みちくさおじさん山を歩く

No410大峰山系・ガスの釈迦ケ岳

釈迦ケ岳(1799・6m)奈良県十津川村・下北山村 2015・9・18(土)天気・ガスのち晴れ 
メンバー・4人



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約2年ぶりの釈迦ケ岳です。昨日の雨は上がり晴れてきましたが、回復の遅れる山はどうか、ちょっと心配ですが、雨さえ降らなければ良しとして出発します。

南阪奈道からR24出て南下、五条北から京南北に貫いていますが、169は比較的快適に走られる一方、168は曲がりくねった狭隘部が多く存在、大型との対向困難か所もあります。
現在改修新設工事が行われていますが、切り立った山と蛇行を繰り返す十津川に挟まれた地形だけに工事も長期戦です。

十津川村に入り少し走ったところにある新しくできた田名瀬トンネルを抜けると右折、旧道に入り、すぐにまた右折し、旭川沿いの一本道林道旭線を上流に向かって走ります。国道の分岐点には釈迦ケ岳方面の大きな看板があります。

国道分岐から約8キロ走ると、旭川を堰き止めた旭貯水池があり、関電奥吉野発電所があります。
発電所を過ぎると道幅はぐっと狭くなり、林道栗原線となってぐんぐん山を登りますが、路面は舗装されています。

R168から約17.5キロに不動木屋登山口があります。以前は林道がこの辺りが終点で、ここが登山口でしたが、現在は林道が延びているので利用する人はほとんどいないようです。2013.11.8の写真。
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峠の登山口に着きました。他に登山者の車はありませんが、あいにくのガスで視界はききません。
左の小屋はトイレ。世界遺産に登録されているので、地元の人が定期的に清掃に登ってこられています。
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登山届を提出して出発します。
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階段を登り雑木林に入ります。
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大岩に乗り上げた木。たくましいですね。
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行方不明になった若い女性の捜査願いのビラが柱に。もう1年位たっていますが・・・
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この季節唯一花をつけているトリカブト。
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ベールに包まれた風景も美しいですね。
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不動小屋登山口からの登山道と合流します。ここにも行方不明の女性の捜索願が。
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古田の森、1618mのごく小さなピークです。
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古田の森を過ぎると倒木が目立つようになりますが、すぐに美しい森に変わります。
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沼地のある千丈平です。ここにも行方不明者の標示が・・・お気の毒なことです。
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深仙の宿山小屋(避難小屋)分岐で、かすかに画像上に向かって踏跡が残っています。以前は下の写真のような私設の道標がありましたが、今は取り払われありません。
数年前小屋の方からこちらに向かったことがありましたが、途中で道がなくなり、小屋にバックした苦い経験があります。
地形図には記載されていますが、すでに廃道になっていると思われます。
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この辺りは木の根が地面上に出ています。
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さしずめ不倫の木?
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なだらかだった登山道も、頂上が近づくと勾配が急になってきました。
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大峰南奥駈道に出ました。
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最後の急な登をひと踏ん張り、すぐそこが頂上です。
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釈迦ケ岳に着きました。360度の展望も深いガスに閉ざされています。見上げる釈迦如来像の顔もボンヤリ。

台座を含め3.6mの釈迦像は大正13年、鬼マサ(岡田正行)と呼ばれた身長188㎝・体重120キロの強力が、三分割して道をつくりながら担ぎ上げたそうで、平成19年8月、倒壊を防ぐための手直しを受けて立て直されました。
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一等三角点釈迦ケ岳。単独で奥駈道を縦走中の京都の大学生Aさん、今日は釈迦ケ岳を下ったところの深仙の宿(無人小屋)に泊まるそうです。2012・9・23撮影
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青年を見送り、食事にします。
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弥山方面の登山道入り口。
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ガスは一向にとれそうにありません。45分ほど休憩しましたが、展望はあきらめ下山しましょう。
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南へ、深仙の宿方面に下る奥駈道を見送り、登ってきた道をひきかえします。
千丈平を通過。登る時はこの道標に気が付きませんでした。
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古田の森の小ピークは裾を巻き、どんどん下って行くとガスが薄くなってきたので振り向くと、大日岳の鋭いピークです。
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倒木地帯。
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急速にガスが切れ青空が広がってきました。もっと早ければ・・・
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南の展望。
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駐車場に無事降りてきました。お疲れ様でした。
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(歩行距離 約8.5キロ  累積標高差 約660m)

データーメモ、胸のポケットに入れていましたが、汗で判読困難。今日はデーターありません。

by hotaka443 | 2015-09-27 14:38