みちくさおじさん山を歩く

No329 岡山・鳥取県境 雪の那岐山

那岐山(1255m)岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2014・1・18(土) 天気・曇り時々雪 メンバー・16人

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今日は冬型の気圧配置になり、上空1500mで-6℃の寒気の流入です。雪を予想して那岐山に登ります。
バスは路面に積雪がないので上の第二駐車場まで登り8:50着きました。
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雪がチラチラ降りだしました。準備を済ませ9:10スタート、5分あまりでB・C分岐に着きます。
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ここからしばらくは岩のゴロゴロした歩きにくい道です。以前はこのあたり一帯は営林署管轄の植林でしたが、平成18年の台風で全てなぎ倒され、すっかり様子が変わってしまいました。

9:30駐車場から続く林道を横断します。
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少し登ると、森林について学ぶ学習広場を通過します。
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その先でクマらしきデカイ足跡発見です。昨年の冬もこのあたりで大きなクマの足跡をみつけましたが、散歩道かも知れません。登山口にクマ注意の看板がありましたが、隣の滝山やその西の広戸山も注意書があります。

数年前の正月、但馬の瀞川山に登った時の事ですが、登山口にある木の館の職員さんから「兵庫県あたりの冬は暖かいのでクマは完全冬眠ではなく、天気のいい日には外に出てくる」と聞かされました。
そして案の定瀞川林道には雪の上に、大小無数のクマの足跡が刻まれており、背筋が寒くなった記憶が強烈に残っています。
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高度を上げるにつれ積雪量が深くなってきます。
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時おり弱い雪が舞う程度で、歩いている限り寒さは感じません。気温は-1℃です。
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10:25 大神岩です。誰かがつくった雪ダルマがポツンと一人で寂しそう・・・
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大岩に立ってみても白い世界がただ広がっているだけで視界はありません。15分ほど休憩して出発します。
10:50 P1071に立つ道標を通過、そろそろ樹氷が見られるようになってきました。
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樹林帯を抜けました、頂上は間もなくです。
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尾根に出ました。道標にまつわりつく樹氷。ほとんど無風状態でしたが、さすが尾根に出ると北よりの風が強く、寒いです。
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尾根上は風の通り道で雪は飛ばされるため、あまり積もりません。
11:25 半分雪に埋もれた三等三角点「名義山」です。
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矢印の避難小屋に向かいます。バック左が最高峰1255mで右は1250m+峰です。
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雪はやんでいますが北よりの風は冷たいです。小屋に急ぎます。
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最高峰に向かう2人の登山者の姿が見えます。
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11:40 避難小屋に着きました。室内の気温は-3℃です。待望の食事にしましょう。
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単独の男性を入れると17人で小屋は満員御礼です。
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12:05 食事を終え、さあ最高峰に向かいましょう。
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12:10 最高峰です。二つある石碑は頭を残して埋まっていますが、年によっては完全に雪の中に埋没してしまう事もあります。下は無雪期の同じ場所です。
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休憩所兼トイレの建つ三角点峰と手前避難小屋を振り返りますが、今日は残念ながら遠望はききません。
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15分ばかり休憩して今日の下山予定Bコースに向かいます。ここからしばらくは那岐山でも最も樹氷が美しい尾根歩きになりますが、木々は樹氷ならぬ雪をかむって重そうです。積雪も一段と深くなります。
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右下の山はAコースで登る無名峰、三角点名「大石ケ峰」1009・5mです。
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東側の開けた展望所で、晴れていれば氷ノ山や後山、日名倉山などが見えるのですが、今日は全ておあずけです。
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ここからは下りになり、12:40 A・Bコース分岐のコルに着きました。道標も足の部分は完全に埋れています。
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Bコースに入りますが、このあたりではトレースがなく、ガスに包まれれば迷いそうですね。
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那岐山方面のガスが瞬間切れました。
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13:25 Aコース分岐まで降りてきました。
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ここからは沢沿いの植林の中の道をどんどん下ります。
13:55 谷の左岸から右岸に渡ります。
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14:00 B・Cコース分岐に戻ってきました。もうこのあたりの雪は融けています。5分も下れば駐車場です。
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那岐山はアクセスも良く、危険な所がないので絶好の冬山の入門コースです。
尚本日は裸のおじさんで有名な「那岐山の鉄人」にお会いすることが出来ず、残念でした。

帰り道は湯郷温泉で冷えた身体を温める予定でしたが、都合によりパスしました。
by hotaka443 | 2014-02-05 21:24