福井・平家岳 1441.5m
梅雨に入ると、予定していても思うように山に入れない。そこで少し前になるが平家岳の記録をアップします。
以前から気になっていた山だが、遠いので思い立ったらスグとはいかないが、ようやく連休にチャンスが巡ってきた。前夜姫路を出発、途中で一泊し、東海北陸自動車道を白鳥ICまで走り、ここから中部縦貫道の油坂峠道路R158に入る。
以前は有料道路だったが、今は無料開放されている。
この中部縦貫道は福井から松本までを結ぶ計画だが、福井北ICから東にわずかな区間と,この油坂峠道路、そして清見高山道路、安房峠道路と細切れに開通しているが,全線開通はいつのことやら・・・特に安房トンネルを出て松本に至る間の梓川沿いは、地形的に難工事が予想されそうだ。(福井県勝山~大野間は2012年度開通予定)

それはさておき、直線距離で3キロあまりを300mの高度を上げる油坂峠道路は、大きくカーブを描きながら4つのトンネルを通って急坂を登りつめ岐阜県から福井県に出ると、すぐに日本海に流れる九頭竜川に沿うようになり、やがて九頭竜湖となる。
湖に沿って少し走りトンネルを抜けると、すぐに左折、明石大橋の原型といわれる箱ケ瀬橋を渡る。ICより約18キロだ。

湖岸を沿った道を面谷橋で渡り、川沿いに左折し凸凹の林道を走る。車が底を打ちそうになる。、R158より7キロあまりで林道の終点Pに着く。
6:55 早朝の駐車場は私の車だけだ。

7:05 支度をして林道をそのまま進むと、さらに数台停められるスペースがあり その先は山道になる。

まぶしい新緑の自然林の中をどんどん高度を上げていく。イワカガミが優しく出迎えてくれる。

8:00 九頭竜湖岸から上がってくる日の谷道と合流する。ここで左折し、方向を西から南に変える。ここからほぼ送電線に沿って歩くようになる。
8:30 No28鉄塔に着く。西方面の展望が一気に開けてくる。西にかすかに荒島岳のラインが確認できるが、あいにく春霞で白山は見えない。

少し進むと道の両側にカタクリが群生している所に出た。。さらにショウジョバカマも多い。




景色を眺めたり、写真を撮ったり、スケッチをしたりのみちくさをしながら
9:20 No30鉄塔に着く。日ノ谷源流部をはさんで平家岳の山頂が姿を現す。

No31鉄塔を過ぎると井岸山に向って吊尾根を下りだす。このあたりにもカタクリが多い。
最低コルまで下り、登りにかかると美濃平家岳に向かう道を分ける。美濃平家岳は2キロほど東南東に行ったところにある1450mのピークで、平家岳が福井県なら、美濃平家岳は岐阜・福井の県境になる。すぐ近くに二つの平家岳があり、ややこしい。
10:10 1410mの井岸山に着く。山頂は狭い。ここで南から西寄りに方向をかえ、平家岳に向かう。

井岸山から平家岳に向かい、見事な一直線の道が伸びている。この道の両側はカタクリ畑だ。

タムシバも多いが、いずれも冬の強風にさらされるせいか、背丈より低い木が多い。普段見慣れているタムシバの木は背が高く、なかなか花を近くで見る機会がないだけに、不思議な感じだ。

10:20 平家岳山頂に着く。360度の大展望だ。ただ春霞で視界は良くない。荒島岳がかろうじて確認できるが、南西方向は視界がよく、能郷白山はくっきり青空に浮かんでいる。広い山頂で後から登ってきた数人の登山者と山談義、皆さん姫路から来たと話すと、ビックリしたり感心したり、よくこんな山知ってるな~と。


11:40 心地のいい山頂でのんびり過ごし、下山にかかる。来たを引き返す。今日はモヤで白山や大日ガ岳は見えなかったが、楽しみにしていた平家岳に登れ、多くの花と出会えて充実した山行きが楽しめた。
14:00 P着。帰路はR158を西に向かい、荒島岳手前の「平成の湯」で汗を流す。

大野の町をを過ぎたあたりの田んぼの土手一面に、見事なシバサクラがあたりをピンクに染めている。


数台の車が停まり、カメラを向けている。おおワンダフル!
福井ICを17::00に入り、ゴールデンウイークで渋滞していたが、21:00に無事姫路に帰ってきた。
以前からあこがれていた平家岳、満足でした。






