みちくさおじさん山を歩く

若丹県境尾根の三国岳が 岡山の泉山に・・・・

泉山(1209.1m) 岡山県鏡野町 2010・9・14 (火) 天気 ガス後晴れ メンバー 単独


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8月31日の若丹県境尾根、頭巾山・八ケ峰山行の際、時間切れで断念した三国岳に再チャレンジ、ただ三国岳だけでは物足りないので、南に尾根伝いの養老山とセットにして本日に登る予定を立てていた。

寒冷前線が昨日南下、酷暑の空気と北の乾いた空気が入れ替わりさわやかだが、気にかかる事があり、早速朝目覚めると,気象庁3時40分発表の「短期予報解説資料」を開き、思わず、「そんなアホな!」

(東北地方から北陸にかけシアーラインが南下、線状の降水帯が延び、1時間に40ミリ前後の降水を観測、ところどころで発雷している模様・・・・)             
図ではシアーラインの先端が島根半島沖まで延び、雨雲も次から次へと南下、裏日本は終日降ったりやんだりでぐずつきそう。このシアーラインは天気図には現れないが、気圧の谷として判読はできる。

本日は中止!だが頭の中ではどこか行く山はないか、と探している。行くとすればシアーラインの影響の少ない西になるが、未登の山は・・・・そうだ手頃ですぐ行ける泉山の未登のコース、大神宮原コースを歩いてみよう・・・ということになり、遅くなったが8:15出発する。

中国道山崎ICを9時に入る。津山あたりから見る泉山は、雲は多いがまずまずの天気。院庄で降りR179を北上、しかし奥津温泉近くまでくると、頂上はすっかり雲に隠れてしまった。

奥津温泉を過ぎ、大幹線林道美作北線に入り、奥津ゴルフ倶楽部 を右に見て少し先に大神宮原コースの登山口がある。熊注意と大きく書かれている。

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舗装林道を少し上がると、手製の杖が置かれている所があり、ここが登山口だろうと少し広くなった所に駐車。
10:15分だ。
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準備を済ませ、10:35スタートする。ところが登山口は少し先にあり、駐車スペースもある。残念!これこれ歩きに来たのに、この横着者め!
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未舗装の林道が大きくカーブし、やがて登山道となって樹林帯に入っていく。すぐに急斜面になりロープが現れた。
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滑りやすい足元に注意しながら登りきると、休憩舎跡に出た。すでに取り壊され、土台だけが残っているが、地形図には建物として表現されている。このコース、もう10年以上も前の冬、ゴルフ場から深い雪の中5人でラッセルを交代しながら登った際、半分雪に埋まった小屋を見た記憶があるが、これだったのかな?・・・・・
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その横に看板があるが、年代物で文字は読めない。
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すぐに門扉がある。昔はこの大神宮原は牧場があったらしいが、その名残だろうか。
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植林や自然林が混ざり、登山道は雑草や笹が茂っていたりするが、踏み跡はしっかりしている。途中一か所
樹木の切れたところがあり、下のゴルフ場がみえる。
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短時間のコースだが、ひたすら急斜面を登るのみ。尾根が近くなると激登になり、延々とロープが張ってある。ガスが流れてきて、ポツポツと雨も落ちてきた。
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11:35 ちょうど1時間で中央峰に飛び出した。
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ガスの世界で視界は利かないが雨はやんだようだ。
11:50 だれもいない泉山山頂に着いた。
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一等三角点 泉ケ山。
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食事にする。北西の風が冷たく、昨日までのあの酷暑はどこに行ったのか、じっとしていると寒いくらいだ。
好天なら大山まで見える大展望も、すべてガスの中だ。暖かいうどんとおむすびの定番食のあと、コーヒーをいただく。すぐ下、笠菅峠に下る道に色づき始めた木が見える。
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12:30 予定では同じコースの往復だったが、面白味のないコースなので予定変更、笠菅峠に下る事にする。しかし3キロ余りの長い舗装林道歩きになるが、のんびり歩くのもいいかも、と笠菅峠に向かって下山開始。最初だけ急だが、展望もあり大神宮原コースより気持ちのいい道だ。
ところでこのコース、5年前の3月、雪の多い年で、笠菅峠より登り始めたが頂上に近づくにつれ雪庇の連続で、ついに頂上手前で危険を感じ断念、引返した苦い思い出がある。今歩いてみると,あの時がまるでウソのような平凡な道だ。
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少しづつガスが切れ、青空も顔を出す。どうやらシアーラインの先端部分が通過したようだ。行く手にササを刈って人文字ならぬ笹文字の泉山が浮かんでいる。いいアイデアだ。
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反射板の向こうに角ケ山がクッキリと見える。頂上近くは急登だが、美しい三角形だ。
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反射板にもいろいろな形があるようで、コイルのようなものが7本ぶら下がり、風に吹かれて反射板にあたり、音を立てている。   
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どうしても視線は角ケ山に向かう。右の谷間 の赤い屋根は、閉鎖になったキャンプ場の管理棟だ。登山道も管理棟横から始まる。
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笠菅峠の林道登山口に降りた。この林道は泉ケ山の東斜面を等高線に沿うよう南下、滝の多い中林コースにつながっているようだが、未確認。
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13:30 大幹線林道美作北線に出た。登山口の案内板。        
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ここからが大変、大神宮原登山口までの3キロ余りの舗装道歩きは疲れそうだ。途中から見上げる泉山。右の山だ。
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斜面を埋めつくす萩の群生。
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4~5軒の尾路集落のバックに湯岳1057.4mが。登ってみたいが、ヤブ゙山らしい。
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14:15 駐車地点に戻ってきた。2車線の立派な道だが、45分歩いたけど1台の車にも出会わなかった。
あまり汗をかいていないが、時間も早いし温泉でのんびりしようか。奥津と言えば「奥津温泉・花美人の里」だが、900円と少々高いのが難点。
そこでよく利用する、津山市加茂町の「百々温泉 (どうどう温泉)」に向かうことにする。ここは500円と安い。
14:25スタート。45分かかった林道をバックして笠菅峠に向かう。車だと5分とかからない。
峠から越畑におり県道75に。ここからは角ケ山はすぐだ。
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14:55 百々温泉に着いた。
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休日もよく空いているが、平日の今日はお年寄りが3人だけだ。
休憩所のテレビでは菅か小沢か、選挙の開票作業が写っている。見ていたい気もするが15:30 温泉を後にする。
15:45 中国道津山ICに入り、16:15山崎ICで降りR29へ。
17:00 自宅に帰ってくる。

(所要データー)
自宅8:15⇒R29 ⇒山崎ICより中国道・院庄IC⇒R179⇒大幹線林道・登山口 10:15
スタート10:35→中央峰11:35→泉山1150~12:30→笠菅峠13:20→駐車地点14:15
出発14:25⇒大幹線林道⇒県道75⇒百々温泉14:55~15:30⇒県道6⇒津山ICより中国道⇒山崎IC⇒R29⇒自宅17:00
(走行キョリ 約230キロ  累積標高差約 660m 歩行約距離 約8.5キロ)


           
by hotaka443 | 2010-09-14 20:48