みちくさおじさん山を歩く

No324 樹氷はハズレの岡山・那岐山

那岐山(1255m最高点) 岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2013・11・29 (金) メンバー・単独

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上空5500mで-30℃の寒気が日本海まで南下、東北から北陸にかけては雪です。
急に樹氷が見たくなり6:20自宅を飛び出します。久しぶりの単独で、行き先は1時間あまりで登山口に着く那岐山です。
ただ樹氷の気象条件として-5℃くらいが必要で、まだ早いような気もしますが・・・

中国道を美作で降り県道51を北上、はやる気持ちを抑え、那岐三山が見えるポイントに着いて、アリャー、やはり冷え込み不足です。

左から山形仙、広戸仙(爪ケ城)、滝山、那岐山
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近くまで来てアップしてみますが・・・残念!
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せっかく来たのだから山は登っておくとして、お決まりのC~Bコースではつまらないので、長くなりますが久しぶりにAコースに下りてみましょう。
と言っても前回はいつごろ歩いたのか、Aコースの記憶はほとんど残っていません。
Aから下りてくるとなると第一駐車場が便利です。
第一駐車場はこの分岐を左に少し登ったところで、Aコースは右の菩提寺から下ってきます。
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7:30到着、すでに2台が停まっています。
支度を済ませ7:45出発します。天気は快晴、気温は3℃です。
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上の駐車場は満車です。
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蛇淵の滝入口を右に見て少し歩くとB・Cコース分岐です。
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10分ほど歩くと駐車場から続く林道を横断します。
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少し登るとベンチが設置された学習広場です。
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すぐに水場があり、上のパイプから美味しい水が流れ落ち、草むらを伝って下でツララが出来ています。
札には「ありがとうございます」の文字が。但し文字は薄れているので画面上で修正しました。
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やがてジグザグ道にかわり、あたりはうっすらと雪が。
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8:40大神岩です。
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岩の上に立ちますが、霞みがかかって見通しはききません。
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このあたりから樹氷がみられるのですが、気温は1~2℃で無風です。
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8合目通過。
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ササ原に飛び出します。
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滝山方面。
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トイレと休憩所のある三角点峰に着きました。9:10です。
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三角点は三等で点名は名義山です。3キロほど西の滝山には一等三角点があります。後方は那岐山最高峰です。最高峰からA・Bコースに向かう尾根が少し白くなって見えますが・・・あの尾根が樹氷の美しい尾根です。
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避難小屋ですが、今日はパスします。
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9:20那岐山最高峰に着きました。男性が一人食事をされています。お話をすると、私と同じで樹氷を期待して登って来られたそうで、少し前にも樹氷を楽しみに登ってこられた5人ほどがBコースに下りられたそうです。
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平成22年2月同じ場所。
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三角点峰と右は滝山。
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西の空には雲の帯が横たわり、泉ケ山から角ケ山、花知ケ山、三十人ケ山などの連山と、その後方に大山が控えているにのですが、確認できません。
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北方に視線を移すと、篭山の後方にボンヤリと鳥取市街と日本海が確認できます。
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山頂を後にABコースに向かいます。前方は最高峰のすぐ東のP1250。
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樹氷のトンネルを想像して歩きましょう。快晴で気温2℃、無風。これではね・・・
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それでも高い樹木の上の方に、申し訳程度の樹氷がみられます。
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尾根からの下降点に新しい簡易ベンチが造られています。昨年はなかったので、どなたかが設置されたのでしょう。東側の絶好の展望ポイントなので、価値があります。
霞んでいますが、扇ノ山から氷ノ山、沖ノ山あたりがかろうじて肉眼で確認できます。
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日名倉山と後山。
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Aコースは一度林道に降り、画面中央の無名峰を登り返します。
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景色を堪能して出発、坂道を下ると、A・Bコース分岐です。
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今日はBをパスし直進、1~2分で分岐に着きます。左は鳥取県に下る東仙コースで、Aコースは直進で、すぐに菩提寺に下るAコースの道標があります。
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Aコースはもともと歩く人が少なく、随分以前ですが雪の日、下るつもりできましたが、トレースの跡がないので不安になり、Uターンしたことがありました。
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休斜面の道をどんどん下ると、植林に入ります。雪が多いとルートを見逃しやすい地形です。
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10:25 林道に出ました。写真は振り返って撮っていますが、左は鳥取県境のR53黒尾峠に、右はBルートの合流地点で終わっています。
尚Bコースを下る場合、Aコースをここまで下り、林道を400mほど歩いてBに合流する方が、200mほど距離が短くなります。
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さてここからは なが~い階段の直登です。
最近長い階段は数をチエックするクセがついています。スタートです。
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標高差90mを311段で登り切ると尾根に出ます。快適な道が延びています。
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道標を見るとやっと那岐山から半分の距離です。随分歩いたように思いますが・・・
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少し歩くと五合目です。
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この方向から見る那岐山は始めて。意外と大きな山ですね。
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無名峰のピークに三角点があります。がよく見るとちょっと変わっています。帰って調べてみると四等三角点(大石ケ峰)でした。
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尾根上の気持ちのいい道は続きます。
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尾根は終わりやがて植林の下りに変わります。また階段です、長いです。ただ段差が低いので歩きやすいですね。
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下りの階段は数えませんが、どこまでも続きます。八巻山城址の道標があります。登山道から右に入った所に八巻山がありますが、城址があることは知りませんでした。600mとあるので一瞬迷いましたが、どうせ小さな規模の城跡だろうと思い、パスします。
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展望のない植林の中を黙々と歩いていると、また八巻城址への道標です。立ち寄らずに帰ったらアカン!と誘っているようなので道標に従い右折ます。ここからだと400mです。
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等高線沿いの道を5分も歩くと、前方に切り倒した大量の杉の木が通せんぼをしています。見上げると林道工事中です。この林道は最初にあった八巻城址への道標から続く道のようです。
倒木を避け上に登るか谷に下るか・・・迂回してもいいのですが、面倒になり引き返します。
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10分余りロスをしましたが登山道に戻ります。ほどなく地形図にない林道を横断します。もうすぐ菩提寺らしく下から声が登ってきます。
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菩提寺に下りてきました。
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登山口を振り返ると、熊注意の看板が。そういえば昨年2月に来たときも雪の上で大きな足跡を、また駒ノ尾山でも雪の中の足跡を見ましたが、最近では人里まで降りてくるようです。
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11:40大イチョウで有名な菩提寺です。
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周囲12m、高さ45m、樹齢900年といわれる大イチョウです。
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四方から支えられ、懸命に生きています。
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大木だけに下は落ち葉の絨毯です。
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広い境内の日あたりのいいベンチで、おにぎりと鍋焼きうどんの昼食にします。
イチョウは葉を落とし、そろそろ冬の準備に入ろうとしていますが、それでも次々と車が上がってきます。
12:35本日の予定終了、境内を抜け、駐車場に帰ります。
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那岐山を見ながら舗装道路をテクテク歩きます。
画面中央のB・Cコースの登山口に向かう林道上に、駐車場から溢れた車でしょうか、3台の車が見えます。
白線内は左からの植林が続いていたのですが、平成18年の台風ですべてなぎ倒されました。
以前はうっそうとした植林の中を歩いていました。
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12:55 駐車場に帰ってきました。Aコースは随分長く感じましたが、休憩時間込みで5時間少々。
樹氷こそ空振に終わりましたが、、久しぶりのAコースはなかなか変化に富んだいいコースでした。

帰りは湯郷温泉で汗を流します。
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[本日のデーター]

自宅6:20⇒R29⇒山崎IC(中国道)美作IC⇒県道51⇒R53⇒山の駅看板左折⇒那岐山駐車場7:30

出発7:45→B/C分岐7:55→大神岩9:40→三角点9:10→最高峰9:20~9:25→Aコース分岐9:50→林道9:20→大石ケ峰三角点10:45→菩提寺11:40~12:35→駐車場12:55

出発13:10⇒県道51⇒R179⇒R374(湯郷鷺温泉)13:40~14:30⇒R374⇒R179⇒作東IC(中国道)山崎IC⇒R29⇒自宅16:00

(走行距離 約190キロ 歩行距離 約10キロ 累積標高差 約1020m)


次は鳥取・烏ケ山に登りました。
by hotaka443 | 2013-12-18 16:04