みちくさおじさん山を歩く

No401 岐阜・4年ぶりの夜叉ガ池

夜叉ガ池(海抜1100m)岐阜県揖斐川町・福井県南越前町 2015・7・14(火)天気・晴れ 
メンバー・4人


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今日は夜叉ガ池までです。
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久しぶりの夜叉ケ池です。今冬は雪が多かったせいで登山口に入る町道の冬季閉鎖が長引き、先日の7月11日に一か月遅れで開通、山開きをしたばかりです。

寄り道して姫路を6時半頃出発、北陸道木之本ICからR8~R303に入ります。この303、今は快適な道に生まれ変わっていますが、以前は酷道そのもの、ドライバー泣かせだった県境の八草峠も3キロ余りのトンネルで抜け、岐阜県に入ります。

八草トンネル出口から2,5キロほど、夜叉ケ池の看板を見て左折、町道池ノ又線を走ります。
分岐から3キロ余り走ると坂内バイクランドがあり、登山届を記入します。
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坂内バイクランドは前を流れる坂内川の河川敷を利用したオフロードコースもあり、地形図を見ると、海抜590mあたりまで山の斜面に複雑なコース設定がされています。年に数回大会が開かれるそうです。

川沿いの曲がりくねった細い道は国道分岐から約14キロで広い駐車場に着きました。平日にかかわらず、多くの車が停まっています。
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10時、支度を済ませ出発します。登山口は駐車場の奥にあります。登山口入口の案内板。
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池ノ又谷の流れを3度ほど渡ります。
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登山道は緩い上りの自然林の中を進みます。
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快適な道を30分近く歩くと、はるか前方に荒々しい夜叉壁が姿を現しました。
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1時間ばかり歩くと幽玄の滝です。落差は15m位でしょうか。
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ピンクの花が見えるのでアップすると、シモツケソウです。ニッコウキスゲが多い山ですが、もう咲き終わったらしく、全く見られません。
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アルプスを思わせる夜叉壁が近づいてきました。
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距離があるのでよく見ないとわかりませんが、15分ほどで次の昇龍の滝が谷の向こうに見えてきました。
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アップします。滝のそばに黄色い花が点々と見えますが、ニッコウキスゲのようです。滝のそばは涼しいので、まだ残っているのですね。
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ここからロープの張られた急登になります。
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数段に分かれた最上部の昇龍の滝。
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尾根に出ました。右三周ケ岳1292mの道標。左は剥げてしまって読めません。
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4年前の道標。左209の文字からすると、2キロ程南西にある1209mの三国山です。
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すぐ左に夜叉ケ池に降りる階段があります。
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夜叉ケ池におりてきました。
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休憩用の木道には数人の登山者の姿が。
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奥に進むと夜叉姫の石碑があります。
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けど、おかしいな・・・祠があったはずだけど・・・・帰って調べてみました、4年前の写真です。
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夜叉ケ池の謂れ
昔美濃の国が大干ばつに見舞われた時、草むらで小さな蛇を見付けた村の長者は「雨を降らせてくれたら娘をやる」と蛇に約束したところ、大雨が降りだし、干ばつは救われた。
その後蛇は立派な若者の姿になって娘を迎えに来たので、娘は夜叉姫となって龍の住むこの池に身を捧げた、という。
娘の名を夜叉といい、池を夜叉ケ池と名づけ、龍となった娘を祀るため、池のほとりと自宅に龍神を祀る祠をたてた、といわれている。
尚、この長者の子孫は現在も岐阜県に健在で、事前連絡をすれば祠が参拝できるという。



夜叉ケ池にはクロサンショウオ、アカハライモリ、そして絶滅危惧種に指定されている固有種のヤシャゲンゴロウが生息していますが、魚類は生息していないそうです。
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対岸の樹木に既に産卵を終えモリアオガエルの白い袋が無数にぶら下がっています。
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ランチタイムとしましょう。傍の浅瀬に無数のアカハライモリが見られます。
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現在木道には自然保護のためロープが張り巡らされ、池には降りないようになっていますが、最初に訪れた2000年は砂浜に座って食事をした記憶が残っています。木道が設置されたのは2004年頃でしょうか。

夜叉ケ池はいつも三周ケ岳とセットですが、ここから往復2時間半ほどかかるので今日はパス、そろそろ下山しましょう。

⒓:30夜叉ケ池に別れを告げ、同じ道を下ります。
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岩場は慎重に。
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遠くなる夜叉壁。
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この橋を渡ると駐車場はすぐです。
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14時ジャスト、駐車場に帰ってきました。

帰り道汗を流す温泉ですが、木之本ICにほど近い薬草の湯・͡己高庵に向かいます。鶏足寺や己高山登山口はすぐ近くです。なお己高庵は温泉ではありません。
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[データー]

姫路6:30⇒山陽・中国・名神・北陸道木之本IC⇒R8 ⇒303⇒町道池ノ又線終点駐車場9:50

スタート10:00→幽玄の滝11:00→夜叉の滝12:00~12:30→駐車場14:00

帰りはみちくさのためデーターはとっていません。

by hotaka443 | 2015-07-21 21:05 | Comments(0)