みちくさおじさん山を歩く

No347尾根はイワウチワ満開、谷は残雪の岡山・伯州山

伯州山(1044.9m) 岡山県鏡野町・鳥取県三朝町 2014・4・27(日) 天気・晴れ メンバー・2人

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昨日、福井・頭巾山でたっぷりとイワウチワを見てきましたが、今日はもう一度イワウチワを見に、岡山の伯州山に行きます。
毎年のようにイワウチワのシーズンに訪れている伯州山ですが、始めて知った山とおっしゃるYさんを案内して、今年も登ってきました。

7:40自宅を出発、R29を山崎まで走り、中国道を院庄まで走ります。あとはR179を北上、泉山や奥津温泉、三ケ上を右に見て走り、上斎原をすぎてからR482を右に分岐します。
このR482交差点より700m走ると、昨年設置された右折伯州山の看板があります。
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あとは道なりに赤和瀬渓谷を過ぎ、赤和瀬集落を通って集落最後の民家の手前角に、登山口の標識があります。
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到着が9:30と遅かったので、路肩やあぜ道などかなり広範囲に登山者の車でいっぱいです。本谷コースとなる林道のわずかな路肩のスペースに、なんとか車を停める事ができしました。
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林道のアチコチに残った雪を避けるように駐車している車。
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9:45 出発します。グループや団体さんの姿も見られ、今日はすごい人です。
最後の民家の角から山に向かう林道に入ります。標高700mあたりでもさすが雪国。所どころにタップリ雪が残っています。
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15分程で遊歩道分岐に着きました。多くの人が伯州山の矢印に従って直進(滝谷コース)されていますが、イワウチワの群生地は右の遊歩道に入ります。大きな案内板は禿げてしまい文字が読めないので、新しい道標がほしいところです。
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斜面に雪の残った谷沿いの道を歩きます。
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やがて登山道は沢から離れ尾根に向かって登りになりますが、さっそくイワウチワのお出迎えです。
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所どころ階段のあるジグザグ道を登っていくと、右の尾根に取りつく踏み跡がありますが、注意していないと通り過ぎてしまいます。
そのまま進むと少し先で沿いの滝谷コースに下りてしまいます。以前は新コースと書かれた私設の木札がぶら下がっていましたが、昨年からなくなっており、今年はテープが2か所木の枝に巻いてありました。新コースで尾根にのると、いよいよイワウチワロードの始まりです。
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新コースの尾根は登ってくる人が少なく、快適な散歩道といった雰囲気です。下の方はブナの新緑と青空がまぶしいくらいでしたが、このあたりはまだ芽吹きかけたブナが多いです。
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所どころ雪が残る谷の向こうの尾根。道はありませんが歩いてみたくなります。
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最後のイワウチワに別れを告げしばらく歩くと伯州山荘が見えてきました。
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時刻は11:10です。小屋横の道標、ここから山頂はすぐです。右の道はしばらく県境尾根を歩く本谷コースです。
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ようやく冬衣装から目覚めたばかりの木立の向こうに、伯州山がかすかにのぞきます。
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途中の残雪を乗り越えて、中国山地の春は遅い・・・
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11:15大勢の人で賑わう伯州山頂上に着きました。三角点は三等で点名は伯作山です。但し地形図では無名峰です。
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薄くモヤがかかり、大山方面は私には確認できません。Yさんはかすかに見える、とおっしゃいますが・・・
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数年前の同じ場所からの写真。まっ白い大山がボンヤリとですが確認できます。
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視界が良ければこれらの山々が見えます。
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南方の展望。三十人ケ山の左後方には那岐山が見えるのですが、今日はモヤッています。
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東方の展望です。
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北東右は鷲峰山、左は三徳山です。
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お昼にしょうと思いますが、満員で場所がありません。ひとまず小屋に戻りましょう。
途中笹原の中にショウジョバカマが沢山咲いています。
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11:25小屋に戻ってきましたが、いいお天気に小屋に入る気にはなれず、本谷コースの尾根を少し歩くと適当な場所があったので、ここで食事にします。

帰りですが、このまま本谷コースを下ってもいいのですが、林道歩きが長いのでパス。もう一度イワウチワ街道を歩いてもいいのですが、タップリ観賞したので滝谷コースを歩くことにします。

11:50下山です。小屋の前から残雪の滝谷コースに入ります。
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下るにつれて雪が深くなってきます。
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12:20遊歩道分岐におりてきました。
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林道をテクテク歩き最後の民家の手前まで帰ってくると、溝の土手に一か所だけキクザキイチゲがかたまって咲いているところがあります。心なしか昨年より少なくなったような気がします。
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13:30車に戻ってきました。かなりの車が帰られたようです。
13;40スタート、帰り道300mほど寄り道をして(うたたねの里)に寄ってみます。多くの車が停まっています。
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駐車場横の小屋の前で、年配のおじさんが串刺しのアマゴを焼いておられます。いつもはいっぷく亭の中の囲炉裏で焼かれるそうですが、今日はお客さんが多く間に合わないそうです。
ふと前を見ると、乾燥した窪地で水芭蕉が満開です。水がなくかわいそう・・・
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萱葺き屋根のいっぷく亭
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中に入ると囲炉裏を囲んだ板の間と、さほど広くない隣に畳の部屋があり、大勢の人が食事中です。
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地元の食材を使ったおふくろの手料理、山菜のテンプラ、アマゴの塩焼き、だんご汁等がメニューです。
ちょうど囲炉裏ばたの席がひとつ空いたので、山菜定食(1100)円でもいただきたいところですが、食事を済ませたばかりなのでコーヒー(300円)を注文します。調理場の皆さんは近くの集落の御婦人だそうです。

日ごろ見る事のない珍しい建物なのでキョロキョロしていると、隣に座っておられた女性から声をかけられ、ビックリ!なんとお隣さんです。
こんな所で会うなんて悪い?ことはできないものです。よく山に登られるので尋ねたろ、今日は仲間5人と食グルメツアー中で、まだあと一軒まわられるそうです。

帰りは上斎原の国民宿舎いつきの温泉(このか)に入ります。
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駐車場から眺める三ケ山。左側が山頂です。四季おりおり、なかなかいい山です。
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下山後のんびり温泉につかるなんて最高の御馳走です。今年で山に登り始めて50年、登山スタイルも随分変わったものです。

寄り道して家に帰ると、お隣さんもちょうどお帰りになったところです。はい 今日はどうもお疲れさまでした。

[今日のデーター]

自宅7:40⇒R29⇒山崎IC(中国道)院庄IC⇒R179⇒伯州山道標右折、町道終点まで9:30

出発9:45→遊歩道分岐10:00→写真を撮りながら伯州山荘11:10→伯州山11:15~伯州山荘11:25→(食事)→11:50→遊歩道分岐12:20→駐車地点13:30

13:40出発⇒いっぷく亭13:45~14:05⇒温泉14:15~15:05⇒みちくさしながら帰る

(走行距離 約270キロ 歩行距離 約5・5キロ 累積標高差 約370m)

by hotaka443 | 2014-05-22 16:13