観音寺山最高点(399m)~観音寺山(385.3m)岡山県備前市/和気町 2023.2.5(日)天気・晴れ メンバー・単独


自宅から近い観音寺山はよく登っていますが、北部のコースは初めてです。大東公園に駐車、水引の滝・尾根コースから中山分岐1まで下り、中山コースで観音寺山を経由して駐車場に戻ってくる予定です。
自宅を8:15スタート。山陽姫路西ICから備前ICまで山陽道を走り、R2に出て新幹線のガード下まで西進、信号を右折、すぐの三差路を左折、新幹線に沿って細い道を、東備ゴルフセンターの表示を目標に走ります。ちょっとわかりにくい道ですが…
道路突き当りの大東公園に駐車。ここは登山者用の駐車場を兼ねていますが、登山者の車はできるだけ奥に停めてくださいとの事。時刻は9:12です。

農道を北に向かって歩きます。いつもはもっと奥まで入るのですが、今日は一の池堤防の土手の草刈りで,多くの軽自動車が農道を埋めて通れません。
7~8分歩くと獣除けネットがあり、門扉を開けて入りますが、両側は広く開いており、車の進入禁止が目的でしょう。
登山マップも劣化が進んでいます。

二の池までは広い道です。池の水門調整などの車の進入路となっています。

門扉から10分ほどで二の池(二つ目池)です。ここから登山道は左側の池と山に挟まれた狭い間にあります。今日は暖かく堤防上で衣類調整します。

10:00 沢分岐1(西池分岐)です。右の沢沿いは三つ目の池から観音寺山へ。下山時に歩いてくる予定です。左の沢沿いの道は西池へ、こちらを進みます。

西分岐1を過ぎ西分岐2を右へ。すぐに西分岐3です。右に西の池を。

10:06西分岐4、最高点と観音寺山分岐になります。ここから初めて最高点を経由する中山水引の滝コースに入ります。

古くなった私設の道標、最高点まで60分の表示。

ゆるい起伏の歩きやすい道です。

前方に小さなピークです。

ピークの頂上。

樹木の切れ間から東側がわずかに望めます。一番高い山は観音寺山のようです。

5分余り歩くと松の木が一本立っているピークに着きました。展望はありません。

5分たらずで前方に二つピークが見えてきました。地形図を見ると右側が標高点399mのピークかな?

10:40すぐに水引の滝に下る谷コースと尾根コースの分岐、西分岐4に着きました。右の最高点経由の尾根コースを歩きます。

古びた私設道標です。この辺りが最高点かな、とあたりを探します。

すぐそばに最高点399mの道標がありました。古びた私設の道標と写りが悪く写真では不明瞭です。観音寺山山頂に置かれている登山地図はこのルート整備中になっています。整備完了時には新しい道標が設置されることでしょう。時刻は10:50です。西分岐4の私設道標には最高点60分と書かれていましたが、45分です。

山頂展望所とありますが、東側が少し開けている程度です。
399mは標高点なので三角点はありません。展望を期待していましたがいまいち、最高点を踏んだというだけです。

11時出発、ここからは水引の滝に向かって下山開始です。

しばらく歩くと北の展望が開けました。和気富士から神ノ上山方面の展望が広がっています。

熊山です。

大きな岩が現れてきました。11:10ちょっと早いけど展望がいいのでここでお昼にしましょう。


中山サーキット拡大。爆音が響き渡っていますが、近くに民家があります。

北西い方向に先日登った外国山。鉄塔が立っている山です。

北方向には雪をまとった那岐山が。

11:45出発、水引の滝に向かって下山、この辺りは岩が目立ちます。

岩場が終わると次はシダのジャングルが待ち構えています。シダの薄いところをえらんで前進!

悪戦苦闘、やがて展望岩の私設道標がある岩場に着きました。

岩の上に出ると、右手の崖に大岩が並んでいます。

その時スマホに自宅から電話がかかってきました。「急用ができた、すぐ帰ってきて」えっ、帰ってきてだって!用事はわかっているけど、ここは駐車場から一番遠い地点です。う~ん まいったな。この道を引き返すには気が重い。地形図を見ると滝に寄らずに林道まで下り、林道を北上、北十字分岐から観音寺山経由の方が早いような気がします。初めてなので林道の状況がわからませんが、長溝池に沿って直線に延びており、時間短縮ができそうです。
12:10最高点に登る尾根コースと谷コースの分岐点です。下りてきたのは尾根コースです。

滝には寄らず植林の中をどんどん速足で下ります。

林道が見えてきました。

12:25林道長溝線には中山分岐1の道標が。

南に延びる林道長溝線。右から降りてきましたが直線の林道に入ります。

林道は舗装されており、勾配はゆるいのでマラソンです。

ダムが見えてきましたが水はありません。


池は堰堤で区切られ上の池はまだ薄氷が見られます。

対岸の山は石仏山コースで、地形図では標高点370mのピークです。
堰堤で区切られた一番上の池です。総称で長溝池と呼ばれています。

小走りで林道終点に着きました。

舗装はここで終わりますが、林道は続きます。

12:55しばらく小走りに進むと旗が、こんな山中になんだろうと立ち止まると、谷の方に降りて行く道があります。旗がなければ素通りしていたでしょう。
道標はありませんが北十字分岐に登る道です。

谷は水がありませんが林道沿いの長溝池に流れ込みます。涸れた沢沿いを登ります。

13:10何度か歩いた北十字分岐に着きました。このまま直進して谷を下ると閑谷コースに、左は石仏コース、観音寺山は右折します。

分岐から観音寺山まで高度差は110mほど。最後の登りです。西側の歩いてきた山々を振り返ります。正面右が最高点399mのピークです。

北十字分岐からは何度も歩いた道です。ロープが二箇所ありますが、なくても大丈夫です。

13:25北展望台に着きました。
谷を挟んだ向こうには左から第三大岩~第一大岩、北展望台と続きます。

観音寺山は目の前です。自宅から再び電話です。山で慌てると危険なので16時頃までに帰ってきてくれたらいいので・・・今13:30だからまだ時間はタップリあります。じゃ展望を楽しみながらコーヒータイムとするか。20分ほど休んで13:50最後の観音寺山に向かいます。

13:55観音寺山に着きました。登山者の姿はありません。三角点は三等長水。小石に書かれたイラスト画が傍に置いてあったので三角点の上に載せておきます。和気アルプスでも最近よく見かけますね。

伐採された西側から片上湾がみえます。

北方面をアップすると雪を冠った山々が。那岐山系でしょうか。

14時ジャスト、いよいよ下山です。少し下った右手に簡易トイレが。シートで囲ってありますが、西日で中が透けて見え、入るには勇気がいりますね。

5分ほどで左側が伐採された展望所があります。

片上湾の入り口の向こうに小豆島が。
14:10尾根分岐3です。ここで登りに歩いた西の池コースと三の池コースが分かれるので三の池コースに入ります。

少し下るとすぐに尾根分岐2があります。尾根コースと三の池コースが分かれますが、沢分岐2で合流します。
私は三の池コースが好きなのでそちらに入ります。5分余りで三の池が見えてきました。


小さな池で水かさも少ないです。
沢沿いに下りると池から5分ほどで上で別れた尾根コースと合流します。

14:39すぐに登りに歩いた西の池コースとの分岐につきます。

ここから二つ目の池まで沢沿いに下ると、やがて池が見えてきました。

池からは広い道に変わり5分あまり歩くとフエンスが見えてきます。

フエンの外に出て少し歩くと一つ目の池廻りの野焼きが終わり、今まで雑草が茂って見えなかった池が覗きます。

駐車場はすぐです。

14:50大東公園の駐車場に帰ってきました。約5時間半、目的だった水引の滝は素通りでなんとも消化不良の登山でしたが、次は和気側から挑戦です。

15時ジャストスタート。往路を引き返し15:45自宅に無事帰ってきました。
[走行距離 126キロ 歩行距離約9.7キロ 累積標高差 約830m 休憩入れ歩行時間5時間半]
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