みちくさおじさん山を歩く

No449美しい滝の連続と激登の愛媛赤星山

赤星山 (1453.2m)愛媛県四国中央市 2016・7・26(火)天気・はれ メンバー・4人

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南西方向の二つ岳から見ると赤星山はなだらかな裾野を広げている。激流の皇子渓谷は左尾根の向こう側になる。


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2年ぶりの赤星山です。
赤星山は北側の瀬戸内海側から登る皇子渓谷ラインと 南側の中尾集落から登る中尾コースがありますが、北からの皇子渓谷ラインは急流に中小の滝が連続する美しい渓谷に沿って登ります。
しかし海岸線から直線でわずか6キロあまりに1453mの山頂を持つ赤星山は、まさに屏風を立てたように天に向かってそびえ立っており、登山道は急峻です。

一方南の中尾からのコースは比較的傾斜も緩く、春はカタクリやシャクナゲが咲く楽しいコースです。私は何度も両方のコースを歩いていますが、今日は前回に続いて皇子渓谷ラインを登ります。

今日はメンバーさんの都合で、淡路島経由で走ります。
4:35自宅出発、あちこち回り長坂から第二神明北線に入って淡路島から徳島道~松山道を走り土居ICで降ります。R11に出ますがこの交差点を左折、すぐの信号をもう一度左折して正面に立ちはだかる山に向かって細い道を南へ走ります。R11交差点より約3キロ、林道終点が広い駐車場になっています。今日は平日登山者の車はありません。時刻は8:20です。
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8:40支度を終えスタート。頂上まで4.5キロ標示、激登があるので季節が晩秋の頃だとやや遅い出発時刻といえます。
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すぐに木橋を渡り右岸に移ります。
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5分ほどで再び左岸に移ります。
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少しの間植林の中を歩きます。
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次は右岸へ。
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再び左岸へ。
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右岸~右岸と目まぐるしく渡渉します。次の橋は新しく付け替えられており、下は旧橋です。
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9:20 登山口から1キロ地点。すぐ先が機滝(はたたき)です。
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幾筋もの白い流れが機織りの糸を連想させることから、名付けられました。巾20m・高さ17mですが河原に降りて撮らなければこの写真ではそれを感じ取ることはできません。
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続いて紅葉滝です。この時期灌木が茂り、河原に降りないと全容が望めません。
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布引滝。
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上から見下ろすと滑り台のようです。
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以前はなかった「たますだれ」の新しい標示板が設置されています。これまでは名称標示がないので勝手にすだれゴケなんて読んでいました。
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左側の山肌にコケがビッシリ。その表面をガケの上から水がしずくのように流れ落ちる様を玉すだれに例えています。太陽の光を受けるとキラキラ光ってまるで宝石のように見えますが、ずいぶんコケがやせ細って少なくなっているのには驚きです。
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この後さらに左岸~右岸と木橋を渡り9:45、豊受山分岐に着きました。豊受山に至る比較的新しい豊受新道。奥の道標は豊受山2.4キロ、赤星山3.8キロです。皇子渓谷から赤星山に登り豊受山まで縦走して、この道から降りてくる回遊登山者が増えています。私もその予定ですが、時間的に無理かも。
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ここからしばらくは小滝の連続する横の滑りやすい岩の上を歩きます。手すり用のクサリが設置されていますが以前はクサリがなく、特に下山時はヒヤヒヤものでした。
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クサリが設置されていなかった頃手がかりがなく、下山時に滑ってイヤというほど尾骶骨を打った憎き岩です。
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10:10千丈滝分岐に着きました。左は直登の杉林の中の急登で右は千丈滝経由です。登りは滝経由です。
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歩けない橋、渡渉します。
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その後も何度か渡渉します。
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10:50最後の長大な滝、千丈滝の下に着きました。
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千丈はメートルに換算するといくらに・・・幼稚園中退の頭ではとっさに計算できません。
幾段にもなり長い長い、とても全容は写真には納まりません。
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千丈滝上部を渡渉します。豪快な千丈滝もこんな小さな流れをです。
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⒒:20直登道と合流します。ここからしばらくは急登が続きます。
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5分ほど歩くと頂上まで1.5キロ道標が。少しガスが出てきました。
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以前のままの朽ちかけたハシゴ。一段外れてしまい足場を探しに苦労します。千丈滝コースは道も荒れ気味で整備はされていないようです。
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⒒:50 あと1キロ道標。急斜面をギザギザを切って登ります。疲れたな~
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西からのコースと合流、12:30です。予定オーバーですがあと一息、頑張りましょう。
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⒓:50 やっと山頂に着きました。あ~あ 疲れたな~ 
春の花の頃の山頂は大勢の人で賑わいますが、登山者の姿はなくひっそりとしています。
また春に来ることが多いので、夏草の茂る山頂を見るとどこか別の山に来たような気持になります。
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二等三角点赤星山。
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ガスのため楽しみにしていた展望はありません。素晴らしい展望は疲れを吹き飛ばしてくれるのですが、残念!!
以前登った時の写真です。
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13:30食事を済ませ下山です。時間がなくなったので豊受山はまたの機会にしましょう。
下山は千丈滝を通らず植林の中を下りますが、こちらも急斜面です。15:05千丈滝からの道と合流、
”尻もち岩”は慎重に下ります。
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豊受新道分岐15:40通過。
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疲れた足には木橋は慎重に。
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15:55元気のない玉すだれ通過。
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だいぶ降りてきました。
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最終の橋、渡れば駐車場です。
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16:40 駐車場に戻ってきました。登り4時間10分、下り3時間10分、予定よりかなりオーバータイムですが、お疲れ様でした。
17:00 駐車場スタート、往路を引返しますが、途中徳島道の吉野川SA内の吉野川ハイウエーオアシスに併設されている美濃田の湯に入ります。

ところがSAの駐車場はガラーンとしています。おかしいなと思ったら、火曜日は定休日です。売店のおばさんが近くの温泉を教えてくれますが、外に出るのも面倒。汗で気持ち悪いですが温泉はパスして帰りましょう。

[本日の歩行距離 約8.5キロ  累積標高差 約1200mでした]
by hotaka443 | 2016-10-18 21:03