みちくさおじさん山を歩く

2011年 05月 31日 ( 1 )

大坂山・数曾寺谷は大洪水

大坂山 (450m) 兵庫県加東市・西脇市 2011・5・31 (火) 天気・晴れたり曇ったり メンバー・3人


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4ケ月ぶりの三草アルプス、今日はこの山が始めての火曜日お暇の3人トリオ(サントリー)1人用事で2人の案内でやってきた。日曜の台風崩れの低気圧の風雨で大気中のホコリが一掃され、視界抜群、緑が映えて素晴らしい景色を堪能してきた。                                        

登山口はやしろ台の住宅地(と言うほどっ家屋は建ってないが)の奥にある。車は登山口のぐっと手前の、通行の邪魔にならない路肩に停めさせていただく。
8:15 出発。緑の屋根の家の前が登山口だ。行くたびに吠えられる犬は今日も元気に吠えまくる。吠えるのが仕事といえ、疲れるだけでっせ!
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急坂の行き止まりの狭いロータリーに登山口がある。
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登山口に入ると、いきなり松の木や灌木の枝が成長し、完全に登山道を塞いでいる。しばらく登山者がなかったみたいだ。もっともこの山自体知っている人は一部のマニアに限られるようだが、それがかえって自然が温存されている事になる。
ここを突破すると踏み跡はしっかりしてくる。目の前にこれから登るP240の岩峰が待っている。
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最初のP186から南を振り返ると、深い緑の世界が広がっており、三草山駐車場の後にある昭和池が見える。
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西の谷の廻池。いつものエメラルドグリーンの澄んだ水の面影はなく、雨上がりの濁った水だ。
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P240への急な登り
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右下のP193を見下ろす。六甲山系の山並みもクッキリと
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ケルンのあるピーク
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地形図にもはっきりと描かれている、深く刻み込まれた雨裂。
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次は三つ目のP298だ。右に大坂山が覗く。
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狭いP289山頂
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      歩いてきた尾根を振り返る。やしろ台のこんもりとした緑の中に、米つぶほどの家が点々と。
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ここまでの歩きよい岩尾根は終わり、木の枝をつかまりながらの急な下りになり、写真ではわかりにくいが小さなキレットに降りてくる。
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直角に切れこんでいたが、もろい花崗岩は年々削られ、かなり角度が緩くなってきた。
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次の四つ目のピークに登る途中、今まで見えた事のない明神山と七種槍がクッキリ。今日は抜群に視界がいい。
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P320のピーク
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298のピークを振り返る。左下に雄岡山・雌岡山の小さな突起が見える。
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10:00 四等三角点上三草。ここも狭い山頂だ。
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南のP320を振り返る。
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所どころシダコギもあるが10分ほどで165鉄塔に到着。振り向く手前三角点ピーク、その向こうが320のピーク。
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ドッシリとした大坂山
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ここから数曾寺峠までの下りは、関電の縦走路になり歩きよくなる。
10:35数曾寺峠に降りてきた。直進大坂山、右駐車しているやしろ台に。左は西脇市方面になる。あまり峠らしくない峠だ。
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峠から標高差270 mの急な登りになる。踏み跡はあるが、あまり人が入らないのでシダが塞いでいるところもある 。途中大きな露岩があり、休憩にもってこいだ。
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中央右寄りに大きな金城山が。
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モチツツジが多い。
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さらに登ると展望のいい場所がある
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11:20 三等三角点三草山2、大坂山に到着。正面に三草山、バックは六甲山系。
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食事とコーヒーをいただき、瀬戸内海や淡路島、そして明石大橋の2本の橋脚まで見える大展望を楽しんで
、赤白鉄塔に向かって下山にかかる。
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              灌木やシダの道から露岩の点在する快適な尾根道になる。このあたりから再び巡視路になる。
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12:30 赤白鉄塔に着いた。西の尾根に166鉄塔、その向こうが2時間ほど前に歩いた165鉄塔。西の166の鉄塔の建つ尾根は3月頃歩いたが、なかなか楽しい尾根である。
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遠ざかる大坂山
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     P324から尾根を外れ、数曾寺谷に降りていく。枯れ葉や土砂隠れたプラ階段が、時々顔を出す。灌木から樹林帯に変わり、やがて数曾寺峠からの登山道に出る。13:00だ。
赤い鉄塔No標識、番号数字が完全に消えていたので前回無断で記入したが、まだ読めるようだ。
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              いつもは流れのない数曾寺谷だが、雨上がり今日はかなりの水量のため、何度か渡渉を繰り返す。
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厭な予感がしてきた。下るにつれ流れの幅が広がってくる。下流に堰堤があるのでひょっとしたら・・・・・
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流れの浅いところを選んで歩いていたが、とうとう限界、ケガをしないように持っていた薄い靴下をはき、靴を脱ぐ。ここで水深20㎝程だ。 これ水の中の写真です。                                
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登山道に起伏があり、流れから道路が顔を出したのでヤレヤレ、と少し歩くと又水中に沈んでゆく。
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ジャブジャブ気持ちいいな、がやがて膝近くまでになり前進不可能!靴を履いて山の斜面に逃げる。
一昨日、昨日はかなりの水量だったらしく、枯れ葉などがかなり斜面の上まで流された痕跡を残している。
樹林帯の中は枝やいばらが歩行の邪魔をして、思うように進めなない。
悪戦苦闘、堰堤を過ぎたあたりで登山道に戻り、靴を履く。もう大丈夫だろう。
やっと林道が見えてきた。が、低い位置にある林道は川になっているではないか。アジャ!
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 片足を犠牲にしてケンケンで歩いたら、片足が沈まない間に片足を上げたら、 いっそ今日は暑いから泳いだら、浅すぎて出臍がケガするか・・・
もう一度靴を脱ぐのも面倒、こうなれば浅い所を選んで強行突破だ。
                   
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走って抜けだそうとしたが、30センチほどの所があり、靴に大量浸水、あきらめて川の中を歩く。
13:55 ようやく数曾寺池沿いの道路に出た。15分程で歩ける距離をなんと55分もかかっている。
エメラルドグリーンの美しい池も、大量の雨水を集め濁っている。
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「宙色のたね」が見えてきた。近づくとここの犬がうるさく吠えたてる。コーヒータイムにしようかと前までくると、本日休業。
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14:05 駐車地点に到着。始めての山の感想をI・Kさん「景色も良く、アップダウンの連続する変化のある、面白い山だったけど、長靴必携と言ってくれないと・・・・」
14:15 帰りは加西市の「根日女の湯」で川の汚れを落とす。露天風呂の外はバラが満開だ。
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(参考データー)
7:30 砥堀IC (播但道 ・中国道)滝野社IC ⇒県道17⇒R372・右折三草山道標手前を左折 、やしろ台住宅地内の道路脇に駐車8:10
スタート8:15→ケルンノピーク8:45→キレット9:20→三角点10:00→No
165鉄塔10:10~10:20→ 数曾寺峠10:35→大坂山11:20~12:10 →No167赤白鉄塔→数曾寺谷13:00→林道13:55→駐車地点14:05
出発14:15⇒ 温泉に入りみちくさしながら帰る


  
by hotaka443 | 2011-05-31 20:13 | Comments(0)