No307 栂池自然園散策


8月12日 (月) 晴れ
昨夜は民宿でグッスリ眠り快調な目覚めです。7時からの朝食メニユー。

さて今日はどうするか、まだ行き先は未定です。
と言っても帰る時間を考えると、使える時間は半日余りで、あまり遠くには行けません。
いろいろ案は出ましたが、栂池高原にある栂池自然園散策に決まりました。
ここからざっと30キロほど北に走ったあたりになりますが、まだ4人とも行ったことはありません。
遅くなりましたが8:30民宿を出発します。
R148を北上、ちょうどJR大糸線、白馬大池駅近くに栂池への看板があり左折します。
ヘアピンカーブの道をどんどん登ると、商店や旅館が立ち並ぶ通りに入り、R148から約3.5キロほどの地点で通行止めで、自然に駐車場に導かれます。
ここからすぐ近くのゴンドラリフトに約20分乗り、さらにロープウエイ5分で公園駅に着きます。
道路地図では上まで道路が記入されていますが、自然破壊の観点から平成6年からロープウイエイに切り替えられたそうです。

6人乗りのゴンドラリフトは全長4120m、標高差626mを20分で登ります。


ゴンドラリフトをおり、次のロープウエイまでは少し離れていますが、大勢の観光客に混じって歩きます。
山は大賑わいです。


定員71名の大型ロープウエイ。全長1200m、高度差1285mを5分で登ります。

地形図の矢印通り歩いて約6キロ、標高差280m、所要約3時間半です。

流れる雲の間から、白馬大雪渓の一部が見えます。左の山は杓子岳でしょう。


入口のビジターセンター方面です。











コースの一番奥にあたる展望湿原の展望台は大勢の人が休憩されています。それもそのはず、正面には白馬大雪渓が広がっています。左は杓子岳ですが雲に隠されています。

アップにすると、登山コースでしょうか、一本のラインが見えます。


杓子岳が見えました。方向が変わるのでここが最後です。

途中に文字が禿げた案内板があります。

風穴です。気持ちのいい冷風が吹き上げてきます。温度計がありますが、遠すぎて数字が読めません。


わたすげ湿原。




速足で一周してきました。花のことはよくわかりませんが、時期的に少し遅いような気がします。
往復¥3300円のロープウエイとゴンドラリフトで下山、駐車場に戻ってきました。
下りた所に栂池温泉がありますが、そんなに汗をかいていないし、時間も遅くなっているので温泉はパス。
メモ紛失で時刻がはっきりしませんが15時すぎ駐車場出発、R148に下りてきました。
さて どちらに帰るか・・・中央道に出るか、北陸道を走るか、思案のしどころです。
これまでに何度か走っていますが、北陸道経由の方が20キロほど距離は長くなります。
しかし時間的にはほぼ同じで、これは糸魚川ICと安曇野ICまでの一般道の距離の差で、糸魚川の方が短いからです。
逆にいえば高速の距離が長い北陸道の方が通行料金が高くなりますが・・・
走りやすいのは通行量の少ない北陸道ないので、糸魚川に向かってハンドルを切ります。
高速は渋滞もなく無事帰宅しましたが、時刻は21時頃でしょうか。メモに頼りきっているのと、日数がたち過ぎているので記憶があいまいです。走行距離は3日間の合計で1200キロ前後だと思います。

