みちくさおじさん山を歩く

No576 カタクリ満開の鳥取・岡山県境の毛無山

毛無山(1218.6m)鳥取県江府町/岡山県新庄村 2023.4.23(日)天気・快晴 メンバー・単独
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今年は例年より暖冬で花の開花は早いようで、毛無山のカタクリも満開の時期を少し過ぎていましたが、まだ元気いっぱいの花もありました。
昨年は4/20に登っていますが、今年の方が昨年より少し開花は早いようです。

6:15自宅を出発、今日は県道67を北上、ETC夢前から中国道に入ります。沿道沿いには今はフジが真っ盛り、キリも混ざりとってもきれいです。
米子道の鳥居トンネルを抜けると大山が見えるのですが、今日は快晴でバッチリ。早速蒜山SAに入り写真を一枚。ついでに三平山も。
今日のコースは慌てなくても十分見えるのですが。
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蒜山ICを降りてR482を左折、4.5分ほどで岡山・鳥取の県境内海乢です。
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峠のすぐ先を左折、広域農道に入ります。農道と言っても2車線の立派な舗装道路で、三平山登山口を見送りどんどん坂を下っていきます。
途中で左からの県道113に合流、乢から約7キロで左折、林道宝仏線に入ります。林道入り口には道標がありますが、西の米子方面を向いているので
行き過ぎないように要注意です。
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林道宝仏線も舗装されていますが、冬季の融雪後の整備はまだで落石・倒木などで少し荒れたところがありますが、約5キロで分岐があります。
分岐手前の案内板。
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朽ち果てた道標の下に新しい案内が。

 
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時刻は8:10 自宅から1時間55分でサージタンク前の駐車場に着きました。先客は2台のみです。
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駐車場の北にある展望台から大山を。右は烏ケ山。
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大山、カラスをアップで。昨年は谷筋に少し見れらた雪も今年はありません。
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8:30出発します。登山道はタンクの右側、案内図のところです。
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登山道に入るとひとかたまりのスミレがお出迎え。
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すぐに分岐があります。
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登りは左の小鳥の小路、下山は右のみずならの小路を歩きます。みずならの方が少し長いかな。
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4分ほどで合流します。
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1合目。
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樹林帯を抜け笹原に出ると展望台が見えてきます。
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8:55展望台に着きました。バックは大山と烏ケ山。
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中央は三平山でその後方右は蒜山です。

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きれいな三角錐の金ケ谷山。手前右は白馬山
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写真を撮ってすぐに出発、その先に無法松が。この松がなぜ無法松なの?
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すぐに四合目の道標です。
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続いてくらげブナ。どこがクラゲに見えるのか?

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四合目を過ぎると登山道脇にカタクリの群生地が。今年は少ないようで、もう終わりに近いようです。
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9:15力岩。このコースでは珍しい大岩です。
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少し登ると蔵之助岩です。

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ぶなの幹のくぼみに咲くカタクリ。すごい生命力です。
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ふと見上げる青空に交差した飛行機雲が・・・
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9:40カタクリ広場に着きました。
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今年は数が少なく花も小さいですね。

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広場の道標。ほとんどの人は新庄側から先に毛無山に登り、白馬山経由で下山しますが、私は鳥取県側の俣野ルートを往復します。
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広場から山頂に向かいます。ここから山頂まであちこちでカタクリが群生しています。
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毛無山山頂です。
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日陰はまだ蕾で花は開いていません。


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何年か前に来た時見つけた白いカタクリ、記憶に残る場所を探したけれど、見つか見つかりませんでした。
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10:05大勢の登山者で賑う毛無山山頂着です。写真撮影に追われ、広場からわずか650mに25分かかりました。
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南東の大山方面の展望。
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左手前のハゲ山は三平山で右後方は上蒜山。
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南の新庄側田浪登山口方面です。2010年の雪山を最後にご無沙汰、以後は鳥取県側ばかりです。

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三等三角点田浪。狭い山頂に大勢の登山者、5分ほどで退散、白馬に向かいます。

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10:20カタクリ広場に帰ってきました。登りは撮影で25分かかりましたが、下りは10分です。

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広場から白馬山までは毛無山の倍の1.3キロあります。こちらのコースもカタクリが群生しています。
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急な下り。帰りがしんどい坂です。

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白馬山山頂が見えてきました。登山者の姿が。
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10:50白馬山山頂です。
10:50白馬山山頂は朝鍋鷲ケ山に延びる尾根の一部で、三角点はありません。
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お昼にはちょっと早いけど、ベンチに腰を下ろし、おむすびとカップ麺で昼食とします。
11:10 ほとんどの人が新庄側に下山、静かになりました。大山の写真1枚撮り、さあカタクリ広場に向かって出発です。
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カタクリの中にコバノトンボソウがの一角が。あまり耳にしたことがない名前ですが、どんな花かな。
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11:45カタクリ広場まで帰ってきました。ここから俣野に下ります。
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俣野コースは主に鳥取県や島根県の登山者用で、関西の人にはほとんど知られていないです。ところが偶然に友達とバッタリ。グループ仲間と登ってきたそうでビックリ。まさか鳥取側のコースで会うとは。

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五合目~四合目の群生地の立入り禁止看板。
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12:05展望小屋通過。三平山と蒜山三山。

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大山とカラス

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一合目を過ぎ。みずならの小路・小鳥の小路分岐です。下りは みずならの小路を歩きます。
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12:30大山を正面に駐車場に戻ってきましたが、20数台の車で広場もいっぱい。
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正面に堂々たるサージタンクがどっしり構えています。デカイです。
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巨大なサージタンクは直径20m高さ142mで大半が山中に埋め込まれ、地上に出ている高さは40m?くらいです。
     白馬山~金ケ谷山縦走路の南、岡山県側にある土用ダムからサージタンクまで3359mの水路トンネルが山中を走っており、
サージタンクにためられた水が俣野川地下発電所まで落差489mを利用して発電する抑揚式発電所です。
サージタンクは水を貯えるため内部は空洞になっています。
発電後の水は下にある猿飛湖に放水、夜間に再び湖からサージタンクに揚げられて土用ダムに貯えられます。
発電は電力需要のある日中に稼働します。

13:00駐車場を後に帰途に着きます。今日は温泉カット、往路を引き返し15時ジャスト自宅に帰ってきました。

(今日のデーター)

自宅出発6:15⇒ETC夢前中国道⇒米子道蒜山IC⇒R482⇒内海乢左折⇒広域農道・県道113⇒林道宝仏線⇒町道・サージタンク駐車場8:10着
スタート8:20→展望台8:55→カタクリ広場9:40→毛無山10:05~10:10→カタクリ広場10:25→白馬山10:50~11:10~カタクリ広場11:45→展望台12:05→駐車場12:30
駐車場13:00⇒自宅15:00

[走行距離 約310キロ 歩行距離 約7.7 累積標高差 約670m]

# by hotaka443 | 2023-06-08 12:18 | Comments(1)

No575 岡山観音寺山・水引ノ滝~中山コース

観音寺山最高点(399m)~観音寺山(385.3m)岡山県備前市/和気町 2023.2.5(日)天気・晴れ 
メンバー・単独
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自宅から近い観音寺山はよく登っていますが、北部のコースは初めてです。大東公園に駐車、水引の滝・尾根コースから中山分岐1まで下り、中山コースで観音寺山を経由して駐車場に戻ってくる予定です。

自宅を8:15スタート。山陽姫路西ICから備前ICまで山陽道を走り、R2に出て新幹線のガード下まで西進、信号を右折、すぐの三差路を左折、新幹線に沿って細い道を、東備ゴルフセンターの表示を目標に走ります。ちょっとわかりにくい道ですが…
道路突き当りの大東公園に駐車。ここは登山者用の駐車場を兼ねていますが、登山者の車はできるだけ奥に停めてくださいとの事。時刻は9:12です。
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農道を北に向かって歩きます。いつもはもっと奥まで入るのですが、今日は一の池堤防の土手の草刈りで,多くの軽自動車が農道を埋めて通れません。
7~8分歩くと獣除けネットがあり、門扉を開けて入りますが、両側は広く開いており、車の進入禁止が目的でしょう。
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登山マップも劣化が進んでいます。

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二の池までは広い道です。池の水門調整などの車の進入路となっています。
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門扉から10分ほどで二の池(二つ目池)です。ここから登山道は左側の池と山に挟まれた狭い間にあります。今日は暖かく堤防上で衣類調整します。
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10:00 沢分岐1(西池分岐)です。右の沢沿いは三つ目の池から観音寺山へ。下山時に歩いてくる予定です。左の沢沿いの道は西池へ、こちらを進みます。

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西分岐1を過ぎ西分岐2を右へ。すぐに西分岐3です。右に西の池を。
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10:06西分岐4、最高点と観音寺山分岐になります。ここから初めて最高点を経由する中山水引の滝コースに入ります。
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古くなった私設の道標、最高点まで60分の表示。
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ゆるい起伏の歩きやすい道です。
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前方に小さなピークです。
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ピークの頂上。
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樹木の切れ間から東側がわずかに望めます。一番高い山は観音寺山のようです。
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5分余り歩くと松の木が一本立っているピークに着きました。展望はありません。
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5分たらずで前方に二つピークが見えてきました。地形図を見ると右側が標高点399mのピークかな?
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10:40すぐに水引の滝に下る谷コースと尾根コースの分岐、西分岐4に着きました。右の最高点経由の尾根コースを歩きます。
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古びた私設道標です。この辺りが最高点かな、とあたりを探します。
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すぐそばに最高点399mの道標がありました。古びた私設の道標と写りが悪く写真では不明瞭です。観音寺山山頂に置かれている登山地図はこのルート整備中になっています。整備完了時には新しい道標が設置されることでしょう。時刻は10:50です。西分岐4の私設道標には最高点60分と書かれていましたが、45分です。

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山頂展望所とありますが、東側が少し開けている程度です。
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399mは標高点なので三角点はありません。展望を期待していましたがいまいち、最高点を踏んだというだけです。

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11時出発、ここからは水引の滝に向かって下山開始です。
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しばらく歩くと北の展望が開けました。和気富士から神ノ上山方面の展望が広がっています。
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熊山です。
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大きな岩が現れてきました。11:10ちょっと早いけど展望がいいのでここでお昼にしましょう。
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中山サーキット拡大。爆音が響き渡っていますが、近くに民家があります。
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北西い方向に先日登った外国山。鉄塔が立っている山です。
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北方向には雪をまとった那岐山が。
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11:45出発、水引の滝に向かって下山、この辺りは岩が目立ちます。
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岩場が終わると次はシダのジャングルが待ち構えています。シダの薄いところをえらんで前進!
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悪戦苦闘、やがて展望岩の私設道標がある岩場に着きました。
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岩の上に出ると、右手の崖に大岩が並んでいます。
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その時スマホに自宅から電話がかかってきました。「急用ができた、すぐ帰ってきて」えっ、帰ってきてだって!用事はわかっているけど、ここは駐車場から一番遠い地点です。う~ん まいったな。この道を引き返すには気が重い。地形図を見ると滝に寄らずに林道まで下り、林道を北上、北十字分岐から観音寺山経由の方が早いような気がします。初めてなので林道の状況がわからませんが、長溝池に沿って直線に延びており、時間短縮ができそうです。
12:10最高点に登る尾根コースと谷コースの分岐点です。下りてきたのは尾根コースです。

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滝には寄らず植林の中をどんどん速足で下ります。
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林道が見えてきました。
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12:25林道長溝線には中山分岐1の道標が。
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南に延びる林道長溝線。右から降りてきましたが直線の林道に入ります。

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林道は舗装されており、勾配はゆるいのでマラソンです。
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ダムが見えてきましたが水はありません。
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池は堰堤で区切られ上の池はまだ薄氷が見られます。

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対岸の山は石仏山コースで、地形図では標高点370mのピークです。
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堰堤で区切られた一番上の池です。総称で長溝池と呼ばれています。

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小走りで林道終点に着きました。
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舗装はここで終わりますが、林道は続きます。
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12:55しばらく小走りに進むと旗が、こんな山中になんだろうと立ち止まると、谷の方に降りて行く道があります。旗がなければ素通りしていたでしょう。
道標はありませんが北十字分岐に登る道です。
谷は水がありませんが林道沿いの長溝池に流れ込みます。涸れた沢沿いを登ります。
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13:10何度か歩いた北十字分岐に着きました。このまま直進して谷を下ると閑谷コースに、左は石仏コース、観音寺山は右折します。
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分岐から観音寺山まで高度差は110mほど。最後の登りです。西側の歩いてきた山々を振り返ります。正面右が最高点399mのピークです。
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北十字分岐からは何度も歩いた道です。ロープが二箇所ありますが、なくても大丈夫です。
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13:25北展望台に着きました。
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谷を挟んだ向こうには左から第三大岩~第一大岩、北展望台と続きます。

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観音寺山は目の前です。自宅から再び電話です。山で慌てると危険なので16時頃までに帰ってきてくれたらいいので・・・今13:30だからまだ時間はタップリあります。じゃ展望を楽しみながらコーヒータイムとするか。20分ほど休んで13:50最後の観音寺山に向かいます。
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13:55観音寺山に着きました。登山者の姿はありません。三角点は三等長水。小石に書かれたイラスト画が傍に置いてあったので三角点の上に載せておきます。和気アルプスでも最近よく見かけますね。
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伐採された西側から片上湾がみえます。

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北方面をアップすると雪を冠った山々が。那岐山系でしょうか。
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14時ジャスト、いよいよ下山です。少し下った右手に簡易トイレが。シートで囲ってありますが、西日で中が透けて見え、入るには勇気がいりますね。
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5分ほどで左側が伐採された展望所があります。
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片上湾の入り口の向こうに小豆島が。
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14:10尾根分岐3です。ここで登りに歩いた西の池コースと三の池コースが分かれるので三の池コースに入ります。
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少し下るとすぐに尾根分岐2があります。尾根コースと三の池コースが分かれますが、沢分岐2で合流します。
私は三の池コースが好きなのでそちらに入ります。5分余りで三の池が見えてきました。
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小さな池で水かさも少ないです。
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沢沿いに下りると池から5分ほどで上で別れた尾根コースと合流します。
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14:39すぐに登りに歩いた西の池コースとの分岐につきます。
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ここから二つ目の池まで沢沿いに下ると、やがて池が見えてきました。
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池からは広い道に変わり5分あまり歩くとフエンスが見えてきます。
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フエンの外に出て少し歩くと一つ目の池廻りの野焼きが終わり、今まで雑草が茂って見えなかった池が覗きます。


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駐車場はすぐです。

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14:50大東公園の駐車場に帰ってきました。約5時間半、目的だった水引の滝は素通りでなんとも消化不良の登山でしたが、次は和気側から挑戦です。


15時ジャストスタート。往路を引き返し15:45自宅に無事帰ってきました。

 [走行距離 126キロ 歩行距離約9.7キロ 累積標高差 約830m 休憩入れ歩行時間5時間半]

# by hotaka443 | 2023-04-12 16:37 | Comments(0)

No574  岡山和気町の外国山



外国山(257.4m)岡山県和気町 2023.1.12(木)天気・晴れ メンバー・単独

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裾野の標高は30mほど。左の鉄塔は標高220mあたりで、その上に立つ鉄塔の高さは60m+。
四等三角点外国山257.4mは両鉄塔の間のピークです。
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No573の続きです。
和気アルプス鵜飼谷北稜コースを下山、鵜飼谷温泉駐車場に12:40おりてきました。5分休憩、登山靴を履いたまま外国山に向かいます。
R374を南下、すぐに県道96の和気橋を渡り西へ。2.5キロほど走った最初の信号を右折。600mほど先の電柱に登山口の案内があります。
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狭い十字路を左折、すぐに行き止まりで、4~5台のスペースの駐車場です。時刻は12:55 鵜飼谷温泉から10分の距離です。
外国山は和気アルプスとセットで何回か登りましたが、最後が2012年です。外国山の呼びは(そとくに山)です。
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13時ジャスト出発、駐車場手前に登山口があります。
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獣除けフエンスの扉を開け中に入ります。最初は竹藪です。
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すぐに灌木地帯になります。
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急坂が続きます。
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13:36鉄塔下に着きました。
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この送電線、本四連携線とあります。高圧線のルートを追うと倉敷市の瀬戸中央道児島IC近くの、海岸にほど近い変電所に入っています。
ここから海底ケーブルで四国に渡るのかな?

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鉄塔の先はナイフリッジです。歩いてみたかった岩場、外国山での見どころです。
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画面中央を一直線に横切るのは吉井川で、その堤防の後方は和気アルプスが横たわっています。右端は和気富士で中央の高い山が神ノ上山。その左のピークは剣峰です。

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ナイフリッジの頂上あたりです。
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岩稜を避けて下に橋が。中国電力の点検作業員用巡視路です。
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ナイフリッジを振り返ります。下る時は足場が狭いので緊張します。

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鉄塔を眺めるのが好きです。天に向かって風雨に負けず堂々と立つ姿に、力強さを感じます。

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岩場を過ぎ少し歩くと四等三角点外国山です。
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時刻は13:49になりました。
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次はNo225鉄塔のピークに向かいます。赤白鉄塔は航空法で高さ60m以上は下から赤白交互に、7段に塗り分けるように決られています。
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三角点から4~5分でNo225鉄塔です。
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見上げる赤白鉄塔。複雑な幾何学模様ですね。
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鉄塔を過ぎるともう一つの小さなピークを越え、後はジグザク道をひたすら峠に向かって下ります。
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14:02峠です。ここを右に谷筋を下ります。
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しっかりした道があったと記憶していますが・・・枯葉の中を適当に歩きます。
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どんどん下るとはっきりした谷が形成され、堰堤が現れました。
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登山道になりやがて林道交差点です。
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フエンスを開け外に出ます。

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やがて建物が点在するようになります。庭に植えられた木。キレイ!
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14:26小さな交差点を右折します。
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人も車も走らない舗装道路をテクテク。やがて左からの県道417号に合流します。右は歩いてきた外国山です。
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14:48 駐車場にゴールです。小さな山なので所要タイムは2時間弱でした。山中では登山者に会わなかったけどまだ車が1台停まっています。
すぐに作業服の男性がやってきました。ご近所さんのようです。
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草むらで腰をおろし、お疲れさまコーヒータイムにしましょう。結構歩いたようですが、和気アルプスと2山で休憩と移動時間入れて6時間ほどです。

15:08出発、途中から外国山を振り返ります。
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途中吉井川右岸に車を止め、和気アルプスの写真を1枚。こちら側から見る機会はほとんどありません。
右から和気富士・烏帽子山・和文字の観音山・エビ山・左端岩山と並んでいます。
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和文字焼きの観音山アップ。
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岩山の奥の山、左は前剣、その右が剣峰で衝立岩と左下に延びる岩肌のザイテングラートがかすかに見えます。
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時刻は15:20 鵜飼谷温泉で汗を流すかどうか迷いましたが、今日は単独なので面倒になり、パス。
往路を引き返し、16:15自宅に帰ってきました。

(データー)

鵜飼谷温泉出発12:40⇒県道414⇒R374⇒和気橋県道96(本交差点右折)県道417⇒600m先左折、外国山登山口12:50

出発13:00→No223鉄塔13:36→外国山三角点13:49→峠14:02→四つ角14:26→駐車場14:48

出発15:08⇒県道417⇒県道96⇒R374⇒和気ICより山陽道姫路西IC⇒自宅16:15着

[ 歩行距離 約4.5キロ  累積標高差 約350m  走行距離 和気アルプス+で合計130キロ ]
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# by hotaka443 | 2023-02-02 19:27 | Comments(0)

No573 リベンジの岡山和気アルプス

神ノ上山から鵜飼谷温泉北稜 2023.1.12 天気・晴れ メンバー・単独
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鵜飼谷北稜ルートの槍ケ峰
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二日前、カメラ損傷で途中下山、外国山に回る予定も中止したので今日はリベンジです。外国山は鵜飼谷温泉から15分もあれば登山口なので、その前に再度和気アルプスに登っておきましょう。

前回同様7:40自宅出発、山陽姫路西から和気まで山陽道を走り、R374から県道414へ、鵜飼谷温泉駐車場は8:30着です。遠慮していつもガラガラのNo2に駐車します。
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支度を済ませ8:43スタート、県道414を北に歩きます。
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8:59新町集落の北のはずれの民家の前を右折します。
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最初来た時見えにくい案内板に気づかず、登山口をお聞きしたこの家も、県道側に売家の看板が上がっています。
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林道らしき道を歩きます。
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平坦な道を15分ほど歩くと分岐です。直進は先日歩いたザイテングラート方面、右は表銀座コースの奥ノ峰で、右を進みます。初めてなのでどんな道か、期待しましょう。
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最初は樹林帯の道です。
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すぐにシダ道に変わり、急登になります。
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写真中央にまっすぐのびるザイテングラートの斜面、左に剣峰と衝立岩、高度を下げて前剣です。
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9:35縦走路に出ました。
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縦走路を神ノ上山頂上に向かいます。
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10分ほどで白岩様分岐を通過します。
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9:58神ノ上山山頂に着きました。
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登山者はなく静まり返っています。二等三角点 点名は日笠下です。
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北方向の展望。快晴ですがモヤっています。
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南方向。中央の山が切れたあたり瀬戸内海が輝いていますが、写真では確認できません。
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今日は暖かく汗びっしょり。裸になって衣類を乾かしているところに賑やかな女性の声が上がってきました。3人です。

お昼には早いのでコーヒーをいただき、出発の準備をしていると、「どちらへ下山されますか?」温泉と答えると「私たちと一緒ですね、ご一緒しましょう」
しかし下山後外国山が待ってるので急がねばなりません。それとふと白岩様に寄ってみようという気になりました。挨拶をして10:20山頂をあとにします。

縦走路とは別の道で下り菖蒲池を通過、池には少量の水がたまっています。ここはかって栄えた金剛寺の境内になります。

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白岩様分岐ですがいっそのこと、馬の背手前から白岩様とチンネスラブの写真を撮ってみようとそのまま下ります。
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馬の背手前の撮影スポット。手前白岩様と向こうにチンネスラブルート。

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今日も白岩様にクライマーの姿はありません。
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10:38馬の背まで降りてきました。左竜王山と涸沢山。
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ここでUターン、10:50縦走路分岐まで戻ってきました。
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縦走路を南下、まだ歩いたことのない小屏風・宗堂池分岐を左に見送り
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11:08奥ノ峰です。
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数メートル先の分岐を温泉・槍ケ峰方面に右折します。
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奥の峰を少し下ると正面が槍ケ峰です。
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11:14名前の通り山頂は槍のように狭い岩山です。休憩されていた二人の男性と少しお話をさせていただき11:30山頂を後にします。
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山頂から北方向の展望。先日登ったザイテンから衝立岩方面。歩いているときは感じなかったけど、ザイテンは激斜面ですね。
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11:40特徴のない白岩山です。
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鵜飼谷北稜ルートは結構岩場の多いコースです。11:45お昼になったので適当な岩に腰を下ろし、展望を楽しみながらお弁当にします。
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12:18さあ下山です。
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右後方に外国山が。
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ふと振り返ると馬の背のプレートがあります。
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あと少しで登山口です。白い屋根は和気町の廃棄物処理場です。
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4面のテニスコートが見えてきました。
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12:32 登山口に降りてきました。
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獣除けフエンスを開け道路へ。右は廃棄物処理場で行き止まり。
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駐車場へ坂道を下ります。
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駐車場手前に以前はなかった登山口があります。
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表銀座コースの前ノ峰に出るルートです。
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12:40駐車場に帰ってきました。一息ついて靴は履いたまま外国山に向かいます。

(データー)

自宅出発7:40⇒山陽道姫路西IC~和気IC⇒R374⇒県道414⇒鵜飼谷温泉駐車場8:30

スタート8:43→新町林道入口8:59→奥ノ峰分岐9:15→表銀座縦走路合流9:35→白岩様分岐9:45→神ノ上山山頂9:58~10:20→菖蒲池10:25→白岩様分岐10:32→馬ノ背10:37→縦走路分岐10:50→奥ノ峰11:08→槍峰11:14~11:30→白岩山11:40→登山口12:32→駐車場12:40   12:45外国山へ出発


# by hotaka443 | 2023-02-02 19:26 | Comments(0)

No572 和気アルプス ザイテングラードから衝立岩

ザイテングラード~衝立岩~神ノ上山~鵜飼谷北稜 2023.1.10 天気・晴れ メンバー・単独
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昨年の登山収めが和気アルプスだったので、初登山も和気アルプスです。そして下山後は近くの外国山にも足を延ばしてみます。
今日の和気アルプスは鵜飼谷温泉に駐車、新町コース~ザイテングラート~衝立岩~神ノ上山~鵜飼谷北稜コースで、ちょうど10年ぶりになになります。

7:40姫路の自宅出発、山陽姫路西から和気まで山陽道を走り、R374と県道414で鵜飼谷温泉の駐車場に8:35到着です。
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支度を済ませ8:50スタート、県道414を北に向かって歩きます。
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西方には下山後登る予定の外国山が。山の高さより赤白鉄塔の高さが目立ちます。
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9:05 新町最北端の民家に着きます。ちょっと見えにくい案内板が植え込みの中に設置されています。
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平坦な林道を歩きます。
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9:15 直進ザイテングラード、右折奥ノ峰への分岐です。

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すぐ登山道は枯れた沢を渡ります。
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沢を渡りシダの茂った道を高度を上げて行くと、ザイテングラートの岩場の下部に着きます。
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やがて左側快晴の空に衝立岩が姿を現します。
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岩場の途中で10分ほど一休み、衣類調整です。
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ザイテングラートの岩場をどんどん登って行きます。
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9:50 分岐です。左衝立岩、右はカニノヨコバイ・タテバイです。
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道標のプレート、ザイテングラードが半分に折れていますね。ツイタテ岩は下に赤字で(チョットハード)と書かれています。

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衝立岩方面に入ります。ブッシュ帯を足元を確認しながらトラバース、滝口をまたぎます。右上のプレート、以前は(落ちないようにまたいでね)とありましたが、そのままかな?見るのを忘れました。慎重に谷を渡ります。

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足場を拾いながらトラバース。
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衝立岩の下部に着きました。
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核心部が終わり一息つきます。
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40mと言われる衝立岩。崩落しそうなクラックがあり、ほぼ垂直に切り立った岩。鷲ノ巣と異なりクライミングは無理です。
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登山道は衝立岩の右を巻きます。
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衝立岩の上部です。(そっとのぞいてごらん)以前こんなプレートがあったと思うのですが・・・ちょっと怖いので今日はカット。
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衝立岩からブッシュ帯に入り奥峰の登りです。
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ザイテングラートの一直線に伸びるきれいな尾根。
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10:25 剣峰に登ってきました。
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あいにくモヤって南側の視界不良、天気が良い時の展望です。今日は鵜飼谷北稜コースで鵜飼谷温泉に下ります。
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ここから前剣に下り衝立岩下部に行く道がありますが、今日はカット。少し休憩して神ノ上山に向かって出発します。
すぐに右ザイテンから登ってくる道と合流します。
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ここでちょっと気が変わり、せっかくだからカニノタテバイ・ヨコバイを歩いておこう、という気になり右方向ザイテングラートに入ります。
正面は下山の左から奥ノ峰・槍峰・白岩山です。
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急な岩場を下るとザイテングラートの金属製のプレートがあります。
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先ほど登った衝立岩を右に見ます。
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カニノタテバイです。
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あれ?ヨコバイは?再び衝立岩の分岐まで降りてきました。どうやらヨコバイは通り過ぎたようです。木に巻き付けた針金が残っていましたが、多分あの岩場でプレートが落下して針金のみが残っていたのでしょう。
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10:55分岐でUターンします。タテバイを通過、針金の残された木に戻ってきました。ここがカニのヨコバイです。
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急な道を登り剣峰下の分岐まで戻ると、神ノ上山に向かいますが、途中のP340+、平坦な地形で以前は踏み後薄く迷いやすいので(まよいピーク)のプレートがありましたが、今はしっかりした登山道でまよいピークは存在しません。下は2010年頃の写真です
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縦走路との分岐です。
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11:15 神ノ上山頂に着きました。登山者は山頂手前で若い女性5人と男性1人のグループとすれ違ったのみで、山頂は登山者の姿はありません。
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三角点は二等日笠下です。
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南の展望。肉眼では瀬戸内海が見えましたが、写真ではモヤって確認できません。
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北の展望、那岐山や後山方面が見えるのですが、視界不良です。左の小さな三角形の山は八塔寺山。
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拡大写真ではかすかに山が写っています。駒ノ尾から後山方面かな?
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のんびりと昼食を済ませ11:55スタートします。ところがハプニング、途中でカメラを不注意で岩の上に落してしまい、当たり所が悪かったのか、ダウンです。
う~ん、まいったな!
写真がなければ話になりません。残念だけど帰るか!意気消沈で縦走路を南下、奥ノ峰から鵜飼谷北稜ルートで鵜飼谷温泉の駐車場に13:10おりてきました。

今日は下山後外国山に足をのばす予定でしたが、これも中止です。近日中に再挑戦するぞ!

(今日のデーター)
姫路自宅7:40出発⇒姫路西(山陽道)和気⇒R374⇒県道414 鵜飼谷温泉8:35着

スタート8:50→県道414→新町道標右折9:05→奥の峰・ザイテン分岐9:15→衝立岩分岐9:50→衝立岩上部10:15→剣峰10:25→カニノヨコバイ10:45→カニノタテバイ10:50→衝立岩分岐10:55Uターン→縦走路分岐11:10→神ノ上山11:15~11:55→奥ノ峰12:20→槍峰12:30→白岩山12:40→登山口13:00→駐車場13:10

鵜飼谷温泉駐車場13:20出発⇒往路引き返し自宅14:20着

# by hotaka443 | 2023-01-20 16:17 | Comments(0)