みちくさおじさん山を歩く

1年の締めは今年も氷ノ山・・・しかし・・・・

氷ノ山越(1250m)まで 兵庫・養父市 2009・12・27(日) 天気 ガスのち快晴 メンバー2人
昨年に続き今年もラストは氷ノ山だ。昨年は12月30日に登っているが、Yさんの体調不良で氷ノ山越でダウン。今年も再びYさんと登ることになったが、Yさんの雪山装備不携帯でなんとか氷ノ山越まではたどり着いたが、その先は進めず、やむなくUターンする。

暖冬傾向で今年の年末も雪不足か、氷ノ山国際スキー場も積雪20~30㎝。それでもリフト前のPには15台ほどの車が停まっている。こちらは1段高くなった道路に近い上のPに車を停める。下から係のおじさんがこちらに向かって数歩歩きかけたが、引き返す。わざわざリフトから離れた所に駐車するのだから、スキー客ではなさそう、まあいいか、といったところかな?
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林道入口には進入禁止のためのバリケードが一応置いてあるが、その先は見る限り雪はなさそう。軽の4駆がバリケードをひょいとのけ,走って行った。静岡ナンバーである。
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こちらは残念ながら2駆、親水公園の状況が分からないので歩きとする。道路は全く雪はないが、親水公園に着いてみるとPはやはり雪で入れない。先ほどの軽が路上駐車しており、若いお兄さんが一人降りてきた。単独で氷ノ山に登るという。もう1台駐車しているので本日の登山者は今のところ3台分だ。
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9:00 登山届を出してスタート。昨年に比べるとやはり雪は少ないようだ。今年はワカンをやめ、スノーシューだ。ただアズキコロガシの急坂に対応出来るかどうか・・・足の早い青年に先に行ってもらう。
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細いヘヤピンの登りは、やはりスノーシュでは少々もてあます。昨年は何人かのスノーシュ登山者に出会ったので、ワカンから変更したのだが・・・落差65mの布滝に着く。
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いよいよアズキコロガシのつづら折りの急登だ。気温2度。しかし雪のこの急坂は結構汗をかく。不動滝に着いた。遭難碑と供養のお地蔵さんが安置されている。滝は木の枝が邪魔をしてうまく写真に入らない。
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10:30 ようやくアズキコロガシの急坂を登りきる。
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急登をクリアーし10:35 地蔵堂に着く。ここで小休止だ。ズボ足のYさん、先行者の足跡をたどってきたので
歩きやすい。かえって図体の大きなスノーシュは邪魔になるのでは?という。今に見ておれ、ズボ足に後悔するから。
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小屋を出てしばらく進むと、単独のおじさんが降りてきた。話しかけると、朝早く来たが足跡もなく、雪が深すぎて氷ノ山越までも行けず、残念だが下山するという。ワカンを持ってこなかったのが失敗だったと。今年は暖冬で、まさかこんなに降っているとは思っていなかった、とも。
ズボ足でも平気、と強がりのYさん、よく聞いたか!木地屋敷跡を通過、このあたりから雪が深くなってくる。
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下山者の往復と単独青年の靴跡、そして私のスノーシュー跡を頼りに歩いてきたYさん、雪が深まるにつれ足がもぐるようになってきた。それともう一つ足跡がある。、先ほどから登山道に沿うように歩いている大きな足跡が・・・・
私の指をいっぱい広げて21㎝だから25㎝はある。クマ?わかりずらいのでコントラストを変えてみた。

クマと言えば数年前の正月、但馬の瀞川山に登った時、林道の雪の上が大きな動物の足跡だらけ、思わず首筋が寒くなった経験がある。木の殿堂の係員の話では、このあたりのクマは寒冷地と違い、あまり冬眠はしない、と話しておられた事を思い出す。
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とうろう岩の展望看板に着く。氷ノ山の中腹にある岩だが、あいにくのガスで見えない。
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弘法の水、一口水の標識を過ぎる。いつに間にか途中で退散した人の足跡が消えている。ズボ足ではこの雪は無理で引き返したのだ。吹きだまりは1mから積もっている。先行の青年も先ほどからワカンに履き替えている。

後から行くから先に行ってて、とYさん。大丈夫かいな、と気にしながら小屋を目指す。スノーシュは快適だ。ガスの中にボーと氷ノ山越小屋が見えてきた。
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なかなか来ないYさんが気になり引き返すと、両足が腰まで雪の中はまり込んでもがいている。悪戦苦闘、ようやく引きずり出す。強気だったYさん、ようやくワカン持ってくるべきだった、と反省の弁。

氷ノ山越の避難小屋12:10到着。先行の青年が食事を済ませ、今から空荷で山頂まで行って来る、と言って出かける。シャツ1枚の軽装で。ああ寒む!「甑岩あたり気をつけて」と一言。カレーうどんを作り、体を暖める。気温2度。先日の那岐山の―2度より気温は高い。
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12:50 山頂は断念して下山開始。山頂方面は深いガスで視界不良。
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登りほどではないが、Yさん、何度かあ足を取られながらもノンストップでアズキコロガシまで降りてくる。
急にガスが晴れ、快晴の空が広がってきた。気温3度、雪が重くなってくる。
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14:30分 無事親水公園に降りてきた。下山届を出し雪なしの林道を歩く。
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14:50 駐車場到着。スキー場のリフトは無人のまま運転している。15台ほどあった車はわずか5~6台だ。スピーカーから流れる音楽がなぜかむなしく感じる。Yさん「あ~あ疲れた、ズボ足も限度があるわ」

温泉は帰り道,R9沿いに「乙女の湯」と「万灯の湯」がある。乙女の湯は道路から少し入った山手の大きな温泉であり、地の利もありよく込んでいる。一方万灯の湯はまだ新しく、国道からかなり南に入った人目につきにくい場所にある。進入路も狭く、乙女に比べると客足が少ない。よって売り上げに少しでも協力する意味でも「万灯の湯」に飛び込む。やっぱり山には温泉が付きものやな~
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所要データー
自宅7:00⇒砥堀IC (播但道) 和田山IC⇒R312⇒R9⇒県道87⇒福定・氷ノ山国際スキー場駐車場8:45
駐車場9:00→親水公園9:20→布滝9:45→地蔵堂10:35~10:45→氷ノ山越避難小屋12:10~12:50→地蔵尊13:50→親水公園14:30→氷ノ山国際スキー場14:50
駐車場スタート15:00⇒温泉15:20~16:10⇒往路を姫路自宅に引き返す17:40着
(走行距離 198キロ 歩行距離8・8キロ 標高差700m )

                  
                 
by hotaka443 | 2009-12-28 05:33 | Comments(0)