みちくさおじさん山を歩く

2017年 03月 30日 ( 1 )

No462 滋賀 鈴鹿山系・ちょっと変わった名前の日本コバ

日本コバ(934.2m)滋賀県東近江市 2016-12-11(日) 天気・曇り メンバー・5人

b0185573_16222366.jpg

永源寺ダムからの日本コバ 現在は湖岸の国道工事のためダムの水はかなり抜かれている                       



b0185573_15485939.jpg


5度目の日本コバです。ちょっと変わった山名に興味を惹かれますが、コバとは日本一のコバ(木場)が転じた説と、登山途中に休憩所(コバ)を二回(2本)経ると山頂に至る、という説があります。
なおここから御池川を7キロほど上流にさかのぼると君が畑という集落があり、木地師発祥の地と言われています。

6:30姫路駅出発、山陽・中国・名神を走り八日市で下りてR421に入ります。10キロ余りで永源寺ダムに着きますが、現在湖岸沿いのカーブ連続した国道の改修工事中で、水を抜いているため水位は低くなっています。

ICより約17キロで左折県道34に入りますが、すぐの分岐を左に入ると右手に登山者用の4~5台駐車できるスペースがあります。時刻は9時になっています。

9:20出発します。登山口は駐車場より少し南に歩いた右手にあります。
b0185573_511876.jpg

登山届のポスト。道路少し先の右側、白い車のところが駐車場です。
b0185573_4574258.jpg

200m毎のキロポスト。
b0185573_1150110.jpg

うす暗い植林の中の道。かっての住居跡か石垣が多く残っています。
b0185573_1831880.jpg

登山道下の春日神社。
b0185573_1851386.jpg

15分ほど歩くと一回目の渡渉地点です。日本コバを源流とする藤川谷の水量は多くありません。
b0185573_1893191.jpg

落ち葉を踏みしめて気持ちいい登山道。
b0185573_18142226.jpg

鈴鹿10座の表示。藤原岳・竜ケ岳・釈迦ケ岳・御在所岳・雨乞岳・鎌ケ岳・入道岳の鈴鹿セブンマウンテンは何度も登っていますが、鈴鹿10座は知りませんでした。

調べてみるとH27/9に東近江市が10座を選定したもので、御池岳・藤原岳・竜ケ岳・釈迦ケ岳・御在所岳・雨乞岳・イブネ・日本コバ・銚子ケ口・天狗堂と東近江市域の山々です。
このうちイブネ・銚子ケ口・天狗堂の三座は未踏です。
b0185573_1816337.jpg

2回目の渡渉。
b0185573_13423958.jpg

夏場は木陰になる一角には美しいコケが。
b0185573_13441358.jpg

10:20中間地点を通過しますです。
b0185573_13464054.jpg

3回目の渡渉です。
b0185573_13534831.jpg

ここから急斜面に取り付きます。
b0185573_13561618.jpg

b0185573_13565820.jpg

並行する藤川谷は小滝の連続です。
b0185573_144062.jpg

急登が一服する狭い台地。ここはレスキューポイントNo3です。登山道から外れ、前方の岩の間を少し奥に入ると、奇人の岩屋とよばれる洞窟があります。
b0185573_1493996.jpg

写真の位置が悪くはっきりしませんが、1mくらいの幅があります。中をのぞくとちょっとした空間があります。内部に入ってみたい気もしますが、天井にコウモリがいそう気味が悪いので、これまで一度も入ったことがありません。
b0185573_1424565.jpg

ここで初めて東側の視界の一部が開けます。右から竜ケ岳、静ケ岳、銚子岳です。
b0185573_14291484.jpg

ここから登山道は岩場をトラバース、ロープが架けられています。
b0185573_14353558.jpg

b0185573_14355466.jpg
b0185573_14361548.jpg

岩場を登りきると巨岩が点在する地形で、岩屋の表示があります。
b0185573_18372379.jpg

巨岩が重なり合った空間が洞窟になっていますが、ロープのかかった下の岩場の奥にある、あの洞窟のほうが奇人の岩屋では?
b0185573_14545558.jpg

岩場を過ぎるとなだらかな地形にかわります。
b0185573_1565215.jpg

11:20下山路の政所コース分岐です。政所へは写真左上に入ります。
b0185573_1543772.jpg

政所コース起点はここから、頂上へはあと1キロです。
b0185573_1512991.jpg

b0185573_1513159.jpg

分岐をすぎるとまわりはアセビの木が多くなります。
b0185573_1515887.jpg

登山道の右側は窪地で沼になっており、藤川谷の源頭部に当たります。
b0185573_152192.jpg

沼から流れ出る沢を何度か渡渉します。
b0185573_10153320.jpg

やがて沢から離れ緩やかな登りにかわります。
b0185573_10171693.jpg

ゆるい傾斜の登りは、ガスや積雪時はルートを見失いやす特徴のない地形にかわります。
昨日雪が降ったようです。
b0185573_10214569.jpg

11:50日本コバ山頂に着きました。
b0185573_10233193.jpg

三角点は三等、点名は日本コバです。
b0185573_10405869.jpg
b0185573_10283365.jpg

樹木のため残念ながら視界は北側の霊仙山方面のみです。
b0185573_10305885.jpg

霊仙山を修正アップしてみます。伊吹山は霊仙の後方ですが、霊仙の右側に斜面の一部がのぞいています。
b0185573_1032527.jpg

肌寒い山頂で昼食をいただき、12:15早々に下山開始です。ルートを見失わないように。
b0185573_10365776.jpg

12:50分岐まで帰ってきました。左の政所コースに進みますが、展望のない樹林帯の道なので、藤川谷コース往復の方がお薦めです。
b0185573_10461271.jpg

シカ除けに巻かれたテープ。場所によっては色とりどりのテープがまかれているところがありますが、うす暗い植林の中で突然出くわすと、驚く時があります。
b0185573_10591439.jpg

視界が閉ざされた中をひたすら歩きます。
b0185573_112175.jpg

登山口が見えてきました。
b0185573_113670.jpg

14:30登山口です。
b0185573_1194897.jpg

下りたところは茶畑です。
b0185573_11125710.jpg

5年ほど前の写真です。もう手入れをする人がいなくなったのでしょうね。
b0185573_11153925.jpg

b0185573_16315433.jpg

下の道路に降りてきましたが、登山道入口の道標がありません。利用する人はいないのかな?
b0185573_11223112.jpg

道路沿いにある墓地。ほとんどが空のままです。この地を離れて町に出られた人々が、将来のために用意された?
b0185573_1138868.jpg

舗装道路を15分ほど歩いて14:45、駐車場に戻ってきました。
15:00 駐車場を出発、往路を引き返します。今日は珍しく温泉はパスし,17:30姫路に帰ってきました。

藤川谷コースは色々変化があって楽しめますが、政所コースは人工林の中を黙々と歩くだけで退屈。次回来る時は藤川谷コースの往復にしましょう。

[データー]

姫路6:30⇒山陽姫路東IC(山陽・中国・名神)八日市IC⇒R421⇒ICより約17キロで左折、県道34に入り150mほど走ったところの分岐をもう一度左折。すぐ右側に4~5台分の駐車場があります。駐車場着9:00

出発9:20→中間地点10:20→岩屋11:05→政所コース分岐11:20→山頂11:50~12:15→分岐12:50→登山口14:30→駐車場14:45

駐車場出発14:50⇒往路引き返し⇒姫路17:30

(走行距離 約420キロ 歩行距離 約9:5キロ 累積標高差 約920m)

by hotaka443 | 2017-03-30 16:34