みちくさおじさん山を歩く

No451奥美濃の盟主能郷白山

能郷白山(1617.3m)岐阜県本巣市・揖斐川町・福井県大野市 2016・8・3(水)天気・晴れ メンバー・4人

b0185573_1585321.jpg

5.5キロ北の姥ケ岳より望む能郷白山 2013・7・28撮影

b0185573_15361887.jpg


何度か登っている能郷白山ですが、今日も日帰りのため短時間で頂上を踏める温見峠(ぬくみ)峠から登ります。

4時半自宅出発、途中でメンバーさんをひろい、第二神明~名神~北陸道~中部縦貫と走りR157に入ります。このR157は山間部を走るため通行止めが多く、事前確認が必要な国道です。

大野盆地から山間部に入ると大きな真名川ダムを左に見て、山深く入って行きます。
b0185573_1746866.jpg


大野市から25キロほど走ると、オーレンや水芭蕉で有名な姥ケ岳の入り口ですが、平家平の標示のみです。ちなみに姥ケ岳ではクマに遭遇しました。
b0185573_17429100.jpg

さらに奥に走ると道幅は狭くなりますがほとんど通行車両はなく、岐阜県側に設置されている「落ちたら死ぬ」の立看板で一躍有名になった国道でもあります。

峠に近付くとカーブの連続になりますが、10時ジャストに温見峠に到着しました。写真は岐阜県側から福井県側を見たところです。
b0185573_18101666.jpg

駐車場がないので休日などは路肩にズラリと並ぶのですが、今日は平日なので岐阜県側に3台停まっているだけでひっそりしています。
岐阜県側への大型車通行規制看板。もっとも福井県側からもここまで大型は登ってこられません。
b0185573_18503117.jpg

1988年に開設された温見コース登山口は峠の頂上にあります。それ以前は岐阜県側の能郷集落からのコースのみでした。
b0185573_18444134.jpg

10:25出発します。今まで気が付きませんでしたが、道路反対側の高台に祠があります。
b0185573_1121190.jpg

最初は比較的なだらかなブナ林の中の快適な道ですが、登るにつれて岩まじりの急な道にかわります。
b0185573_11295553.jpg

b0185573_11371218.jpg

b0185573_1138148.jpg

この標識を過ぎるとさらに傾斜はきつくなります。
b0185573_11405934.jpg

b0185573_1142541.jpg

b0185573_11432397.jpg

シモツケソウが頑張って!花の山ではないですが、少数の花は咲いています。
b0185573_1147158.jpg

b0185573_11504025.jpg

b0185573_1151524.jpg

下の国道まで深くえぐられた谷とその上部の登山道を横切る溝。これが温見断層帯の溝?
この断層が山を下って根尾谷断層につながります。根尾は(ねおのうすずみ桜)で有名です。
b0185573_1059763.jpg

根尾谷断層により発生した濃尾地震は1981・10・21で、日本の直下型地震で史上最大規模(M8.0)とのことです。
b0185573_10595582.jpg

b0185573_11394190.jpg

b0185573_11403525.jpg

b0185573_11414313.jpg

b0185573_1145090.jpg

あちこちに咲き乱れるピンクのかわいいシモツケソウが、登山道に彩りを添えてくれます。
b0185573_114649100.jpg

ガスが流れる能郷白山がやっと見えてきました。
b0185573_1245758.jpg

⒓:40能郷白山頂上です。灌木が茂り北方のみ展望が開け、白山から北ア乗鞍・御嶽方面まで見えるらしいですが、あいにくのガスです。過去何度か登ってきましたがいつもガスの世界で、相性の悪い山のようです。
b0185573_12111811.jpg

一等三角点能郷白山。誰かが文字を黒く塗っていますが、この行為は測量法違反で刑罰の対象になります。
b0185573_12125080.jpg

下写真のように2012・9の時点では三の文字の一本のみでした。ところが2013・6に訪れた時にはすでに文字は黒く塗りつぶされていました。
b0185573_10593776.jpg

山頂から南に向かって稜線が延び、もう一つのピークがあります。頂上に小さな祠があり、10分ほどの距離です。
b0185573_11525276.jpg

稜線下の登山道は展望が開け気持ちのいいところですが、残念。
12:50熊野白山権現社の祠の立つ頂上に着きました。天気が良ければ滋賀県方面の山が見渡せられますが、周りはガスの中、視界はありません。
b0185573_11593586.jpg

b0185573_12233987.jpg

休日は賑わう山頂も今日は私たちだけで静まり返っています。
13:10食事を済ませ、展望のない山頂をあとに三角点のピークに引き返します。
b0185573_1292846.jpg

三角点からしばらくの間はなだらかな地形のため積雪が多く、樹木は雪の重みで幹が曲がっています。
b0185573_13068.jpg

中央は1570のなだらかなピークでその左は標高店1492のピークです。
b0185573_1355819.jpg

b0185573_1364390.jpg
b0185573_137353.jpg

正面に姥ケ岳。ガスの中にかすかに見えるかな?
b0185573_14515857.jpg

P1492を過ぎると急斜面ですが、滑らないように慎重に下ります。
b0185573_14561570.jpg

15:00無事下山しました。
b0185573_14573128.jpg

15:30峠を出発します。大野から福井IC方面だと時間計算できまが、市街地走行で時間が読みにくい岐阜県側に下ってみます。「落ちたら死ぬ」の看板は今でも健在かな?
岐阜県側はカーブの連続で山を一気に下ります。道路幅は福井県側より広く走りやすいです。
途中2か所の流れ越を通過します。当然大雨の時は通れない?
b0185573_15114983.jpg

道路上にサルを発見。ヒラリとガードレールに飛び上がる・・・
b0185573_13575117.jpg

峠より約17キロほど走ると両側の山が迫り、左側を温見峠を源とする根尾西谷川が深い谷を形成、その崖上を曲がりくねった細い道が流れに沿って走ります。
「落ちたら死ぬ」区間に入りますが、たびたび崖崩れが発生、数年前は8年間ほど通行止めになっていました。最もこの程度の条件の道は各地の山間部にありますが・・・
b0185573_1416312.jpg

5キロあまりの狭隘路線が終わり、能郷集落に入りますが、その手前にある「落ちたら死ぬ」の看板は健在でした。この看板は岐阜県側に向かって設置されているので、福井県から下ってきた場合見逃すかもわかりません。注意喚起のための看板ですが、すっかり有名になってしまいました。
b0185573_1431732.jpg

能郷集落を過ぎると次第に道幅も広くなります。山の汗を流すため能郷集落より7キロほど走ったところにある道の駅(うすずみ桜の里・ねお)に併設されている温泉・四季彩館に入ります。¥850と少々割高の設定です。
b0185573_14591472.jpg

b0185573_14593085.jpg

16:30~17:30 温泉をあとにR157を南に、途中から岐阜県道23からR21に入り西へ。
10キロほど走って大垣西ICから東海環状に乗り名神に入ります。
養老SAで食事をとり、途中でメンバーさんをおろし、自宅に22:30帰ってきました。

[本日のデーター]

(走行距離 約760キロ  歩行距離 約5.2キロ  累積標高差 約600m)

往路・名神~北陸~中部縦貫~R157温見峠
帰路・R157~岐阜県道23~R21~東海環状~名神
by hotaka443 | 2016-10-30 20:55