みちくさおじさん山を歩く

No378 京都大原 金毘羅山から翠黛山(すいたいやま)

金毘羅山(592.7m)~翠黛山(577m) 京都市左京区 2015・2・15(日)天気・曇り時々雪から雨 メンバー・3人

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最近は雪山に行くのが面倒になってきて、その心配のない低山めぐりです。今日は京都大原の金毘羅山にやってきました。この山は絶好の岩場があり、クライミングでも有名です。

7時自宅出発、大原は京都市内を抜けるのが一般的ですが、信号のない北側から入ります。
京都東から湖西道路に入り真野ICで下車、R477~R367で大原へ。里の駅大原が無料で止められそうですが、日曜朝市で大勢の人でいっぱい。駐車場探しでウロウロしましたが、結局三千院バス停近くの駐車場、¥500にお世話になります。

9:30 支度を済ませ出発。コースは江文峠~金毘羅山~翠黛山~寂光院の予定です。R367を南に進みます。右下を流れる高野川を渡るのですが、橋ははるか下流までありません。ちょうど流れを堰止めて工事中の箇所あるので、柵を乗り越え下に降ります。
橋を架ける工事のようで、立ち入り禁止の看板を無視した行動に反省しきりです。

田圃の中の一本道を西進すると府道108に出るので左折、あとは道標にしたがって江文峠に向かいます。しばらく行くと、里の駅方面からの府道40に合流、車道をテクテク歩いていると、10時ジャストに案内板の立つ分岐に着きました。
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道標に従い府道から離れ、細い舗装道を北上、5分ほど歩くと次の道標があります。直進は江文神社、左折は江文峠で、京都一周トレイル・東海自然歩道は江文峠に向かいます。
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分岐からやっと山道になりますが、すぐに獣除けフエンスがあります。
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最初は石がゴロゴロした歩きにくい道です。
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時々左下から車の音が聞こえてきますほぼ直線の山道に対し、府道40は 等高線に沿うように弧を描きなが、やがて江文峠で登山道に最接近します。自然歩道はここで府道40に進路をかえて遠ざかります。
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登山道は府道に沿って数メートル高い山の斜面を歩きます。山側はフエンスで足場は極端に狭く、踏跡はあるような、ないような・・・ここはルート?
フエンスは鋭角で右折、急斜面で山に登っていきます。フエンスの外側にロープが現れました。やはり登山道でしょうか。
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やっと急斜面は終わり、緩やかな道になります。しかし人が歩いた形跡はあまりありません。
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先日の犬鳴山に続いて今日も都合で地形図なく、2001年発行の大阪周辺の山250(現在はタイトルが変わっています)の小さく読みづらい地形図が頼りです。この地図は確かに江文峠から尾根を歩くように表示されています。やがて右からしっかりした登山道が上がってきました。江文神社からの道のようです。
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左からもよく踏まれた道が上がってきますが、手持ちの地図にはありません。
行く手に階段です。
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神社が見えてきました。琴平神宮者社です。
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神社横から急な階段を登るとクライミング方面の道が分岐します。展望台とありますが、曇り空にガスがかかっているのでパスしましょう。高度を上げるにつれて回りは雪景色になってきます。そしてどんよりした空から小雪が舞ってきました。
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尾根の分岐に出ました。大勢の人です。ザックが並んでいますが、近くを散策されているのでしょう。
横の高台に上がってみると鳥居があり、工事中らしく資材がビニールシートでおおわれています。三壺大神と彫られた石柱が立っています。
三壺とは、火壺・風壺・雨壺の三つで、自然の石壺があったそうです。
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その先の大岩の上に大きな石碑があります。大国主之命・天御中主之命・魔王大神の文字が読めますが、裏にも書いてあったかもわかりません。
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金毘羅山三角点は一度小さなコル下って登り返したところにあります。前方のピークです。
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金毘羅山頂上に到着、時刻は11:10です。三角点は三等で点名は根王です。
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小雪が舞っていましたが、先ほどから雨が降り出してきました。雨具嫌いで少々の雨ならガマンするほうですが、今日は寒いので濡れると風邪をひくかも。嫌いな雨具をつけたところでおやつをいただき、出発です。
一度尾根の分岐点まで戻り、北に向かい翠黛山を目指します。
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いきなり岩場の急降下になりますが、雪で滑りやすく、慎重に足場を選びます。
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岩場が終わるとあとは整備された歩きやすい道にかわります。
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570mほどのピークを越えると登山道は二俣になっています。直進していると、後で右の方が道がしっかりしている、とAさん。翠黛山は直進のような気がしますが、なるほど右の道はよく踏まれています。
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どこかで合流するのかも、と右の道に移動しますが、右へ右へと翠黛山の裾を巻いて寂光院に下りていくような気がします。持参のわかりにくい地図はあいまいで頼りになりません。
引き返すのは面倒だし、そのうち翠黛山から延びる尾根に出るだろうから、登り返せばいい、と前進します。
やがて翠黛山から東に延びる尾根に出たので左にバック、翠黛山山頂を目指します。
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10分ほど登ると平坦な翠黛山頂上に着きました。10人ほどのグループが食事中です。そういえば賑やかだった金毘羅山から誰にも会っていので、登山者に会うのは初めてです。こちらまで足を延ばす人は少ないのでしょうか。
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時刻は11:55でお昼です。しかし適当な場所がないし、雑木林の中で展望もありません。弱いですが雨も降り続いています。お腹もすいてきましたが、どこかに場所を移しましょう。

最初はガイドブックに記載されている,百井道と合流する峠まで約900m尾根を北上,峠から寂光院へ下る予定でしたがこの天気、意欲もそがれ下山することにしました。

ふたたび尾根道を下って行くと道標があり、頭上を覆ってい樹木が切れ少し視界の開けたところに出ました。
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瞬間ガスが切れ大原の家並みがのぞきますが、またガスが登ってきます。小雨は降り続いていますが、ここでお昼にしましょう。
しかし小雨の中暖かいものを作るのも面倒で、冷たいコンビニ弁当をのどに押し込みます。
山はやはりお天気次第で、山の印象もガラリと変わってきます。

10分余りで食事を切り上げ、展望のない林の中をどんどん下ります。
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やがて獣除けフエンスの所に出てきました。
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外に出ると石段で、2本の大木を囲う柵が見えます。その下は道路でしょう。やっと下りてきました。
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道路から振り返ると、立札に(建礼門院の待女の墳墓)とあり、上にまだ新しい札に名前?が書かれています。阿波内侍、右京大夫・・・
そういえば柵の中の大木の下に墓らしきものがあったような気がします。
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寂光院の前を通り坂道を下ります。
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林道はすぐに府道108になりますが、北に折れ、大原女の小道に入ります。
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季節的にまだ観光シーズンには早く、また天気も悪く人影もまばら。閉まっている店も多く、ある土産物店の軒下のベンチをお借りしてコーヒータイムとします。ようやく雨も上がったようです。

ゆっくり駐車場に帰りますが、時間はまだ早いので三千院までブラブラしようという話になりました。川に沿った道沿いの土産物店はまだ閉まっている店が多いです。展望台の道標があるので、寄ってみましょう。橋を渡り田んぼの中を歩くと高台があります。ガスに霞んでいる左の山が金毘羅山で右が翠黛山です。
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三千院に向かいます。
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ほとんど人影もない参道。
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帰り道、空いているお店で甘酒をいただきます。駐車場に帰る途中、あるお店の前に飾ってある雪だるま。
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14:05 駐車場に帰ってきました。山とセットの温泉ですが、京都は観光地だけに全体的に高いですが、壬生に時々利用する割安な温泉があります。が、今日は京都マラソンなのでパス。帰りのルートも市内を避け往路を引き返します。

帰ってから地形図を見ると、私たちが登った尾根のすぐ西に金毘羅大権現社があり、そこから谷沿いの道が、また江文神社からの道もあり、いずれも私たちが歩いた尾根道に合流しています。金毘羅山で大勢の登山者に会いましたが、そのいずれかのコースで、私たちの歩いた尾根道はほとんど利用されていないようです。

また地形図をよく見ると、府道から尾根道に取りつくわずかな区間の破線が切れています。ということは道がないということで、あのフエンス沿いのわずかな部分のようです。

    15日12時の天気図

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[データー]
姫路自宅7時出発⇒山陽姫路東IC(山陽・中国・名神)京都東IC⇒R161湖西道路真野IC⇒R477
⇒R367大原駐車場9:15

出発9:30→R367→農道→府道108→府道40→東海自然歩道→江文峠→琴平神宮社10:45
→金毘羅山11:10~11:15→翠黛山11:55→途中で食事10分→寂光院下13:00→三千院13:45→駐車場14:05   以下記録忘れ

(走行距離 約330キロ  歩行距離 約8.8キロ 累積標高差 約620m)

by hotaka443 | 2015-02-28 21:52