No487積雪で撤退 リベンジの兵庫但馬の床尾山
メンバー・4人
右東床尾山と左途中で切れている西床尾山。金鈷山から (2009・10・4)
家庭の事情でなかなか山に行けないので、たまっている昨年の山行をアップします。
7時姫路出発、播但道~R312~県道273~県道104を走り糸井橋で右折で、県道10に。
しばらく走ると県道は出石に向かって左折しますがそのまま直進。やがて床ノ尾林道に入ります。
今日は東床尾山~西床尾山回遊ですが、下山後の歩きを考慮、西床尾山登山口近くの路上に駐車、時刻は8時半です。
準備を済ませ8:45出発、東床尾山駐車場まで約700mの林道歩きです。
4月14日に来た時は積雪多く途中でリタイアしましたが、あれから2ケ月今日は間違いなく登れるでしょう。
東床尾山駐車場です。遠方ナンバーのオートバイが一台止まっているだけです。直進の林道は朝来市から峠を越え豊岡市の県道56からR426 につながっています。
駐車場から糸井の大カズラに向かいます。
15分ほどで大カズラの木に着きます。
枝が茂って木の大きさがわかりずらいので、4月に訪れた時の裸の写真を添えておきます。
登山案内図
ヒトリシズカ
9:30 スタートから45分経過です。
前回4月は積雪が多く登山道は不明。悪戦苦闘でここまで1時間45分かかり、諦めて下山しました。
少し先に分岐があり、東床尾山頂の最短ルートの尾根コースに入ります。
わずかな光を求めて一斉に南になびいているシダ。
最後の急登になります。
10:00パッと開けた東床尾山に着きました。
文字の消えかけた方位板。
一等三角点床ノ尾山
その時山名表示板に小鳥が飛んできて美しい声でさえずりだしました。ウグイスです。
声はすれども姿は見えず、のウグイスですが、逃げようともしません。ここがお気に入りのようです。
なんとかいう珍しい名前のチョウチョです。
残念ながらモヤって視界はよくありません。西方角に氷ノ山が見えるのですが・・・
南方は粟鹿山ようです。
アップにすると頂上のアンテナ群が確認できます。
南東方向は尾根続きの鉄鈷山。
20分ばかり展望を楽しみ、10:20西床尾山へ。尾根上に赤い屋根の家小屋が見えます。
5分ほどで荒れた小屋を通過します。
快適な尾根道です。
ギンリョウソウ
谷コースとの合流地点の道標。縦走路からちょっとそれますが、谷コース途中にある倒壊してしまった床嶺の家に寄ってみます。
立派な小屋でしたが、無残な姿に変わり果てています。
道標まで戻り西床尾山に向かいます。
11:00比較的新しい四等三角点東床尾725.4m通過。尾根上の通過点でこれといった目立つピークはありません。
新緑の快適な尾根道が続きます。
振りかえると東床尾山が。
11:25木立に囲まれた西床尾山に着きました。お昼ここでお昼にしょう。
12:05下山しましょう.西に少し下るとアンテナがあります。
下山道はかなりの急勾配です。
どんどん下ると沢沿いになります。
滝はパスします。
沢沿いの道は荒れたところもありますが、きれいな水が流れて気持ちいいです。
坑道跡。
13:05西床尾山登山口に降りてきました。
駐車地点はすぐそこです。
13:10スタート、今日の温泉は帰り道、R9とR312が交わる一本柳交差点手前右側にある「天然温泉・奥香の湯」で汗を流します。地下1003mから汲み上げた良質の温泉です。
地下1003mというと よく利用する福井の「美山森林温泉みらくる亭」も確か地下1003mだったかな?
[走行距離 約200キロ 歩行距離 約7.6キロ 累積標高差 約720m]