みちくさおじさん山を歩く

No450鳥取佐治町マッコウ、雨にて三原台で撤退

マッコウ(三原山)(1115.1m)鳥取県鳥取市・岡山県津山市2016・7・31(日)天気・曇りのち雨
メンバー・2人<span>

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マッコウはもう10数年前から気になっていた山ですが、ほとんどの人は三原台までで、その先は満足な登山道がない、が頭にありました。岡山県からも登れるようですが、一般の登山者が入らないマイナーな山で、いつか機会があれば・・・の山でした。

ところがAさんから、最近登る人が増え、登山道もあるから行こう、との誘いがあり、地形図を見ると古い地図になかった登山道が岡山県に延びています。こりゃ行かなくては、と喜び勇んで出発します。

中国道から鳥取道に入り、用瀬でおりR53を南下、R482に入ります。約13.5キロ走り左折、細い道を山に登って行きますが、道標がないので要注意です。

すぐに現れる山の斜面にしがみつくような集落の中の細いを抜けると、山に入って行きます。

小型車一台分の狭い舗装道路は、前日の雨に濡れた雑草が両脇を覆い一層道幅を狭くしています。カーブを切るたびにこの細い道大丈夫かいな、Uターンする巾もないし、と心細くなります。

ここで大失敗、ほんの一瞬のわき見で濡れた雑草にハンドルが左にとられ、スローモーションで溝に前輪がはまってしまいました。
幸い雑草などで埋まった側溝は浅く、枝や小石を敷くことで脱出に成功です。

2キロ余りで林道、ではなかった県道117終点です。(地形図では点線県道になって岡山県まで伸びている)車が転回できる幅はあり、2~3台程度は駐車できるでしょうか。脱輪のトラブルがありましたが、時刻は8:50分です。
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三原台は山菜等採取禁止の立て看板が立てられています。
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三原台は絶滅危惧種Aのウスイロヒョウモンモドキの生息地なので、山菜摘で荒らすないで、との注意書きです。
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9:05出発、登山道はブナ林のなかの緩い登りです。
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40分ばかり歩いた所にある看板。氷ノ山後山那岐山国定公園のあとに、赤字で”特別地域”三原台と書かれています。
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一部ササの濃い所があります。
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10:05ちょうど1時間で前方の視界が開けました。三原台です。ずいぶん長い間お預けだった三原台にちょっとした感激です。左がマッコウ1115mで右はP1100です。
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三原台は一面ススキで覆われていますが、刈り取られたススキが厚く積み重ねられ、どこが登山道かわかりません。そのうえ足場が悪く歩くのも大変です。
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作業小屋があります。小屋に沿って台地の端を歩けばいいようだ、とAさん。ちなみにススキの下にあるだろう登山道は県道117ですが、三原台南東方向で県道標示は終わり、県境を越え岡山県に入ると再び県道117に復活、加茂町河井に至ります。県道表記が切れるのは400mほどの間だけです。
このように各地で点線国道や点線県道はよく見られます。
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ピンクのテープがあちこちに無数に見られます。何を意味しているのか・・・あまり多いので考えてしまいます。台地の東の端を歩きます。多分地形図の破線はこの下になるのでしょう。正面はP1008でその右の鞍部は地形図の八本越です。
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三原台入り口から20分ほど歩きましたが、ススキに潜り込むので結構足が疲れてきました。
Aさん、もう疲れたので引き返そう、とおっしゃいます。
時刻は10:25、引き返しても道中食事をするような場所がなかったのでまだ時間は早いですが、ススキの上に腰をおろしお昼にします。

1人であたりの偵察に出かけます。地形図では三原台の最高点は南東はずれに936mの標高点がありますが、すぐそこなので登っておきましょう。
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標高点から南を見るとマッコウと三原台の間を流れる沢らしきものが見えますが、登山道が並行しているはずです。登山道確認のため斜面を下ります。
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登山道発見。しっかりした登山道です。
左下は沢が流れています。佐治川の支流の源頭部近くです。この登山道は八本越の峠を越え、岡山県の加茂町倉見に至ります。そうだ、機会があれば岡山県側から登ってみよう。
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ここまでくればマッコウはすぐです。Aさんのところに戻って話しますが、帰りにまたこのススキの中を歩くのは疲れるのでイヤ、とおっしゃいます。

ちょうどその時、気になっていた西の空の黒い雲が流れてきて、ポツポツ雨が落ちてきました。
引き返せ、ということか、と諦め10:45、Uターンします。

小屋の前に戻ってきたのでちょっと小屋内を拝見。作業用具が置いてあります。
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小屋を出て少し歩くと、ポツポツ雨が激しい降りに変わってきました。あわてて木陰で雨具着用です。
激しい雨も高度を下げるにつれ元気がなくなり、やがてあがってしまいました。駐車場に戻るとこの辺りは全く降っていません。
時刻は11:45,三原台から1時間で降りてきました。

まだ時間は早いですが帰ることにしましょう。12時ジャスト、駐車場を後にします。

雨具のせいで全身むれて気持ちが悪いので、帰路鳥取道を西粟倉でおり、あわくら温泉(黄金泉)に入り、ゆっくりと汗を流します。13:00~13:50。
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今日は消化不良の山行きでしたが、またいつか出直しましょう。

(走行距離 約265キロ 歩行距離 約5.6キロ 累積標高差 約520m)
by hotaka443 | 2016-10-21 11:58