造の橋の付け替え工事で通行止めの注意書き。安蔵は森林公園から下った最初の集落です。
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すぐに送電線の鉄塔です。高いなあ~
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鉄塔の建つ高台に上がると扇の山がボンヤリ見えます。
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苦手な階段です。展望広場でも160段ほどの階段を登りましたが、ここは464段もあります。ピッチが合わないので疲れました。
階段が終わると植林の中の平坦路です。ヤレヤレ
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すぐに道標と説明が書かれた標識です。現在地は標高712m、説明文はコケで読みにくいので、以前の写真を。
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時刻は10:25 あと1.9キロ、まだ1時間半くらいはかかりそうです。

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あと少し平坦路が続きます。
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ようやく鷲峰山が見えてきました。
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道標。右やま道ですがヤブで道らしき跡は見えず、地形図にも未記入です。所々にイワウチワの葉が目立ちます。
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大きなブナが目立つようになってきました。落葉してそろそろ冬の準備に入っています。
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ブナ林の説明文。
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再び階段ですが、ここが最後です。登山口より合計648段、疲労度がUPします。段差が低ければ問題ないのですが・・・
以前三重の尼ケ岳で段差の高い石の階段が960段、信仰の山だったのか頑丈な作りでしたが、あれ以来数かぞえの習慣が身に着いています。
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頂上手前の分岐。
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道ばたに二等三角点鷲峰山が。
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11:50 鷲峰山山頂に到着です。先客は女性が二人だけです。
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山頂は木立に囲まれ北東方向一角のみ、湖山池と後方が日本海です。
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薄くモヤがかかっていますが、画面中央やや右湖山池の後方が鳥取空港、池の右はしが鳥取市街です。湖山池の後ろは日本海です。
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「お先です」女性二人は私が登ってきた反対方向の北側鳥取市側に降りて行かれました。暖かい陽射しを受けベンチでのんびりお昼にします。
気が付くと12:40になっています。さあ下山です。
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樹木の隙間から西側平な山並みが見えます。右三国山から左ギラガ仙にかけての山です。
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イワウチワの伯州山からの鷲峰山ですが、こちらから見えません。
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登りに泣かされた急な階段もホイホイ下ります。
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文字は消え倒れかかった道標。どうやら展望広場と読めそう。そういえば登山口の剥げかかった案内板に書いてあったっけ。
この登山道は中国自然歩道になっているので、管轄の役所は定期的に歩いてほしいものです。でもここからの展望っていつの時代?
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鉄塔下通過、安蔵峠着は13:35です。
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この道標まで戻ってくると駐車場まであとわずかです。
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ここからは山の陰に入るので周りの風景も一転、寒々しくなります。
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最後の鷲峰山です。二つのピークの間からこんにちは、見事な演出です。
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14時ジャスト、駐車場に無事下山しましたが、多くの車にマイクロバスも止まっており、奥からにぎやかな声が聞こえてきます。昼間から宴会?
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奥はオートキャンプ場があり。冬は斜面に積もった雪で子供たちのスキー場になるそうです。
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ちょうど6時間の14:20 安蔵森林公園をあとに帰路に着きます。
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標高900mあたりから上の木々はそろそろ冬支度の準備をしていましたが、下の方はまだ秋を残しており、有意義な一日でした。
帰りは往路を引き返し16:30自宅に帰ってきました。

(データー)

姫路自宅6:25⇒ETC夢前より中国道⇒鳥取道鳥取南IC⇒県道32⇒県道281⇒林道安蔵線 安蔵森林公園駐車場
8:20

駐車場出発8:40→分岐8:43→展望広場9:15~9:40→分岐9:50→安蔵峠10:15→P712 10:45→P804 11:10→鷲峰山11:50~12:40→
安蔵峠13:35→駐車場14:00  
駐車場出発14:20往路引き返し自宅16:30着

[走行距離248キロ 歩行距離 約8.5キロ 累積標高差 約890m]





# by hotaka443 | 2022-11-23 08:28 | Comments(0)