みちくさおじさん山を歩く

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50519428カタクリに会いたくて山口県寂地山・恐羅漢山は雨中止

寂地山(1337m) 山口県岩国市・島根県益田市 2019・4・28(日) 天気・曇り メンバー・4人
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2015・4.26の写真 白い妖精は2か所で見つけたが、今年はダメでした。
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今年の春のゴールデンウイークーは10連休。始めての長期休暇に世の中は大騒ぎです。
365連休の私には関係ない話ですが、4/28から3日間は家を空けられそうなので、山口県の寂地山にカタクリ鑑賞に出かけます。
いつもは日帰りですが、一泊して広島県の最高峰恐羅漢山に登ることにしました。

5:30姫路出発、山陽道~広島道~中国道を走り吉和ICでおり右折、R186を西に走ります。10キロほど走った所の三差路を右折して今度はR434に入ると、すぐに広島・山口県境の松の木峠です。

右手に冠山登山口の道標があり,冠山への道中もカタクリ街道で、寂地山への周回コースとなっています。
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ただ周回した場合、5キロ余りの両登山口間の移動が問題。山間部のため近くにタクシー会社はなく、歩きが大変。以前松の木峠から両山をピストンしたこともありましたが、今回は寂地山だけにしましょう。

松の木峠から山口県に入ると細いクネクネ道路に変わり、高度差350mほどの急坂を下ると寂地峡の大きな案内板が目に入ります。広い駐車場は満車に近く、案内所の前は多くの登山者の姿が。
時刻は9:20、約3時間半の行程ですがさすがに大型連休、あちこちでノロノロ運転で結構時間がかかりました。
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支度を済ませ9:40スタートします。案内所右の林道を少し登ると大きな石碑が立てられています。
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五竜の滝への道標に従い左折、下の寂地川に下ります。橋を渡ると早速最初の滝竜尾の滝です。五竜の滝とは下から順番に竜尾の滝、登竜の滝、白竜の滝、竜門の滝、竜頭の滝の総称です。
ところが家に帰って整理しようとしたらメモが行方不明。滝名と写真がうまく結びつかないので写真のみ掲載します。

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狭い急な階段が終ると三差路です。滝めぐりのCコースを歩いてのきましたが、ここでAコースと合流します。
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すぐに手掘りのトンネルに入りますが、いきなり暗いトンネルに入ると足元が見えません。障害物はありませんが手探り状態で前進します。
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トンネルを抜けると寂地川の右岸に沿って歩きます。新緑に溶けこんだ美しい快適な道です。
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左岸に渡ります。
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すさまじい勢いで五竜の滝を流れ落ちていた豊富な水量も、この辺りまで登ってくると水流も減り、静かに岩の間をぬって流れていきます。
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しばらく歩いて再び右岸へ。
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やがて急な登りになって峠に飛び出しました。11:45みのこし峠です。
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カタクリは尾根上に群生し、峠あたりにもカタクリが見られるのですが、全くなし。途中で下山してきた登山者の話では、昨日の雨でショボンとしていてガッカリしたとか。また見頃は過ぎたそうです。
先週四国の佐々連尾山のアケボノツツジは早すぎたので、入れ替えていたら両方楽しめたようです。

峠は三差路で、左は右谷山で右が寂地山です。右谷山への道中にもカタクリが群生しているので、先に右谷山に行き、引き返して寂地山に登る予定でしたが、期待薄なので右谷山はカット。寂地山に向かいます。右谷山は奥へ、寂地山は手前の道を、左は登ってきた道です。
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尾根上の縦走路をキョロキョロしながら歩きますが、咲き終わった花柄や雨にうたれてうなだれていたり・・・20分ほど歩いて、ようやくしょぼくれた中で元気なカタクリを見つけました。
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色が冴えませんが、曇空のせいかな?カタクリは太陽が照らないと咲かないといわれています。
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12:30になりお腹もうるさくなったので、適当なところでお昼にします。
30分ほど休憩してスタート。咲いていました。
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この辺りは咲いていますが、元気ないです。
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蕾かな?晴れるといいのに残念!
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エンレイソウ
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ヤブレガサ
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かがみこんで写真を撮っています。
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山頂のすぐ下の分岐まで登ってきました。下山は寂地林道方面に下ります。
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13:30大勢の人で賑わう寂地山頂上に着きました。
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樹木に遮られ展望はありません。すぐ東の冠山と西の右谷山に三角点があり、その中間の寂地山には三角点はありません。
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20分ほど休憩して下山開始、先ほどの分岐まで戻り、林道を目指します。尾根を離れると、カタクリは見られません。
ネコノメソウ
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種類の多いスミレ。これは?
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下りの道は激下りなので登りに使うと疲れそうです。30分ほど下ると延命水が。一口いただきます。
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ニリンソウ
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14:40林道終点まで下りてきました。頂上から50分です。
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ここからが大変、長い林道歩きが待っています。登山口の案内板。
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退屈な林道歩きスタート。最初の間は未舗装なので助かります。
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30分あまり歩くと、林道下を流れていた犬戻川に降りる遊歩道があるので、下に降ります。
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河原ちかくまで高度60mの急坂を下ると、犬戻しの滝が見えてきましたが、樹木の陰で滝上部は見えません。
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遊歩道が斜面を登り始めると、滝の上部が見える場所があります。
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坂を登って行くと再び林道に出ました。久留米ナンバーが、少し離れたところには福岡ナンバーが止まっています。そういえば駐車場にも九州ナンバーの車が多く見られ、ずいぶん遠くから、と思いますが、実際は私の方がはるかに遠いのですね。
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長い舗装道路歩きは苦手ですが、駐車場に急ぎます。展望もなく同じような景色の中を歩くのは退屈なものですね。
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16:20ようやく駐車場に帰ってきましたが,まだかなりの車が止まっています。

五竜の滝は見ごたえがありますが、カタクリは少々期待外れ。もっともその年の気候や当日の天気に左右されるので仕方ないことですが・・・
ただ運転好きの私には、長距離走行が楽しみの一つ。過去アルプス帰りに松本からトイレを我慢して、ノンストップで帰ってきたのが無休憩走行の最長記録かな。
いずれ事故をおこすって? 事故の多い昨今、はい、安全運転に心がけます。

16:40駐車場を後にします。今夜の宿は戸河内IC下りてすぐの民宿です。
明日は広島県の最高峰、恐羅漢山(1346m)の予定でしたが、夜半から雨。残念ですが結局中止してのんびり帰宅しました。
by hotaka443 | 2019-05-21 09:22

50419421愛媛佐々連尾山アケボノツツジはちょっと待って

佐々連尾山(1404.2)愛媛県四国中央市・高知県本山町 2019・4・21(日)天気・晴れ 
メンバー・4人


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R319金砂湖畔から佐々連尾山を望む。いつも満々と水をたたえているが今日の金砂湖のは干上がっていた。上流のダムで堰き止めているのか下流で放流しているのか、それとも水不足なのか・・・
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外出できない家庭の事情アリ。ところが今日は思いっきり羽を伸ばせそうなので、アケボノツツジ観賞に四国へ。
花を見られる一番近い四国の山というと思いつくのが二つ岳か佐々連尾山。二つ岳はよく登っているので、佐々連尾にします。
しかしただまだ早いような気がしますが、とにかく出発!

5:30姫路出発。豊浜SAで一度トイレ休憩しただけで三島川之江IC下車。R11から319に入り、狭い法皇トンネルを抜け急坂を下ると素晴らしい景色が飛び込んできます。

と思いきや、いつもは満々と水をたたえた金砂湖がなんと干上がっているではありませんか。冠山や西赤石山方面を源流とする銅山川の水が流れ込む大きな人造湖ですが、何かの事情で水を抜いてるのでしょうか。
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この銅山川は吉野川と合流、徳島市から太平洋に流れ出る四国一の大河です。赤い橋を渡り右折、県道6に入ります。赤星や二ツ岳、東西赤石山や平家平や冠山方面によく利用する県道ですが、今日は5分余り走って左折、細い県道126に入ります。

部分的にセンターラインの入った所があるものの、登るにつれ車一台の細い道ですがほぼ舗装されて
います。やっと上り詰めたところが愛媛・高知県境の白髪隧道です。長さ約900mの一車線。途中避難所が設けられていますが、照明はなく真っ暗です。ほとんど車が走らない山越え道路なので必要ないのかもしれません。
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トンネルを抜けてビックリ!大勢の登山者の姿が。交通の便が悪いこんなマイナーな山で大勢の登山者に会えるなんて。
車のナンバーはすべて地元の愛媛です。
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時刻は8:35,姫路から2時間です。支度を済ませ8:45スタートします。登山道はトンエル出口の右側ですが、崖崩れによる崩壊が進み、いずれ通れなくなるのでは、と心配していましたましたが、修復工事が始まっていました。
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次の2枚は崖崩れで50で㎝ほどになった4年前の写真。その後崩壊が進み20センチほどになったそうなので、内心通れるかどうか心配していたところです。
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かっての林道跡をゆっくり登ります。
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大雨で林道がえぐられ、川になった所があります。
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300mほどで林道は終わり道標にしたがって左の斜面に取り付きます。
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景色は植林に変わります。
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前方が明るくなり猿田峠が近づいてきました。重そうに花をいっぱいつけたアセビ。
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9:10猿田峠です。ここは十字路になっており、写真から外れていますが、右折佐々連尾山の道標があります。ここで先に出発されたグループが休憩されているので、追い越します。
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前方に大森山の急登が控えています。
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まだこの辺りの樹々は冬眠から覚めていないようですね。この状態では登ってもアケボノツツジはもう少し先になりそうですね。
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なだらかな尾根が終ると、いよいよ大森山への激登に挑戦です。前方に大きな岩が現れました。これからしばらくの間岩場になります。
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シャクナゲも顔を見せるようになりましたが、蕾は全くついていません。
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数本のロープのかかる岩場。
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展望台のような大岩に登ると、西側の素晴らしい大パノラマが開けています。ただ薄くモヤガかかり
遠望がききません。
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次の写真を撮ろうとして、アレ!と思わず声を上げてしまいました。
なんとSDメモリーカードをPCに挿入したまま忘れているのです。大チョンボです。
ここでカメラ内臓のメモリーは終了。まだ先の行程は長いのに、なんちゅうこっちゃ!!

というわけでこの先はアケボノツツジ満開の2015・5・6の写真を代用します。
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急傾斜の岩稜地帯が終るとなだらかな尾根歩きに変わり、やがてあちこちにバイケソウが見られるようになります。
登山道から見える範囲のアケボノツツジは、ようやく芽がふくらんできた程度が数本で、ほとんどの木はまだ冬眠からお目覚めになっていない様子です。
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4年前に比べると、今年のバイケソウ個体数はかなり少ないですが、まだこれからでしょうか。
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10:20大森山山頂です。といってもなだらかな尾根の一角といった感じで、三角点はありません。
1433mで佐々連尾山の1404.2mより少し高いです。
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西方の展望です。
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左からエビラ・二つ岳・赤星山
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気持ちのいい尾根道を佐々連尾山に向かいます。
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左はP1400+で右の画面中央が佐々連尾山です。
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草原の中にポツンと大きな岩が。
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前方が1400+のピークです。
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左工石山と右後方は白髪山。工石山もアケボノツツジで有名な山で登ってきましたが、なかなか楽しい山でした。
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こんな景色の中を歩きたかったのですが・・・
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あと一歩で佐々連尾山です。
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11時ジヤスト山頂着です。小休止入れて2時間20分かかりました。三角点は三等大平です。
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この先少し下ると気持ちのいい草原が広がっているのですが、激登りで体力消耗したメンバーさんが、疲れたのでここでお昼にしょう、で木陰に腰を下ろします。

昨年も4月21日に西赤石山の西のツナクリ山にアケボノツツジ鑑賞に登ったのですが、パラパラ程度。同じく5月1日に再挑戦したときは満開でした。天候にもよりますがやはりあと一週間か10日ほど、連休の頃が見頃かな?

11:50山頂を後に下山開始です。周遊コースもあるのですが、7キロちかくの林道歩きになるのでUターンします。一番高いピークが大森山。右遠方は赤星山。
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下山は大森山⒓:20通過.猿田峠13:10~13:30と一休み、駐車場13:50着でした。

14:05に出発、温泉はよく利用する伊予三島駅にほど近い(湯遊び広場 三島乃湯)で疲れを取ります。
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1時間ほどのんびりして出発、途中豊浜SAで讃岐うどんをいただきます。ここのうどんはこちらに来るたびいただきますが、なかなかのお味ですよ。(お店に代わってPR)

18:40無事姫路着。お目当てのアケボノツツジには振られましたが、楽しい山旅でした。

[データー]
姫路5:30⇒山陽道姫路西IC・山陽~瀬戸中央~高松~松山道三島川之江IC⇒R11~319⇒県道6~126白髪隧道南出口8:35着
スタート8:40→猿田峠9:10→大森山10:20→佐々連尾山11:00~11:50→大森山12:20→猿田峠13:10~13:30→駐車場13:50
14:05出発⇒途中1時間ほど温泉入浴後 往路引き返し姫路着18:40

(走行距離 約460キロ 歩行距離 約6キロ 累積標高差 約670m)

by hotaka443 | 2019-05-05 06:51