みちくさおじさん山を歩く

No263 武奈ケ岳が大山に変更

大山(弥山1709.4m)鳥取県大山町 2012・12・16 (日)天気・ガス後晴れ メンバー・2人



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寒い日が続いたので友人4人で三峰に樹氷を見に行く予定でしたが、土曜日は暖気による雨が降り、条件はあまり良くないので後日に延期です。
しかしMさんが「予定が空いてしまったのでどこでもいいから行こう」と言われるので、久しぶりに武奈ケ岳に登りたくなりました。
リフト・ロープウエーが廃止になってから武奈は2~3回位で、最近では御無沙汰です。
早速あとの2人に連絡しますが、もう用事を作ってしまったのでNoの返事です。

朝Mさんを迎えに行くと「武奈より大山はどう?」と言われます。
ここのところ毎年のように登っているので久しぶりの武奈の方がいいけど、まあいいかと予定変更です。

6:35出発。道路の雪が心配ですが、昨日の雨で積もっていても融けているはず、もしダメなら櫃ケ山でも登るかと、山崎ICから中国道に入ります。

米子道の鳥居トンネルを抜けると、大山はガスで隠されていますが、見える範囲は雪が積もっています。
溝口ICを下り大山に近づくと、そろそろ路肩に雪が現れてきました。

桝水高原の三差路に着くと、すでに大山環状道路は冬期通行止めになっています。
大山道の路肩には進むにつれ雪が多くなってきますが、暖かいので凍結の心配はないようです。
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スキー場はまだオープンしていないので、ほとんど車は走っていませんが、登山口に一番近い南光河原駐車場に着くと、登山者の車が結構止まっています。
しかし残念ながらこの雪ではノーマルタイヤでは進入できません。
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残念ですが大駐車場に向かいます。こちらはガラガラで、スキー場オープンまでは無料です。
大山はガスで全く見えません。支度をすませ登山口まで舗装道路を歩きます。
9:10南光河原駐車場先の登山口スタートです。
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夏山登山口の階段に入ります。
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気温3℃で無風。条件悪く樹氷は全くありません。
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10:30 5合目です。
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10:50 6合目避難小屋に着きました。何年前だったか、小屋がスッポリ雪に埋もれた年がありましたが、本格的な冬になると 今年はどうでしょうか?
予想外に早くエルニーニョが解消したので、今冬は寒くなる、と気象庁は修正していますが・・・

ここまではノーアイゼンで登ってきましたが、傾斜がきつくなるので着用します。
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ガスが濃くなってきました。数メートル先が見えません。
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高度を上げるにつれ風が強まり、まだ未発達ですが樹氷も見られるようになってきます。
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7合目通過。
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このあたりの積雪はこんなものです。
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晴れてきそうな予感です。
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8合目です。ここから傾斜も幾分緩くなります。
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少し歩くと標高1600m標示があり 気温を見ると0℃です。
なるほど、帰宅後高層天気図を調べると、9時現在の観測値は 高度1500mで0℃ラインが走っていました。
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石室経由の遊歩道を分けます。ここから山頂台地に入り、植生保護のための木道歩きになります。
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ダイセンキャラボクの樹氷。
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急にガスが切れ、青空が「ご苦労さん」と歓迎してくれます。このあたりの木道には雪がありません。
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ダイセンキャラボク群生地。やがて来春まで雪に閉じ込められるでしょう。
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9合目通過します。
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頂上が見えてきました。登山者の姿も見えます。
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頂上避難小屋が見えてきました。やはりまだ小屋を包み込む程の雪は降っていないようです。
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11:50 小屋に入るとほぼ満員です。先に食事にします。食事をしていると、先客が次々と出て行かれます。12:30 私たちも食事が終わったので、外に出ます。ガラーンとした小屋内部。
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上空には澄みきった青空が広がっています。弥山頂上に向かいます。大山頂上と彫られた石碑。
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頂上から見る避難小屋。過去何度も登った大山ですが、ほとんどガスで、こんなに素晴らしい青空に恵まれた記憶は あまりありません。特に雪山では・・・
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縦走禁止の標示はありますが、その先三角点方面に人影が見えます。
かっては何度も縦走した大山ですが、崩壊が進み縦走禁止になって以来三角点までも歩いたことがないので、三角点をタッチする気になりました。Mさんはここで待っている、とのことなので一人で出かけます。
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慎重に三角点に向かいます。
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三等三角点大山です。
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三角点から剣ケ峰に至る険しい稜線。雪の締った厳冬期には縦走する人が結構います。

ヤセ尾根ながら縦走出来た頃ですが、若い女性が恐ろしさから狭い尾根上に座り込み、身動きできなくなって泣いていた時の記憶が、強烈に残っています。
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最高峰剣ケ峰がのぞく瞬間を待ちますが、南壁から次々と勢いよくガスが登ってくるので なかなか剣ケ峰が姿を見せてくれません。
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左は三鈷峰。拡大してみると、剣ケ峰から三鈷峰に延びる尾根上に、ユートピア小屋がかろうじて見えます。その後方雲の中に隠れているのが矢筈ケ山。
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しばらくガスが晴れるのを待ちますが、剣ケ峰をあきらめバックします。
小さくまとまった大山の町と、左は登山道のある尾根。日本海上空は雲がベッタリ張り付いています。
暖流が流れている関係で雲が発生しやすく、気象条件に恵まれないとなかなか全天快晴にはなりません。
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夏道登山道の尾根。
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頂上で待つMさんが両手をあげています。
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13:00 下山します。
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三鈷峰。矢印はユートピア小屋です。
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13:45元谷分岐まで降りてきました。5合目はすぐ下です。
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 南光河原の駐車場に着きました。傍の橋から眺める大山です。
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14:35 ガラ~ンとした駐車場に到着です。
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予定していなかった大山ですが、頂上に着く頃には快晴の空になり、素晴らしい景色を堪能した一日でした。
帰りはこちらに来ると必ず立ち寄る(やつか温泉・快湯館)で冷えた身体を暖め、無事帰宅しました。

[本日のデーター]

自宅6:35⇒R29⇒山崎IC (中国・米子)溝口 IC⇒県道45・158大山駐車場8:50

スタート9:05→登山口9:10→2合目9:45→4合目10:15→6合目避難小屋10:50~11:00→8合目11:30→頂上避難小屋11:50~13:05→6合目避難小屋13:30→登山口14:35→駐車場14:35

出発14:45⇒県道158・45⇒溝口IC(米子道)蒜山IC⇒R482⇒県道422⇒やつか温泉快湯館15:45~16:45⇒県道422⇒R482⇒湯原IC (米子・中国道)山崎 IC⇒R29⇒自宅18:20

(走行距離 約360キロ 歩行距離 約6.8キロ 累積標高差 約995m)

by hotaka443 | 2012-12-20 14:50 | Comments(0)