みちくさおじさん山を歩く

No331岡山・櫃ケ山はチエーン規制、那岐山に行先変更

那岐山(1255m) 岡山県奈義町/鳥取県智頭町 2014・2・9(日) 天気・曇り時々雪 メンバー・3人
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雪の櫃ケ山に登りたくなりました。雪山としての記録は2008年12月が最後になっているので、6年ぶりになります。
今日のメンバーさんも冬の櫃ケ山は始めてです。6:30 自宅を出発します。

金曜日、東シナ海に発生した南岸岸低気圧の東進で、関東地方は大雪とマスコミは大騒ぎです。
一方関西地方は、低気圧が四国沖から紀伊半島沖を通過する頃はまだ未発達のため、寒気のよび込みが弱く、進路にもよりますがあまり雪は降りません。

ところが今回は強い寒気の南下と、雨雲の北への盛り上がりが大きく、東京の27㎝には及びませんが、数㎝の雪がつもりました。
ちなみに東京は、目安として低気圧が八丈島付近を通過する時は雪、それより北を通る時は暖気が入り雨になりますが、西日本は目安となるものが無いようです。
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播但道から中国道に入り西進しますが、所どころ路肩に雪が見られる程度です。ところが佐用を過ぎた頃(米子道・久世以北チエーン必要)の電光掲示板が出ているではありませんか。下車予定の湯原は久世の次になります。なんちゅうこっや!
チエーンは積んでいますが、不慣れで、面倒なことは避けたいほうです。

櫃ケ山登山口はR313沿いにあり、国道は多分除雪をしているので大丈夫、との甘い考えでしたが、高速のチエーン規制は、事前に確認すべきでした。
久世で降り、R181~R313を走ってもいいのですが、20数キロも一般道を走るのは面倒だし・・・どうするか
勝央SAでコーヒーを飲みながら検討することにします。

しかし雪を避け南に下っても、熊山か和気アルプスくらいしか思いつきません。
いっその事このすぐ北の那岐山を提案、そうしょうか、で決まりました。ただ、私は20日ばかり前の1月に登ったばかりですが・・・

那岐山は美作が最寄のICですが通り過ぎているので、津山まで走ります。R53から見る山形仙から那岐連山は真っ白です。
高円の交差点を過ぎ、すぐ先の三差路を山の駅に向かって左折すると、路面は一面うっすらと雪です。
広い直線道路ですが状況から、とても登山口までは無理なので、目標は手前にある山の駅です。
その山の駅までざっと2キロ、高度差120m、登るにつれて雪は深くなってきます。メンバーさんはドキドキ・ハラハラ。一度停まると登れなくなるので慎重に・・・
8:20 2㎝ほど積もっている山の駅の駐車場にセーフです。

写真は下山時に撮影、すでに雪は融けています。但しここは来客用なので、登山者は少し下の駐車場を利用して下さい、と言われ、移動しました。
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8:40 支度を済ませ出発します。見上げる那岐山はガスの中です。登山道入り口までの約1キロを、テクテク歩きます。路肩に多くの車が駐車していますが、深まる雪に駐車場進入を諦めた登山者でしょう。

9:00 登山道入口です。姫路ナンバーのジムニが轍を残して駆けあがっていきました。やはり四駆ですね。
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坂を登ったところの第一駐車場で10分ほど衣類調整の休憩をとります。
雪は深いですが、足はノーマルで舗装道路を登ります。第三駐車場は先ほどのジムニが一台だけ停まっています。ここから見る那岐山は 相変わらず黒い雲に包まれています。
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9:30 BCコース入口です。路肩に停めている登山者の車の台数から、結構登山者は多く、トレースもしっかりしています。
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すぐにBCコース分岐です。Cから登りB下山のお決まりコースの予定です。
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9:50林道を横断します。
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少し登って緑の広場を通過します。
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その先にある水飲み場。下は無雪期。
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樹林帯の積雪は50~60㎝はあり、あちこちにトレースがあります。
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11:00 大神岩に着きました。
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岩に登ると、少しだけ下界の風景が広がっています。
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P1071の道標
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そろそろ樹氷です。積雪は先月よりかなり多くなっています。
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八合目通過。
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まわりは真っ白な樹氷の世界ですが、それだけに青空がほしいですね。
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ワカンを持ってきていますが、行けるところまで歩くつもりです。が身軽な私に対し、重量級?のJさんはキャーと何度も腰まではまり込みます。
樹林帯を抜け頂上はもうすぐです。振り向くと不気味な黒い雲が垂れこめています。
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次々と登山者の姿が
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尾根が見えてきました。
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12:10 二等三角点名義山です。尾根筋は強風に時おり雪も混じり、寒い!
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避難小屋に急ぎます。後方は最高峰。
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今シーズンから避難小屋の入口は波板で囲われ、右側から出入りするようになりました。これで雪でドアが開かないと言う心配はなくなりました。
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12:20 避難小屋に到着。3人の登山者が食事中です。室内の気温は-4℃。
ここ数日は上空1500mで-6℃~の寒気が居座っているので、単純計算では那岐山山頂あたりは-4.5℃と言う事になり、それに風が強いので体感温度は相当なマイナスになります。
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暖かいラーメンを作り、メンバーさん自作の巻きずしをいただき、食後のコーヒーをいただきながらノンビリしていると、寒い外に出たくなくなりますが、1時間近くたったので腰を上げましょう。ここまでノーマルで登ってきましたが、下山はワカンをつけます。
13:15小屋を出ます。強風と雪で視界は相変わらず閉ざされています。最高峰を見上げ「あの急坂登るの?もう引帰そう」とメンバーさんたち。
「いや頂上から向こう側のBコースで下るので、ここは登らないと、頑張れ!」励ましながら10分もかかって最高峰に着きました。雪は深く視界はありません。
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二つの石碑のほとんどは雪に埋もれています。
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寒いので早々に下山予定のBコースに向かいます。
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その時待ったがかかりました。トレースがないので迷ったら大変,引き返そう、との声です。
狭い尾根上の歩き慣れた道は迷う事はありませんが、心配する気持ちはわかります。これで晴れていれば気持ちも変わるのですが、重く垂れこめた黒い雲の中を歩くのは気持ちのいいものではありません。
素直にUターンしましょう。

下りはワカンも付けているので快調に下ります。
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しかし登りと変わらないのはJ さん、何度もキャーの悲鳴が上がります。登りはノーワカンのせいにしていましたが・・・
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P1071に13:55分着で最高峰からわずか25分ですが、転倒疲れのJさんのために小休止しましょう。
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5分余りで大神岩を通過、30分ほどで林道を横断し14:50にBC分岐まで降りてきました。
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ここからテクテク、山の駅を目指しますが、道のりは遠いです。15:05下の菩提寺に向かう舗装道路に下りてきました。山の駅方面ですが、数台を残し路上駐車の車の大半は帰ってしまったようです。
雪は融けかかっていますが、そろそろ凍結が始まります。
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15:20 山の駅に帰ってきました。店内を少しウロウロ、トイレを借りて車に戻ります。
先月に続き2度目の那岐山でしたが、今回は樹氷も多く見る事が出来、楽しい一日でした。
今日でこの冬5度目の雪山ですが、やはり待たれるのは花の春山、あと少しです。
15:40 湯郷温泉に向かいます。温泉の駐車場は満車で2~3分待たされましたが、休日はいつ来てもよく混んでいます。
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16:05~17:20温泉でのんびりして帰途につきます。帰りは少しスピードアップして、ちょうど1時間で帰ってきました。

[データー]

自宅6:30⇒播但道砥堀IC(播但道・中国道)津山IC⇒R53⇒山の駅看板左折⇒山の駅駐車場8:20

スタート8:40→第一駐車場9:00~9:10→BCコース分岐9:35→林道横断9:50→大神岩11:00~11:05→三角点12:10→避難小屋12:20~13:15→最高峰13:25~13:30→大神岩14:10→BCコース分岐14:50→山の駅15:20

出発15:40⇒県道51他⇒R179・374湯郷鷺温泉館16:05~17:20⇒R374・179・県道51⇒美作IC(中国・播但)砥堀 IC⇒自宅18:20

(走行距離 約230キロ 歩行距離 約10キロ 累積標高差 約900m)

by hotaka443 | 2014-02-16 19:25 | Comments(0)