みちくさおじさん山を歩く

No221 鳥取の宝仏山

宝仏山(1006m)鳥取県日野町 2012・6・5 (火) 天気・曇り メンバー・4人


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登山候補にあげているものの なかなか縁がない山があり、近くではこの宝仏山もその一つだったが、ようやく登れる日がやってきた。
7時出発、米子道蒜山SAでは目の前に大山の雄姿が目に飛び込んでくるのだが、今日は雲の中にかくれんぼしている。
江府ICで降りてR181に入り、日野川に沿って南に。10分ほど走ると根雨の町に入るが、始めての四つ角の信号(舟場橋)を左折、踏切を渡ると、すぐにJR伯備線根雨(ねう)駅がある。
レールフアンにとっては是非見ておきたい施設の一つでもある。
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町中の細い道を少し走ると右側に郵便局があり、その先左側に(日野町歴史民俗資料館)の看板があるので左折。突き当たりにその建物がある。
この写真は下山時の撮影でメンバーさんが入口で休憩しているが、ほとんど訪れる人はいないみたいだ。
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建物の横に駐車場があるが、名前が書いてあり、御近所の人が借りている様子なので、迷惑にならない端の方に停めさせていただく。時刻は9:15だ
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登山口は資料館の建物の右側にあるが、玄関前にこんなものがある。 
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9:30スタート。ごうぎんとは地元の山陰合同銀行の略称だろう。
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雑草の茂った登山道はすぐに植林の中に入る。
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7~8分ほどで林道を横切り、やがて自然林に入る。
9:55 標高400m道標を見る。
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快適な緑の中の登り道は傾斜を緩くしたかと思うと(小平)の標識の下に着いた。
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里山ではそろそろ緑を濃くしているが、雪国の山は今が新緑まっ最中だ。
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10:35大平に着く。ほぼ平坦な地形は名前の通り、小平より広い。
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5分ほど歩くと後ろからストップがかかる。振り返ると、ヤマブキの群生地だ。「今年最後の御馳走に、少しいただきま~す」
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10分程歩くと600m道標がある。はてな?650mならわかるが、大平を過ぎるともう600m等高線は地形図を見る限りないはずだが・・・
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何か所かある急登に「今日は体調すぐれずしんどいわ~」
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11:05 標高800m通過
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このタイプの道標が随所に取り付けられており、迷う事はない。
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ブナの混じった新緑が目にとっても優しい。
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尾根を歩いていると三角点があった。二等三角点宝佛山だが、平坦な尾根上の通過点にすぎない。白木の三角点標柱が草むらに倒れていたので、見逃すところだった。
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傍の立木に、頂上まで100mの道標あり。
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11:40尾根の先端が一段低くなったところが山頂だ。北側が切り開かれ、大山の展望台になっている。
その大山、残念ながら裾野の一部がかろうじて確認できる程度だ。
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南西方向も一部が切り開かれており、モヤの中にボンヤリと懐かしい山影が浮かんでいる。
大倉山と三日月山は未登で、大倉山には是非登って見たいがヤブ山と聞く。尚岡山・鳥取県境にも同名の山があるが、写真の大倉山は日南町の方だ。
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それにしても山頂は風が強く寒い。幸い南風だが、帰宅後調べてみると、米子上空1500mで10℃の寒気が南下。
単純計算だとこの山頂で13℃、しかし強風が吹いているので体感温度は5~6℃位かもわからない。

寒さに弱い私は手の平が白くなってきた。Iさんはカッパ着用、Tさんは指がしびれてきた、とおっしゃる。
Tさんに持ってきているカイロを頂く。この季節に、なんちゅうこっちゃ!
いやいや低山とはいえ、山をなめたらあきません。

ブナの大木の蔭で強風を避けて食事にする。
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少し大山の裾野がはっきりしてきた。しかしすぐ東の毛無山は深いガスに閉じ込められたままだ。
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12:20あと少し大山が晴れるまでま待ってもいが、5キロ程しか離れていない毛無山から見る大山とほとんど同じ光景。
この際寒さに負けて下山優先としよう。山頂から離れると風が届かなくなり、そのうちに汗ばんできた。
13:05大平、13:25小平通過。新緑のオゾンを浴びながら快調に下る。
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14:00 民族資料館に降りてきた。
この宝仏山、結構急坂部分があり、また樹木が茂ったこの季節、途中での展望は全くなく、ひたすら歩くだけの退屈な山と言える。
14:20 宝仏山にさようならして温泉に向かう。
走ってきたR188を北に向えばすぐに江府ICだが、逆方向の南に向かい、ちょっと時間がかかるが四十曲トンネルを走りたくなってきた。
米子道が出来る前は米子・松江方面に行く時、よく走った懐かしい道である。

ほとんど通行量のない四十曲がりトンネルを抜けて岡山県に入り、坂を下って行くと、毛無山への道を分ける。
久世でR313に入り、少し走ると真庭リバーサイドホテルがあり、併設されている(まにわ温泉・白梅の湯)に到着だ。
15:20 ちょうど宝仏山Pより1時間かかってしまった。
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500円で600円が相場?の中、少し安いがなかなかいい温泉である。
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16:15 温泉出発、中国道・落合ICはすぐだ。

[参考データー]

姫路出発7:00⇒砥堀IC(播但・中国・米子道)江府IC⇒R181⇒根雨町舟場橋交差点左折⇒日野町民族資料館P9:15
出発9:30→標高400m標識9:55→小平10:15→大平10:35→800m標識11:05→宝仏山11:40~12:20→大平13:05→小平13:25→駐車場14:00
出発14:20⇒R181⇒R313⇒まにわ温泉15:20~16:20⇒R313⇒落合IC(中国・播但道)砥堀IC17:40

(走行距離 約360キロ  歩行距離 約7.4キロ  累積標高差 約840m)


当日山頂で食事中の地上天気図。
等圧線の間隔広く、地上では微風程度。しかし日本の南に台風があり、台風からの南風と、米子上空1500mで10℃の寒気流入がプラスされ、寒かったのがわかる。
平地では微風であっても、1000mの高度になれば強風が吹くことになる。
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by hotaka443 | 2012-06-07 22:04