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みちくさおじさん山を歩く

No531 奥越に聳える旧火山の経ケ岳

経ケ岳(1625.2m)福井県大野市/勝山市 2021.5.26(水)天気・晴れ メンバー・4人
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4時過ぎに起床、準備を済ませ4時半に大野市の宿を出発、今日は楽しみにしていた経ケ岳です。
一時よく通った山ですが、6年ぶりになります。もっとも2年前に来ましたが林道がガケ崩れ通行止めでした。

コンビニで食料を調達、県道26を10キロほど走ると右へ、広域基幹林道法恩寺線に入ります。
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帰りはこのまま勝山市に抜けるつもりでしたが、通行止めの表示、登山口まではOKです。
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舗装された走りよい林道を8キロほど走ると右側に広い駐車場があります。
時刻は5:20、大分ナンバーの軽自動車が1台。開いているドアから車内をみるとなんと棚が作ってあり
生活用品が所狭しとビッシリ。
中年の男性が準備をされているのでお話をすると、40日の予定で近畿・北陸中部地方の山を回っているそうで、
昨夜はここで車内泊。今日は経ケ岳と荒島岳でまた車内泊の予定とか。
私もそんな夢を持っていましたが、実現不可能でした。

道路の左は展望台で眼下の大野盆地は雲海に沈んでいます。この展望台は標高900mです。
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10キロほど南の荒島岳は雲から顔を出しています。
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こちらは20キロほど南西、少し雲がかかった銀杏峰(左)と部子山。
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5:45 スタートです。登山口は林道を5分ほど西に歩いたところにあります。道端に白い花が群生しています。
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登山口です。
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以前はなかった細かい距離の道標。
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林道反対側の青少年自然の家から登ってくる登山道。こちらが本来の登山道で,林道は1時間の短縮になります。
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雑木林に入ると幹の皮をむかれた杉の木が数本。クマでしょうか?
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30分余り急な道を登ると、名物のアダムとイブの木があります。一本のように見えますが、ブナとミズナラ
でしょうか。ビッタリと寄り添って、うらやましい・・・
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名付けの親はどなたでしょうか。下に写っている人物から判断すると相当な高さです。
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6:45 樹木に囲まれた最初のピーク、保月山に着きました。三角点は三等笹谷です。
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「白山山系緑の回廊」はここ保月山から経ケ岳までが南限となっています。
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ここで簡単にコンビニ朝食をとり、15分ほどで出発します。
さすが雪国 春が遅く今が満開のイワウチワ。
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長いハシゴを登ります。
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噴火の際の溶岩が固まった壁の上を歩きます。
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バランスを取りながら、強風の時は要注意ですね。最初来たときはナイフリッジのようでしたが
今は灌木が成長し恐怖感は薄れました。
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次のハシゴを登ると巨大な溶岩の塊、牛岩が聳えています。下の人間の頭と比べるとでかいですね。
岩の上から伸びた細い木、冬季は風雪が吹き荒れますが直立、すごい生命力を感じます。
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タムシバも今が見頃です。
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7:40 杓子岳につきました。ようやく正面に姿を現した経ケ岳。
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左におわんを伏せたような中岳と右が経ケ岳。快適な雲上の散歩道といった雰囲気です。
以前7月中旬頃来たときは ニッコウキスゲとピンクのササユリの共演が目を楽しませてくれました。
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噴火口跡です。水が豊富な湿地帯のため樹木が密生しています。
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8:10 中岳です。劣化した私設の道標、文字が読めません。
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中岳からいよいよ経ケ岳の登りになりますが、一度切窓というコルに下り、高度差280mの急な登りが待っています。
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激下りですが持つものがなく苦労したものですが、立派なハシゴが設置されています。数えると90段ありました。

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切窓と呼ばれる中岳・経ケ岳間のコル。右から湿原を通って登ってくる唐谷川コースが合流します。
このコースは登ってきた林道に登山口があります。池の大沢湿原と呼ばれていますが,機会があれば登ってみたいコースです。湿原にはまだ残雪が見られます。時刻は8:30です。
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コルから標高差280mの急登です。振返ると歩いてきた左杓子岳と右中岳。中岳の斜面には白い階段が見えます。
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9:05 誰もいない経ケ岳山頂到着。休憩入れてアップダウンの3時間20分、あ~疲れた。
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白山、別山、三ノ峰すべて山頂は雲の中です。残念!
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少し北に寄ったところに三等三角点経ケ岳があります。最初に来た時は一面深いササに覆われ、三角点は見つけられませんでしたが、今はしっかりとした道になっています。
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さらに北へ進むと展望が広がります。しかし相変わらず後方の白山方面は雲に隠されています。
ここから大舟山を通り赤兎山へ、また大長山から取立山へも縦走路があります。
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まだカタクリが残っていました。
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まだお昼には早いですが、コンビニ食をお腹に入れます。重労働だったのでお腹ペコペコ、山頂でいただくコーヒーも格別ですね。山頂独占でのんびりくつろぎます。
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単独の男性が登ってこられました。唐谷川コースからだそうです。入れ替わりに私たちは下山しましょう。
白山はとうとう姿を見せてくれなかったけど、昨日取立山でチラリと見えたのでよしとしましょう。
9:50 スタートです。

途中で6名のグループとすれ違い、10:10切窓に降りてきました。登りは35分かかりましたが、下りは20分です。
90段の階段を上ります。右にかすかに旧道が見られます。
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中岳を通過、杓子岳に向かいます。あと少しするとキスゲやユリが見られるでしょう。
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杓子を過ぎハシゴを通過、やがて美しいブナ林まで降りてきました。
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12:20 足取りも快調に12:20駐車場に無事帰ってきました。

12:45 駐車場を出発、今日は珍しく温泉カット。大野ICより中部縦貫に乗り、17時過ぎ姫路に帰ってきました。

[今日のデーター] 歩行距離(休憩含む)6:35  歩行距離約8.2キロ  累積標高差約1040m

by hotaka443 | 2021-06-24 21:10 | Comments(0)