みちくさおじさん山を歩く

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No473福井銀杏峰

銀杏峰(1440.6m)福井県大野市 2017・8・26(土)天気・晴れ メンバー・4人
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大野盆地特有の朝霧に浮かぶ左銀杏峰と右部子山。日頃見られないとっても美しい光景です。3日経ケ岳に向かう途中に撮影。


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2年ぶりの銀杏峰です。この山は初めての山友3人を案内、6時に姫路を出発します。

播但道~中国道~舞鶴若狭道~北陸道~中部縦貫道と走り、現在の終点大野ICで下車、R158を南下します。
R158にぶつかると右折、1キロ余り走った所の篠座東交差点を左折、左に荒島岳を見て田んぼの中の一本道を走ると県道34に合流します。
交差点より9キロ、右宝慶寺への道と分かれ左折、緩い坂道を登ると 宝慶寺いこいの森到着です。
キャンプ場・バーべキュー施設・芝生公園などの設備がととのったリクレーションの施設で、道路をはさんだ反対側に登山者用の広い駐車場がありますが、車はゼロ。

これまで来た時は多くの車が停まっていただけに、拍子抜けといった感じです。
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花の山も今は終わり、暑いだけの低山は敬遠されたのかな?
駐車場横に名松新道登山口の階段があります。
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予定ではこの名松新道を登り、小葉谷コース下山の周回コースですが、下山口からここまで長い林道歩きになります。その長い林道歩きを少しでも短縮するため、林道を約1.5キロ登ると名松新道口の道標が立つ左に入る林道あるので、こちらの林道を入った道路脇に駐車します。

この林道を10分弱歩くと、先ほどの名松新道に合流します。時刻は8:40です
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古くなった道標の文字が読みにくいですが、右直進は小葉谷登口で、下山はこちらからです。
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10:05スタート、林道をゆっくり登ります。あれ、水が木の下を流れている?
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3本に枝分かれしてる。兄弟ケンカでもしたのかな?
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林道をゆっくり登るといこいの森からの登山道と合流します。
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林道と分かれて右の名松新道の道標の立つ斜面に取り付きます。しばらくは緩い階段が続きます。
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10分ほどで羽衣の松ですが、案内版の右隣の木のようですが・・・
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上の方の枯れ枝は確かに松の木ですが、この写真だけではよくわかりません。
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続いて見返りの松です。
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さらに仁王の松と続きます。どこにでもある松の木と思われますが、何かいわれがあるのでしょうね。
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気持ちのいいブナ林。この辺りは若い木が多いですね。
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11:35ここで閉ざされていた視界が北東側だけですがパッと開けます。銀杏峰前山で、画面左は荒島岳です。
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そして北東方向には白山が。
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少しアップしてみます。三の峰から右へ二ノ峰、一ノ峰、銚子ケ峰などから大日岳へ続きますが、残念ながら同定できません。
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白山アップ。剣ケ峰は御前峰と重なっており、また経ケ岳の右肩あたりに赤兎山が見えるはずですが、この画面では確認できません。(訂正、経ケ岳の文字が経ケ峰になっていました)
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経ケ岳から見る銀杏峰。峰は峯を使ってる書物もある。
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再び自然林を登ります。真っ赤なキノコ。
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やがて樹林帯から灌木帯へ。
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右の小さな高台に登る踏み跡があります。ちょっとした展望台でこれから登るなだらかな銀杏峰と、その右に部子山(へこさん)が並んでいます。
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4~5分で天竺坂です。
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意味がよくわかりませんが、ゆったりとした登りです。
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遠方右端に能郷白山が顔をのぞかせました。
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花の多い山ですが、この時期はほとんど見られません。
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12:35誰一人いない銀杏峰山頂に着きました。来るたび大勢の人で賑わっていただけに、拍子抜けの感じがします。
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三等三角点北大雲
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1400mの等高線が東西に1キロ近くあり、山頂部分は台地状になっています。植物鑑賞で遅れてくる仲間を待ちます。
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頂上には2対の石像が祀ってあります。
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山頂からの大展望。
北方面は左端に越前大日山(越前甲)。中央やや右に白山と別山・三ノ峰と続き右端には荒島岳。
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左白山から右へ別山、そして大日ケ岳まで長く伸びる尾根。手前二つ並んだ左は荒島岳で右は縫ケ原山。後方に乗鞍岳と御嶽山がかろうじて確認できるのですが、デジカメでは無理かな?
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そこでなんとか見えないかな、と画面調整、やっとおぼろげながらも山容が浮かびました。
低山ながら位置関係から、北・中央・南アルプスまで見える山ですが、空気の澄んだ晩秋から冬でないと難しいですね。
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南東から南方面。
左端の縫ケ原山から右端の能郷白山までのパノラマ写真。同じような高度の山が並んでいます。
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アップします。平家岳の左に連なる山塊は飛騨南部の山々でしょうか?
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能郷白山から南西方向。伊吹山、冠山、金草山、三周ケ岳方面の山々が並んでいますが、残念ながら同定できません。
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中央能郷白山、手前左姥ケ岳。
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誰もいない山頂でのんびり休憩をとり、ちょうど1時間後の13:35に出発。帰りは激下りの紅葉谷コースを楽しみます。
山頂から西に進むと広い平原の極楽平で、シーズンには高山植物で彩られます。5月頃の写真で、正面は縦走路がなく冬季限定の部子山です。尾根伝いに約は2キロあまり、冬山では銀杏峰とセットでよく登られます。
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極楽平から振り返る銀杏峰。
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リンドウの群生地があります。来月くらいになると見事なリンドウ畑にかわるでしょうね。
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部子山。西となりの池田町側から大野池田林道を走ると、部子山の山頂近くまで車で登られます。
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極楽平が終わったあたりの海抜1380mの看板。
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ところが少し下った所の道標は海抜1400mと先ほどより高くなっている。下っているのに高くなるはずはない、と誰かが1300mとマジック書きで訂正している。
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この写真ではわかりませんが、いよいよ激下りの始まりでロープの連続になります。滑りやすいので慎重に足場を選んで・・・
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山名の銀杏峰は昔ここに鉱山があったことから名づけられたそうです。
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15:05林道に降りてきました。駐車地点からいこいの森に至るる林道ですが、等高線に沿うように走り、約2キロに対して山道は直線で下るのでわずか300mほど。当然登山道を下ります。
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登山道は左へわずかに歩いたところにあります。ガードレールのブロックに赤い矢印が記入されています。
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カーブミラーの向こう側が下山口です。
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10分足らずで再び先ほどの林道に降りてきました。鳥居があります。
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15:15ここから駐車地点まで長い林道歩きの始まりです。
途中から見上げる銀杏峰。山頂はもう少し左で、ここからだと標高差800mほどです。
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駐車地点まで約2キロ、途中から苦手な舗装道路になりますが、ちょうど30分ほどで無事帰ってきました。
15:55銀杏峰を後にします。姫路からだと4時間ほどの日帰りの山ですが、今日はこちらで一泊、明日の経ケ岳にそなえましょう。

[データー]

姫路6:00⇒播但道・中国道・舞鶴若狭道・中部縦貫道大野IC⇒R157⇒R158⇒市道・県道34⇒いこいの森⇒大野池田林道・名松新道口に路上駐車8:50

出発10:05→前山11:35→銀杏峰12:35~13:35→林道15:15→名松新道口15:45

出発15:55往路引き返し篠座東交差点右折R158へ⇒県道173を少し走り民宿着16:25

(走行距離 約360キロ  歩行距離 約7.4キロ  累積標高差 約920m)
by hotaka443 | 2017-09-19 20:41

No472-2北アルプス奥穂高岳~岳沢~上高地

奥穂高岳(3190m)~岳沢~上高地 2017・8・5(土)天気・晴れ メンバー・4人

4:58穂高岳山荘からのご来光。雲海に浮かぶ常念岳の右肩あたりから顔を出します。
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画面右端のP2512、ほんの少し頭を出してかわいいですね。
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食事をいただいて5:25出発、快晴です。ただ登山者の姿が全く見えません。今日の予定は前穂はカット、紀美子平から岳沢経由で上高地へ下山、今日中に帰宅すると決まりました。前穂往復約1時間だけのんびりできそうです。
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いきなりの垂直なハシゴです。しかし今は一人の登山者の姿もみえません。混雑時は行列になりますが、私たちだけです。まだ身体が固いので一歩一歩慎重に登ります。
ハシゴを登りきり岩場に立ちます。ここでも登山者はゼロです。大勢の登山者で小屋は賑わっていましたが、かなりの人が出発されたのか、私たちが最後の方なのでしょうか。
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10分ほど登った所から小屋を振り返ります。手前のはP3119で右が涸沢岳。
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登ってくる人がいないのでゆっくり登ります。
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わずかな岩の隙間から、「おはようさん 気をつけてね・・・」
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岩稜地帯を歩きますが 30分近くたっても依然として人の姿は見えません。
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小さなピークを越えると,飛び込んできましたジャンダルムが!
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頂上と左側の壁に取り付く一人の姿が確認できます。一度は挑戦したいと思いながら、とうとう機会がありませんでした。
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奥穂山頂が見えてきました。
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山頂直下のジャンから西穂への分岐点の標識。文字が消えかけていますが右方向がジャンで、数人が下って行かれます。
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6:05奥穂高山頂に着きましたが、狭い山頂は登山者で満員。しばらくは頂上下で待機です。
南の展望。右からジャンダルム・焼岳・乗鞍・御嶽と並んでいます。左は霞沢岳です。
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西方向には笠ケ岳。左はジャンダルムで笠ケ岳との間後方に白山がうっすらと浮かんでいます。
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ジャンダルムをアップすると、登山者が1人増え2人の姿が確認できます。
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西から北へ、笠ケ岳から槍ケ岳までのパノラマです。天気快晴、素晴らしい展望です。
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槍ケ岳を中心にアップ。懐かしい山々が一望です。
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順番が回ってきたので山頂に立ちます。
頂上には3mの立派なケルンが積まれ、穂高神社の山宮が祀ってあり、記念写真を撮る人が次々と登って行きます。

このケルンは開拓者の今田重太郎氏が北岳の3192mに負けてたまるか、と3m石を積み上げ、穂高岳は3193mで日本2番目の高い山だ、と国土地理院に申請、しかしケルンは人工物だから、と認められなかったといわれています。なお三角点はなく、お隣の涸沢岳と前穂高岳、そして西穂高岳に設置されています。
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尚北岳は2004年登山者の声で再測量の結果、従来の三角点(3192.18m)より南南西28mの岩盤の方が80㎝ほど高いことがわかり、以後北岳の標高は3193mに訂正されています。
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山頂に立つとまず富士山を探します。手前の岩峰は西穂高でその左遠方が八ケ岳連峰、少し間をあけて右が南アルプスで、その左肩にうっすらと見えました富士山が。写真ではわかりずらいかな?
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アップするとはっきり確認できます。富士山の右は甲斐駒ケ岳でその右のコルは北沢峠です。
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私たちのあとから次々と登ってこられますので、20分余りで山頂を後に吊尾根に向かいます。
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中央左は前穂で右へ明神岳に向かって鋸のような岩峰が並んでいます。
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吊尾根途中から槍を見る。前穂に行かないので、この辺りが最後の槍方面の展望でしょうか。
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前穂高をアップすると、重太郎新道の激下りが確認できます。以前重太郎新道から登ったことがありましたが、私には下山用の道です。
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いくつもの小沢が集まって岳沢になりますが、このあたりがその源頭部の一つ。
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前穂高岳が近くなってきました。
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8:10多くの人が休憩されている狭い紀美子平に着きました。ザックを置いて前穂高岳に登られている登山者の姿が見られます。往復で40~50分程度の距離ですが、皆さんはなぜかその気無し。ここで待っているので1人で登ってきたら、と言われますが、私もお付き合いしましょう。
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奥穂高から西穂高に続く美しい尾根。しかし尾根上の登山道はアルプスで最も険しい熟達者向きで、尾根の中央一番高いピークが西穂高岳です。西穂山荘から西穂までは登りましたが、その先奥穂までは勇気がいりそう。初心者でも歩いた人が何人もいますが・・・
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紀美子平は、開拓者の今田重太郎氏が5歳の紀美子を遊ばせて道づくりをしたことから、紀美子平と名づけられました。
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吊尾根から奥穂高岳を振り返ります。吊尾根のコルからヤリの頭がのぞいていますが、位置関係がよくわかりません。涸沢槍?
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15分ほど展望を楽しみ、いよいよ重太郎新道の激下りです。画面中央左端に上高地の赤い建物が、また画面中央やや下の平らになった岩場に大勢の人の姿が見えます。岳沢パノラマの展望台あたりでしょうか?
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下り始めると急な一枚岩のクサリ場に出ます。経験の浅い人には足がすくむような斜面です。
濡れていると厄介ですが、慎重に下ります。クサリ場の下部は特に問題はありません。
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どんどん下ると石畳状の雷鳥広場です。名前の通りここに雷鳥が集まるのでしょうか。もちろん今はその姿はありません。
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9:10紀美子平から遥下に見えた岳沢パノラマの展望台まで下りてきました。赤い屋根の岳沢小屋が見えます。左には上高地の赤い建物も。15分ほど休憩して、下の岳沢小屋を目指しましょう。けどまだ遠いな~
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岩稜地帯から下るにつれダケカンバが見られるようになりますが、岩混じりの急斜面は続きます。
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次々とクサリやハシゴが現れます。
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10時ジャスト、カモシカの立場です。この岩場に立ち、カモシカが下界を眺めるのかな?
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越前大日山の麓で偶然対面したニホンカモシカ。4~5mに近づくまでジッと私を見つめていました。近くでカモシカを見たのはこれが初めてです。
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危険個所は一方通行。
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またハシゴです。今度は長いぞ!
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狭い岩の間、通れるかな?
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やっと岳沢まで下りてきました。流れのない岳沢を横断すると岳沢小屋が待っています。
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10:55登山客で賑わう岳沢小屋に到着しました。穂高岳山荘から5時間半、岩場歩きは終わりました。

以前はここに岳沢ヒュッテがありましたが、2006年の豪雪で倒壊、2010年に槍ケ岳山荘グループによって再建され、岳沢小屋としてオープンしています。
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名物のソフトクリームをいただきますが、暑さと疲労した身体にはたまりません。なんと美味しかったこと!
聞くところによると、上高地から岳沢小屋まで登ってきて、ソフトクリームをいただいて帰る人もいるそうです。アルプスの中では小さな小屋で定員60人。休憩中に「本日は満室になりました」の案内を入口にかけておられました。
30分休憩の後、いよいよ上高地に向け11:25出発します。
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ジグザグ道を20分下ると、「胸突き八丁」の道標があります。
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さらに30分ほどで中間地点です。
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上高地が近づいてきました。
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天然クーラー風穴です。汗がスーと引き、生き返った気持ちです。
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登山口道標の立つ治山運搬路に降りてきました。
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その先すぐに自然探勝路に出ます。上高地はあと700mです。
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この辺りは美しい岳沢湿原が広がっています。
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雰囲気のいい木道を歩きます。
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正面は六百山。右の霞沢岳はガスに包まれています。
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河童橋に帰ってきました。
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橋の上から見る穂高はすでに雲の中。岳沢の下部だけ望めます。
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13:40バス停に到着、所要タイムは8時間15分。休憩を入れてもかなりのんびりしたペースの山旅は終了しました。

さてアカンダナ駐車場行きのバスですが、次の次の便まですでにいっぱいとのこと。そんなにのんびりできないのでタクシーを利用します。有料料金込みで¥6040。
1人¥1510でバスより少々割高ですが、本日中に帰りたいので奮発しましょう。

車に帰ると次は温泉です。平湯温泉のR158沿いにある(ひらゆの森)に入ります。
大きく立派な建物ですが、中に入るとかなりの年月を感じさせる設備です。
観光客や登山者で大賑わいです。¥500と少々安い料金設定です。
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1時間ばかり山の汗を洗い流し、15:40温泉を後に往路を引き返します。
ひるがのSAで早い夕食をすませ姫路到着は21時、往路とほぼ同じ走行時間は約5時間でした。

久しぶりの穂高はやはり岩の殿堂、歩きごたえのある山で展望にも恵まれ、最高の山行でしたが、できれば槍~穂高縦走も平成11年が最後、ぜひ挑戦したいですね。

あの時は途中から一緒に歩いていたご夫婦の奥様が飛騨泣きで滑落死。その時の悲鳴が脳裏に焼き付き気が進まなかったけど、気持ちの上ではとっくに時効。元気な間に登っておかなければ と思う昨今です。

[データー]

穂高岳山荘5:25→奥穂山頂6:05~6:30→紀美子平8:10~8:25→雷鳥広場8:45→岳沢パノラマ9:10~9:25→カモシカの立場10:00→岳沢小屋10:55~11:25→胸突八丁11:45→中間地点12:15→登山口13:15→バスターミナル13:40  タクシーでアカンダナ駐車場に移動

駐車場14:20⇒ひらゆの森温泉14:30~15:40⇒R158⇒県道89~457⇒中部縦貫高山IC~東海北陸~名神~中国道~播但道姫路21:00

(歩行距離 約9キロ  累積標高差 約260m  往復走行距離約880キロ)


※前編の上高地から穂高岳山荘までUPから遅れること約2週間。やっと後編UPにこぎつけました。
最近家庭環境の変化で思うように時間が取れず、昨年末から24座が残ったまま。
季節が進んでいるので、今更雪山でもあるまいし、さ~てどうするか・・・

by hotaka443 | 2017-09-03 19:56