みちくさおじさん山を歩く

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No489岡山 三坂山は通行止め、櫃ケ山は猿にて撤退、星山へ

星山(1030・3m)岡山県真庭町 2018・8・19(日)天気・晴れ メンバー・4人
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前山あたりから見る星山 2017・12

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昨年、星山~櫃ケ山ピストン時のルート図。今日はビジターセンター~星山間往復のみです。


6時半、三坂山に向け出発です。中国道から米子道に入り,久世で降り左折、R181を1キロ弱で橋を渡りすぐの信号を右折します。少し走ると県道82に合流しますが、なんとこの先足尾の滝方面は崖崩れ通行止めの標識が。

先月の西日本豪雨の報道で、岡山県鏡野町もたびたび報道されていましたが、ここから奥に入る県道も被害を受けたようです。

私たちは三坂山の南側、足尾の滝経由で登る予定でしたが、北側の湯原温泉側からも登山道は通じています。しかし行ってみないと道路状況はわからないのでパス。近くの櫃ケ山に行先変更です。

米子道に戻り一区間高速利用、湯原で降りR313を南下。国道沿いの登山口駐車場はすぐです。
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8:30支度を済ませ出発、集落に登る舗装道路を少し登ると登山口があります。
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竹藪のそばのガケが崩れています。先月の豪雨の影響でしょうか。
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その先の登山道は堰堤からの激しい水で道がえぐられ消失しています。
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サルや!の声で前方を見ると、大きなサルが一匹こちらを見つめています。
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どうせ逃げるだろう、とゆっくり登って行とサルの姿は見えなくなりました。
ところがカーブを曲がった途端、先ほどのサルが登山道に立ちはだかり、こちらに来るな、と威嚇。

写真を撮ろうとすると威嚇の姿勢でこちらにゆっくり進んできます。
Tさんが持っていた笛を吹くとサルは興奮。牙をむいて向かってくるのであわててUターン。
走るとまずいので背中に恐怖を感じながら速足で歩きます。
サルは少し追ってきましたが、やがてどこかにに消えていきました。怖かった!

もう登る気になれず駐車場に戻ると,さてどうしょう・・・温泉に入って帰ろうか・・・
しかしまだ9時、温泉も早いしこのまま帰るのはもったいない、そこでここからは20~30分ばかりの星山に行くことにしました。

R313を10キロほど南下、県道201神庭の滝、勝山美しい森方面に右折します。この県道は3キロほどで西日本一、高さ110m、幅20mの神庭の滝で行き止まりになりますが、その手前、右側にある喫茶店角に、勝山美しい森・星山登山口の標識があります。
標識に従って右折。舗装された山道を5キロあまり登って行くと、右手に星山登山者用の広い駐車場がありますが、駐車している車は1台だけ。

まだ山に登るかどうか決めかねていますが、とりあえずビジターセンターまで行きます。
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ここは駐車禁止になっていますが、Tさんが駐車の交渉にセンターに。係員の軽が2台止まっていますが作業に行かれたのか誰もいないとの事。そこで迷惑にならない広い路肩をお借りします。駐車場から5分ほどの距離ですが、ごめんなさい。

2座振られたので登山意欲はわきませんが、せっかく来たのだから登るか、と多数決。
気持ちを切り替えて・・・
登山口はビジターセンターの前からです。
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スタートは緑の中の緩い階段です。
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ゆっくりと30分ほど歩くと、前山分岐です。左前山、右は直進星山ですが、初めての人に親切な道標がほしいですね。
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展望はなく見るべきものが何もない前山ですが、せっかくですから寄ってみましょう。
途中で顔を出した星山左と右は櫃ケ山.
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左櫃ケ山から右登る予定だった三坂山。遠望の雲に隠れているあたりは泉山。
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5分ほど歩くともう一度前山と星山の分岐があります。前山から星山へはここから行きます。
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10:20少し登ると行き止まりで、樹木で囲まれた大岩が前山山頂になります。
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大岩にタッチしてバック、先ほどの分岐から星山に向かいます。前山から10分ほどで前山をカットする道と合流、また西登山口からの道ともここで合流します。
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合流地点からしばらくは広い道です。
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やがて山道に変わると八合目です。
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ここからは急になり、10分ほどの急登に耐えると10:50、星山山頂に着きました。三角点は一等、点名は星山です。
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先客は2人ずれの男性二組です。親子で櫃ケ山から縦走されたきた方のお話では、道中一匹のサルを見かけたが、威嚇するような素振りはなかったとの事。時間的には私たちより少し早いスタートでした。
少々モヤっていますが大山方面の展望です。左の大山から右の蒜山三山までの山並みです。
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大山をアップします。左大山から野田ケ山、矢筈ケ山、小矢筈、甲ケ山と並んでいます。
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櫃ケ山です。
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西方面はこれといった特徴のない山並みが続いています。少し早いですが食事にします。
4人以外登山者はなく山頂はヒッソリしています。1時間ほどのんびり過ごし、秋になったら櫃ケ山までの縦走を約束して、11:50下山します。

櫃ケ山から左星山に至る縦走路。星山~櫃ケ山間の縦走路は約5キロです。
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8合目まで下りてくると前山が見えます。
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その前山の裾を巻き12:35ビジターセンターに降りてきました。所要時間はわずか45分でした。
12:45駐車場スタート。帰りはR313~R181~R313~中国道落合ICで帰りますが、落合IC手前にある 真庭リバーサイドホテル別館(まにわ温泉白梅の湯)で汗を流します。
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13:15~14:20のんびりと湯につかり、中国道落合ICから高速に乗り、15:45姫路に帰ってきました。

私は過去3回三坂山に登っていますが、皆さんは始めてなので楽しみにしていましたが、ガケ崩れでは仕方ありません。7月の西日本豪雨、帰り道のR181に沿って走るJR姫新線も何か所かガケ崩れでブルーシートで覆われていました。津山~新見間は現在運休中で、8月下旬に開通予定だそうです。
by hotaka443 | 2018-08-26 06:27 | Comments(0)

No488 7年ぶりの和歌山高野山 高野三山めぐり

摩尼山~楊柳山~転軸山 和歌山県高野町 2018・7・15(日) 天気・晴れ メンバー・4人


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高野山入口に建つ大門



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西日本豪雨で大変な時の山歩には少々気が引けますが、被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

今日は7年ぶりに涼しい?高野山です。涼しいといっても全山見晴らしのない木立の中なので、日差しがない涼しさです。

5時姫路を出発、今日はいつもと違ったR480を走ってみます。
阪和道を岸和田和泉でおり、府道230から226に入りR480に。このR480、大阪・和歌山の府県境越は狭隘区間や線形不良区間が連続する交通の難所でしたが、2017・4に父鬼BP・鍋谷道峠道路が開通、難所は解消されました。
道路フアンとしては是非一度走ってみたかった道路です。

高野山の町にはいると早朝だというのに多くの観光客で活気にあふれています。
町中を抜け東に進むと右手に広い中の橋駐車場(無料)があります。心配していましたが、まだ余裕がありヤレヤレ。
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8時半到着、準備を済ませ8:45スタート,駐車場横の道路を横断、大師道に入ります。
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石畳の両横は石灯篭がズラリ。
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石灯篭が終ると戦国武将の墓や大企業の慰霊塔、無名人の墓標等が並び、20万基以上が葬られているといわれいます。
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玉川橋を渡り弘法大師廟への道を左に見送り、舗装道路を少し進むと、無縁仏が。
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その先で道は二分します。隠谷分岐で道標は摩尼山左になっていますが、×印の高野山女人堂道に入ります。こちらの道は正規の道のショートカットになります。
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少し先で500mほど遠回りの道標の道と合流します。
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広い道から山道に変わります。
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ほぼ直線の山道は右折して峠へ。
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9:30摩尼峠に着きました。ここから東から北に進路を変え尾根歩きになります。
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でかいキノコ。
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15分ほどのんびり坂を登ると摩尼山です。
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観世音菩薩が祀ってあります。
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30分余り緩い起伏の尾根道を歩くと黒河峠に着きました。
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杉林の尾根道はよく踏まれています。
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15分ほどで楊柳山です。
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楊柳観世音菩薩
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写真忘れですが三山で唯一の三角点、三等で点名は楊柳山が祠裏にあります。(2011・2・6撮影)
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200mほど歩くと三本杉に下るポイントがあります。緊急の時は駐車場への最短ルートでが、地形図は少し下ったあたりから一部消えています。
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雪池山への分岐を見送りP980に着きました。時刻は11時です。この先も適当な休憩場所がないので
古びた道標の立つピークでお昼にしましょう。高野七口女人道とは7本の登山道がある、という意味でしょうか?
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11:40最後の転軸山に向かいます。5分ほど坂を下ると子継峠です。
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画面左は子継地蔵の祀られた祠です。
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峠からどんどん下っていくとほぼ平坦な地形になります。
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12:10舗装道路に出ます。
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現在地は一本松になっていますが、どこにあった?
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転軸山登山口は舗装道路を右に10数mほどのところにあります。
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高度差70mほどで転軸山です。時刻は12:30です。
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登山者を見つめる弥勒菩薩。
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これで展望のない高野三山巡りは終わりました。森林の中ばかりなので日差しが遮られ、その分涼しかったですね。

さて下山ですが道標は女人堂を指しており、奥の院方面は×印が入っています。
小休止の後女人堂方面に下山しますが、10分ばかり下ってから7年前を思い出しました。

あの時は今日と同じように少し下ってから方向違いに気づき、地形図で確認。山頂に引き返して×印の奥の院に下りた記憶がよみがえってきました。

女人堂まで行ってしまうと駐車場に引き返すのが大変です。
さてどうするか、楊柳山まで登り返すのもしんどいし・・・下りればなんとかなるだろう、といい加減なものです。

ベンチが設置された休憩所と道標を通過。
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やがて右手の池を見送ると舗装道路に飛び出しました。
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道標は女人堂のみで、奥の院方面はありません。道標がないかウロウロします。左に広大な中之橋霊園があり、その先に森林学習展示館の建物があります。入場無料とあるので中に入りますが係り員は不在です。トイレを借り外に出ます。

あたりは全く人影がなく森閑としており、夏の太陽がギラギラ、汗が噴き出してきます。その時バスが霊園の中に入っていくのが見えました。
地形図を見ると道路は霊園に入ってすぐ行き止まりですが、その先は霊園の中を横切って中の橋方面に抜ける細い道があります。

バスのあとを追って霊園に入ると同時に乗客ゼロのバスは発車。一日3便13:38発高野山駅前行きです。
地形図に従い霊園を横切り小川沿いの道を進むと、にぎやかな人声が流れてきます。やがて墓石が並ぶ参道に出ました。大勢の観光客です。ヤレヤレ。

かなりの回り道になりましたが13:55、無事駐車場に帰ってきました。
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全コース林の中で展望はなく、山頂にある石仏に関心がなければ見るべきものは何もない、歩くだけのコースになります。

14:10帰途に着きます。帰りはR480からいつものR370を走ります。ところが赤瀬橋交差点で左折するところをうっかり直進、紀ノ川フルーツラインに入ってしまいました。
この山腹を縫う通行量の殆どないドライブウエーは快適そのものです。
ゆの里温泉に入るつもりでしたが、山間部を下りるとそのまますぐ近くの橋本ICから京奈和自動車道に入ります。

これまでまで和歌山からR24まで部分開通区間が点在していましたが、昨年7月この区間も全線開通、R24まで一気に走り南阪奈道路経由で帰ってきました。
by hotaka443 | 2018-08-10 10:30 | Comments(0)