みちくさおじさん山を歩く

鈴鹿山系竜ケ岳、渡渉の連続にまいった!

竜ケ岳(1099.6m)三重県いなべ市・滋賀県東近江市 2011・11・3 (木・祭日)天気・晴れ メンバー・7人

H20年の集中豪雨により、三重県側の崖崩れで通行止めになっていたR477(鈴鹿スカイライン)は、11月1日開通しました


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このところ鈴鹿が続いているが、今日は竜ケ岳である。この山も始めてになり、霊仙・御池・藤原・御在所・鎌・雨乞・綿向等は何度も登っているが、先日の入道・釈迦とともに未登の山として残っていた。

5:25自宅を出発、 名神八日市で降り、R421へ。石榑 トンネルを少し下って左手にある宇賀渓への道に入り、すぐの所にある大きな有料駐車に¥500円で停める。時刻は8:05だ。
すでに沢山のくるまが停まっているが、関西のナンバーは見当たらない。右奥に見えている山が竜ケ岳か。

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8:20出発。観光案内書で登山届を提出する。Kさんがヤマヒルの出没を確認、出ないことはないが確率は低いそうだ。
しかし今年はいつまでも気温が高く、先月24日の入道でも出たので、油断はならない。(やはり出ました。しかし季節がら、夏場のような元気なし)
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右の茶店の並ぶ舗装道に入る。
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すぐに車止めがあり、宇賀谷に架かる北河内橋を渡ると、北河内林道の終点まで 歩く。
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駐車場から20分ほどで東屋の立つ林道終点に着いた。
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ここから右の植林を登る裏道登山道と宇賀渓本谷沿いの道を分けるが、裏道から登り,谷沿いの道を帰りに選ぶ。
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植林の道を尾根に向かって登ると、すぐにホタガ谷に下る。巾の狭い道が谷に沿って続くが、何か所かの丸木橋がかかっているが滑りやすいうえに、そろそろ経年劣化で危なっかしいところもある。
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斜面が崩れた所があり、慎重に通過。シャッターを押す瞬間に足許不安定となり、見事なピンボケだ。
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右に左に何度か渡渉個所がある。
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一度沢から離れ植林を登るが、すぐに谷に降りてくる。この橋は腐っていて そろそろ体重制限が必要かも。
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ロープ・丸太橋が続いたが、ようやくホタガ谷は浅くなり 水もなくなってきた。位置確認Noは登山口の39から始まり、竜ケ岳頂上が11になっている。
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きれいなピンクのマユミの実。
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ついにホタガ谷の源頭部で、樹林帯から笹原に変わってゆく。
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結構傾斜はきついが、笹尾根を見上げながら気持ちのい登りである。10:55尾根に出た。北側の展望が一気に広がる。左御池岳で右が藤原岳だ。
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少し急な登りを過ぎると、左に丸みをおびた大きな竜ケ岳が姿を見せてくれる。
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一旦秋枯れの樹林帯に入る。雰囲気のいいところだ。
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樹林帯を抜けると三差路に着く。右は治田峠から藤原岳に至る道だ。
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いよいよ竜ケ岳への登りだ。一本の道 以外は笹原につつまれた とっても美しい山容だ。アクセントを添える木は、シロヤシオ。
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頂上はすぐだ。
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11:30広場のような山頂についた。手前に方位盤がある。後方の大きな山は日本コバ。
三角点は二等、あと40㎝なんとかならないかな,ちょうど1100mになるのに。
あちこち思いおもいの場所に座って休憩したり食事をとったりと、のんびりした山頂風景が広がっている。
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前回の入道もそうだったが、寝転がって空行く雲を見つめていたい、そんな心境にさせる頂上だが、何故か食事を済ますと反射的に、さあ降りようかになる。
12:15出発。
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帰りは石榑(いしぐれ)峠へ下る。しばらくは快的な笹原の尾根をルンルン気分で歩こう。
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薄いガスが上がってきた。三重に重なった山は、手前から三池岳、釈迦ケ岳、御在所岳で、右は雨 乞岳 。
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なだらかだった笹原が終わり樹林帯の激下りに入る。曲がりくねった道は県境の石榑峠で2m巾制限のある有名な旧国道421号だ。
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まだ登ってくる人も多いが、この急坂は大変だ。
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12:45重ね岩に着いた。若い6人のグループが岩の上に乗って写真を撮っている。
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シルバー登山隊も負けてはおられない、と岩にかけ登る。
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ハイ、チーズ。おや?一人欠けているけど・・・ハイ 岩に登るのが苦手なんです。
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峠まであと一息だ。樹木が削られ、滑りやすい砂ザレ状になった個所が何か所か見られる。登山道も花崗岩が雨に削られ、深い溝状になり、このままでは何百年か後には山が割れてしまうのでは・・・・
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滋賀県側の旧道には登山者の車が並んでいる。
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13:20石榑峠に降りてきた。楽しみにしていた石欂峠の風景は昔のままだ。登山者の車が狭い路上に並んでいる。
写真は滋賀県側からの三重県側だが、2m巾のコンクリートブロックは昔のまま健在、しかし新道に切り替わってからは、通行止めにしているようだ。
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滋賀県側。
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15分程お菓子休憩をとり、13:35国道を三重県側に下る。15分ほど歩くと、また2mの巾制限コンクリートの塊がドーンと頑張っている。
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この先が小峠で、登山道は国道と別れ左下の宇賀渓に下って行く。
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植林の中を少し歩くと谷に出た。
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狭い谷も次第にふくらみ水量を増してくる。何度か谷を左に右に渡渉を繰り返す。
ツルツルの岩はよく滑るうえに、頼りとするロープは長すぎ、体重をかけるとユーラユラ、人の力でしっかり固定させなければ危険だ。
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谷から離れ斜面を少し登ると再び下りになり、長い鉄ハシゴで降りる。
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ハシゴから急な涸れ沢を下ると高さ30mの豪快な長尾滝だ。
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ここからも渡渉を繰り返し、左から下ってくる谷を渡る。ここに五階滝がかかっている。
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登山道は谷から離れ山腹を巻き、やがて急坂で下ると鉄製の魚止橋を渡る。
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少し歩いて白滝吊橋を渡ると、登りの裏道分岐の東屋に15:20到着する。やっと緊張の連続から解放され、ヤレヤレ・・・・
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東屋で小休止の後林道を歩いて15:50 無事駐車場に帰り着いた。いや、無事と言っていいかどうか・・・・渡渉中に片足をツルリ ドボンとやってしまう。
河原の石を早い流れに投げ込んで足場を作ったり、7時間半のスリル満点の山旅、皆さんどうもお疲れさまでした。

さあ帰りは温泉が待っているぞ。釈迦ではぬるすぎる温泉、入道では病院内の温泉と、口には出さないが私の評価はガタ落ち?しかし今日は3度目、立派な温泉のはずだ。

三岐鉄道阿下喜(あげき)駅近くの「阿下喜温泉・あじさいの湯」¥500に16:05着。
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大きな建物で浴槽は広くゆったりでき、なかなかいい温泉だ。ついでに食事を済ませ17:45出発する。
帰りは渋滞もなく21:00自宅に帰ってきた。

尚Nさんから竜ケ岳は鈴鹿セブンマウンテンに入っている、と教えていただいたが、遠い昔に聞いたことがある名前だ。
しかし当時鈴鹿にそれほど興味がなく、すっかり忘れていた。
そこで帰ってから改めて調べてみると、1964年に近鉄と朝日新聞・名古屋TVが中心となって、鈴鹿セブンマウンテンの登山大会を始めた、とされる。もちろん三重県山岳連盟等の協力もあると思われる。
その七山は藤原・竜ケ岳・釈迦・御在所・雨乞・鎌・入道で、霊仙や御池が入っていない。
推測だが、近鉄及びその系列の交通機関から離れているからかな?
私は今日の竜ケ岳で全て登ったことになる。

当時竜ケ岳山頂に立てられていた、今はなきセブンマウンテンの看板。
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[ 参考データー ]

自宅出発5:25⇒山陽姫路東IC(山陽・中国・名神)八日市IC⇒R421⇒宇賀渓駐車場8:05
出発8:20→裏道登山口8:40→尾根10:55→竜ケ岳11:30~12:15→重ね岩12:45~12:55
→石欂峠13:20~13:35→小峠13:50→長尾滝14:20→東屋15:20~15:30→駐車場15:50
出発16:05⇒R421⇒R306⇒いなべ総合病院西交差点右折⇒阿下喜温泉16:20~17:45⇒往路・自宅21:00

(走行距離 約420キロ  歩行距離 約11・5キロ  累積標高差 約1130m)


by hotaka443 | 2011-11-03 14:26 | Comments(0)