みちくさおじさん山を歩く

No441 岡山県・駒の尾山、後山は断念ちくさスキー場へ

駒の尾山(1280.5m) 岡山県西粟倉村 2016・4・30(土)天気・晴れ メンバー・2人
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昨年の夏、体調不良から回復したHさんと比良武奈ケ岳に登りましたが、再び体調が悪くなり、長い間山から遠ざかっていましたが、ようやく回復。
Hさんにとって想い出多い駒の尾山に登りたい、との希望で出発します。コースは兵庫県側のちくさスキー場手前駒の尾登山口から駒の尾山に登り後山へ縦走、下山は船木山手前から鍋ケ谷林道に降りて駐車場に帰ってくる周回コースです。Hさんは初めてのルートです。

7時半自宅出発、R29~R429~県道72で駒の尾登山口の駐車場に8:55に着きました。単車の登山者が準備中で、他に登山者の車はありません。ご挨拶をすると、駒の尾登山口から300mほど下った所にある後山登山口から後山に登られるそうです。
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9:05スタートします。
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植林の中のジメジメした道で、思わず足元に視線が行きます。このあたりでヒルのうわさは聞きませんが・・・
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沢を渡ります。日陰で木橋は滑りやすい状態なので慎重に渡ります。その時後で悲鳴が。Hさんがスリップして横木の間に片足を突っ込んでしまいました。足を抜こうとしても間隔が狭いので思うように抜けません。助けに行こうとしますが滑るのでなかなか足場の固定ができません。
四苦八苦してやっと脱出しましたが、石がゴロゴロした流れの中に転落しなかったのがなかったのは幸いです。
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ケガはなくヤレヤレですが、少し歩いてから腰の辺りに違和感があり。腰をひねったようだが、しかし歩けるので大丈夫、とおっしゃるのでゆっくり登ります。

岩塊流に埋まった小沢を何本か渡ります。
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それらの沢筋には決まってヤマシャクが点在、蕾も見られます。
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つづら折れの道は終わり前方に尾根が近づいてきました。
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10時、中国自然歩道になっている尾根の縦走路に飛び出しました。大海里峠(大海里谷)です。右はダルガ峰、左が駒の尾~後山方面です。
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5分ばかり休憩してスタートです。Hさんは大丈夫のようです。
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すぐに高度100mほどの階段の登りになり、登りきったり所は1112の標高点です。
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ササで視界を遮られた前方に避難小屋が見えてきました。
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小屋手前の分岐です。
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避難小屋と、小屋前の案内板。
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小屋内部、那岐山の避難小屋とよく似ています。
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駒の尾山は避難小屋からすぐで、いつも賑わう山頂ですが、登山者の姿はありません。
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三角点は二等で点名は大茅。今日は雲が低く展望はほとんどありません。
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風が冷たいのですぐに後山に向かいます。時刻は10:30です。瞬間雲が切れました。左が後山で右が船木山。後山の後方左は植松山。
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後山の右方向を見ると日名倉山が。
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アップすると右端にベルビールの鐘の展望台の白い建物がかすかに見えます。
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すぐ下の避難小屋分岐でHさんの体調を確認すると、腰の違和感は続いているとのこと。まだ1時間半ほどアップダウン続く後山までは無理と判断、引き返すことにします。途中から見える三角形の山は大海利山。
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大海里谷の道標まで帰ってきました。時刻は11時です。
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ここから登ってきた道を下山するつもりでしたが、まだ時間は早いので大きなアップダウンがなければスキ―場まで行ってもいいとおっしゃいます。ダルガ峰の50mほどの登り以外はほぼ等高線に沿っているので、それじゃ行くか、とダルガ峰に向かいます。

すぐに大海里山に登る道を右に見送ります。先ほど見えたきれいな三角形の山ですが、Hさんのためにガマンしましょう。
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大海里山の裾を巻いてほぼフラットな道は、展望もなくちょっと退屈気味です。
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ダルガ峰手前で中国自然歩道は直登を避け、左に分かれます。
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ダルガ峰に直登します。
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11:25ダルガ峰です。といってもはっきりしたピークはありません。もともとダルガ平(なる)と呼ばれ、文字通り平らな地形です。
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その先で直登を避けて登ってきた中国自然歩道と合流、道標の支柱にはダルガ峰高原とあります。
倒木や雑草が茂り荒れていますが、高原らしく少し整備してほしいところです。
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200mほどで分岐があり、右はちくさ高原、大茅スキー場に向かう中国自然歩道は左に分かれます。
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ダルガ峰からちくさスキー場のリフト最上部にかけては、ほとんど起伏のない地形が続きます。
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ダルガ峰から20分ほどでちくさスキー場のリフト最上部に着きました。
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リフト最上部の広場。スキーではよく来るところです。
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ここから一番近いダイナミックコースを下りましょう。滑走距離800m、最大斜度27度、標高差220mです。
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だいぶ下ったところで前方ゲレンデ幅いっぱいに張ってあるネットを発見。夏季にユリ園になるのでその準備でしょう。
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近づくと単なるネットでなく電流が流れるようになっています。ユリの球根を獣から守るためでしょう。
結局右端のメルヘンコースまで大回り、最初からメルヘンを歩けばよかったのに、とボヤきます。
12:15 30分で下に降りてきました。
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作業をしておられる方にお聞きすると、やはり夜間はシカやイノシシ、クマにあらされないように電流を流されるそうです。
ちなみにちくさ高原ユリ園、昨年は7/11~8/23開園で¥1000、リフトは¥500で駐車場は無料です。

スキー場から駐車場まで約1.3キロをテクテク下ります。

12:35駐車場に戻ってきました。気になるHさんの体調は、ゲレンデ下りと道路歩きで違和感が増したけど、2~3日で回復するでしょう、とお聞きし、ホッとしました。
結局後山には行けませんでしたが、また後日としましょう。

帰り路 ちくさ・エーガイヤ温泉・シルバー料金¥200で汗を流し,県道72と53経由で帰ってきました。
[データー]

自宅7:30出発⇒R29⇒R429⇒県道72 駒の尾登山口駐車場8:55着

出発9:05→大海里峠10:00→駒の尾山10:25~10:30→大海里峠⒒:00→ダルガ峰11:25→ちくさスキー場最上部→11:45→スキー場12:15→駐車場12:35

出発12:55⇒県道72⇒千種町エーガイヤ温泉13:15~13:55⇒県道72⇒県道53⇒山崎よりR29⇒自宅15:10

(走行距離 約150キロ 補講距離8.7キロ 累積標高差 約640m)
by hotaka443 | 2016-05-09 14:25