みちくさおじさん山を歩く

2012年 04月 27日 ( 1 )

No210 鈴鹿・御池岳が岡山・伯州山に変更 イワウチワは咲き始め

伯州山 (1044.9m) 岡山県鏡野町 2012.4.24(火) 天気・晴れ(黄砂飛来) メンバー・3人

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今日は鈴鹿の御池岳に登るため 予定通り5時にIさん宅に行くと、Tさんから「朝起きてみると体調が芳しくないので 今日はキャンセルしたい」との電話が今入ったばかり との事。
私は何度も登っているが メンバーさんは始めてなので 次回に3人揃った時に登ることにした。

さ~てどうしょう・・・3人とも朝食をとってないので、喫茶店に入って行き先を決めよう、と言ったら パンを焼いてきたのでどこかの公園でコーヒーを入れて朝食にしようとおっしゃるので、それじゃ と目的もなく西に向かって車を走らす。

そのうちに岡山の山に行こうか、という話になり、R29を北上、山崎ICに向かう。
高速に入ると、勝央SAで朝食を食べながら行き先決めよう、というになり、SAに着くと誰もいない休憩所で朝食を食べる。行き当たりばったりもいいところだ。

「どこかお花の咲いている所ないかな?」「それならこのすぐ北側の那岐山の鳥取県側、今ならイワウチワが咲き始めている頃じゃないかな」
「那岐山は過去に何度も登っているので新鮮味がないな」
「それじゃ伯州山は?」「伯州山って聞いたことないけど、どこにあるの?」
という事でやっと伯州山に決定する。しかしまだ7時前で少々早い。
ここからだと1時間もあれば着いてしまうので、どこかでみちくさしょう・・・・

みちくさを意識した訳ではないが、上斎原を過ぎてからうっかりして伯州山に入る道の一つ手前のR482に入ってしまった。
恩原高原まで走り、スキー場のゲレンデでワラビでも採るか、なんて考えていたらストップがかかる。道端にフキノトウ発見だ。
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まだ道路脇には雪の山も残っている。
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すでに花が咲き終わったものから顔をのぞかせたものなど、あっという間にビニール袋いっぱいになる。
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大収穫にニンマリ、さて今度はイワウチワだ。正規ルートに戻り、赤和瀬集落の登山口に向かう。

そこにはマイクロバスが止まっており、団体さんが続々降りる途中で、ナンバーを見ると香川だ。
頂上で食事をされるだろうから、狭い山頂はラッシュになりそうだ。

バスの横を抜け少し先の林道入口の広くなった所に駐車する。8:40
下山はこの林道の本谷コースを予定しているので様子をうかがうが、まだすごい残雪だ。平地でこれだから無理かな・・・
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最初来た時、ブロックが立ち並ぶ異様な光景に驚いたものだが、最後の民家のおばさんに尋ねたところ、ブロックの上に板を敷き、胡蝶蘭を栽培するビニールハウスだと教えていただいた。
しかし後を継ぐ人がいなくなったのか、ここは荒れたままになったいる。
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8:50出発。最後の民家は屋根も新しくなり、軒先は新しい柱で補強されている。
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昨年は4月17日に来ているが、このあたりは一面銀世界。今年は少し林道を入ったあたりから残雪が現れる。後ろから高砂から来られた単独の男性に追つかれる。
昨日は米子の知人宅へ遊びに行き、帰りに以前から登りたかった伯州山に立ち寄ったとのこと。
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直進滝谷コースと右折遊歩道の分岐に着いた。
山頂へは谷沿いの滝谷コースが早いが、この残雪では登山道は雪で埋め尽くされているはずだ。
高砂の男性は分岐で立ち止まったが、直進を選ばれ、カーブへ消えていった。
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遊歩道に入り、谷沿いを進むと、沢から離れ階段道はジグザグしながら尾根を登って行く。
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「咲いてるよ」に振り向くと、気が付かなかったがイワウチワが、あちこちにピンクの花を付けている。
しかしまだ早いのか蕾が目立つ。
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階段が終わると快適な尾根道に変わる。
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少し先で新コースを右に分ける。直進の遊歩道は谷に下り滝谷コースと合流するが、我々は新コースに入る。イワウチワは新コースに多い。
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取り付きは少し急坂があるがすぐに尾根に出ると、早速イワウチワのお出迎えだ。
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しかし咲いているのは部分的で、蕾や蕾すらない方が多い。あと1週間先くらいになると花を咲かせることだろう。

先ほどの高砂の男性が後ろからやってきた。滝谷コースは雪が深くて道がわからず、引き返してきて新コースを登って来られたそうだ。
このコースはイワウチワがきれいですね、と話しかけたが、花には無関心らしく、イワウチワってなんですか?の返事が返ってきた。

そういえば私だって20代の頃はひたすらピークハンターに励み、花なんて眼中になかったな~
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まだ冬から目覚めていない木々が大部分だが、やがて芽をふく日も近い。
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その後も何か所か花弁をいっぱい広げた群生地を通過。
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花ばかり見つめて歩いていたが、ふと左を見ると、滝谷コースを挟んだ向こう側の直線状の尾根と緑のササ、残雪、青い空・・・とっても美しい。
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小さなコブを越えると植生が変わり、イワウチワは姿を隠す。
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やがて伯州山荘が木立の間から姿を現す。
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清掃がいきとどき、いつ来ても小屋の内部はキレイだ。
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小屋から見る伯州山は近い。
高砂の男性が降りてこられた。大勢の人で1人の私がいる場所がないです、と苦笑しながら来た道を降りて行かれた。

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10:50先ほどの団体さんで賑わう山頂に着いた。確かにあまり広くない山頂は団体さんに占領されており、隅の方に場所を確保する。
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時間は早いが食事にしよう。やがて団体さんは帰って行かれ、静寂が戻ってきた。
すぐにカップルが登ってこられたが、記念写真だけで下山される。それ以後登山者はない。
遠慮していた三角点の写真を1枚。三等で点名は白作山だ。
尚この伯州山は地図では無名峰になっている。
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晴れていれば西の方向に、下の写真のように大山が見えるのだが、今日も黄砂で視界不良だ。
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南にはこの山々が見えるのだが・・・いずれも前々回と前回に撮影した写真。

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11:50 山頂でのんびり1時間過ごして下山開始。
今日は暖かいので、登りの蕾みも開いてる可能性あるので、ピストンにしようという事になった。
途中で4人の女性グループが「イワウチワ、とっても素晴らしいですね、感激しました」と言いながら登ってこられた。
確かに蕾だった所は一斉に開き、とっても美しい。
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登るとき異常なかった対岸の谷筋を埋めていた雪が、気温が上がったせいか、雪崩れを起こしている。
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13:00滝谷コース分岐に降りてきた。
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ここから下はもう花はない。13:15駐車地点に帰ってきた。
たっぷりとイワウチワを観賞させてもらって満足だった。
13:30出発。帰りはおなじみ上斎原温泉・国民宿舎いつきの「クアガーデンこのか」へ直行。
少し遅れて今桜が満開だ。
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三ケ上を露天風呂から眺めながら、のんびりと温泉につかる。
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[参考データー]
歩行距離 約5.2キロ 累積標高差 約360m その他はみちくさが多すぎたので省略します。


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by hotaka443 | 2012-04-27 18:16 | Comments(0)