みちくさおじさん山を歩く

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No480 兵庫丹波の虚空蔵山~八王子山縦走

虚空蔵山(592m)~八王子山(495.8m)2018・2・27(火)天気・晴れ メンバー・4人
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わかりずらいですが、画面中央鉄塔の後の山が虚空蔵山。登山口に向かう途中より。


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5年ぶりの虚空蔵山です。
7時に姫路出発、中国道を滝野社で下車、県道17~75を走ってもいいのですが,習慣になっているR372~県道292を走ります。
立杭の陶の郷からのコースの方が早く登られますが、今日は表参道から登ります。三本峠を下るとすぐに舞鶴若狭道の下をくぐりますが、高架道路の手前の側道に入ります。
高速道路の保守点検用の車一台分の細い道、対向車来たらあかんで~
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約2キロ走ると、左側に表参道登山口があります。高速道路はすぐに藍本トンネルに入るので側道は右折、高架下をくぐって藍本の方に向かいますが、突き当りに駐車スペースがあるのでピストンの場合はここに駐車できます。
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今日は八王子山まで縦走し、下山後草野駅から藍本駅まで一区間電車の利用なので,藍本駅に向かいます。ここから1.6キロほどです。
藍本駅は小さな無人駅で、周りにはいくつかの無人月極駐車場のがあり、看板に利用する場合は、と電話番号が書かれています。空が多いので電話すれば一時駐車も可かな、と思ったのですが、面倒なのでパスします。探せばどこかに一時駐車場があるのかも知れませんが・・・
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適当な駐車場所がないのでUターン、路肩が少し広いところに駐車します。民家が途中に1軒あるだけの道路だから、迷惑にならないだろう、と決め込んで・・・
時刻は8:20、5分ほどで支度を済ませ出発、走ってきた道を登山口に向かいます。
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登山口の標識のある高速のガードをくぐります。
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登山口はすぐです。
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近畿自然歩道に指定されており、虚空蔵山山頂を踏んで反対側の立杭陶の里に下っていきます。
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右側を流れる小沢に沿った自然林の道を、ゆっくり登ります。
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20分ほど登ると虚空蔵堂への石段です。
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9:05聖徳太子が建立されたとされる虚空蔵堂につきました。七堂伽藍があったが、明智光秀の丹波攻めで焼失、虚空蔵堂のみが残ったといわれています。
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小休止して出発、登山道はお堂の右手にあります。
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10分ばかり登ると左手に役の行者の祠があります。
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5分ほどで左から登ってくる立杭の郷からの登山道と合流します。
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少し登ると巨岩の丹波岩です。
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登ってみますがモヤって視界はききません。
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9:50誰もいない虚空蔵山山頂に着きました。モヤって展望はききません。20分ばかりお茶休憩を取り、八王子山に向かいます。
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気持ちのいい登山道です。
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10分ばかりで左に下る道がありますが、道標には何も書かれていません。尾根に沿うように高圧線が走っているので、関電の巡視路を兼ねているようです。
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密度の濃い自然林の中の道は、夏場になると全く視界がきかないでしょうね。
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いくつかのピークを越えると急な下りで、高度50mほどを下ったコルには鉄塔が立っています。
コルから見上げる登りは高度差50mほどですが、かなりきつそう。
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ほとんど視界のない道中から、北西の山がチラリとのぞがきます。
右が松尾山でその左、木の葉に隠れるように白髪山。左の方の枝の間からトンガリ山の三角錐がのぞいています。
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10:55八王子山に着きました。地形図には山名がなく無名峰です。
道標もなく狭い空間に三角点がポツリ。三等三角点草野です。
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時間はまだ早いですが、あとは下るだけなのでお昼にしましょう。
40分ほどのんびりと過ごし11:35下山開始。下山路はまっすぐ東に下る最短ルートと、少し北に遠回りする2本がありますが、いずれもJR福知山線の草野駅が目標で、私たちは最短ルートで下ります。

地形図を見ると高度差約250m、かなりの急斜面で立木につかまりながら下ります。あまり利用されないのか、踏み跡不明瞭な箇所もあります。
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正面は海見山(519m)
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一気に下ると貯水池に出ました。
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ここで道は消えていますがよく見ると、池の右側の堤防上に道らしきものが見えるので登ると、池に沿う道がありました。
池の東側に回ると堤防を下る道があり、林道の終点になっています。土手から見上げる右が八王子山。
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林道をテクテク歩きます。
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400mあまり歩くと集落を抜ける道に出ましたが、草野駅はどこにあるのか、道標がありません。右に少し歩くと左のR176に向かう道があり、左折すると草野駅が見えてきました。ここから藍本駅まで一区間2.3キロを電車に乗ります。

時刻は12:20、時刻表を調べてきたので12:26発にタイミングよく乗車しました。
福知山線も北に向かうと無人駅が多く、草野・藍本とも無人駅です。
¥140を料金箱に入れて外に出ます。ここから駐車地点までテクテクです。

駅から南に向かて400mあまり歩くと右に入る三叉路があり、向こう側に虚空蔵山登山口の標識が立っています。
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車まで300mあまり、正面に虚空蔵山を見ながらのどかな田んぼ道を歩きます。
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12:50無事車に帰ってきました。
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13時出発、広い道があるのにまた高速の側道に入り、往路を引き返し恒例の温泉行です。
R372の今田町に”ぬくもりの郷今田温泉”がありますが、火曜日は定休日のはず。そこで滝野町の滝野温泉”ぽかぽ”に向かいます。
13:50温泉着。時間が早いのでのんびり湯につかり、あちこちと経由しながら、16時に帰ってきました。
by hotaka443 | 2018-03-13 23:59 | Comments(0)

No479 滋賀・比良山系の西 朽木の白倉岳

白倉岳(949.7m)滋賀県高島市 2016・12・26 天気・曇り時々雪 メンバー・4人
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白倉岳より蛇谷ケ峰と右後方伊吹山


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村井側より登り栃生側まで縦走予定でしたが白倉岳ピストンに変更

この界隈の山はよく登っていますが白倉岳だけは何故か縁がなく、空白地帯でした。そんな時Aさんから声がかかり、チャンスとばかりに出かけます。
この辺りに来る時は舞鶴若狭道か京都経由か、その日の気分によって決めますが、今日は名神で走ります。

R367で北上するとうっすらと山頂あたりが白くなっています。前を走っていた登山者らしき車は坊村の駐車場に入っていきます。既にたくさんの車が止まっていますが、武奈ケ岳方面に登られるのでしょう。

さらに北上、村井のバス停あたりから左を流れる安曇川の橋を渡り、150mほど走ると三差路があるので左折、少し南に下る古びた登山口の標識が右側に立っています。
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駐車場がないか探しますがそれらしき場所が見当たらないので、登山口の少し南の路肩が広くなったところに駐車します。姫路を6時に出て現在8時半、2時間半かかっています。
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8:40スタート、緩い林道を登ります。写真には写らなかったですが、武奈ケ岳方面の山は雪をまとっています。
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林道をテクテクと・・・
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やがて左側の流れに沿うようになります。
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あれ?おかしいぞ、ふと気が付きました。橋を渡った村井集落から松本地蔵まで二つのルートがあり、南側のルートを歩く予定でした。(地形図には記入無し)ただ満足な下調べなではなく、道標くらいあるだろうとのんきに構えていました。

あいまいな記憶ですが、沢沿いの道ではなかったはずだ・・・道標を見逃したかな?
おかしいと思えば引き返すのが鉄則ですが・・・スタートから20分ほど歩いた時点でようやくUターンの決心をします。どこかに右の山に取り付く道があるはずだ、とキョロキョロしながら引き返します。
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あった!10分余り引き返しところに道標が。どうして四人とも見落としたのか、左ばかり見て歩いていたのですね。手前が登山口でここで右折すべきを直進していました。大失敗で30分以上のロスをしてしまいました。

それにしても比良山系の道標はしっかりしていますが、登山口といいこの分岐といいお粗末ですね。
朽木村とありますが確か平成の大合併2005年に高島市と合併ですから、もう25年ほど前になります。日当たりの悪い場所なので、そのうち朽ちて倒れそうです。
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よく踏まれた登山道をゆっくり登ります。

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イワカガミの群生地があります。
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10時ジャスト、松本地蔵堂に着きました。
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中に祀られているお地蔵さん。
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地蔵堂前の読めなくなった道標を後に出発します。
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すぐに二股の分岐がありますが右を取ります。こちらはP490を踏むルートで、左はその裾をまきます。右手の少し高いところが標高点P490のようです。
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Pから緩い坂を下ると先ほどの巻道と合流、西に進みます。
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やがて雪です。ふと前方の木に視線が止まりました。鹿よけテープの上の方に黄色い何かが見えます。はてな?
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近寄ってみると”休”の文字です。せっかくですから小休止しましょう。
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5分ほどの休憩で出発、雪を踏みしめひたすら西へ。
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尾根上の分岐に出ました。 白倉岳は左ですが時刻は11:40、道迷いもあり、予定より時間がかかってしまいました。
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峠から5分余りで烏帽子岳ですが目立ったピークはなく、表示がなければ気が付かない小ピークです。
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前方に四つのピークが見えます。地形図では白倉岳、白倉中岳、白倉南岳と940m+のピークが行儀よく等間隔で並んがいますが、白倉岳は・・・・
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文字の読めない朽ちかけた道標。地形図では右に下ると県道781の小川に出るようです。
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ロープが設置された急登。
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キレイな雪景色ですが、時々顔を出すお日さまで融けた雪が頭上にポタポタ。
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12:20白倉岳山頂に着きましたが、スタートからなんと3時間半もかかっています。三角点は二等で点名は村井村です。
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山頂は小広場になっていますが樹木に囲まれ、展望はよくありません。ただ樹々の間の小窓から東方面のピークが一つだけのぞいています。釣瓶岳かな?
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適当な所に座り込みお昼ご飯を頂きます。
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寒いので30分ほどでで腰を上げます。さて、計画ではこのまま南下して中岳、南岳へと縦走、栃生登山口に下山後3キロほど歩いて車に戻る予定でしたが、時間も遅いことなのでUターンすることにします。
登山道の雪も日差しで少して融けだしています。
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東側の樹間から蛇谷ケ峰と後方に伊吹山がのぞきました。朝方は真っ白だった蛇谷の山頂あたりの雪も、すっかり融けてしまっています。
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13:05烏帽子岳通過。
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13:10峠の分岐まで下りてきました。
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ここから尾根を離れ村井の登山口に下ります。登りはP490を踏みましたが下りはその裾を巻きます。巻道に横たわる倒木。
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14:20松本地蔵通過。14:35うっかりミスで直進してしまった林道分岐まで下りてきました。
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登山口の下の道路に無事下山しました。

それにしても後味の悪い白倉岳でしたが、始めての山は十分な下調べと、道標をしっかり確認すすることは反省材料です。改めて次の機会には縦走したいと思います。
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帰りはすぐ近くの(朽木温泉てんくう)で冷えた身体を温めて帰りましょう。

[データー]
姫路6:00⇒山陽姫路東(山陽~中国~名神)京都東⇒R161湖西道路真野IC⇒R477⇒R367村井バス停付近を左折、村井橋を渡り直進、三差路を左折、200mほどの所に路上駐車。8:30

8:40出発→松本地蔵10:00→村井分岐11:40→烏帽子岳11:45→白倉岳12:20~12:50→烏帽子岳13:05→村井分岐13:10→松本地蔵14:20→登山口14:40

登山口14:50⇒R367⇒県道295⇒朽木温泉てんくう15:05~16:05⇒往路を引き返し姫路18:40

(走行距離 約360キロ  歩行距離 約12キロ  累積標高差 約840m)



by hotaka443 | 2018-02-14 21:22 | Comments(0)

No478初登りは讃岐富士&大麻山はガケ崩れ通行止め

讃岐富士(飯野山)421.7m・大麻山(616.3m)中止 香川県善通寺市 2018・1・6(土)天気・晴れ
メンバー・4人

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讃岐富士に登り讃岐うどんを食べ、金毘羅山にお参りしてその奥山の大麻山に登る。
このパタ~ンは何度目かな?今日は讃岐富士は始めての仲間と初登りです。

姫路から登山口まで1時間半ほど、讃岐富士はゆっくり登っても1時間ほどなので軽いハイキングです。

讃岐富士の駐車場は早朝登山が盛んな山だけあり車でいっぱいです。かろうじて登山口近くに一台分のスペースを見つけ駐車します。スタートはまずこの階段から始まります。
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少し先にビニール袋が置いてあり、中は砂で登山道修復のため各自持った上がってください、の看板が立てかけられています。
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整備された広い登山道です。
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のんびり歩いたのでここまで20分経過です。
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砂袋を持って歩くのが面倒になり3合目過ぎたあたりの凹に撒きま撒きます、足で踏み固めましょう。新年早々いいことをしたな~ と満足。
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登山道は灌木に遮られ展望は期待できませんが、所どころ開けたところがあります。五合目あたりの西側の展望。あいにくどんよりとした空模様です。
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円錐状の山を左回りに登山道はつけられていますが、ちょうど半周したあたりで直登の近道があるので、ここを登ります。
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これまでの遊歩道から一転、こちらは山道になります。
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広場になっている山頂に着きました。
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高野山真言宗奥の院 小さなお堂です
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山頂からの展望はありませんが、西に少し下った所に西側のみ開けた展望台があります。
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五合目のちょうど真上150mあたりになるので景色も変わりません。
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登りは途中から近道したので、帰りは正規の登山道を歩きます。
登りは通らなかった九合目の案内板と展望写真。視界はあまりよくありませんが、瀬戸大橋が浮かんでいます。
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少し下ると登りに歩いた近道と合流します。手頃な山だけあり、次々と登ってこられます。40分ほどで駐車場に降りてきました。すぐに次の金毘羅さんに向かいます。
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30分足らずで琴平の町に着きました。あちこちで駐車場の客引きの姿が見られますが、今日は少し遠くなりますが、JR琴平駅前の駐車場を利用します。正面は琴平駅。
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時刻はお昼前です。お昼はさぬきうどんを食べる予定で、Iさんが10年ほど前に一度食べたことがある美味しい店、を探して入ります。
自家製造のうどんで全国に発送もされており、小さなお店ですが安くておいしもかった。

店の近くに裏参道があるのでここから登ってみます。遊歩道のような整備された道は山腹を巻いて、階段の続く正面参道の喧騒がウソのような静寂です。

やがて賑やかな人声が近くなり、高橋由一館の横から広場に飛び出しました。左からは正面登山道の石段から大勢の参拝者が登ってこられます。この写真は以前の平日で参拝者もまばらです。 
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広場の左奥には大きなプロペラが。今治の某造船所の寄付で、昔から海の守り神としても有名です。
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こちらは金毘羅宮の神馬。
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階段を登ると旭社です。
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旭社の左右に水がめがあり、一円玉を静かに置き浮かぶと幸せが叶うとか。
Tさんが挑戦、見事に浮かびました。深い水がめ、よく見ると底に千円札が沈んでいました。勇気ある人?がいるものです。上の写真、左の水がめは無人で、右側の旭社の立て札の下にある水がめに人だかりができています。
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本宮手前の賢木門。
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次の階段の先に本宮が見えてきました。
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大勢の参拝者や観光客で境内は混んでいます。
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境内も大勢の人でいっぱい。遠慮しながら端の方に進み讃岐富士の写真を。
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さてここから奥社経由で大麻山に向かうのですが、なん通行止めの表示が。
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仕方ないのでUターンしましょう。裏参道を登ってきたので帰りは表参道の石段下りです。

以前登った奥社の石段表示の写真。奥社からは山道になり、大麻山まで約2キロまであまり。高度差は200mほどです。

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旭社前の水がめは相変わらず人だかりです。若者が多いので私は遠慮します。
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雰囲気のいい参道
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入口の大門。
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琴平駅前の駐車場に帰ってきました。
目の前のホームにはちょうど2両編成の電車が止まっています。現在14:07ですから時刻表を見ると14:13発の高松行きのようです。

そして鉄道フアンとして見逃せないのはJR四国のみ走っているeco7200系の電車です。古い車両の改造車ですが、ecoはエコロジーな車両という意味です。
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大麻山に登れなかったので消化不良気味ですが、またの機会ということにしましょう。
今日は山らしき所に登っていないので、温泉はパスして帰ります。
by hotaka443 | 2018-01-28 19:08 | Comments(0)

No477 2017年の〆は北摂の里山・羽束山と大船山

羽束山(524m)~大船山(653.1m) 兵庫県三田市 2017・12・27(水) 天気・曇り メンバー・4人

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羽束山

今年最後の山は近くの北摂の里山行です。
中国道を神戸三田ICで下り左折、片側2車線の広い道を道なりに走り広大な団地を抜けてR176を横断、なおもそのまま直進すると県道37の交差点に着きます。

この先は片側1車線の県道68に変わりますが、直進約2.5キロで左に入る細い道角に「羽束山登山口と香下寺」の標柱が立っています。

県道から500m余り走ると広い駐車場に着きます。時刻は8:20、7時に姫路を出発したの1時間20分かかりました。

駐車場の左奥は香下寺で、正面は背の高い堤防が横たわっています。その奥の山は三等三角点香下村のある宰相ケ岳のようです。羽束山はもっと右になりここからは見えません。
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8:25出発しましょう。他に車はなく今のところ私たちだけのようです。登山口は駐車場から右に進みます。
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石段を登ります。
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8:40 階段を登ること15分、お地蔵さんが迎えてくれる六丁峠に着きました。ここはT字路で左が羽束山、右が勘五郎山です。
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登るにつれてあたりはうっすらと雪化粧に変わってきました。
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転落防止のロープが張り巡らされた危なっかしい木橋。
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登山道から離れたところにお地蔵さんが。
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ほどなく左へ展望岩の標識を見送り、登りつくと観音堂です。前の広場にはお正月の参拝者用の薪が積まれています。時刻は8:55、登山口から30分です。
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南に向かい1段上がると鐘楼があり、さらにその先には羽束神社があります。
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神社から少し下がると展望台です。南方の展望が一気に広がりますがどんよりとした空模様、視界はイマイチですが、右の方に有馬富士が確認できます。
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観音堂まで戻り宰相ケ岳に向かいますが、私設道標は木器バス停とあります。この道標しか見当たらないので、とにかく下ってみましょう。
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登りの参道とは違いあまり整備はされていないようで、荒れたところもあり、またちょっとした滑りやすい岩場もあります。
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15分ほどでコルに降りてきました。
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十字路になっており直進が宰相ケ岳、左が下山方向の香下寺なので直進します。
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踏み跡が薄い直登の道です。
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9:40宰相ケ岳に着きましたが、樹木に囲まれ展望はよくありませんが、東方に羽束山がのぞいています。
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三角点は三等香下村です。
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展望がよくないのですぐに下山します。登ってきた道を引返し10時コル着です。ここから香下寺の駐車場に下ります。
道は不明瞭で道標やテープ類は見当たりませんが、谷筋をどんどん下っていきます。
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やがて下の方に池が見えてきました。この池は駐車場から見上げた堤防の池です。
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池の横を下ると駐車場の上に下りてきました。
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時刻は10:15,1時間50分のハイキングでした。登山靴のまま次の大船山に走ります。

大船山

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一度県道68まで下り左折、少し走ると左に入る道があります。市道でしょうか。北上すると県道323に出るので左折、すぐに県道37に合流するので今度は右折します。

4キロほど走ると道路の右側に大舟山の道標があるので右折します。地形図は「船」ですが道標は「舟」の文字です。400mあまり走ると電気柵で通行止めです。
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手間に右に入る畔道があるので邪魔にならないように駐車します。時刻は10:45になっています。
お昼はちょうど山頂になりそうです。
10:50出発します。昼間は通電しないと書かれている電気柵のフックを外し、中に入ります。
5分余りで右側に第一の池が現れました。池は三つあります。
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第二の池の上に大きな第三の池があります。道は池の手前の堤防上を歩きます。雪が舞ってきました。
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池を通り過ぎたところに立つ道標。十倉は登ってきた方向の集落で波豆川は尾根を越えた向こう側です。大船山の表示がないので右上にマジックでどなたかが記入されています。初めての人には親切な記入ですね。
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右側を流れる小沢に沿って登ります。歩きやすい道ですが所どころ倒木などで荒れた箇所もあります。
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沢の源頭部あたりを通過。
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道標の立つ三差路に着きました。
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高度が上がると雪もチョッピリ増えてきました。
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分岐に設けられた記帳所です。
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ここから急な登りになり、要所要所にロープが設置されています。
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急登もやっと終わり上空が明るくなって山頂に飛び出しました。
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11:55なのでスタートから1時間5分かかりました。三角点は三等、点名は大舟谷です。
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それにしてもすごい数の方位板です。13枚は確認できます。 
この方位版いつ頃の設置か、現在は樹木の生長で視界は限られています。
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南には先ほど登ってきた羽束山と宰相ケ岳が曇天の空にぼんやり浮かんでいます。
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南西方向の写真中央に三角形の山が重なっていますが、手前は清水山で後方が有馬富士のようです。
尚、有馬富士の後方あたりに17~18キロ先の雄山・雌山が肉眼では見えますが、写真では無理のようです。
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説明文
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薄日が差してきました。お昼にしましょう。ぜんざいやラーメンの暖かいメニューをごちそうになります。
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12:50約1時間を山頂で過ごしました、さあ下山しましょう。雪で滑らないように急坂を慎重に下ります。
10分ほどで記帳所のコルまで下りてきました。
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後はのんびり往路を引き返し、13:40車に無事到着です。登り1時間5分、下り50分でした。
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駐車地点から見る大船山。
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13:45さあ次はお楽しみの温泉に向け出発です。実はもう一山、ほど近い千丈寺山の予定でしたが、皆さんもうたっぷり楽しんだから温泉に入り帰ろう、という話にまとまりました。

温泉は帰り道からちょっと寄り道の(有馬富士 花山乃湯)に入ります(¥650)14:05~15:10
冬場の温泉は気持ちが安らぎ、山の疲れも流してくれます。
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帰りは往路を引き返し16:30姫路に帰ってきました。登山としては物足りませんでしたが、今年の山はこれで終了です。

今年は家庭の事情で思うように山に行けず、また時間の関係でブログの主な山28座が未掲載として残ってしまい、心残りの一年でした。

by hotaka443 | 2018-01-15 21:58 | Comments(0)

No476岡山 初冬の星山~櫃ケ山ピストン

星山(1030.3)~櫃ケ山(953.4m)岡山県真庭市 2017・12・3(日)天気・晴れ メンバー・単独
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櫃ケ山下山路より左星山、五輪山、P959


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何度も登っている両山ですが縦走は始めて。何度も計画は立てながら実行できなかったので、今日は楽しみです。
さて縦走の場合どちらから登るかですが、櫃ケ山の高度差約660mに対し星山からだと400mほど。
当然星山になります。

6:20自宅を出発、中国道は西行で単独の時は20分ほど走った所にある、夢前スマートICから入ります。
勝央SAで軽く朝食をとり米子道で久世まで、あとはR181・313・県道201を走り神庭の滝の管理事務所手前の店先を右折、美しい森の道標の立つ林道に入ります。

途中何か所かの分岐がありますが、美しい森の道標に従って走ると、星山登山者用の広い駐車場に着きます。先客は岡山ナンバーの一台だけです。
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8:40出発、林道を少しビジターセンターの方に歩きます。左に星山、右に扇山が、空は快晴です。
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左に向かう林道と交差するところに道標があります。左は広域基幹林道作西線と、その下に「最近熊が目撃されました・・・」の注意書が、中央は星山登山道東口の案内です。今まではビジターセンター横から登っていましたが、今日はここから登ってみます。
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左折してバックするような形で広域林道の方に少し入ると登山口です。
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部分的に階段がつけられた広い道を登って行きます。
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高度にして約250mほど登ると登山道は二つに分かれます。道標はありませんが、直進は前山経由なので右を取ります。前山は帰りに寄ってみましょう。
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しばらく進むと先ほどの前山から下りてきた道と合流します。西口からの登山道もここで合流します。
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傾斜を増した広い快適な登山道。
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樹林帯を飛び出すと星山が青空に浮かんでいます。
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八合目
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9:35星山に着きました。駐車場から55分です。
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右の蒜山三山は確認できますが左の大山は視界不良です。
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しばらく展望を楽しみ櫃ケ山に向かいます。道標は3時間ですが、そんなにかからないはずです。
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北西方向に一面ササ原の平らな山が見えます。コースから外れますが、寝転んで空を見上げるには最高の雰囲気の山です。
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やがて道は冬枯れの樹林帯に入っていきますが、高度100mあまりの急な下りです。
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次の扇山とのコル、ちょうど方向が北西から北東にかわるあたりは一部道がわかりずらい所があります。枯葉の中の踏跡を探しながら歩くと、人工林に突入しますが等高線に沿うようなほぼ平坦な道にかわります。
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前方が明るくなり尾根に飛び出しました。うっとうしかった雰囲気が吹っ飛び、晴ればれした気分になります。
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扇山、五輪山、櫃ケ山が並んでいます。
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気持ちいい縦走路。
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10:20扇山です。四等三角点扇山があるのですが、確認忘れです。
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きれいな三角錐の櫃ケ山。けどまだまだ遠いな~ 櫃ケ山の右後方、左は摺鉢山で右は三坂山。
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案内板の立つピークに着きました。ここが五輪山 と思ったけれど、景色と地形図をみるとP941のピークのようです。残念!
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経年劣化で右下の文字だけはかろうじて残っていますが、地図が読めないので役にたちません。
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11:05五輪山です。
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櫃ケ山が近づいてきました。
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縦走路は風もなく穏やかで快適です。
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竜頭の滝への下山口分岐です。櫃ケ山のみの場合正面から登り、下山はこちらをよく使います。ここまでくるとあと一登りです。
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11:30やっと櫃ケ山山頂に到着、休憩入れて2:50かかりました。
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三角点は三等、点名は櫃ケ山です。
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東側の展望です。
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上の写真では摺鉢山の右に位置する三坂が切れていました。左摺鉢山、右が三坂山。
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泉山をアップします。
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北方面は霞んでいますが、右に蒜山三山が、左の大山は雲がかかっています。
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昼食を取りながら展望を楽しみ、コーヒーをいただいて12:05下山開始です。道標は星山までちょうど5キロです。
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左から星山、五輪山、P959と並んでいます。星山まで遠けど頑張らなくっちゃ
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12:35五輪山通過。
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星山が近づいてきます。
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大山方面が少し見えるようになたのでアップしてみます。右は烏ケ山です。
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13:30扇山通過、人工林に入りわずかに水が流れる星山との最低コルを抜けると星山の登りです。
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少し疲れてきた足にはこたえる登りですが、やっと星山が見えてきました。
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14時ジャスト星山山頂です。左の大山から右の蒜山までようやく見えるようになってきました。
ここまで帰ってくるとあとは下るのみ。ほっと一息コーヒータイムにしましょう。
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14:15星山にお別れして下山です。達成感で足取りも軽く一気に下ると前山が見えてきました。気持ちよさそうなササ原の中の道が、おいでおいで と呼んでいるようです。
登りは急ぐので裾を巻いたので、せっかくですから少し遠回りをして登っておきましょう。
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右の木立が前山山頂です。
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植林の中の前山分岐まで下りてきました。前山経由で登山口まで30分です。ただ40mほどの登りがあります。すっかり下山モードだっただけに瞬間迷いますが、せっかくですから登っておきましょう。
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途中で山頂への道を分けます。バックは星山。
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数分で大岩が重なっている前山ですが展望はありません。
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山頂の岩にタッチして下山です。途中から見る星山。
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櫃ケ山です。
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ビジターセンター分岐です。帰りはセンターに寄ってみましょう。
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人の気配のないビジターセンター。来春まで深い眠りにつきます。
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まだ残っている紅葉を見ながら駐車場へ急ぎます。
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5分ほど歩き15:20駐車場に帰ってきました。休憩入れ6時間40分、少しかかりすぎましたが、長い間お預けになっていたピストンが無事終わり、満足です。

今日出会った登山者は、ピストンの単独男性二人でした。櫃ケ山は登山者で賑わっていると思っていたのですが、ゼロ。12月に入ると何かと多忙で登山どころではないのかな?

[データー]

自宅6:20⇒夢前スマートIC(中国道~米子道)久世IC⇒R181~313⇒県道201⇒神庭の滝管理事務所手前右折林道へ⇒星山登山者用駐車場8:35

出発8:40→星山9:35~9:45→↓扇山10:20→五輪山11:05→櫃ケ山11:30~12:05→五輪山13:00~13:10→扇山13:30→星山14:00~14:15→前山14:35→ビジターセンター15:00~15:15→駐車場15:20 
帰路は寄り道のため記録は省略

(歩行距離 約14.5キロ 累積標高差約1330m 走行距離 約260キロ)

今年は家庭の事情で時間がなく、近郊の山を除き28座がアップできずに残ってしまいました。
by hotaka443 | 2017-12-22 13:49 | Comments(0)

No475-2 二日目は快晴三嶺へ

5日 白髪避難小屋~三嶺~下山

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5時前に起床、10時間近くぐっすり眠りました。日頃5~6時間ほどなので驚きです。
6:10食事を済ませて出発します。西の空にはまんまるお月さんが。
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夜中2時頃一度起きて外に出た時はガスの世界でしたが、昨日とは打って変わって無風で快晴。今日は景色を楽しめそうです。
小屋から高度差60mほど登ると白髪山分岐ですが、ここから進行方向を西から北に変わります。

時刻は6:20東の空が紅に染まってきました。どのあたりからおひさまが登るのだろう・・・
分岐のすぐ先に1730ほどのピークがあり大展望が広がっています。

6:26太陽が顔を出しました。ちょうど中東山の山頂からです。左端は丸笹山。その右に剣山とジロウギュウが並んでいます。
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西の空にはまだお月さんが・・・左の三角錐は天狗塚、右は地蔵の頭。朝日を浴びて赤く染まっています。
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目の前にはこれから登る三嶺の堂々とした山容。左の禿げ山はカヤハゲ。ここからカヤハゲまで標準タイムが40分、カヤハゲから三嶺まで1時間10分です。
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南は白髪岳、何の特徴もない山に見えますが、南側はササ原の広がる美しい山です。昨年は高知県側から白髪山~三嶺をピストンしましたました。
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15分ばかりご来光と展望を楽しみ、三嶺に向かいます。カヤハゲとのコルまで高度差130mほどの急な下りですが、凍てついて滑りやすく、足場を選んで慎重に下ります。
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コルから少し登ると韮生越(にろうこえ)で、堂床キャンプ場から光石駐車場に下るコースを分岐しますが、熟達者向けコースです。道標にカネがつるしてあります。
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さらに登るとカヤハゲに到着です。ここからも堂床への道を分けますが、こちらは一般コースです。
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三嶺まであと2キロ、頑張りましょう。
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快晴の東の空には左から塔丸、丸笹山、剣山、ジロウギュウが並んでいます。
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三嶺の東側にのびる尾根の岩稜。
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近づく三嶺。
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立ちはだかる巨岩。右を巻きます。
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クサリ、ロープが設置されていますが、巻道が右側にあります。
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唯一の危険個所。上から見下ろします。
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欄干が付いた木橋を渡るとあとわずかで山頂ですが、最後の急登が待っています。
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ちょっと立ち止まって西の景色を。
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コメツツジの紅葉の中を頑張って登ります。
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小屋を出てからちょうど2時間、8:10三嶺山頂に立ちます。三角点は二等で点名は三嶺。
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誰もいない静まりかえった山頂でか、のんびりとコーヒータイムとします。
東方の展望です。
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反対側西の天狗塚に至る縦走路。画面中央の三角錐は天狗塚ですが、その手前の地蔵の頭と重なって見えます。天狗塚から右に延びる尾根は牛の背。天狗塚の手前右は西熊山。右後方に石鎚に至る長大な尾根が見えます。
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一部をアップしてみましょう。
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8:40展望を楽しみました。名頃登山口に向かってさあ下山です。
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遠くなる三嶺。東から見るときれいな三角形ですね。
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水の枯れることがない池と三嶺避難小屋。左ノササ原の中の道は菅生の癒しの温泉郷に下る道。
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快調に下っていくと樹林帯に入ります。かなりの急坂です。
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スタートから50分近く歩くと道標があります。登山道は左に折れますが、直進しないように、の注意書きでしょうか。5~6年目に10数人のグループが道に迷い山中ピバーク、翌日無事下山のニュースがあったように記憶していますが、ここを直進したのかな?
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高度を下げるとまだ紅葉が残っています。
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通行止めの看板です。踏み跡はほとんど残っていませんが、はて この道は?
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ダケモミの丘です。時刻は9:55。まだ新しい道標と、駐車場への矢印が。
確か左折せずに直進すれば三嶺林道終点の上の登山口のはず。随分以前になりますが何回か歩いた記憶があります。三嶺への短縮コースでしたが、ゲートが設けられ車が通れなくなったのでこのコースを歩く人はいなくなったのでしょう。
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どこでも歩けそうな気持ちいい広々とした林です。その分ガスに巻かれると厄介ですが・・・
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林道が見えてきました。三嶺林道です。この林道を右に登ると終点の上の登山口に行きますが、左に下ります。時刻は10:30になっています。
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このまま林道を下れば名頃の駐車場です。道標にはあと30分とあります。
いつもトップを歩くのですが今日は写真を撮りながらラストをのんびり歩きます。
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地形図は持っていますが何度も登った勝手知った山、のつもりでポケットの中。これが大失敗でした。
ルンルン気分でまだ紅葉が残っている林道を歩きます。
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30分近くたっていますがはるか左下には平尾谷川が流れています。
おかしいな?? そこでやっと地形図を見ると・・・・やっちゃった!
なんと林道登山口に降た少し先に大きく左に曲がる林道と分かれ、尾根上をまっすぐ名頃駐車場に下る登山道があるではないですか。新しくできた登山道のようです。これが30分の道か。
トップを歩いていたら周りに注意していたかもしれませんが、後をついて歩いたので全く気が付きませんでした。なんて他人のせいにする。

10:55見覚えのある平尾谷登山口に降りてきました。ダケモミの丘より頂上寄りに通行止めの箇所がありましたが、ここから登るとあそこに出る?
しかし見たところこちらには通行止めの表示は見当たりません。
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ここから平尾谷川に沿った林道をテクテク、正面の山は塔丸(1713m)で、素晴らしい展望台です。
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塔丸から見る美しい三嶺。左に延びる尾根は剣山への縦走路。
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30分ほどで名頃駐車場手前の新登山口を通過します。こちらから登っていたら、長い林道歩きをしなくて済んだのですが・・・
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新登山道は林道別れから30分と書いてありましたが、林道歩きはちょうど倍の1時間かかりました。名頃駐車場は登山口からすぐで、11:35無事到着しました。
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案内板を見るとなるほど林道カットの登山道が記入されています。
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駐車場から見ノ越駐車場までタクシーを利用しますので、下山途中から予約の電話を入れていたのですが、会社側の手違いか、45分待たされました。
駐車場近くから見る三嶺。
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12:15タクシーに乗り12:40見ノ越のリフト下の駐車場に到着、料金は¥4230でした。、
さて温泉ですがこちらに来たときは必ず立ち寄るR438沿いの岩戸温泉(つるぎの宿岩戸)¥400で二日間の汗を流します。(写真は2011・8)
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帰りは渋滞のない瀬戸大橋経由で、途中のSAで軽く食事をとり17:15 姫路に帰ってきました。

剣山、三嶺は何度も登っていますが両山の縦走は初めて。しかし昨日はあいにくの天気で、期待していた縦走路からの展望はダメでしたが、今日はうってかわって素晴らしい天気に恵まれ、充実した楽しい二日間でした。

[データー]

白髪避難小屋6:10→白髪別れ6:20~6:35→カヤハゲ7:10~7:15→三嶺8:10~8:40→ダケモミの丘9:55→三嶺林道10:30→名頃駐車場11:30
見ノ残12:50⇒往路引き返し途中温泉入浴13:15~14:20⇒徳島道美馬IC(徳島道⇒高松道⇒瀬戸中央道⇒山陽道)姫路西IC⇒姫路17:15

[歩行時間]休憩除く4時間10分 歩行距離約9.5キロ 累積標高差約520m 二日間走行距離約500キロ]

by hotaka443 | 2017-12-12 14:22 | Comments(0)

No475一日目 雨天決行の四国剣山~三嶺縦走

剣山(1954.7m)~(1893.6m)徳島県/高知県県境 2017・11・4(土)~11・5(日)
メンバー・4人
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4日 剣山から白髪避難小屋

昨日まで続いた暖かい好天は終わり、今日は寒冷前線の通過ですが予定通り決行します。

5時姫路出発、いつもはスムーズに走れる瀬戸大橋経由ですが、今日は淡路島経由で走ります。
早朝から姫路・加古川BPの通行量は多く思うように走れませんが、淡路島に入ると通行量は激減、徳島道もガラガラ。ただ片側一車線なので遅い車に追いつくとイライラします。

美馬ICでおりR438で吉野川を渡り、一度R192に出ると東に走って江の脇交差点を南下、再びR438に合流します。
山間部に入るとぐっと道幅は狭まり川沿いのクネクネ道になりますが、運悪く5台ほどの車の列に追いつきました。見るとトップは後続車を気にすることもなくノンビリとマイペース。広がった路肩が随所にありますが、後続車に道を譲る気配は全くなし。山岳ドライブに不慣れかもしれませんが、それならそれで後続車にも気配りしてほしもの。
こういった我が道ドライバーをよく見かけますが、ホント困ったものです。

終わりに近い紅葉で気をしずめながら、やっと車がいっぱいの見ノ越に到着。時刻はもう8:45。
かろうじて空いているところに駐車、支度を済ませリフトに乗ります。
始発の9時に間に合うように走ってきましたが、3連休中は早くから運転しているそうです。

9時にリフトに乗りますが、所要時間は15分。道中でパラパラしていた雨がまた降りだしました。
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終点の にしじま駅 を出たところで雨具をつけます。それほど強い降りではないですが、途中での着用は面倒、それに結構寒いので歩きにくい点は我慢しましょう。
それにしてもスタートからの雨具着用なんて何年ぶりでしょうか。ガスが登ってきました。
9:30スタートです。
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登るにつれてガスは深くなっていきます。
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山小屋の横を通り、山頂台地の木道に出るとごらんのとおり、ほとんど視界はききません。
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10:05一等三角点剣山です。
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悪天にもかかわらず、多くの登山者で頂上は賑わっています。
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ガスが深いため山頂は素通り、先を急ぎます。
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10:40ジロウギュウ峠です。ジロウギュウに登ってもガスでは仕方ないのでパス、山頂の右肩を巻く縦走路に入ります。道標は三嶺16キロ?
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ガスの切れ間から縦走路が浮かびます。
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ジロウギュウからの下り道と合流、縦走路の尾根に出ました。
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天気が良ければ気持ちいい道も、このガスじゃあ・・・
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緩いササ原を登りきると丸石です。そして「お待ちどおさま」とガスが晴れてきました。
うわ~素晴らしい! と思わず歓声が上がります。左から丸笹山、剣山、ジロウギュウ。
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狭い山頂には逆方向から剣山に向かわれている外国人の男女2人が地図を広げられています。挨拶をしてお二人は下って行かれました。

今の時刻は11:45 展望を楽しみながらここでお昼にしましょう。

しばらくして見ると、お二人は美しいササ原の中で点となっています。
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西方の展望です。残念ながら遠望はききませんが、左は石立山、中央は中東山、右の木立がこれから向かう高ノ瀬で、さらにその後方に三嶺が位置するようですがこの写真ではわかりません。
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12:15先が長いので30分ほどの休憩で出発しましょう。剣山やジロウギュウとお別れです。

写真には写っていないけど、背の高いお二人さん、コンパスも長いのでもうジロウギュウの麓まで行かれたのかな?
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気持ちのいい尾根道は一転、倒木の多い枯木帯に入ります。
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しばらく歩くと再び快適尾根です。天気が良ければ見事な展望でしょうが、残念です。
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12:40丸石避難小屋です。中に入ると数人の登山者の姿が。まだお昼なのに今夜はここに泊まるの声も聴かれました。
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この先で右奥祖谷の二重かずら橋に下る道を分けます。道標には剣山4.6キロ、二重かずら橋2.4キロ
そして写真の位置が悪いですが三嶺24キロ?に見えます。そんなはずはないですね。
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次の高ノ瀬に向かいます。感じのいい尾根道は続きますが、相変わらず視界はあまりよくありません。
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2~3ケ所のピークとちょっとした岩場を越え、縦走路で一番高い高ノ瀬の急な登りにさしかかります。雨はジロウギュウ峠あたりからほとんど降っていませんが、脱ぐのが面倒で着用したまま。登りでは足が重くフウ~フウ。
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13:45なだらかな丘のような高ノ瀬山頂に着きました。
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三角点を探すと、ササの茂った土の中に埋まっていました。
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5分ほどで出発、今夜の宿白髪避難小屋までざっと2時間ほどかかります。高ノ瀬を振り返ります。
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気持ちのいい縦走尾根、これで空が安定していれば最高ですが・・・
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15分ばかり歩くとオオヤマレンゲ群落と書かれた立看板があります。四国では最大規模だそうですが、南国四国にオオヤマレンゲとは意外でした。
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登山道に沿って張られたネットは延々と続きますが、鹿害に合わないように願っています。
14:15石立山分岐です。向こうを向いている道標、石立山まで6.2キロです。
石立山といえば固有種イシダテクサタチバナで有名で何年か前に登りましたが、アケボノツツジが鹿に食い尽くされ、枯木が林立、荒涼としたあの光景が脳裏に焼き付いて忘れることができません。
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石立山南斜面の写真2枚

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来年まで頑張ってまた花を咲かせてね!
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また空模様が怪しくなってきました。
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向こうのピークは1732mかな?とするとバックは白髪山です。
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左二重に重なって見える後方は平和丸でその右はP1732です。右は三嶺。
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丘のようなP1732です。
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山頂からの下りは枯れ木の立つやや荒れた道です。
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15:20ガスに沈む平和丸山頂に着きました。ここまでくれば避難小屋まであと30分ほどです。
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ようやく白髪避難小屋が見えてきました。テントを張っている人の姿も。
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15:45 6時間あまり、ようやく小屋までたどり着きましたが天気が不安定だったのと、歩きずらい雨具着用での6時間はとっても長く感じられました。

尾根上の縦走路はほぼ徳島と高知の県境ですが、この小屋は少し徳島県側に入っており、管理は徳島県です。
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小屋に到着したときは5人グループだけでしたが、食事の準備中に6人のグループが到着、結局今夜の宿泊者は15名でほぼ満員です。

食後はすることもなく早々に寝袋の潜り込み、10時間はタップリ睡眠をとりました。

AM9登行リフトに乗るころの天気図。冬型移行による北からの強風を心配していたが、ほぼ無風状態だった。
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[データー]

姫路5:00⇒姫路BP・加古川BP・第二神明・阪神北神戸線・第二神明北線⇒神戸淡路鳴門道⇒徳島道美馬IC⇒R438⇒R192⇒R438見ノ越リフト下P8:45

リフト9・00~9:15にしじま駅 出発9:30→剣山10:05~10:15→ジロウギュウ峠10:40→丸石11:45~12:15→丸石避難小屋12:40→石立分岐14:15→P1732 14:55→平和丸15:20→白髪避難小屋着15:45  

[歩行時間(休憩除く)5:15 歩行距離約11.6キロ  累積標高差約900m]
by hotaka443 | 2017-12-01 09:00 | Comments(0)

No474振られ振られて福井越前富士の日野山へ

日野山(794.4m) 福井県越前市 2017・8・27(日)天気・晴れ メンバー・4人

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昨日は銀杏峰に登り一泊。今日は予定では平家岳でしたが、このところの集中豪雨でこの辺りもかなりの雨。
平家岳へ入る林道はかなりの悪路ですが、さらに荒れていることが想像され、どうも気が進みません。
そこで仲間にどこにしょうか と山名をあげて相談します。すると3人とも経ケ岳はまだとの事。
これで決まりました。今日は経ケ岳に登りましょう。

朝食をいただき、6:20宿を出発です。R158を西にむかって少し走り、県道239から県道26に入ります。県道26から南を見ると、山すそを一直線に伸びた雲の帯がとってもきれいです。
中央やや左が昨日登った銀杏峰で尾根続きの右が部子山、右端は飯降山です。
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同じく北東方面を見ます。あれが経ケ岳?残念ながらよくわかりません。
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R158から約7キロ余り走ると、県道26から分かれて右に入る道路があります。林道法恩寺線です。
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登山口は林道をかなり登った銚子ケ口展望台にあります。ところが林道に入ってすぐに通行止めの看板があるではないですか。なんちゅうこっちゃ!
登山口まで登られたらいいのですが、残念ながら状況がわかりません。
今年は各地で集中豪雨があったので、その影響でしょう。

この林道の反対側の勝山市側から入ってもいいのですが、どこまで入られるのかわかりません。
この山に最初に訪れた10数年前はメインルートの六呂師スキー場から登っているので、スキー場へ走ります。但しスキー場から林道登山口まで1時間ほど時間がかかります。

ところがスキー場にきてみると当時とはまるっきり様子が変わってスキーリフトはなく、跡地にブルがとまって何かの工事中のようです。どういやらスキー場は廃止されたようです。
工事中のため登山口がよくわかりません。こりゃあダメだ、経ケ岳は諦め退散!

さてどうしょう、この近くだと越前大日山(越前甲)1319.6m が近いので、話し合いの結果、皆さん聞いたこともない山、とおっしゃるので、県道26を西へ走り、R157,県道217からR416に入り北上します。
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センターラインの入った国道はやがて狭い一車線の道路となり、山に入って行きます。
どんどん山奥に入っていくと、途中に通行止めの看板が。う~ん 参ったな、ここも通行止めか。
しばらく考えます。この国道は現在行き止まり国道ですが、石川県に入り小松市でやはり行き止まりになっている箇所までつなぐ工事をやっているはずです。

うまくすれば登山口まで入れるかも、の期待をもって車を走らせます。ところがいくつかのカーブを回ったとたん工事中で、作業員に尋ねるとこの先は車は入れないとのこと。

通行止めの看板あたりまで戻って歩くとしても、登山口まで、以前の記憶ではまだ3キロちかくあるような気がします。こりゃダメだ、ついてないな。
このまま帰るのはもったいないしどうするか・・・この近くだと取立,赤兎、大長、浄法寺,冠山などがありますが、何度も登っているし・・・残念だけど今回は諦めて帰ろうか・・・・

仕方なく勝山から中部縦貫に乗り、福井北から北陸道を南下しますが、ふとひらめいたのが日野山です。
北陸道で長い日野山トンネルに吸い込まれるたびに、機会があれば登ってもいいな、と思っている山です。

ただ標高がわずか800mの里山なので、ここだけに来るのはもったいないので、何かのついでに登る山の位置づけでした。

さて日野山は福井から南下する場合武生ICで降りますが、地図は用意していません。どこに登山口があるのかさっぱりわからないので、山の位置を見ながら適当に走ります。

まずR8に出てから南下、4キロほど走ると日野川に架かる大きな橋が見えたので橋の手前を左に折れ、左手に日野山を見ながら川沿いを南に下ります。

この道沿いに登山口があるはずだ、との期待を込めて・・するとなんとラッキー、2キロ余り走った所に登山口と駐車場があるではないですか。
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トイレも設けられた広い駐車場には4~5台が駐車、時刻は8:20です。宿を出発してからちょうど2時間が経過しています。支度を済ませ8:30スタートです。ちょうど先に駐車されていた男女2人ずれと同時出発です。

しばらくお話ししながら歩きます。ここと同じ福井県の方ですが、嶺南にお住まいでこの山は初めてとのこと。敦賀市を境に嶺南と嶺北に分かれている福井県ですが、私から見れば嶺北と嶺南は全く違う県に思え、若狭湾沿いの嶺南地方はどちらかというと関西圏とつながりがあります。

さて駐車場から東に5分あまり歩くと大きな鳥居の建つ日野神社です。
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今日の登山無事の無事をお祈りします。
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境内を左に進み舗装された林道を歩きます。
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道標は日野山まで3.1キロ、地形図も予備知識も全くない登山のスタート、楽しみです。
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獣除けネットです。
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自然林の中をゆっくり登って行きます。
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大きな岩が現れ,焼餅石の説明が書いてありますが、パスして通過します。
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登山道側から見る焼餅石。
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9:20弁慶の3枚切の大岩を通過。
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登山道の右に並行して朽ちかけた階段があります。あとで知ったのですがこの日野山は信仰の山で、古来からある古道と登山道、そして林道がほぼ並行して頂上に至っており、この階段は古道のようです。
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スタートから1時間余りの9:35、小屋が見えてきました。
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室堂です。
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横を流れる小沢に(御嶽の滝)と書かれた水飲み場があります。
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室堂が5合目です。
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少し休憩して出発します。傾斜もだんだん急になり、濡れた道はよく滑ります。
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数回林道を横断しますが、どこをどう歩いているのか・・・道はしっかりしているので迷う心配はありませんが、地形図のない登山は落ち着かないものです。道標です。左山頂、右日丘尼転がし経由の山とありますが、登山道は結構きつかったので左の林道を選びます。
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林道は等高線の緩い所を走っているのでかなり遠回りなので、途中で登山道と交差するところからまた登山道に入ります。
全体的に赤土で、傾斜もきつくよく滑るので要所要所にロープが設置されています。
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スタートから2時間、10:20に山頂着です。立派な鳥居があり、奥に祠が祀ってあります。
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日野神社奥の院です。
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祠の右は小広場になっており、日野山山頂795mの石柱があります。
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三角点は少し南に行った南峰に、二等三角点日野山があります。
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神社のある山頂に戻り、食事をしましょう。
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有名な山らしく次々と登山者が登ってこられます。のんびりと時間を過ごし11:15下山開始です。
下山も林道や登山道を交互に歩きますが、傾斜のきつい湿った赤土には苦労します。ロープは至る所に設置されていますが、地面を這うように位置が低く手にする目的ではないようです。
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11:55やっと室堂まで下りてきました。きつい傾斜はここまでだったように記憶しています。ヤレヤレ、御嶽の滝の冷たい水でうがいをします。
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弁慶の三枚切、焼餅岩を通過、やっと登山口の獣除けフエンスに着きました。12:40です。
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日野神社で無事下山を報告駐車場に向かいます。
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12:50駐車場に無事帰ってきました。地形図不携帯予備知識なしのぶっつけ本番の日野山登山、無事終了しましたが、山頂からの展望写真は一枚も撮っていとに気が付きました。
もっとも見晴らしはあまりよくなかったように記憶していますが・・・

13:00日野山を後に、下山後の温泉に向かいます。山頂で登山者に教えていただいた(しぶき温泉湯楽里)は一度R8に出てすぐのところにある宿泊施設を備えた大きな温泉(¥600)です。
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13:15 玄関にはいると舞台があり、専属のセミプロによる歌謡ショーをやっていました。
14:45 広々とした温泉でゆっくり山の汗を流し、帰途に着きます。
R8に出ると武生ICに向かって引き返します。途中からR365を南下今庄ICから北陸道に入った方が近道ですが、堂々とした日野山を仰ぎながら日野山トンネルを抜けたくて、武生ICまで戻ります。
日野山は見慣れた北側からの雄姿がやはりいいですね。
あとは敦賀から舞鶴若狭道~中国道~播但道を走り18時ジャスト姫路に帰ってきました。

なかなか登る機会がなかった日野山ですが、経ケ岳と越前大日山に振られたおかげ?で、やっと登ることができました。低山ですがなかなか登りごたえのある変化に飛んだいい山でした。

[データー]
日野山駐車場出発 8:30→三枚切9:20→室堂9:35→日野山10:20~11:15→室堂11:55→駐車場12:50    (歩行距離 約7キロ  累積標高差 約800m)
by hotaka443 | 2017-10-20 22:08 | Comments(0)

No473福井銀杏峰

銀杏峰(1440.6m)福井県大野市 2017・8・26(土)天気・晴れ メンバー・4人
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大野盆地特有の朝霧に浮かぶ左銀杏峰と右部子山。日頃見られないとっても美しい光景です。3日経ケ岳に向かう途中に撮影。


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2年ぶりの銀杏峰です。この山は初めての山友3人を案内、6時に姫路を出発します。

播但道~中国道~舞鶴若狭道~北陸道~中部縦貫道と走り、現在の終点大野ICで下車、R158を南下します。
R158にぶつかると右折、1キロ余り走った所の篠座東交差点を左折、左に荒島岳を見て田んぼの中の一本道を走ると県道34に合流します。
交差点より9キロ、右宝慶寺への道と分かれ左折、緩い坂道を登ると 宝慶寺いこいの森到着です。
キャンプ場・バーべキュー施設・芝生公園などの設備がととのったリクレーションの施設で、道路をはさんだ反対側に登山者用の広い駐車場がありますが、車はゼロ。

これまで来た時は多くの車が停まっていただけに、拍子抜けといった感じです。
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花の山も今は終わり、暑いだけの低山は敬遠されたのかな?
駐車場横に名松新道登山口の階段があります。
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予定ではこの名松新道を登り、小葉谷コース下山の周回コースですが、下山口からここまで長い林道歩きになります。その長い林道歩きを少しでも短縮するため、林道を約1.5キロ登ると名松新道口の道標が立つ左に入る林道あるので、こちらの林道を入った道路脇に駐車します。

この林道を10分弱歩くと、先ほどの名松新道に合流します。時刻は8:40です
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古くなった道標の文字が読みにくいですが、右直進は小葉谷登口で、下山はこちらからです。
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10:05スタート、林道をゆっくり登ります。あれ、水が木の下を流れている?
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3本に枝分かれしてる。兄弟ケンカでもしたのかな?
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林道をゆっくり登るといこいの森からの登山道と合流します。
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林道と分かれて右の名松新道の道標の立つ斜面に取り付きます。しばらくは緩い階段が続きます。
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10分ほどで羽衣の松ですが、案内版の右隣の木のようですが・・・
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上の方の枯れ枝は確かに松の木ですが、この写真だけではよくわかりません。
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続いて見返りの松です。
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さらに仁王の松と続きます。どこにでもある松の木と思われますが、何かいわれがあるのでしょうね。
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気持ちのいいブナ林。この辺りは若い木が多いですね。
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11:35ここで閉ざされていた視界が北東側だけですがパッと開けます。銀杏峰前山で、画面左は荒島岳です。
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そして北東方向には白山が。
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少しアップしてみます。三の峰から右へ二ノ峰、一ノ峰、銚子ケ峰などから大日岳へ続きますが、残念ながら同定できません。
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白山アップ。剣ケ峰は御前峰と重なっており、また経ケ岳の右肩あたりに赤兎山が見えるはずですが、この画面では確認できません。(訂正、経ケ岳の文字が経ケ峰になっていました)
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経ケ岳から見る銀杏峰。峰は峯を使ってる書物もある。
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再び自然林を登ります。真っ赤なキノコ。
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やがて樹林帯から灌木帯へ。
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右の小さな高台に登る踏み跡があります。ちょっとした展望台でこれから登るなだらかな銀杏峰と、その右に部子山(へこさん)が並んでいます。
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4~5分で天竺坂です。
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意味がよくわかりませんが、ゆったりとした登りです。
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遠方右端に能郷白山が顔をのぞかせました。
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花の多い山ですが、この時期はほとんど見られません。
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12:35誰一人いない銀杏峰山頂に着きました。来るたび大勢の人で賑わっていただけに、拍子抜けの感じがします。
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三等三角点北大雲
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1400mの等高線が東西に1キロ近くあり、山頂部分は台地状になっています。植物鑑賞で遅れてくる仲間を待ちます。
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頂上には2対の石像が祀ってあります。
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山頂からの大展望。
北方面は左端に越前大日山(越前甲)。中央やや右に白山と別山・三ノ峰と続き右端には荒島岳。
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左白山から右へ別山、そして大日ケ岳まで長く伸びる尾根。手前二つ並んだ左は荒島岳で右は縫ケ原山。後方に乗鞍岳と御嶽山がかろうじて確認できるのですが、デジカメでは無理かな?
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そこでなんとか見えないかな、と画面調整、やっとおぼろげながらも山容が浮かびました。
低山ながら位置関係から、北・中央・南アルプスまで見える山ですが、空気の澄んだ晩秋から冬でないと難しいですね。
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南東から南方面。
左端の縫ケ原山から右端の能郷白山までのパノラマ写真。同じような高度の山が並んでいます。
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アップします。平家岳の左に連なる山塊は飛騨南部の山々でしょうか?
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能郷白山から南西方向。伊吹山、冠山、金草山、三周ケ岳方面の山々が並んでいますが、残念ながら同定できません。
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中央能郷白山、手前左姥ケ岳。
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誰もいない山頂でのんびり休憩をとり、ちょうど1時間後の13:35に出発。帰りは激下りの紅葉谷コースを楽しみます。
山頂から西に進むと広い平原の極楽平で、シーズンには高山植物で彩られます。5月頃の写真で、正面は縦走路がなく冬季限定の部子山です。尾根伝いに約は2キロあまり、冬山では銀杏峰とセットでよく登られます。
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極楽平から振り返る銀杏峰。
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リンドウの群生地があります。来月くらいになると見事なリンドウ畑にかわるでしょうね。
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部子山。西となりの池田町側から大野池田林道を走ると、部子山の山頂近くまで車で登られます。
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極楽平が終わったあたりの海抜1380mの看板。
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ところが少し下った所の道標は海抜1400mと先ほどより高くなっている。下っているのに高くなるはずはない、と誰かが1300mとマジック書きで訂正している。
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この写真ではわかりませんが、いよいよ激下りの始まりでロープの連続になります。滑りやすいので慎重に足場を選んで・・・
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山名の銀杏峰は昔ここに鉱山があったことから名づけられたそうです。
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15:05林道に降りてきました。駐車地点からいこいの森に至るる林道ですが、等高線に沿うように走り、約2キロに対して山道は直線で下るのでわずか300mほど。当然登山道を下ります。
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登山道は左へわずかに歩いたところにあります。ガードレールのブロックに赤い矢印が記入されています。
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カーブミラーの向こう側が下山口です。
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10分足らずで再び先ほどの林道に降りてきました。鳥居があります。
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15:15ここから駐車地点まで長い林道歩きの始まりです。
途中から見上げる銀杏峰。山頂はもう少し左で、ここからだと標高差800mほどです。
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駐車地点まで約2キロ、途中から苦手な舗装道路になりますが、ちょうど30分ほどで無事帰ってきました。
15:55銀杏峰を後にします。姫路からだと4時間ほどの日帰りの山ですが、今日はこちらで一泊、明日の経ケ岳にそなえましょう。

[データー]

姫路6:00⇒播但道・中国道・舞鶴若狭道・中部縦貫道大野IC⇒R157⇒R158⇒市道・県道34⇒いこいの森⇒大野池田林道・名松新道口に路上駐車8:50

出発10:05→前山11:35→銀杏峰12:35~13:35→林道15:15→名松新道口15:45

出発15:55往路引き返し篠座東交差点右折R158へ⇒県道173を少し走り民宿着16:25

(走行距離 約360キロ  歩行距離 約7.4キロ  累積標高差 約920m)
by hotaka443 | 2017-09-19 20:41 | Comments(0)

No472-2北アルプス奥穂高岳~岳沢~上高地

奥穂高岳(3190m)~岳沢~上高地 2017・8・5(土)天気・晴れ メンバー・4人

4:58穂高岳山荘からのご来光。雲海に浮かぶ常念岳の右肩あたりから顔を出します。
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画面右端のP2512、ほんの少し頭を出してかわいいですね。
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食事をいただいて5:25出発、快晴です。ただ登山者の姿が全く見えません。今日の予定は前穂はカット、紀美子平から岳沢経由で上高地へ下山、今日中に帰宅すると決まりました。前穂往復約1時間だけのんびりできそうです。
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いきなりの垂直なハシゴです。しかし今は一人の登山者の姿もみえません。混雑時は行列になりますが、私たちだけです。まだ身体が固いので一歩一歩慎重に登ります。
ハシゴを登りきり岩場に立ちます。ここでも登山者はゼロです。大勢の登山者で小屋は賑わっていましたが、かなりの人が出発されたのか、私たちが最後の方なのでしょうか。
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10分ほど登った所から小屋を振り返ります。手前のはP3119で右が涸沢岳。
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登ってくる人がいないのでゆっくり登ります。
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わずかな岩の隙間から、「おはようさん 気をつけてね・・・」
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岩稜地帯を歩きますが 30分近くたっても依然として人の姿は見えません。
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小さなピークを越えると,飛び込んできましたジャンダルムが!
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頂上と左側の壁に取り付く一人の姿が確認できます。一度は挑戦したいと思いながら、とうとう機会がありませんでした。
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奥穂山頂が見えてきました。
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山頂直下のジャンから西穂への分岐点の標識。文字が消えかけていますが右方向がジャンで、数人が下って行かれます。
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6:05奥穂高山頂に着きましたが、狭い山頂は登山者で満員。しばらくは頂上下で待機です。
南の展望。右からジャンダルム・焼岳・乗鞍・御嶽と並んでいます。左は霞沢岳です。
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西方向には笠ケ岳。左はジャンダルムで笠ケ岳との間後方に白山がうっすらと浮かんでいます。
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ジャンダルムをアップすると、登山者が1人増え2人の姿が確認できます。
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西から北へ、笠ケ岳から槍ケ岳までのパノラマです。天気快晴、素晴らしい展望です。
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槍ケ岳を中心にアップ。懐かしい山々が一望です。
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順番が回ってきたので山頂に立ちます。
頂上には3mの立派なケルンが積まれ、穂高神社の山宮が祀ってあり、記念写真を撮る人が次々と登って行きます。

このケルンは開拓者の今田重太郎氏が北岳の3192mに負けてたまるか、と3m石を積み上げ、穂高岳は3193mで日本2番目の高い山だ、と国土地理院に申請、しかしケルンは人工物だから、と認められなかったといわれています。なお三角点はなく、お隣の涸沢岳と前穂高岳、そして西穂高岳に設置されています。
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尚北岳は2004年登山者の声で再測量の結果、従来の三角点(3192.18m)より南南西28mの岩盤の方が80㎝ほど高いことがわかり、以後北岳の標高は3193mに訂正されています。
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山頂に立つとまず富士山を探します。手前の岩峰は西穂高でその左遠方が八ケ岳連峰、少し間をあけて右が南アルプスで、その左肩にうっすらと見えました富士山が。写真ではわかりずらいかな?
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アップするとはっきり確認できます。富士山の右は甲斐駒ケ岳でその右のコルは北沢峠です。
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私たちのあとから次々と登ってこられますので、20分余りで山頂を後に吊尾根に向かいます。
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中央左は前穂で右へ明神岳に向かって鋸のような岩峰が並んでいます。
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吊尾根途中から槍を見る。前穂に行かないので、この辺りが最後の槍方面の展望でしょうか。
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前穂高をアップすると、重太郎新道の激下りが確認できます。以前重太郎新道から登ったことがありましたが、私には下山用の道です。
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いくつもの小沢が集まって岳沢になりますが、このあたりがその源頭部の一つ。
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前穂高岳が近くなってきました。
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8:10多くの人が休憩されている狭い紀美子平に着きました。ザックを置いて前穂高岳に登られている登山者の姿が見られます。往復で40~50分程度の距離ですが、皆さんはなぜかその気無し。ここで待っているので1人で登ってきたら、と言われますが、私もお付き合いしましょう。
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奥穂高から西穂高に続く美しい尾根。しかし尾根上の登山道はアルプスで最も険しい熟達者向きで、尾根の中央一番高いピークが西穂高岳です。西穂山荘から西穂までは登りましたが、その先奥穂までは勇気がいりそう。初心者でも歩いた人が何人もいますが・・・
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紀美子平は、開拓者の今田重太郎氏が5歳の紀美子を遊ばせて道づくりをしたことから、紀美子平と名づけられました。
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吊尾根から奥穂高岳を振り返ります。吊尾根のコルからヤリの頭がのぞいていますが、位置関係がよくわかりません。涸沢槍?
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15分ほど展望を楽しみ、いよいよ重太郎新道の激下りです。画面中央左端に上高地の赤い建物が、また画面中央やや下の平らになった岩場に大勢の人の姿が見えます。岳沢パノラマの展望台あたりでしょうか?
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下り始めると急な一枚岩のクサリ場に出ます。経験の浅い人には足がすくむような斜面です。
濡れていると厄介ですが、慎重に下ります。クサリ場の下部は特に問題はありません。
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どんどん下ると石畳状の雷鳥広場です。名前の通りここに雷鳥が集まるのでしょうか。もちろん今はその姿はありません。
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9:10紀美子平から遥下に見えた岳沢パノラマの展望台まで下りてきました。赤い屋根の岳沢小屋が見えます。左には上高地の赤い建物も。15分ほど休憩して、下の岳沢小屋を目指しましょう。けどまだ遠いな~
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岩稜地帯から下るにつれダケカンバが見られるようになりますが、岩混じりの急斜面は続きます。
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次々とクサリやハシゴが現れます。
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10時ジャスト、カモシカの立場です。この岩場に立ち、カモシカが下界を眺めるのかな?
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越前大日山の麓で偶然対面したニホンカモシカ。4~5mに近づくまでジッと私を見つめていました。近くでカモシカを見たのはこれが初めてです。
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危険個所は一方通行。
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またハシゴです。今度は長いぞ!
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狭い岩の間、通れるかな?
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やっと岳沢まで下りてきました。流れのない岳沢を横断すると岳沢小屋が待っています。
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10:55登山客で賑わう岳沢小屋に到着しました。穂高岳山荘から5時間半、岩場歩きは終わりました。

以前はここに岳沢ヒュッテがありましたが、2006年の豪雪で倒壊、2010年に槍ケ岳山荘グループによって再建され、岳沢小屋としてオープンしています。
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名物のソフトクリームをいただきますが、暑さと疲労した身体にはたまりません。なんと美味しかったこと!
聞くところによると、上高地から岳沢小屋まで登ってきて、ソフトクリームをいただいて帰る人もいるそうです。アルプスの中では小さな小屋で定員60人。休憩中に「本日は満室になりました」の案内を入口にかけておられました。
30分休憩の後、いよいよ上高地に向け11:25出発します。
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ジグザグ道を20分下ると、「胸突き八丁」の道標があります。
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さらに30分ほどで中間地点です。
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上高地が近づいてきました。
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天然クーラー風穴です。汗がスーと引き、生き返った気持ちです。
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登山口道標の立つ治山運搬路に降りてきました。
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その先すぐに自然探勝路に出ます。上高地はあと700mです。
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この辺りは美しい岳沢湿原が広がっています。
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雰囲気のいい木道を歩きます。
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正面は六百山。右の霞沢岳はガスに包まれています。
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河童橋に帰ってきました。
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橋の上から見る穂高はすでに雲の中。岳沢の下部だけ望めます。
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13:40バス停に到着、所要タイムは8時間15分。休憩を入れてもかなりのんびりしたペースの山旅は終了しました。

さてアカンダナ駐車場行きのバスですが、次の次の便まですでにいっぱいとのこと。そんなにのんびりできないのでタクシーを利用します。有料料金込みで¥6040。
1人¥1510でバスより少々割高ですが、本日中に帰りたいので奮発しましょう。

車に帰ると次は温泉です。平湯温泉のR158沿いにある(ひらゆの森)に入ります。
大きく立派な建物ですが、中に入るとかなりの年月を感じさせる設備です。
観光客や登山者で大賑わいです。¥500と少々安い料金設定です。
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1時間ばかり山の汗を洗い流し、15:40温泉を後に往路を引き返します。
ひるがのSAで早い夕食をすませ姫路到着は21時、往路とほぼ同じ走行時間は約5時間でした。

久しぶりの穂高はやはり岩の殿堂、歩きごたえのある山で展望にも恵まれ、最高の山行でしたが、できれば槍~穂高縦走も平成11年が最後、ぜひ挑戦したいですね。

あの時は途中から一緒に歩いていたご夫婦の奥様が飛騨泣きで滑落死。その時の悲鳴が脳裏に焼き付き気が進まなかったけど、気持ちの上ではとっくに時効。元気な間に登っておかなければ と思う昨今です。

[データー]

穂高岳山荘5:25→奥穂山頂6:05~6:30→紀美子平8:10~8:25→雷鳥広場8:45→岳沢パノラマ9:10~9:25→カモシカの立場10:00→岳沢小屋10:55~11:25→胸突八丁11:45→中間地点12:15→登山口13:15→バスターミナル13:40  タクシーでアカンダナ駐車場に移動

駐車場14:20⇒ひらゆの森温泉14:30~15:40⇒R158⇒県道89~457⇒中部縦貫高山IC~東海北陸~名神~中国道~播但道姫路21:00

(歩行距離 約9キロ  累積標高差 約260m  往復走行距離約880キロ)


※前編の上高地から穂高岳山荘までUPから遅れること約2週間。やっと後編UPにこぎつけました。
最近家庭環境の変化で思うように時間が取れず、昨年末から24座が残ったまま。
季節が進んでいるので、今更雪山でもあるまいし、さ~てどうするか・・・

by hotaka443 | 2017-09-03 19:56 | Comments(0)