みちくさおじさん山を歩く

自分で命名・三草アルプス

三草アルプス (兵庫加東市・西脇市) 2010・1・29 (金) 天気・快晴 メンバー3名

訪れる人の少ない三草アルプス。満足な登山道があるわけでもないが、何故か好きな山で、今日で5回目となった。三草山に登ると、すぐ北側に岩肌の峰がいくつか並んで見えるが、その峰々を結んで歩く面白いコースだ。ただ途中に一か所キレットがあり、ちょっと苦労をさせられる。怖がりの人は手前にある298mのピーク折り返しでも、ちょっとした岩山歩きの楽しいハイキングになりそうだ。

今年の1月15日、三草山行きの時に、昭和池から見た三草アルプス。左から240m、298m、三角点のある299m(よく見ると鉄塔が立っている)そのすぐ後ろはコースから外れるが320m峰。二つは重なり合って確認しずらい。一旦数曾寺峠190mに落ち込み、再び大坂山450mに駆け上がる。赤白鉄塔(350mあたり)が見える。低山だが尖峰や岩稜が連なり、ちょっとしたアルペン的景観に(ちょっとオーバーかな)登行意欲が湧いてくる。あまり人が入らないが、踏み跡はしっかりしており、迷うことはないと思う。お勧めのコースだ。
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                       (クリックで拡大)

待合場所を7:25に出発、R372で社の町を抜け、右折三草山の看板の立つ小さな交差点を、逆に左折する。狭い橋を渡り旧道を右折、少し進み次を左折、(やしろ台)の別荘地の看板がある。通行の邪魔にならない所に駐車 8:35だ。支度をして8:40スタートする。登山口は別荘地の最上部の屋根が緑色、壁がアズキ色の家の横にある。
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家の前は小さなロータリーになっており、そこに登山口がある。よく見ないとわかりずらいかも。すぐにこのお宅の裏庭の横を登るが、白塗りのテーブルと椅子が数個置いてある。ここに座って景色を眺めながいっぱい飲んだり、読書するのもいいだろうな。進むにつれ岩場が現れてくる。
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かなり急斜面な岩場もある。
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9:10 スタートから30分ほどで230mのピークに着く。ここにはケルンガ積んである。やがて左側の廻谷の向こうに背の低い灌木の緑と茶色い地肌、その中に幾筋もの黒い水の流れ道が走る、この山独特の大好きな光景が広がってくる。
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何ヵ所かの岩場を登り地形図の298mのピークに近づいてきた。右の山が大坂山、まだまだ先は長い。
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9:25 298mのピーク通過。シダが深くなり、昨夜の雨で足元がビショビショになる。240m程の高度まで下ると難所のキレットに到着だ。幅・深さは2mはあろうか、来るたびにもろい土質のため、両岸が遠くなっていくような気がする。先になんとか飛び降り、頼りない枯れ木で足場を作り、女性達も無事通過する。一般的には先ほどの298mのピーク往復でも岩稜歩きが楽しめる。
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大坂山がだいぶ近くなってきた。
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10:30 299mの無名峰の三角点に着く。(点名上三草)
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10:40 鉄塔に着く。小休止だ。ここから峠に向かって一気に高度120mを下る。ただ関電の鉄塔の巡視路になるため道は手入れされていおり、しばらくはシダ街道から解放され、ホッとする。

11:00 樹木で覆われた数曾寺峠に降りてくる。地形図は峠手前で右に折れ、消えているが間違いで、峠を越えて西脇側の破線とつながっている。ここからいよい最後の260mほどの急登が待っている。
再びシダが現れたかと思うと岩場がありで、変化にとんだ道だ。道といっても踏み跡程度だが・・・

途中の岩場から振り返る。左端から鉄塔まで歩き、一度峠に下っている。
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11:50 大坂山頂上(点名上三草2)に着いたが、すっかり様子が変わっているのだ。北側を除き見事に伐採されている。5年前に登った時はほとんど視界がきかなかった。そこで3年あまり前に来た時、南側を思い切って切開き、かなりの視界を確保したのだが(他人様の持ち物を断りもなく手を入れてごめんなさい)今はフルオープンだ。正面の山は三草山。瀬戸内海や淡路島はモヤッて見えない。晴れていたら正面は瀬戸内海だ。
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北東方面、右は西光寺山?
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食事を済ませ12:30 南の赤白鉄塔に向け出発する。
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明るく開放的な岩稜歩き。振り返る大坂山。
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12:50 赤白鉄塔に着く。下から眺めると高~い。マニアとまでもいかないが、私は鉄塔が大好きだ。なぜか鉄塔には夢がありロマンを感じる。いつまで見ていても飽きが来ない。発電所や変電所からスターした送電線を地形図で追ったことがあるが、意外なほど長旅をする送電線もある。結構楽しいものだ。
赤白鉄塔は航空法の規定で、昼間障害標識の役目をする・・・高さが15m以上だったか、赤白交互7段塗装にする・・・但し鉄塔全数にする訳ではない、こういった事だったが忘れてしまった。
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歩いてきた尾根を見る。鉄塔の立つ真ん中の尾根だ。手前の尾根も踏み跡があるらしいので、いずれ歩いてみるつもりだ。
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気持ちのいい尾根歩きが続く。午前中とはえらい違いだ。赤白鉄塔を振り返る。
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13:25 P324から尾根を外れ下に向け一気に下り、数曾寺谷に出る。関電の巡視路NOは禿げて読めない。
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数曾寺谷は数曾寺峠から数曾寺池に流れ込むゆったりとした流れの沢である。所どころ伏流水になり、そこが登山道になっていたり、徒渉する所もある。
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13:50 林道に出たところでしばらくお茶の小休止とする。林道からはすぐに舗装道路に飛び出し、数曾寺池に沿う。この季節は水が少ない。カモが10数羽遊んでいる。
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池の終わり近くに「宙色のタネ」という、しゃれた喫茶店がある。4年ほど前に一度来ただけだが、今日はカーテンが引かれていて休日のようだ。看板にはカントリーキッチンと書かれ、予約制になっている。経営方針が変わったのかな?平日だし予約していないのでダメのようだ。14:20 駐車地点に帰って来た。


(所要データー)
待ち合わせ場所7:35⇒R372⇒やしろ台別荘地駐車地点8:35
スタート8:40→P240m ケルンノピーク9:10→P298m 9:25→キレット9:45~9:55→△点299m
10:30~10:35→数曾寺峠11:00→大坂山11:50~12:30→赤白鉄塔12:50→数曾寺谷13:25→
林道に出る13:50~14:05→駐車地点1420
スタート14:25⇒往路にて姫路15:50
(走行距離 80キロ  歩行距離約9キロ 歩行時間休憩含む6:05 標高差340m)
by hotaka443 | 2010-01-29 21:46