みちくさおじさん山を歩く

No76 岡山・禊橋より滝山~那岐山縦走(ピストン)

滝山(1196.5m)~那岐山(1255m) 岡山県奈義町・津山市・鳥取県智頭町 2010・7・20 天気 晴れ メンバー 単独

今日の山行は、新しく購入した靴の足慣らし登山である。有名な頑固おやじのスポーツ店で、それこそケンカごしで購入した山靴。縁起悪い靴だが、まあしばらく付き合ってみるか!
と言うわけで、近くでそこそこ距離があり、急登のある山は・・・・そこで思いついたのがこの冬、自衛隊の日米合同演習で振られた滝山である。しかし滝山だけでは少々物足りないので、那岐山まで足を延ばして往復とした。



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自宅を8:25に出発。山陽姫路西ICから山陽道、播磨自動車道を乗り継ぎ、終点で一般道へ。佐用ICからは中国道に乗り、美作ICで降りる。あとは県道51からR53へ。
ほんの少し先にある那岐池の標識を右折、那岐池の傍を通り自衛隊の演習場に入る。通常は入口の門扉は開いたままだが、冬の日米合同演習の日は締められ、横の番小屋には銃?を持った隊員が警備していた。
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演習場内は迷路のように縦横に道が走っており、地形図とにらめっこして走らないと、迷子になってしまう。 禊(みそぎ)橋手前までくると、隊員さんが5~6名、道端の草刈りをしておられるので、挨拶をする。
10:00 橋を渡って広い駐車場に入ると、雑草がキレイに刈り取られ広々としている。
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といっても登山者の駐車のためではなく、ここはまだ演習場内で自衛隊の集結地になっているのだ。
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先に1台止まっていた車から2人出てこられたので、登山者かな、と思ったら山仕事に行かれるそうだ。
10:10 クマ注意、マムシ注意の標識を見ながら出発、すぐに滝神社の女人結界石柱がある。
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               続いて滝神社の鳥居の下をくぐる。
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美しい流れの滝川渓谷渡る。一ノ渡だ。
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稲荷神社の長い階段に着いたが、登るのは大変なので下の道を歩き、下山時にお参りしよう。上でつながっている。
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10:30 二ノ渡に着く。
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滝川渓谷は深緑、そして紅葉の頃も素晴らしい。
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苔むした76段の石段を登り、少し進むと、やがて滝神社の下に着く。 左上部 から滝が流れ落ちているのだが、樹木で見分けがつきにくい。                   
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10:50 102段の急な石段を登りきると、神社下の小広場に着く。
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さらに40段を登ると滝神社の祠があり、勢いよく滝が流れ落ちている。
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さらに西側にもう一本の滝がある。神社下から左側に見えた滝だ。境内のはずれに三光杉がある。樹齢450年、高さ35m、周囲6mという大木だ。
5分程休憩して出発、道はやがて沢から離れ本格的な登山道に変わり、すぐに奥の院滝の分岐に着く。
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先に滝に寄ってみよう。300mほど歩くと滝の下についた。
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分岐まで戻り滝山に向かう。ここからは急登になるが、ブナの原生林の中を歩くのでとっても気持ちがいい。
一か所ロープが設置された急登があり、やがて5合目に着く。
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登るにつれササが現れ、ブナの緑と調和して素晴らしい光景だ。那岐連峰(那岐山・滝山・広戸山)でこれだけの美しい自然が残されているのはこのコースだけ。秋にも訪れた事があるが、紅葉がまた素晴らしい。
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滝山国有林の標柱。このすぐ上に8合目の道標がある。
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12:15 縦走路の尾根に出た。
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先に左、滝山に向かい12:20 一等三角点滝山に着いた。
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山頂の展望台には四人のグループが食事中。車2台をそれぞれの登山口に置いて、広戸山から那岐山へ縦走されるそうだ。途中でニョロニョロがあちこちで会議を開いていたとのこと。私も3匹、そのうち一匹を危うく踏みつけるところだった。
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展望台の方位盤。南は瀬戸内海から剣山、北は日本海まで見えるそうだが、まだお目にかかった事がない。空気の澄んだ秋から初冬か・・・
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12:25 先が長い。5分ほどの休憩で那岐山に向かってスタートする。那岐山は遥か彼方だ。
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ゆるいアップダウンの快適なササ原の道は、やがてP1170に建つ東屋が近付いてきた。
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東屋脇の道標
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13:00 見晴らしのいいここで昼食、といっても時間がかかりそうなので、おにぎりと味噌汁だけの簡単メニューだ。右に那岐山のトイレ兼休憩所が見える。左は最高峰だ。笹原の気持ちのいい道が続いている。
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13:15 わずか15分で食事を済ませ、先を急ぐ。
13:35 那岐山の三等三角点に着いた。(点名は那義山)
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               13:45 那岐山最高点に着く。休憩入れて約3時間半かかっている。
写真を撮って早々の下山だ。ところでこの石碑、今まで気にして見なかったが、右が1240m、左が1255m と刻まれている。1240mは三角点の高さである。    
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5分の休憩で下山にかかる。すぐに6人グループが登ってこられたので道を譲っていると「あら、こんにちは」と女性の声。ふと見ると山仲間だ。Cコースを登ってこられたという。
こんな所でご対面とは偶然である。コースが違うので、あと数分前後していたら会うことはなかっただろう。
駐車場までの長い距離が待っている。挨拶もそこそこに先を急ぐ。

途中で滝山の4人とすれ違う。ピッチを上げすぎたので東屋でコーヒタイムをとる。のんびりしたくなる気持ちのいいところだ。
14:25 出発。快適な笹原の道も終わりに近づいてきた。滝山も近い。下山の分岐点は滝山の手前だ。
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14:55 分岐点につく。尾根と分かれいよいよ下りだ。
5合目を15:25通過。奥の院滝分岐15:30通過で15:40滝神社に帰ってきた。

ここから左にそれ,雌滝に立ち寄る。4~5分の距離だ。写真を撮ろうとするが足場が定まらないのでパスをして滝神社に引き返し、先を急ぐ。登りに長い階段を避け、パスした稲荷神社に寄ってみた。
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急で長い階段、数えてみたら166段あった。

16:10 駐車場到着、6時間の歩行で靴は問題なし。「絶対に間違いないから」と足が痛くてはけない25㎝の靴を押しつけられ、一日履いた靴だが交換を要求。頑固おやじは歩き方が悪いと言いだした。女店員が前回は26㎝ですよ、と助け舟。おやじは寸法を測ったから間違いない、と譲らない。最後は返金なり交換なり勝手にしたら、ときた。それならば、と交換して帰ったが、非常に後味が悪い。自分の主張が通らないとふくれおやじである。それにしても、今日は暑かったなあ。

広場の西の端に清流が流れているので身体を拭く。飛びあがるほど冷たい。誰もいないのでついでに裸になり、着替えをする。湯郷温泉に行くつもりが経費節約だ。

16:35 駐車場を出発、往路を引き返し18:20 自宅に帰ってきた。

滝山左と右那岐山
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(所要データー)
自宅出発8:25⇒姫路西ICより山陽道~播磨道播磨新宮IC⇒県道44・28⇒R179・373⇒中国道佐用IC~美作IC⇒県道51⇒R53⇒那岐池の看板右折・自衛隊演習場内を走り、禊橋終点P10:00
スタート10:10→滝神社10:45~10:50→奥の院滝11:10~11:20→5合目11:35→尾根縦走路11:40→滝山12:20~12:25→P1170東屋13:00~13:15→那岐山三角点13:35→最高点13:45~13:50→P1170東屋14:15~14:25→尾根別れ14:55→5合目15:25→滝神社15:40→雌滝15:45~15:50→稲荷神社16:00→駐車場16:10
出発16:35⇒往路引き返す⇒自宅18:20

(走行距離約185キロ 歩行距離約12.9キロ 累積標高差約1010m)
 

by hotaka443 | 2010-07-23 10:16