弥十郎ケ嶽(715m)兵庫県丹波篠山市 2020.5.5(木)天気・晴 メンバー・4人左から西嶽・三嶽・小金ケ嶽
今日は丹波篠山の里山弥十郎ケ嶽です。10数年前は何度か登りましたが、最近では昨年有名なピザ屋さんの前から。今日は北側の野市から登ってみます。
姫路からだといつも舞鶴若狭道丹南篠山口まで走りますが、R372を走っても混むところがないので今日は下を走ります。7時出発です。
篠山市街に入る八上上交差点から4つ目の小さな信号のある交差点を右折。角に小さな弥十郎ケ嶽の標識があります。
800mほど狭い道を走ると右側に新しい西光寺霊園があり、その前に駐車します。その先すぐにゲートがあり木橋が架かっていますが、渡れるかどうか?
用心のため霊園の入り口をお借りします。時刻は8:40になっています。
8:45スタート、獣除けフエンスを開け木橋を渡ります。しっかりしているので車走行はOKです。
この辺りはマムシ草が多いです。
轍の跡が残っており廃止になったキャンプ場跡まで通行できるようです。
劣化して朽ちていく道標。
見事に枝を張ったモミジ。
広い林道は終わり自然林から植林帯に入り、高度を上げていきます。
前方が明るくなり吹越峠に出ました。薄暗い植林から緑がまぶしい自然林の世界です。
峠で南から東に方向転換、両側に木がなければ足がすくむヤセ尾根です。
すがすがしい新緑の世界の中をのんびり歩いて行くとロープが現れました。
登山道は下の方を流れていた沢に降りてきました。
新緑がまぶしいです。
う回路との分岐点です。う回路は下山用とし沢沿いに直進します。
岩場です。コケと濡れた岩は慎重に・・・
岩場は続きます。
緊張しながらも楽しい岩場は終わりました。登りに歩いたのは正解でした。
10:00洞窟です。幅5m,奥行10mとか。見た感じは不気味です。
気味が悪いですが、覗いてみましょう。洞窟はコウモリの住家ですが・・・
まだ奥は見えません。コウモリはいないようです。ここまで入ったのだから奥まで入ってみるか
突き当りですが何もありません。仏像でも安置されてっるのかな、と思っていましたが。
洞窟から5分ほど歩くと大岩です。
見晴らし良ければ登るのですが・・・
分岐です。あと一登りで山頂です。
10:25 弥十郎ケ嶽山頂に着きました。
三角点は二等点名は弥十郎ケ嶽です。
展望は北西方向の一か所のみ、左から西嶽,三嶽、小金ケ嶽です。
弥十郎名物の枝を力いっぱい張った松の木。見ていると元気を与えてくれますね。
ここしか適当な場所がないのでお昼にします。一人占めでしたが単独の男性が2名登ってこられました。
のんびりとした時間を過ごし11:15下山開始。最初の分岐点を左へとります。
なんの木だったかな?間を通ります。
分岐は岩場を避けう回路に入ります。
危険な場所はありませんが、延々とロープが続きます
途中で今日は山開きです、と地元の人が登ってこられました。
スタッフと書かれた腕章をつけ30~40人くらいでしょうか。
12:10やがて吹越峠で新緑燃える木々ともお別れして薄暗い植林帯に入ります。
植林を抜け林道に降りてきました。濃い緑と淡い色とはっきりと分かれた2色の池。写真ではいまいちです。
12:55登山口の橋まで帰ってきました。
12:30、駐車地点に帰ってきました。
まだ時間は早いのでコーヒータイムにします。
燃ゆる新緑に岩場ありで低山ながら楽しい山行でした。
12:55出発。汗びっしょりです。さあ温泉だ。
こちらだと帰り道にある(こんだ温泉・ぬくもりの郷)ですが、なんと駐車場は満車。
中はロッカー待ちでしょう。あきらめてちょっと遠回りになりますが(滝野温泉ぽかぽ)へ。
こちらもよく混んでいますが、駐車OKで汗を流してさっぱり、16:40姫路に帰って来ました。
(今日のデーター)
出発7:00⇒R312⇒篠山市日置交差点から2つ目の信号右折、800mほど走った西光寺霊園前に駐車8:40
スタート8:45→吹越峠9:15→弥十郎ケ嶽10:25~11:15→吹越峠12:10→駐車地点12:30
出発12:55⇒2か所の温泉回り⇒姫路16:40
[走行距離 約280キロ 歩行距離 約5.3キロ 累積標高差 約540m]