みちくさおじさん山を歩く

No151多紀アルプス東端・八ケ尾山

八ケ尾山 (677.6m) 兵庫県篠山市 2011・7・5 (火)天気・晴れ メンバー・4名


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行きたい山がなくなりつつあり、さあ困った。
一度登った山で印象に残った山以外は、2度目はあまり登る気がしない。
しかし新しい山が出来るわけでもないので、2度3度と登らねば、行く山がなくなってしまう。     
そんな時、八ケ尾山の名前を耳にした。どんな山か行ってみるか!

7時、火曜日お暇のメンバーで出発。播但・中国・舞鶴若狭道を走り、丹南篠山ICで降りる。
有料に戻った舞鶴若狭道は、さすがに通行量は減少しているようだ。

8:30 筱見四十八滝の駐車場に着く。”筱”は読みにくく、辞書でひくと(ショウ・しの)と出るが、ここは「ささみ」である。
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登山道は何本かあるが、暑いときだけに四十八滝コースを登ることにする。
ここは平成18年4月、ヒカゲツツジと滝見物で訪れているが、あの時はまだツツジには早かったように記憶している。
ちょうど5年ぶりになるが、どんな滝だったか?記憶はあいまいだ。

そういえばもう10数年以上にもなるが、最初来たときは四十八も滝があるの?と期待していたが、八つの滝に、しじゅう水が流れているところからとった名前だという事を知った。
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4,5分も歩くと,まず(手洗い 滝)に着く。
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雨上がりで、濡れた岩や木の根がむき出しの登山道はとっても滑りやすい。
次は弁財天を祀る(弁天の滝)とその上に(肩の滝)が二段になっている。
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樹林帯の中の急な道を登ると分岐があり、下に降りると長滝がある。
名前の通り30mくらいはありそうな滝だ。
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クサリ場に着いた。クサリはすぐ先で直角に曲がっている。
岩は濡れているので慎重に登る。
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(シャレ滝)に着く。糸のような細い流れだ。
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またクサリ場に出た。
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クサリを過ぎると登りと下りの分岐があり、ためらいもなく右の登りを選ぶ。
見晴らしのいい岩場に出た。谷の向こうは絶壁だ。あのあたりはシーズンになると、ヒカゲツツジが山肌を染める事だろう。
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小休止のあと、さて登ろうとしたがこの先道がない。ウロウロするがどうやら道はここで行き止まりのようだ。
先ほどの分岐まで下ると谷に降りる。このあたりは伏流水になっているのか、谷筋には流れがない。
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陽が当たらず、ジメジメした滑りやすい足許に注意しながら大滝に着いた。
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二の滝・一の滝に向かう途中には長いクサリ場がある。クサリは比較的新しい。5年前にはなかったように思う。
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最後の滝に着いた。二段になっており上が一の滝で下が二の滝だ。
ということは写真での二の滝は切れてしまっている。
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これで八つの滝巡りは終わり、いよいよ八ケ尾山に向かうが、また長いクサリ場 だ。
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クサリが終わると地形は一転、険しい岩場から谷が広がった美しい自然林に出た。緊張が一気にほぐれる。
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ゆったりとした道を進むと道標があり、周回コース・多紀連山縦走コースは左へ、北から西に方向転換だ。
しかし反対の右方向への道標はないが、踏み跡はある。
地形図は滝までで このあたりの登山道は記入されていないが、右の踏み跡に入る。と、方向が悪くわかりずら位置だが、すぐに私設の小さな道標があった。
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                気持ちのいい緑の中、傾斜の緩い広々とした谷は次第に狭まって来る。
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踏み跡は左の斜面を駆け上がる。地形図の小さな600mのピークだ。
ここからアップダウンの繰り返しで、樹間から行手の山がチラリと覗く。
「エッ まだあれ登るの?お腹へった~」
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やがて岩尾根に乗る。このあたりからヒカゲツツジの木が多くなる。
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さあ着いたぞ、と思ったら西峰で、東にもう一つ峰が控えており、一度下らねばならない。
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                あえぎながら再び登ると、11:25ようやく八ケ尾山頂上に着いた。
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木陰に入ってまずランチだ。今日はどんな御馳走がいただけるのかな?                      
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お腹がふくれたところで360度の展望を楽しむ。
三角点は三等で点名は大芋。標石はいたずらか、四方が削られ、小さくなっている。
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西方にはは三嶽、小金ケ嶽がどっしり構えている。
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 南方。このあたりの山はあまりなじみがないのでわからないが、高い山は弥十郎ケ嶽あたりだろうか? 
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東は雨石山。
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12:10 下山開始。南の小原集落に下る道もあるが、同じ道を引き返し、13:20分岐の道標まで戻ってきた。
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滝コースは滑りやすく危険なので、回遊コースに変更だ。 しばらくはゆったりとした坂道を登る。
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                登りきった所の道標。ここで直角に方向を変え南に向かう。
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しばらく進むともうひとつ道標がある。
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ここからジグザグの広い道になる。夏椿の木が数本、清楚な白い花だ。
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               14:05 無事駐車場に降りてきた。
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14:15 傍の冷たい流れで顔を洗い、さあ温泉に急ごう。
温泉は帰り道の篠山、王地山公園のささやま荘「まけぎらいの湯」¥600に飛び込み、すっきりして帰途に着く。
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(参考タイム)
播但道砥堀IC7:10(播但・中国・舞鶴若狭道)丹南篠山IC⇒県道306⇒72⇒R173⇒2キロ弱、筱見四十八滝看板を左折、終点のP8:30
スタート8:40→長滝9:00→大岩の遠望台9:00~9:10→大滝9:45→分岐10:15→八ケ尾山11:25~12:10→分岐13:20→縦走コース分岐13:30→駐車場14:05 
出発14:15⇒往路引き返し温泉1430~15:25⇒播但道砥堀IC16:40 

[走行距離 約200キロ  歩行距離約6・5キロ 累積標高差 約620m]                   



                                                   
by hotaka443 | 2011-07-05 20:30 | Comments(0)