三平山(1009.9m)岡山県真庭市/鳥取県江府町 2021.6.10(木)天気・晴れ メンバー・4人
県道58から左三平山・大山・烏ケ山・擬宝珠山
昨年6/2単独行の地図。今年は仲間の体調不良で三平山のみでリタイアする。
6時姫路を出発、大山の南の三平山に向かいます。昨年初めて穴ケ乢から登りましたが、素晴らしいコースなので
歩いたことのない友達の案内です。朝鍋山まで行った都合で金ケ谷山を考えましょう。
蒜山ICでおり左折、R482を西へ。1キロたらずで左へ県道58に入ります。新庄村の標識があります。
3キロほど田園風景の中を走ると右に入る細い道があります。標識はありませんが旧の県道58号です。
旧道を少し走るとすぐに林道川上2号線の立派な標識があります。

舗装されたほぼ平坦な林道の途中にある朝鍋山登山口の標識を見送り、約3.5キロほどのところに穴ケ乢の登山口があります。
この辺りは道路が大きく膨らんでいるので路肩に駐車。SAでのんびり休憩したので時刻は8:20になっています。
準備を済ませ8:30スタートです。

植林の中をゆるい坂で10分足らず登ると、三平山と朝鍋山のコル、穴ケ乢に着きます。右三平山、左が朝鍋山です。

道標の脇に小さなお地蔵さんが鎮座しています。

最初はゆるい傾斜道ですがやがて激登に変わります。きついな~ ああ しんど~
確かにこの急斜面、毛無山俣野コースからの写真を見ると、45度ほどあります。

やがてハナニガナが登山道を飾ってくれるようになります。黄色の中に白い花も。


激登も終わり快適な尾根道に。つつじもニガナに負けじとあちこちに彩りを添えてくれます。


気持ちのいい尾根道の向こうに三平山が見えてきました。

緑の中のピンクのアザミ ひときはあざやかです。
一直線の道は頂上へ

頂上手前で大きな鳥を発見。しきりにこちらの様子をうかがい、すぐそばに行くまで逃げようとしない。


9:25山頂に着きました。正面に大山と右烏ケ山。右端は擬宝珠山。

大山と烏ケ山アップします。薄くモヤがかかっているのか、ぼんやりしています。

大山・烏からさらに蒜山に続く山並み。

三等三角点三平山

豊年様の大きな看板。

この祠の中に豊年様が祀られています。まだ覗いたことがありませんが・・・

コーヒータイムはTさんがわざわざ持ってきてくれた「桜茶」をいただきます。春に摘み取った桜の花びらだそうです。
初めて口にしますが、どう表現すればいいのか・・・美味しいです。

毛無山を正面に9:45下山開始です。

左から朝鍋鷲ケ岳、金ケ谷山、白馬山、そして毛無山と続きます。右端は宝仏山でしょうか。
高原の雰囲気の中を下ります。

面白い木が2本。

朝鍋鷲ケ山もこちらに負けず急な登りです。朝鍋の右肩に顔をのぞかせているのが金ケ谷山、右は毛無山。

10:15 穴ケ乢に降りてきまし。予定ではここから朝鍋鷲ケ岳ですが一人が体調不良でお疲れの様子。
朝鍋はまたにしょうか、で本日は三平山のみで撤退することに決定です。

小休止して登山口へ、5分少々で車に帰ってきました。時刻はまだ10:35、これで帰るのは少々早すぎますが
何よりも体調第一です。短時間でしたが、充実した三平山でした。
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