みちくさおじさん山を歩く

昨日は東今日は西 岡山・三ケ上

三ケ上 (約1060m) 岡山県鏡野町 2010・1・11 (月・成人の日) 天気 曇り  メンバー2人

昨日の大阪から一転、今日は岡山北部の雪山である。昨年末、雪の氷ノ山で醜態を見せたYさんが、汚名回復のための再チャレンジ山行となった。最初、泉山を笠菅峠から登る予定だったが、峠への坂道が雪の凍結でカッチンコ。チエーンでは無理と恐れをなし、予定変更し、その心配のない三ケ上にした。
三ケ上は夏・冬ともよく通っているので、勝手知った山になってしまった。尚三角点のある1035.1mは、最高点より少し低い別尾根にある。


7:15 自宅をスタート、R29山崎ICから中国道に乗り、院庄ICで降りてR179を北に向け走る。泉山のポピュラーなAコースは登山口までが植林の中の急坂で、多分雪と凍結で無理。その点笠菅峠は峠向こうの県道につながる道のため、除雪している可能性に期待。奥津温泉から峠への道に入り、少し坂を登ったあたりから路面凍結、歩いて様子を見に行くが、当然だが上に行くほど雪は多いし、凍結個所だらけ。チエーン巻いても、こりゃ無理だわ。何台か冬用タイヤの車が降りてくるが、あきらめは早い。
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さてどうするか・・・?せっかくここまできたのだから、少し北に走って上斎原の三ケ上にしようと話がまとまる。ここなら国道脇に駐車できるし、絶えず除雪するので凍結の心配はまずない。途中からその三ケ上(左)を見る。右は妹山。
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9:00 車は国道沿いの上斎原振興センターの駐車場を借りる。準備をして9:20出発。
見渡す田畑は一面ホワイトの世界だ。
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寺ケ原集落最奥の民家。ここまで除雪車が入り、その先は捨てられた雪の壁が出来るが、まだ今年の雪は少ない。
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進むにつれ林道の雪は多くなり、スノーシュとYさんはワカンを履く。すごく張りきっている。レッツゴー!
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最後の民家から20分も歩くと20~30㎝の積雪となる。
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10:10 夏道の林道終点近くのPに着く。夏はここまで車が入るのであっという間だが、50分を要した。
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頂上2200m道標から20分も進むと50㎝位になり、スノーシューもかなり沈み、歩きにくい。
邪魔者扱いにされやすい杉の木も、雪が積もると美しいものだ。
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昨日降った雪だろうが、水分が多くてとっても重く、その分疲れが倍増だ。まだ新しいトレースの跡は一人だけのよう。頂上へ1キロ看板通過。
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10分ほど歩くと始めて正面に三ケ上が顔を出した。Yさんはスノーシュの跡を追ってスイスイ歩いている。氷ノ山に比べるとラクチンだわ。
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あと500mを通過。
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ここから尾根に出るまでが急登で、注意がいる。古いトレースと新しいトレースが分かれているが、新しい方を追う。1か所ロープがあるが雪に埋もれている。尾根に出た。東から南に方向転換。このあたりは1m位ありそうだ。
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1000mあたりで樹林帯が切れ、頂上が近くなってきた。
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最後は少し急な登りになるが、雪田になってしまい登りやすい。頂上に12:05到着。さすが吹きさらしの頂上、今まで全くなかった風強く雪煙りが流れる。雲が低く垂れこめ見晴らしは良くない。気温1℃。風の分だけ体感温度は低い。
何かのモニュメントのような三ケ上役行者石像も頭だけを残し、周りの露出した岩もすべて雪の中。冬に何度か登ったがこんなに雪が深いのは始めてだ。
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見下ろす上斎原の街並み。
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西の大山方面は雪雲に覆われている。南東には左に角ケ仙と中央に泉山が見える。
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頂上直下の急斜面も雪田になってしまってる。北方には恩原高原スキー場が、バックは三国山(1213m)
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5分ほど下った所に三ケ上三角点(1035.1m 点名上斎原)がある。この最高峰が1060mだから25m程低い。バックは湯岳(1057.8m)
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頂上から少し下った樹林帯で食事にする。風は通らないが相変わらず1℃で寒い。冷え症なのにカイロを忘れたため、指の感覚が無くなり,凍傷にならないか、と思うほど冷たい。温かいうどんをいただきホッと一息つく。長居は無用、30分ほどで下山にかかる。 下りは早い。場所によっては直下降で下り、夏道Pまで50分で降りてきた。
最後の民家でスノーシュから解放され、14:10駐車場に帰りつく。登り2時間50分 下り2時間を要したが、重い雪でかなり体力を消耗した。

Yさん、氷ノ山ではズボ足で泣いたが、ワカンのお陰で楽しい雪山歩きが出来たし、頂上に立った時は夏山では味わえない感動を覚えた、と満足気だ。

帰りはすぐ目と鼻の先にある上斎原温泉、「クアガーデンこのか」 で体を温める。ここは加水なしの源泉100%だ。去年12月4日、伯州山の帰りに寄っているので,1ケ月少しぶりになる。雪景色の露天風呂って 風流でいいな~
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(所要データー)
自宅7:15⇒R29⇒山崎IC より中国道 院庄 IC⇒R179⇒上斎原振興センター駐場9:00m
駐車場9:20→最後の民家9:35→夏道登山口10:10→あと1㌔ポスト11:05→あと500mポスト11:30
→頂上12:05→少し下で食事12:10~12:40→夏道登山口13:30→最後の民家13:55→駐車場14:10
駐車場出発14:20→温泉14:25~15:10→往路を姫路へ、みちくさしながら帰る。

(走行距離 210キロ 歩行距離約8キロ 標高差600m)

      
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by hotaka443 | 2010-01-11 20:51 | Comments(0)