みちくさおじさん山を歩く

こつぶり山~取立山は白山の展望台

取立山 (1307.2m) 福井県勝山市 2011.9.26 (月) 天気・曇り メンバー・5人


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畳の部屋に布団の昨夜はグッスリ眠り、昨日の薬師岳の疲れをとる。朝食時間はご希望に合わせます、とのお言葉に、能郷白山に寄って帰る予定なので、5時の早い時間に食事をいただく事にした。
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5:45支度をして出発。立山ICには6:05に入る。能郷白山には過去2回、H12年と17年にいずれも温見峠から登っているが、ほとんど記憶に残っていない。メンバーさんは今日が始めてだ。

福井ICを7:50に降り、R158を東に向かう。ところが大野に入る手前の電光板道路標示に、雲川~温見峠間通行止めの標示が・・・
能郷白山の最短登山口は温見峠から登る。ちょうど給油に立ち寄ったGSで確認すると、詳しい状況は知らないが、先日の大雨でガケ崩れが何か所で発生したようだ、とのこと。
国道とは名ばかりの細いカーブの連続した道が標高1000mまでかけ登る、まさに酷道。そのかわりに紅葉がとっても美しい道路だ。

楽しみにしておられたが通行止めでは仕方ない。さてどこに行こうか・・・ここからだと短時間で登れる山は赤兎か取立山になる。しかし赤兎は林道走行が長いので、メンバーさん未登の水芭蕉で有名な取立山に向かう事にした。

R157を北上、勝山を抜け山間部に入ってゆく。直進すると白山は近い。右に赤兎方面の道を見送り、七つめのトンネルを抜けた所に、「東山いこいの森」の大きな看板が右手に立っている。

東山いこいの森は各種スポース施設・バンガロー・キャンプ場等の宿泊施設が整った広大な敷地にある。

昨年は10月24日に訪れているが、ちょうど紅葉のシーズンでキャンプ場などは賑わい、林道には仮設の料金所が設けられていたが、今の時期は人の気配もなく、閑散としている。

3.5キロの舗装林道の終点の広い駐車場には、車が1台だけ停まっているだけだ。時刻はちょうど9時。
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9:15支度を済ませて出発する。駐車場の大きな案内板。昨年は(熊に注意)の立看板があったが、今年はなくなっている。
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駐車場から階段を登ると、道は二俣になっていおり、左、大滝経由で時計回りに回遊ルートを歩く。
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一部植林があるがおおむね自然林の中を歩く。
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9:35 落差40mの大滝に着いた。紅葉の頃は美しい所だ。
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大滝の上には小滝があり、ここから滝の上部を越すまでの間は足場が悪く、ロープが設置されている。
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沢から離れ斜面に取り付き、しばらくすると平坦な尾根に出て、視界が一気に広がる。前方はおわんを伏せたようなこつぶり山。
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このあたりから登山道沿いにリンドウが見られるようになる。こつぶり山が近くなる。
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一部階段もあるこつぶり山への登り。
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こつぶり山は取立山への縦走路から少し右に入った所にある。正面は取立山。
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10:50 こつぶり山に着く。山といっても縦走路と同じ高さで、ちょっとした小広場になっている。
今日は曇り空なので白山はどうかな?と楽しみに登ってきたが、見えた!
雪をかむっている時の白山は迫力があり美しいのだが、こうして見ると平凡な山に見えてしまう・・・・
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小広場の中央で一台停まっていた車の人だろう、若い男女二人がお食事中なので、山頂の写真は遠慮して、取立山に向かう。
滑りやすい急坂をコルまで下ると、左に入る踏み跡があり、枝に赤テープが巻いてある。
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昨年はこの入口は雑草が茂り気がつかなかったが、この奥が水芭蕉の群生地かな?どんどん奥に入って行くと、左手に湿地帯ある。しかし背丈以上の雑草や灌木が茂り、湿原の様子がわからない。背伸びして撮った写真。
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奥に入るにつれ踏み跡が薄くなってくるので途中から引き返し、元に戻って少し進むと、また左にはっきりした道が延びており、朽ちた看板が足元に転がっている。
この道も昨年は気が付かなかったし、看板も雑草に埋もれていたのだろうか?この道は湿原を一周し、先ほどの道に出るのだろう。ここはパスだ。
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11:10避難小屋に着く。結構内部は広い。小屋から進路を右に、自然林を抜けると取立山は目の前だ。
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昨年10/24、こつぶり山と取立山のコルあたりの紅葉。
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少し急な坂を登ると11:30取立山山頂に着く。こつぶり山と同様、目の前には白山が大きく羽を広げている。
剣ケ峰は御前峰の左だが、ほとんど見えない位置になる。
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白山の雄姿を前にお昼にしよう。
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12:00食事も終わった。さあ下山だ。三角点は少し西のやや低い位置にある。
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経ケ岳方面を見る
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8月28日に登った銀杏峰(左)と部子山(右)
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頂上から植生が変わり、延々と目を楽しませてくれたリンドウが姿を消してしまった下山道。男女二人が登ってこられたが、私たちを見ると、2人とも見られまいと顔をそむけてすれ違う。この2人と、こつぶり山の2人が本日出合った登山者だ。
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二つの大日岳。(右)加賀大日岳と(左)越前大日岳。
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ススキと大日岳。
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下るにつれ登山道脇のススキが多くなる。
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13:05駐車場に戻ってきた。駐車場横の斜面は一面ススキの原で、とっても美しい。
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二日間の楽しい山旅は無事終わった。
13:20駐車場出発。
帰り道にある、「勝山温泉センター水芭蕉」に13:40立ち寄る。設備の整った大きな温泉だ。
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14:35温泉出発、帰途に着く。

(参考データー)
立山駅前・千寿荘出発5:45⇒県道6⇒立山IC6:05(北陸道)福井IC7:50⇒R158・R157⇒いこいの森・取立山駐車場9:00
出発9:15→大滝9:35→こつぶり山10:50→避難小屋11:10→取立山11:30~12:00→駐車場13:05
出発13:20⇒R157⇒温泉13:40~14:35⇒R157⇒県道261⇒R416⇒福井北IC15:00(北陸・名神・中国・山陽)山陽姫路東IC18:35

[ 走行距離約590キロ  歩行距離約6・5キロ 累積標高差 約650m] 

by hotaka443 | 2011-10-05 14:58