みちくさおじさん山を歩く

No298台高山脈 明神平から薊岳ピストン

薊岳(1406m)奈良県東吉野村・川上村 2013・6・25(火) 天気・曇り メンバー・4人

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記録をとりだしてからの明神~薊は平成13年、18年、そして今回だから5年ごとになります。広々とした開放感あふれる明神平
そしてそこに建つ天王寺高校所有の(あしび山荘)が明神平の印象を濃くし、鮮明な記憶として残っています。薊は岩の山頂くらいしか記憶にありませんが・・・

5:15姫路BPに入ります。阪神・阪和・南阪奈からR165・166・県道219・R166県道16・220で終点まで、そしてその先林道に変わりますが、最終のゲートまで走ります。
目まぐるしく国道・県道を乗り継ぎますが、これが最短コースです。

最終のゲートの手前にもゲートがあり、広い駐車場がありますが、ちょうど3人の女性グループが支度をされているところです。
本来はここに駐車すべきでしょうが、最終ゲートまで走ったような記憶があり、ゲートの隙間を通って進みます。
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500mあまり走ると林道終点です。ところがここには駐車場はありません。少し道巾が広いので転回に必要なスペースを残して道路の端に停めます。「今日は平日で多分登山者はいないわ」のマナー違反の声についつい負けて・・・
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8:20登山届を出して出発、ゲートから先も林道は続きますが15分も歩くと山道になります。
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傍に雑草が4~5本、背が高いだけにすごく目立ちます。
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明神谷沿いの道は15分ほどで谷に下り、左岸に飛び石伝いに徒渉しますが、濡れた岩は滑るので、注意が必要です。
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10分ほどで再び右岸に徒渉です。ロープが張ってありますが距離が長いのでユーラユラ、頼っていると振られてドボ~ンです。
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左の斜面の倒壊した作業小屋を見送ります。
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さらに10分近く歩くと(あしび山荘)です。以前はまだしっかりしていましたが、年月の経過で完全に倒壊して醜い姿をさらけだしています。
林道まで運び出すのは大変でしょうが、美しい自然が泣いています。
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三度目の徒渉地点です。水量が少ないので問題なく渡れますが、増水時は大変です。
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右側奥に大きな滝が見えてきました。明神の滝です。
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9:10 のんびり歩いて50分かかっています。休憩していると、3人連れに追いつかれました。ここで休憩されるそうなので場所を譲って出発しましょう。

また谷へ下ります。左の梯子は上で崩れており、右へ巻き道があります。
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最後の徒渉が終わると谷から離れ、美しい自然林の中を登っていきます。気持ちのいい道ですが、つづら折れで高度を稼ぎます。
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パイプから美味しい水が流れ出しています。やはり山の水は一味違いますね。
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10:05明神平に飛び出しました。(あしび山荘)の存在がなければごく平凡な風景でしょうね。
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手前にある東屋で休憩します。R166の道の駅(宇蛇路大宇蛇)の喫茶店でモーニングコーヒーをいただいただけなので、おやつをいただきます。

ついでにこの道の駅の喫茶店のPR。8時オープンでちょうどトイレ休憩で前を通りかかったところ,トースト付きでなんと¥200の標示。つい安値につられて入りましたが、グーでした。

3人連れの女性も到着され、早いですがお弁当を広げられます。富田林を6時に出発され、桧塚に登られるそうです。
桧塚はここから東で、西に向かう私たちとは正反対の方向です。時間的には薊の方が少し早いかな?
どちらか早く着いた方がベンチの上に目印の石を置くことにして10:20 お先に出発します。
尾根の向こうに聳えている薊岳。
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緩い傾斜を三ツ塚に向かい登ります。このあたりは元スキー場があったところで、一部残骸が残っています。
ここまでスキー板を担いで長い道のりを登るとなると、それだけで疲れてしまうでしょう。
斜面は今 コバイケソウの大群生地に変わっています。
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このあたりで1400m、三塚分岐です。
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スキー場跡で右端に設備の残骸が見えます。正面は水無山、左は国見山でしょうか。ここから明神平見えませんが水無山の手前下になります。
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薊への尾根に乗ります。ブナやカエデの美しい尾根で、多少のアップダウンはありますが、ルンルン気分で歩きます。
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行方不明者の協力願い。平成21年12月、登山経験ない70歳の単独者。12月だともう冬山です。
作業服にスニーカー姿で道に迷ったり滑落して動けなくなると、夜になると待っているのは凍死です。
携帯は繋がらないしお気の毒ですが無謀登山と言われても仕方ないでしょう。
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11:40 岩峰の薊岳(雄岳)に到着しました。尚薊には三角点はありません。
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食事にしましょう。
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台高山脈の大部分が見えるのですが、雲底が低く、なじみの薄いこともあり同定ができません。
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ポツポツと雨が落ちてきました。上空を流れる黒い雲からですが、すぐに上がりました。しかし安心はできません。12:25 下山しましょう。
雨はあれっきりです。1時間ほどで前山に帰ってきましたが、ここから三ツ塚に寄らずにスキー場跡を横切る道が見えたので、この道を下ります。
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しばらく歩くと登りの道に合流しました。ガスが下りてきます。あしび山荘と左に東屋が見えます。
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13:40東屋に到着、ベンチの上に石はありません。桧塚の3人組はまだのようです。その時スキー場跡の上からオ~イの元気な声が聞こえてきました。
東屋で再会です。途中でお互いクマの足跡を見つけましたが、ここはクマの生息地です。
しばらく情報交換をしてから一足先に下山します。スタートは13:55です。
3か所の徒渉地点を慎重に通過します。
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15:05、駐車地点に帰ってきました。
重い靴から解放され、15:15スタート。途中の道沿いにある七滝八壺の滝の前で車を停めます。
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写真には入っていませんが、まだ滝の上部があり、かなりの高さです。
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大又の集落の先にやはた温泉がありますが、火曜日は残念ながら休みでした。
大宇蛇の道の駅ちかくにある大きな(あきのの湯)に向かいます。
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16:00~17:00汗を流しサッパリしたところで帰途に着きます。
沿線にSAがないので夕食抜きで19:30自宅に帰ってきました。

スキー場跡でクマの足跡発見でHさんの怖がることこわがること。以前は同行者が前山付近ではっきりと草むらに逃げ込むクマを目撃されましたが、クマの生息地に私たちが勝手に踏み込むので、クマの方がありがた迷惑していることでしょう。
晴れていれば三ツ塚から薊にかけての自然林の尾根歩きは、素晴らしいでしょうね。
また明神平は美しい樹氷でも有名です。

[本日のデーター]

5:15 姫路BP姫路南IC⇒姫路・加古川BP・第二神明・阪神・阪和・南阪奈⇒R165・166・370⇒県道219
⇒R166⇒県道16・220⇒大又林道ゲート前8:05

出発8:20→林道終点8:35→明神滝9:10~9:20→明神平10:05~10:20→三ツ塚10:35→薊岳11:40~12:25→前山13:30→明神平13:40~13:55→駐車地点15:05

出発15:15⇒往路引き返し・道の駅大宇蛇近くの(あきののゆ)16:00~17:00⇒姫路南IC19:10

(走行距離 約390キロ 歩行距離 約12キロ 累積標高差 約850m)

  
 
by hotaka443 | 2013-07-03 07:58 | Comments(0)