みちくさおじさん山を歩く

No202 少し早かった 福寿草の寒峰 

寒峰(1604.6m) 徳島県三好市 2012・3・20 (火・祭日) 天気・曇り メンバー・13名


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一昨年は4月4日に訪れたがちょうど福寿草は満開。それに比べると今年は2週間早いし、冬場が寒かったので咲いているかどうか心配なところ。
まあ咲いていなくても素晴らしい展望があるのでよしとするか、と山陽道龍野西ICに5:35、車3台が集まる。

吉備SAで休憩し、瀬戸中央道から高松・徳島道を経由して井川・池田ICを7:50に降り、あとはR32を吉野川に沿って走り、大歩危の道の駅で休憩。下流の建物は大歩危峡巡りの乗船場(まんなか)
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吉野川の流れを見つめ なに思う・・・
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上名から県道45・32に入り、かずら橋の上を走ってR439に乗る。
このR4398は三嶺から剣山向かうのだが、祖谷川沿いのカーブの連続した細い道である。
4キロあまり走って道標の八幡神社の方に左折する。
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集落の中を乗用車の道幅くらいのカーブが連続した道をどんどん登る。
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標高差で260mほど登ると、案内板のある登山口の住吉神社に着く。
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神社横の5~6台分の駐車場は満車。前回はここに停めたが、さらに林道を登ると工事中の新しい林道があるので、路上駐車が出来るだろうとさらに車を走らす。
寒峰大橋手前を左折して新しい林道に入るが、登山口に近い路肩のふくらみにはすでに何台か止まっている。
場所を探しながら走ると、工事中で行き止まりになりUターン。今日は休日で工事はお休みの様子。
工事車両は動かず、入ってくる車は登山者だけだろうと、登山口に近い所に9:20駐車する。

左のガードレール下から住吉神社からの登山道が上がってきて林道を横断、右の登山口から登る。ここまで20~30分かかるので、その分時間短縮だ。
9:50支度を済ませ出発。
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冬枯れの自然林や植林の混ざった中を歩いていると、あちこちで残雪が見られるようになってきた。
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この景色になると福寿草群生地は近い。
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第一群生地に着いたが、あれっ 咲いてない!
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一昨年は登山道脇からこんなに咲いていたのに…やはり早すぎたのか・・・
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それでもよ~く探すと、地面から顔を出したり、小さな蕾を付けたものも見られる。
今日はピストンだから下山時に陽がさせば、少しは咲いているだろう、に期待しよう。
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奥の方で騒がしい声がするので行ってみると、大きな花を咲かせたものもある。これは写真撮影用に誰かが雪で周りを囲ったものだが、雪の中から顔を出す福寿草、の演出作りだ。多くの登山者が順番待ちで写真をとっている。私も一枚パチリ!
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帰りにゆっくりするとして、山頂に向け出発。今のは第一群生地で、次に第二群生地がある。しかし咲いていればこそわかるが、2度目の私には場所はうる覚えだ。このあたりだったかな~
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結局場所がわからず通過し、頂上に向かう。
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ほぼ北に向かっていたが、標高1200mあたりで直角に方向転換、ここから植林の直急登になる。
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高度130m程の激登に耐えると傾斜も緩くなり、尾根に出ると植林から解放され自然林に変わるが、途端に残雪の世界に入る。
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少し進むと四等三角点栗枝渡(くりしど)がある。
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傾斜の緩い尾根道は快適だ。
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樹間から始めて寒峰が覗く。
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前方左に西寒峰が近づくが、ルートは登らず裾を真っ直ぐに進む。西寒峰から谷に落ちる斜面は急で、慎重に通過。
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このあたりも福寿草が多い所だが、残雪で隠されている。が 大木の根元に数本が地面から顔を覗かせているのを発見。
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西寒峰の裾が終わると狭いが雪田がある。夏場はカヤが茂っている所だ。寒峰がぐっと近くなる。
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南東に剣山とジロウギュウがのぞく。
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このあたりで標高1450mだから、あと高度150m程の登りが残っている。
大木地帯に入る。
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最後の登りに入る。バックは西寒峰。
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頂上が見えてきた。大勢の登山者が見える。
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あと一息だ、頑張れ!
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12:10寒峰頂上に着く。左烏帽子山、右前烏帽子山がのぞく。
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二等三角点寒峰。関西のようなゴチャゴチャしたプレートがなく、すっきりした山頂は気持ちがいい。
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冷たい北風を避け あちこちの南斜面では大勢の人が食事の真っ最中。我々も適当なところで腰を下ろす。
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遠く石鎚方面まで見える西方向はあいにくの視界だが、端正な中津山だけが、手に取るような距離に聳えている。
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東方向の山々。矢筈山は一昨年登ったが、展望の優れた1848m、四国で標高10番目の素晴らしい山だ。
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南方向は剣山から天狗塚までの長大な山脈が横たわっている。避難小屋も途中にあるので、全縦走をしたいものだ。
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12:50北の風が冷たい。食事が終わったのでそろそろ下山しよう。回遊コースがあるが、植林の中の退屈な道なのでピストンにする。
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14:05福寿草群生地に降りてきた。大勢の人が賑やかにあちこちに散らばってしきりにシャッターを押しているが、福寿草は登りにくいらべたら かなりの花が開いてた。
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15分ほど最後の福寿草観賞をして別れを告げる。
14:40 登山口に降りてきた。
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15:00登山口スタート、帰途に着く。行きはかずら橋の上を通ったが、帰りはかずら橋経由だ。
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15:55 R32沿いの大歩危峡に面して建つホテル(サンリバー大歩危)に立ち寄り温泉に入る。
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5Fが男性6F女性だ。建物の構造上露天風呂は狭いが、窓の外はJR土讃線が吉野川とR32を鉄橋で横切ったいる。
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窓の下は吉野川の清流が流れている。
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17:05 温泉を出発。往路を引き返し、吉備SA出食事、20:50自宅に帰ってきた。
楽しみにしていた福寿草、一昨年はところ狭しと咲き乱れていただけにものたりないが、あと1~2週間後は満開になっていることだろう。

[参考データー]

山陽道龍野西IC5:35(山陽・瀬戸中央・高松・徳島道)井川池田IC⇒R32⇒県道42⇒35⇒R439(約4・3キロ先)八幡神社道標を左折⇒林道登山口駐車9:20
出発9:50→福寿草群生地10:20~10:35→栗支渡三角点11:10→寒峰12:10~1250→群生地14:05~14:20→登山口14:40
出発15:00⇒温泉15:55~17:05⇒往路引き返し自宅20:50着

(走行距離 約530キロ  歩行距離 約6・5キロ  累積標高差 約650m)

by hotaka443 | 2012-03-23 18:31 | Comments(0)