みちくさおじさん山を歩く

激安高速最後の日は三十三間山

三十三間山(842.3m) 福井県若狭町・滋賀県高島市 2011.6.19 (日) 天気・曇り メンバー・4人



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昨日の土曜日は鳥取・智頭町の篭山に登ってきた。
確率は40→60→50%とめまぐるしい。雨なら山はガスでダメだろうとカメラ持参しなかったが、終日曇り空で雨降らず。確率とはこんなものだ。

さて土・日・祭日1000円も今日まで。最後の日は四国、と早くから予定していたがあいにくの空模様。
残念だが予定変更で、前線から少しでも離れている北が無難だ。かといって帰りに渋滞が発生するから、名神は走りたくない。
最後の安い高速の恩恵を受ける山、多少の渋滞はあるが、また若狭にしょうか、という事になった。
山を選ぶ動機が、安い高速を走る、が今回の山行である。


三十三間山は私には4~5回目になると思うが、平成17年以来だから実に6年ぶりだ。
しかし山頂が樹木に取り囲まれ展望がないのと、頂上直下に草原があるくらいしか覚えていない。
メンバーのサントリーは始めてだ。

6:30 Iさん宅を出発。今月に入り舞鶴若狭道を走るのは4回目だ。
行きは渋滞はなかったが、さすが無料最後の日だけあり、早朝にかかわらず西紀SAは満車。上下線とも車は多い。
舞鶴若狭道は7月16日に小浜ICまで開通するので、混雑する小浜市内は避けられるが、その頃は有料になっているのが残念だ。

9:05 三十三間山登山口駐車場に着く。すでに10台ほど止まっている。
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奥に第二駐車場があるのでそちらに行く。こちらは車1台だけだ。
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9:15 支度を済ませ出発。林道を歩くと以前はなかった獣除けフェンスがある。登山者用出入口は左側だ。
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美しい流れに沿って歩くが、清流に植林は似合わない。やはり自然林だ。
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9:30 二股に着いたので、看板通り右折する。
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一応は林道だが、山からの流れに洗われ、とても車は走れない荒れようだ。
ガケ下に満開の花。何の木だろう?
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対岸の斜面はこの花で埋め尽くされている。
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9:45林道は終わり沢を渡る。最後の水場だ。
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ここから植林の中をジグザグに登る。かなりの急登だ。植林=ヤマヒルで反射的に身構えるが、5日前の百里ケ岳の植林にもヒルはいなかった。こちらにはいないのかな?                                                                                           5分ほど歩くと植林が切れ、気持ちのいい自然林に変わる。
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しばらく登ると左側は植林になり,鹿除けのネットが巻いてある。テープは見慣れているが、丁寧なこのようなネットは始めてだ。経費と人手のかかる鹿は全国的に増え続ける一方で、深刻な問題だ。
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陽の射し込まない登山道は湿っており非常に滑りやすい。気をつけないと登りでも安心できない。
10:25 夫婦松の小広場に着いたが、松はすでに枯れてしまっている。
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高度を上げるにつれ、ガスが漂い始めた。
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風神さん。これまで立ち寄った事がないので寄ってみる。

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この地に疫病が流行した時、ここにこの塔を建てて供養したら、疫病が治ったといわれている。
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 11:05 風神さんからほんの少し登ると、明るい尾根に飛び出した。
右上の木の青い板には、右ロクロ山の標示がある。
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ロクロ山に至る尾根。歩いてみたくなる尾根だ。
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快適な尾根道。冬、日本海の強風を受けるので、木々の背は低い。
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              日本海側からガスが上がってくるが、尾根を越えることなく消えていく。大きな天気の崩れはないようだ。
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山頂直下の草原に着いた。腰を下ろした一人の男性の姿が見える。右が山頂だ。
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草原上部より振り返る。単独行の男性が食事中の、あのあたりだけが何故か芝生になっている。
頂上を踏んでから、我々もあそこで食事にしよう。はるか彼方の登山者の姿が見える。
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頂上に向かって草原からやや急な登りで灌木地帯に入る。                               
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11:25 三十三間山頂上に着いた。三角点は三等で点名は三十三間。うっそうとした平らな樹林帯の一角が切り開かれた狭い山頂だ。三十三間山は北方の雲谷山に連なる尾根の一角にあり、下から眺めても山頂を特定しにくい山だ。
京都・三十三間堂を建てる際、棟木をこの山から切り出したので、そこから名付けられたと言われている。 
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11:35 草原に下りてきた。ちょうど単独行の男性と入れ替わりに芝生に腰をおろし、食事だ。本日のメニューはTさんの冷たいソーメンとおにぎり、そして御三家のおかずをいただく。このメンバーとの山行は、お昼が楽しみだ。

ガスの切れ間から時々三方五湖や日本海が顔を出すが、すぐにガスに隠されてしまう。
この山はすぐ東の三重嶽(さんじょうがだけ・974.1m)だ。
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続々と登山者が登ってくる。さすが人気の山だ。
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食後のコーヒーをいただいている時、15名のグループが食事の場所探しでまわりをウロウロ。
我々の芝生の特等席がお気に入りの様子。こうなると数の力で、退席するしかない。「すいませんね、追い出したようで・・・」「はい、追い出されます」                            
12:15 お腹は満タン、さ出発だ。
少し離れた所で前後して登ってきた男女2人連れが食事中。「かわいい」と言うTさんの声に近づくと・・・ 
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「ままごとみたいやな」 「夫婦かと思ってたけど、不倫カップルやで」「そうやろか?」「どちらでもええやんか」である。
ロクロ山方面、ガスが晴れてきた。
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遠ざかる三十三間山方面。
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尾根筋のツツジは冬の強風と雪で枝を広げることが出来ないのか、すべてこんな形だ。
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12:25 ロクロ山への尾根分岐に着く。ここからはひたすら下るのみ。滑りやすいので要注意だ。
卯の花?
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シライトソウ
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13:30 最後の水場通過し14:00 駐車場に帰ってきた。14:10 温泉に向け出発。
14:25 みかた温泉「きららの湯」着。若狭路ではこの温泉に限る。
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15:25 温泉スタート。舞鶴若狭道の福知山~綾部間が行楽シーズンの渋滞区間。
無料最後の今日は大渋滞を予想していたが、10分ほどノロノロ運転だったが、あとは快調に走る。
行楽帰りにはまだ時間が早かったせいもあるのだろう。
加西SAでうどん休憩、18:30 Iさん宅に無事帰ってくる。高速の激安も終わった。                                                  

(参考データー)

6:40 播但道砥堀IC(播但・中国・舞鶴若狭)小浜西IC⇒R27⇒倉見町、三十三山登山口看板を右折9:05駐車場着
9:15スタート→9:45山頂3Km看板→夫婦松10:25→尾根11:05→三十三間山11:25→食事11:35~12:15→尾根分岐12:25→最後の水場13:30→駐車場14:00 
出発14:10⇒温泉14:25~15:25⇒往路引き返し、加西SAで食事⇒砥堀IC18:20

(走行距離 約430キロ  歩行距離 約8キロ  累積標高差 約780m)     
           
by hotaka443 | 2011-06-19 21:11 | Comments(0)