みちくさおじさん山を歩く

京都府の最高峰 皆子山

皆子山 971.5m 京都市左京区・大津市 2009.9.11 天気・晴れ メンバー2人

計画は何度も立てなが何故か中止ばかりだったが、ようやく今日皆子山に登ることになった。
AM6時Tさん宅を出発。姫路BP~第二神明~阪神北神戸線~中国道~名神京都南IC~湖西道路真野IC~R477~R367~旧国道・足尾(あしび)谷橋林道入口に駐車8:00着。道標らしきものは見当たらないが、この電柱の裏側に、赤ペンキでだれかがMINAGOと書いている。
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支度をして足尾谷沿いの林道を歩き、少し進むと関電の小さなダムがある。地形図を見るとここから送水路が南北に2本山中に埋設され、安曇川に放水されている。こんな小さなダムにしてはすごい工事をしたものだ、と感心する。20分ほどで林道は終わり、すぐに沢を渡る。固定ロープがなければ渡れないだろうな。
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次はくの字の橋だが、折れそうでいかにも危なっかしい。重量制限が必要?
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3度目の、固定ロープが頼りの丸太の橋。
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美しい足尾谷の流れは、しばらく雨が降っていないのか水量は少ない。いくつかの小滝もある。
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飛び石やロープを頼りに、右岸左岸と何度か徒渉を繰り返すと、河原の開けた所に出る。ここに大きなトチ木の大木がある。
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ここから2~3分進むと谷は二分し、南に方向を変える。初めての私設道標に出会う。道標のない谷だ。
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今までは傾斜の緩い沢歩きだったが、やがて尾根に出て傾斜を増す。写真では高度感は出ていないが激登りといってよい。
ところで私の持ってる2000年度初版のガイドブックでは、身の丈ほどのササが生い茂るとあるが、写真のようにその痕跡さえない。ここもシカが食べ尽くしたのだろうか?最近はシカが繁殖しすぎて各地で被害が出ているようだ。そういえばすぐ北の峰床山も、皮を剥がれた立木が多かったと記憶している。
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2時間ジャストで尾根に出た、と思ったら、もう頂上だ。ガイドブックより随分早い。ほぼノンストップだったからか。南北に広い山頂のあちこちには看板が多い。縛り付けられた立木がかわいそう・・・
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三等三角点皆子山(点名葛川) 971.5m
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東方面のみ展望があり武奈ケ岳(上の写真)と蓬莱山(下)が立ちはだかっている。
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時間はまだ10:20と早いが、ゆっくりと昼食をとり11:10に下山にかかる。下りは寺谷を降りる予定だが、道は尾根筋と谷に向かう2本がある。ガイド本には背丈ほどのササに覆われ、分岐を見落としやすい、とあるが、しかしここもササは皆無。代わりに切り倒された杉の木が散乱。谷に下りる分岐分からず、20分ほどうろうろロスをする。結局は寺谷に降りる道はあきらめ、尾根筋の道を行く。このあたりの植林は鹿除けにテープが巻かれ、異様な光景。ピンク・黄・青・緑・白とカラフルだ。しかしこの作業、大変な労力だろうと思う。
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トリカブトの花がところどころに咲いている。
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植林の激下りが終わると左から谷が下ってきて、道票がある。KIT・・・と書かれた方向の谷に沿って道がありハシゴも見える。ここが予定していた道のようだ。残念!
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ふたたび沢沿いの道となり、やがて橋が見えてきた。大きな流れは安曇川だ。私の古いガイドブックには靴を脱いで徒渉とあるが・・・
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橋を渡ると広い林道に出た。この林道を下るとR367に出るが、長い道のりだ。国道までが2キロ少々ある。道端のモミジは色ずき始めている。
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30分で国道に出る。平バス停があるが、車までの一駅は3分、しかし歩くと2キロ。ダイヤは調べてあるが、今12:50でバスは15:43。歩け歩けだ。車の多い国道歩きは500mでそこから旧国道に逃げる。曲がりくねった細い旧国道は、走る車は皆無だ。しかし山歩きの最後の舗装道路は疲れるものだ。
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林道に降りてから50分、ようやく駐車地点の足尾谷橋に戻ってきた。
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前半の沢歩きは楽しかったが、雨の後とか水量の多い時は靴を濡らす覚悟がいりそうだ。新緑や紅葉のシーズンは素晴らしいだろうな~

所要データー
姫路南IC6:10⇒姫路・加古川BP・阪神高速北神戸線・中国道・名神京都東IC⇒湖西道路真野IC⇒R477⇒R367⇒旧国道足尾大橋駐車地点8:00
P8:20→林道終点8:40→トチの大木9:45→皆子山10:20(食事)11:10→20分ほど道探し→谷ルート・尾根ルート合流12:10→林道12:20→国道平バス停12:50→足尾谷橋林道入口駐車地点13:10
出発13:25→途中みちくさしながら姫路着18:30

(走行距離約340キロ、歩行距離約10キロ)

          
# by hotaka443 | 2009-09-11 21:30

No15がんばったで~兵庫・京都の低山 三座めぐり

三岳山・江笠山・赤石ケ岳 2009・9・6 天気 晴れメンバー 単独行


三岳山 839.2m ( 福知山市)

Kさんと四国の山を予定していたが、名古屋の息子さんが急用で帰ってくるという。単独なら近場で未登の山がいい。兵庫はほとんど登っているので、最近多い京都の丹波地方で探すべく、まず道路地図を広げる。
あった、三岳山だ。確か修験道の山だったと思う。ただこれ一つではもったいないのであたりを探すと、江笠山がすぐ北にある。そしてその東に大江山連峰の赤石ケ岳がある。いずれも未踏、これで決まりだ。

6:30 自宅を出発し砥堀ICから播但道に入り、和田山で北近畿豊岡道へ。快晴の空は但馬に入ると曇天にかわる。山東ICで降り、北近畿道開通に合わせて出来た国道への連絡道でR9に出る。福知山方面に走り、野花交差点でR426へ。8キロほど走ると仏坂口のバス停がある。ここに案内の看板があるが、少し奥まった所にありに分かりずらい。
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バス停から右折する狭い舗装道路に入り、カーブの連続する急な道を登ると、左にPの看板がある。
支度をしてそのまま道路を登ると、七王子神社の鳥居が見えてくるが、手前に鹿除けネットが張ってある。
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七王子神社
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神社横の道はすぐに三差路に着く。左御嶽参道の道標があるが、右の広い道の案内はない。地形図にははっきり山道が記入されているので回遊出来そうだ。帰りに歩く予定だが、まさかまさかの道なき道に泣かされるとは思いもよらなかった・・・・
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三岳山は修験の霊山。御嶽山ともいわれ、参道脇には丁石仏が佇んでいる。         
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自然林や植林の混ざる道の行く手に、大木があらわれた。福知山市の名木、樹齢600年のウラゲトチノキの看板が立てられている.
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少し進むと次はカツラの大木で、これも福知山市の名木だ。            
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薄暗い植林の道を進むと、やがて反対側の三岳青少年山の家から登ってくる道と合流する。
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ここで東から北に方向を変え、少し登ると三岳神社に着く。思ったより小さな神社だ。
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境内の片隅に行者神社参道が木立の中に消えている。帰りに寄ってみよう。
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相変わらず視界のないうっとうしい植林の道は続く。兵庫ならヒルを心配する道だがここにはいないようだ。
やがて視界が切れ、山頂に飛び出した。五輪塔に三等三角点、北の端に関西電力の反射板がある。
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反射板の右側の脚部支柱に何か看板のようなものが見えたので近寄ってみると、注意書きだった。立木ならともかく、所有者がはっきりしている場合は注意しなければ・・・
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南方向を除き、所々樹木が邪魔をするものの、視界はある程度確保されている。しかしガスが流れて何も見えない。しばらく待ってみたが、晴れそうにないのであきらめて下山にかかる。三岳神社まで戻り、案内板にある行者神社に向かうが、倒木や道の崩壊などで結構荒れている。危険な岩場もあるということなので、単独行の今日は危険を避け、引き返すことにしよう。
三差路まで戻る。右は登ってきた道だが、今度は左へ、青少年山の家の方向に下る。地形図では500mほど進んだあたりから右の谷に下り、七王子神社に向かう道があるのでそこを歩く予定だ。しかしそれらしき道は見当たらない。あたりをうろうろして、やっと九丁石仏の近くに踏み跡を見つける。倒木や切断された杉の木や枯れ枝などが散乱し、よほど注意しないとわからないだろう。

九丁石仏
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足元に注意しながら進むが、はっきり道とわかるところや消えてしまっているところ、崩壊でなくなっているところさまざまで、行ったり来たり、えらいところに踏みこんでしまったと、ふと不安になる。
単独はこうなると心細いいものだ。迷ったら引き返せ、が鉄則。しか今歩いてきた道なき道を引き返す気にはなれない。こうなれば前進あるのみだ。やがて踏跡らしき所に出たのホっとする。その踏跡を進むと竹藪に入った。しかし枯れ葉が覆い尽くし、また踏み跡がわからなくなる。地形図では山腹を巻きやがて谷筋に道はついているが、適当に下っていると小さな流れに出た。それに沿って下ると、前方に水道施設のようなものが見えてきた。
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ヤッた!思わず叫ぶ。その先は広い道が下に向かっている。道端の花がご苦労さんとほほ笑んでくれる。
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5分もすると見覚えのある七王子神社の三差路に出た。ああ疲れた、精神的に・・・山道は人が入らないとすぐには廃道になるものだ。地形図もどこまで信用するかむずかしいところだ。時間は11:20。すっかり疲れてしまったが帰るには早い。さて、次の山に行くか!

所要データー
自宅6:30⇒砥堀ICより播但道・北近畿豊岡道・山東IC⇒R9・⇒R426⇒野際集落三岳登山口P 8:00
P8:20→三岳神社9:00→三岳山頂9:25~9:50→三岳神社10:05(行者神社方面・引き返す)10:20→九丁石仏10:30→この間迷う→水道施設11:10→P11:20



江笠山 727.6m (豊岡市・京都与謝野町)

三岳PからR426を北に走ると登尾トンネルがある。ここが京都・兵庫の県境だ。トンネルを抜け兵庫県に入る。少し走ると右へ県道63に入り、2キロたらずで今度は左へ県道251に入る。大きなS字カーブで坂を上がり、次のカーブ手前に江笠山登山口がある。車は少し手前の大きく膨らんだ路上に止める。
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           道は小さな流れに沿って登るが、とってもきれいな水が流れている。
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植林が多いが、三岳に比べると明るい感じがする。三岳は修験道の山だから暗い雰囲気が似合うのかも知れないが・・・沢から離れると登りとなり自然林となる。距離の看板が何枚か設けられている。Mまでどうやって測ったの?と言いたくなるが、小型重機で道を開いた際 重機の計器で測定したそうな。
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           一か所展望のきく地点で、先ほど登った三岳山をパチリ。
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40分で頂上に到着する。昨年3月にこの登山道が開かれたそうだが、頂上は伐採されたものの、視界は東と南が少し見える程度だ。
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木立の間から三角錐の赤石ケ岳と左は千丈ケ嶽(大江山)がかろうじて見える程度。
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               三等三角点江笠山。ここで昼食とする。
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時刻は13:35。あと一つ、目の前の赤石ケ岳をどうするかだが、迷った末決行とする。そうと決めたら急いで下山だ。25分で車に戻ってくる。

所要データー
三岳P11:35⇒江笠山登山口11:50
スタート11:55→山頂12:35(昼食)13:10→駐車地点13:35




赤石ケ岳 735.2m (福知山市・与謝野町)

赤石ケ岳に向かう。赤石は大江山連峰に入るが、西にポツリと離れているのでルートから外れ、訪れる人が少ない悲運の山だ。しかし展望は優れ、静かな山の雰囲気が味わえる。

県道65まで降りてきて左折、神懸峠を越えると京都府だ。R176に合流すると北へ。与謝トンネルを越え、ループ橋を下り、信号を右折、大江山憩いの広場の標識にしたがって走る。カーブの連続の道は一気に標高
500mまで駆け上がる。憩いの家下のPに駐車。他に車は一台も見当たらない。
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              登山道入口は大江山と赤石は同じ方向だ。
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少し歩くと分岐があり、直進は千丈ケ嶽(大江山)2.7キロ、右折が赤石で1.8キロとある。
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見上げる赤石ケ岳は背の低い灌木の山で、植林がなく開放感がいっぱい。
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              尾根に出ると気持ちのいい草原だ。             
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登るにつれ灌木にかわり、岩場もある。山の名にふさわしく赤茶けた岩肌だ。
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           急いで登ったので30分で山頂だ。3等三角点赤石ケ岳がある。           
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              山頂の看板の横に三岳山が見える。
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遮るものがない南には、6時間ほど前に登った三岳の美しい山容が横たわる。
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             西には先ほど登った江笠山が見える。           
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山頂には錆びついた2本のレール。これは以前山麓から山頂まで走っていたモノレーターという乗り物のレールだ。小さな屋根のないモノレールのような乗り物だったとか?
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北側に東屋があり少し下がると北側の展望が広がっている。展望図には天の橋立が見えるとあるが、確認できなかった。のんびりしたい所だが時間が気になるので下山とするか。下山途中から見る千丈ケ嶽と、左端に少しだけお椀のような山がのぞいているが、鳩ケ峰か。
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                     憩いの広場を見る
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                   唯一咲いていた撫子の花
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20分ほどの駆け足下山で駐車場着。帰る準備をして15:50出発。往路を引き返す。赤石ケ岳は大江山からの眺めが、きれいな三角錐で一番美しい。北側からはもう一つといった感じで、山というより丘に見える。
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         途中但東町あたりの風景。すっかり稲は色付いている。
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夜久野峠の夜久野高原温泉で駆け足三座の汗を流し、18:40無事帰宅する。


所要データー
江笠山Pスタート13:45⇒県道261・県道63・R176⇒14:20大江山憩いの広場P
P14:20→赤石ケ岳」14:50~15:10→P15:30着
P15:50⇒R176・府道・県道63・R426・県道63⇒16:30温泉17:30⇒R9・北近畿豊岡道・播但道⇒自宅18:40  (本日の走行距離245キロ.・登山距離約10キロ?)
        
           
# by hotaka443 | 2009-09-08 23:28

大峰山脈・行者還岳1546.2m

行者還岳  2009.8.25 (火) 天気 晴れ メンバー二人

大普賢岳と弥山の中間にあり、鋭角の山容を誇る行者還岳は以前から気になっていた山である。
やっと訪れる機会がやってきたので、姫路のSさん宅を6時に出発した。途中ラッシュにぶつかったが、行者還トンネル西口に9時に到着した。平日にもかかわらず、すでに7~8台が停まっている。
(余談だが以前このトンネルを歩いた事がある。駐車場がいっぱいで東口に駐車して西口まで。明かりがなく通過する車にヒヤヒヤ。そして何よりも鼻をつままれてもわからな闇の世界。気持ワルかった~)
以前の行者還林道を国道に格上げしたが、国道らしき設備はなされていない。冬季は閉鎖だ。
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支度をして登山届を提出、弥山方面と同じ橋を渡る。
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すぐに左の斜面に取りつく踏み跡があるが、標識がないので見落としやすい。尚この道は地形図には記載されていないが、ほぼトンネルに沿うようにすぐ南に張り出した尾根を登り、1460mあたりのピークで奥駆道に合流しているのではないか、と思われるが、定かではない。GPSがあれば確認できるのだが・・・
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いきなりの急登で、しかも滑りやすいので木の枝をつかんで登る。ロープが設置してある所もある。
20分ほど登ると傾斜も緩くなり、はシャクナゲや笹があたりを埋めつくす道になり、40分ほどで奥駆道の縦走路に飛び出す。右は弥山、左が行者還岳~山上ケ岳方面だ。世界遺産に要録されてから、立派な石柱の標識が立てられている。
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奥駆道は笹原の中の快適な道だ。シロヤシオの木が多く有名なので、シーズンには花のトンネルになるだろう。ドウダンの木も混ざっている。
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すでに色を染めはじめた木もある。ドウダンツツジか・・・・
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大普賢岳が木々の間から顔をのぞかせた。
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笹原の中にトリカブトが咲いていた。花は終わっているが,クサタチバナの群生地らしき所を通過する。
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一部石灰岩の露出した場所があるが、緩いアップダウンのある、おおむね快適な笹原の道が続く。
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5~6年前に、新しく建て替えられた行者還小屋に着く。2階部屋もありかなり広い。炊事場の蛇口からは水も出る。
裏に雨水をためるタンクが設置されており、別棟にはトイレもある。
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小屋の裏が切り立ったガケの行者帰還岳だが、道は山の下を大きく巻き、遠回りして北側から戻るような格好で登る。
写真では傾斜がわからないが,急勾配の階段に突き当たった。手すりがないので四つん這いで登る。
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小屋から15分ほどで分岐に着く。右は山上ガ岳方面で、左が行者還岳だ
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背の低い笹原の急斜面を10分のど登ると山頂に着いた。シャクナゲやヤシオの木で山頂は囲まれている。
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古い3等三角点。三角点の文字は右書きだ。
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山頂で昼食をとる。展望は全くないが、少し東に行くと断崖の上に出る。南側が開け、下は足がすくむ垂直な断崖絶壁だ。広大な樹海が広がり、弥山・八経がそびえている。大峰の山は深い。
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景色を十分に堪能したので下山にかかる。同じ道を引き返すが、登りにつかった尾根までの直登道はパスし、少し遠回りになるが弥山からのコースをとることにした。右に登ってきた道を見送り、少し進むと第57番札所一ノ多和の、今にも倒れそうな小屋に着く。倒木が屋根を直撃している。
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2~3分でトンネル東口から登ってくる一ノ峠(地形図では土の右に上下と書いてある。読み方は?)との分岐に着く。
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やがて南下してきた道は西に向きをかえ、弥山方向に進む。バリコヤの頭とその右に稲村ガ岳が見える。
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やがて人の声が聞こえるようになり、弥山から下ってくる道に合流する。
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弥山組に混じって石のゴロゴロした歩きにくい道を一気に下る。以前の記憶ではこんな石ころだらけではなかったと思うのだが、雨で土が流されてしまったのだろうか・・・駐車場に15:15着。停まっている車はすべて弥山組のようだ。行者還岳では山上ガ岳から降りてきた単独の、相生から来たという男性に会ったのみだった。
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行者還岳の写真が一枚もないことに気付き、帰りの車窓からパチリ。しかし手前の山が邪魔をしてほんの一部しか見えないが、写真の右側が切り立った崖で、その下に山小屋がある。帰りは少し寄り道し、洞川温泉で汗を流して20時ころ無事帰宅した。

*古い地形図やガイドブックでは、ちょうど小屋の近くを高圧線が横切っているが、世界遺産に登録されることになり、撤去された。大川口からこの高圧線に沿って登山コースがあり、〇〇本目の鉄塔を、などと記されているが、鉄塔がないので要注意だ。

所要データー
姫路6:00⇒姫路BP・第二神明・阪神高速・阪和道・南阪奈道路葛城IC7:30⇒府道30号・R309⇒行者還トンネル西口駐車場9:00
駐車場発9:20→奥駆道縦走路10:00~10:10→行者還小屋11:00~11:10→行者・山上ガ岳分岐11:25→行者還岳山頂11:35~12:40→行者還小屋13:00~13:10→トンネル西口下山道分岐14:00→一ノ峠14:05→弥山道合流14:30~14:40→駐車場15:15
駐車場15:25⇒洞川温泉16:00~17:00⇒往路を引返し20:00姫路着
(走行距離約370キロ 登山距離約9キロ)

 
# by hotaka443 | 2009-08-26 21:47

室堂~立山連山~大日三山縦走~称名の滝

歩きました25キロ 2009・8・14~16 (金~日) 天気快晴~ガス  メンバー 2人

南アの赤石、荒川方面を予定していたが、地震で高速は通行止め。急遽行き先変更して立山から大日縦走に変更する。メンバーも4人の予定が急用で2人キャンセルになり、2人で14日6時に出発する。帰省にぶつかるので果しててどうなるか・・・山陽・中国は順調に走るが、名神に入ると混雑しはじめ、北陸道に入るとあちこちで事故や自然渋滞の標示がはじまった。遅くても立山駅13:30発のケーブルに乗りたいので、渋滞にぶつかるたびにイライラする。なんとか立山ICを12:15に下車、ヤレヤレだ。13時前に立山駅近くの駐車場に着く。あちこちに点在している駐車場も満車で閉鎖。はるか彼方は空いていると教えてくれたが、しかしそこは度胸で駅に一番近い駐車場に入り、なんとか1台分のスペースを見つけ駐車する。
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ケーブル・バスとも待たされることもなくスイスイだ。もっともこの時間に登る人は少なく、山屋さんは我々のみで,あとは観光客ばかりだ。
立山駅辺りは雨上がりでガスっていたが、美女平に着くと2~3m先が見えないほどの濃いガスに包まれている。車窓の景色はゼロに近いが、登るにつれガスの隙間から青空がのぞきはじめ、2200mあたりまで登ると快晴の空が一気に広がり、思わず素晴らしい高原風景に歓声があがる。私は”晴れ女”と横でつぶやく。
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14:30予定通り室堂着。観光客で混雑する中を、一ノ越に向けスタートする。立山三山が青空の中に立ちはだかっている。素晴らしい眺めだ。道の両側にはチングルマが多い。一か所雪を割って道が付けられている。ミニ大谷みたい、と相棒さんの声が。
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16:00 今日の泊まりの一ノ越山荘に着く。手続きを済ませ部屋に入る。大きな山小屋で1・2階合わせると35部屋ほどあるが、食事の時数えると35人。
一人の人はいないようなのでかなりの空き部屋がありそうだ。
この時期の山小屋は布団一枚に2人は覚悟しなければならないが、4畳あまりの部屋に我々二人だけ。
まさに天国である。山小屋の位置が、時間的に中途半端な場所にあるからか?
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夕食まで夕暮れの景色を楽しむ。存在感のある槍の右は穂高連峰で、左はどっしりとした野口五郎岳から
三ツ岳・烏帽子と 裏銀座の山並が続く。左下の谷は黒部湖だが、暗くて見えない。
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広々とした部屋で山小屋では珍しく7時間グッスリ眠り、15日は快晴のもと4:40にスタートする。
振り返ると朝日を受けた薬師岳が美しい。その左は黒部五郎岳で、さらにその左の尖った山は笠ケ岳だ。
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一等三角点2991.6mの立つ雄山。雄山神社は3003mだが、ゲートがあり500円だったか?祈祷料金が必要だ。
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                雄山から槍~穂を眺める
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立山の最高峰大汝山頂上3015m 後ろに剱岳が顔をのぞかせている
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              2999m富士ノ折立と美しい高績雲。日本海の高気圧に覆われ秋の気配だ
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真砂岳2861mから眺める右奥大日岳・中央が大日岳・左が中大日岳の大日三山。今日の予定は中大日岳と、大日岳のコルにある大日小屋までのロングコースだ。真砂岳を少し下ったあたりで小屋の朝弁当にする。
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                 2874m別山頂上

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歩いてきた道を振り返る。右はパスした龍王岳・浄土山。その後方に薬師岳
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5年前に登った剱岳2999m。緊張させられるカニのタテバイとヨコバイ、そろそろ挑戦しなければ・・・ それにしても2874mの高さの別山から望む剱岳は、いまいち迫力に欠ける。   
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 別山で立山連峰とお別れし、別山乗越まで一気に下る。ここは剱・立山・大日・室堂方面から登山道が集まる要所だ。以前お世話になった剱御前小舎が建つ。
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 ここから大日岳までの縦走コースは、数々の種類の高山植物が咲き競う素晴らしい花街道になる。
 快晴の空にいつしかガスが山頂部分を隠しはじめた。大きなすり鉢状の地獄谷の噴煙が見える。        
 前回は写真左側に見える白い大きな建物雷鳥沢ヒュッテに泊まった。24時間入浴可の温泉付きだ。その右の赤い屋根はロッジ立山連邦
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 ガスは濃度を増し、あたりの景色を隠してしまうが、次々と見せてくれるお花畑が心をなごませてくれる。
 室堂乗越あたりで昼食とする。食後30分くらいで奥大日岳に着く。2605.9m 剱岳の大展望らしいが、まわりはガスの世界だ。狭い山頂は大勢の人で満員。標識の2611mは間違い。400mほど離れた地点にある最高峰で、登山道は下を巻いている。
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ガスで先がわからないが、行けども行けども次々とピークが現われる。奥大日から2時間弱、やっと日本庭園を思わせる”七福園に着いた。ガスの中の始めての道は、とっても遠く感じるものだ。 ハイマツ等の緑と岩の配置が美しい。
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道は桟道に変わり、しばらくするとガスの切れ間からようやく下のコルの大日小屋が見えてきた。スタートから10時間あまり
長かったなー
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大日小屋は40名と規模は小さいが、ランプの小屋として有名だ。ここは決して詰め込みはせず、布団1枚に1名を守ってくれているのはありがたい。
あぶれた人は食堂で寝て下さい、だったが、新しいプレハブが表に建てられていた。本日は54名、14名がプレハブ泊まりだ。一息ついて500m先にある大日岳2498mに登る。最高点は少し離れたところに2501mがある。標識の横の斜めに倒れかかった三角点は2498mだ。相変わらずガスで視界ゼロ。
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先月の西穂山荘は布団一枚に1.5人で眠れなかったが、今回は一ノ越山荘といい、ゆったりしていて安眠できた。なお夜は大日小屋自慢のはギターの演奏があり、楽しいひと時だった。
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16日 朝目覚めると同時に、まだ暗い外に出てみると、すぐ目の前の剱岳は黒いシルエットで威容を誇っている。(写真を撮ろうとしたらカメラの調子がおかしい。称名の滝まで残念ながら写真撮れなかった) しかし見る見るうちにガスが谷から駆け上ってきて、すべてを隠してしまった。今日は下山だ。

4:55 大日平に向け出発。標高差650mの急降下が待っている。5回ほど沢を渡り、傾斜が緩んだ頃,道は桟道にかわる。広大な湿原の大日平だ。
池塘もあちこちに見られる。大日平の南は称名川に向かって急激に落ち込み、また駆け上がった対岸には広大な弥陀ケ原が広がっている。雄大な眺めだ。
途中に大日平山荘がある。ここには自販機も設置してある。ベンチを拝借し大日小屋の弁当朝食とする。 相棒は500円のカップラーメンを注文だ。

小屋をスタート、なおも桟道が続く。結局1時間近くも歩いたが、これだけの距離の木道工事は大変だっただろうなと感謝する。”牛の首”という両側が断崖の急斜面を過ぎ、大日山荘から4時間で大日岳登山口に無事降り立った。舗装道路にはゾロゾロ人が歩いている。突然別世界に飛び込んだような気持ちになる。ここから10分ほど称名川を遡った所にある「称名の滝」に向かう観光客だ。その人並に混ざり、滝見物に向かう。

称名の滝は4段であわせて350mあり、落差日本一の滝だ。なるほどいろいろ滝は見てきたが、スケールが違う。遠く離れたところまで風に乗って水しぶきが飛んできて、まるで霧雨の中を歩いているようだ。写真を撮っても 逆光とレンズがしぶきを浴びボヤけてしまう。
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称名滝バス停まで歩き、10:05発ノバスに乗り、15分で立山駅に到着する。1時間に1本の滝見物用のバスだが、客は十数人の登山者ばかり。観光客はやはり車だ。
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帰りは有峰湖に向かう道路を少し走ったところにある亀谷温泉の国民宿舎「白樺ハイツ」の温泉で3日間の汗を流し、サッパリして帰路に着く。
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帰省のUターンラッシュを覚悟していたが、一部で渋滞が見られた程度で、12時前に立山ICに入り、18時半に姫路東ICに帰ってきた。
まずまずの天候にも恵まれ、多くの高山植物の世界に浸り、山小屋の混雑もなく、素晴らしい山旅が堪能できたのは幸せである。多くの花に出会えるのは,剱御前小舎から大日岳の間で、チングルマ・ミヤマシオガマ・ウサギギク・イワキキョウ・タカネハハコグサ・チシマキキョウ・トウヤクリンドウ・タカネマツムシソウ・シモツケソウ・ハクサンイチゲ・ハクサンフウロ・クガイソウ・ミヤマトリカブト・シナノキンバイ・ミヤマキンポウゲ・ミヤマダイコンソウ等々、その他名前の知らない花も多々ありだ。

主要データー
8月14日(金)
姫路6:00⇒山陽・中国・名神・北陸自動車道立山IC12:15⇒県道3・6号立山12:55⇒ケーブル・バス13:30⇒室堂14:30~14:40→一ノ越山荘16:00

8月15日(土)
一ノ腰山荘4:40→雄山5:35~6:00→大汝山6:20~6:30→富士ノ折立6:45→真砂岳7:25→真砂乗越7:40(朝食)8:00→別山8:30~8:50→剱御前小屋9:15~9:30→室堂乗越11:40(昼食)12:20→奥大日岳12:45~12:55→七福園14:45~14:55→大日小屋15:10  
大日小屋⇔大日岳往復30分

8月16日(日)
大日小屋4:55→第一徒渉点水場5:45~5:50→木道始まり6:30→大日平小屋6:50(朝食)7:15→木道終り7:50→牛の首8:00→大日登山口8:50→称名の滝展望台9:05~9:20→称名滝バス停9:40  バス10:05⇒10:25立山駅
立山10:30⇒白樺ハイツ入浴10:40~11:30⇒立山IC11:50⇒姫路東IC18:30

              
                              
            
剱御前小舎~ 大日小屋間の花
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# by hotaka443 | 2009-08-19 05:30

しまった!雨の頭巾山

頭巾山 871m 京都府綾部市・福井県おおい町 2009・8・11(火) 天気雨とガス メンバー2名


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この山の名前は?普通なら「ずきんやま」と言うところだが、「とっきんさん」とよぶらしい。

姫路をスタートし、播但道をしばらく走ってからデジカメを忘れてきたのに気づいた。瞬間迷ったが、まあいいか、とあきらめる。
出かける前に、カメラを入れたザックをとり変えたのが失敗の巻きだ。
そして迷ったおかげで、今度は福崎から中国道に入るところを、山陽道に入るミスを犯す。
少しの遠回りと若干の通行料のアップだ。中国道はほとんど通らないので、自然に山陽に入る習慣がついているようだ。


この頭巾山は、ほとんどのWebが福井県おおい町側からだが、京都府綾部市側から登ることにした。
京都・福井の県境に位置する頭巾山は青葉山あたりから三国岳、頭巾山、八ケ峰,芦生の三国峠、などが並び
若丹山系を形成している。
さらに県境尾根は東にのび、三十三間山、赤坂山・三国山などに続いている。


舞鶴若狭道を綾部で降り、R27に出て5キロほど先の府道1号小浜~綾部線に入り、20キロほど走って右折府道771号に入る。
すぐにこの先行き止まりの看板が立っているが、まだ奥には集落があり通行止めはず~と先で、登山口はもっと手前だ。

古和木の集落を過ぎやがて道は林道となっての山中に入ってゆく。ところ走るにつれ舗装はされているが、道路状況が怪しくなってきた。
どうもおかしい。道に木が倒れ小枝が通行を妨げている。車が走った形跡がないのだ。小枝を取り払って前進するが、このまま進むとヤバイ、Uターンしなければと、狭い道で方向転換。
ようやく数件の民家のあるところに帰りつき、ちょうど家の前にいた老夫婦に尋ねると「少し先の橋を右折したらいい」と教えてくれた。
ここは知らずに直進する可能性がある所だ。ぜひ標識がほしい。(後で地形図を見ると、私の確認不足だった)


橋を渡ってすぐの所に、頭巾山の解説を書いた大きな看板がある。これがもう少し橋の近くにあれば気がついたのに、とボヤく。
1.7キロ走ったところに登山口の標識がある。大きく道路のふくらんだところに駐車、案内板には尾根を登って谷に降りてくる周遊コース4時間と書いてある。このコースにしよう。

細かい雨が降っているので、下のみ雨具を付けスタートするが、7~8mの川を渡らねばならない。幅20㎝位の木が渡してあるのみだ。安全のため横になり渡り始めたが、ゆ~らゆら。
おまけに雨で濡れている。幸い下の川は20㎝位と浅いので転落するよりはましだ、と徒渉することにした。


パラパラの雨が本降りとなり、ガスたちこめ、水墨画の世界をひたすら登る。
登山道脇は オオイワカガミの群生が頂上まで延々と続いている。花のシーズンは花街道になるだろうと想像する。
やがて「京都の自然200選ブナの木」の標識があらわれた。ブナの群生林と書いてある。墨絵の中のブナは日本画の世界だ。

頂上近くまで来ると、突然目の前の茂みがガサガサと音を立て、ウ~という声に、思わず立ち止まる。
クマ?背筋が寒くなる。それとも猪?岩場で足元が悪いがゆっくりとバックする。
あと少しで頂上のはず、さてどうするか・・・しばらく様子をみるが、物音はあれっきりで静寂の世界だ。
大きな声で会話をしながら登ることにした。


案内版どおり2時間で頂上に着く。狭い頂上には立派な祠があり、その裏に2等三角点「納田終村」がある。ずいぶんややこしい点名だ。崩れそうな小屋があり、その中で食事する。

晴れていたら西に三角形の弥山、北に日本海から青葉山、東に八ケ峰から百里等が見えるはずだが・・・
想像でガマンしよう。


雨はやっとい小降になったところで下山だ。少しバックして下の林道まで15分の案内板に従って南に下る。最初は激下りだ。ところが一か所左に曲がるところを直進し、10分ばかりロスをした。

林道に降り立つ。これが駐車場に続くのだが、とても車は走れない荒れた林道を、流れに沿ってひたすら歩く。
途中に「京都自然の美200選・裏八反の滝」落差25mがある。見事な滝だ。さらに尾根を挟んだ反対側には
落差30mの八反田の滝があるそうだ。

1時間余りの林道歩きに疲れたころ、やっと登山口に到着。未舗装で助かったが、舗装林道なら疲れが倍増
したことだろう。雨は下山時にはあがった。


帰路は途中にある「綾部温泉・二王の湯」で汗を流す。平日400円、休日500円と格安だ。
建物は立派でしかも設備もいい。これでやっていけるの?と心配したりして・・・

雨で展望はなかったが、イワカガミの咲くシーズンに、ぜひ訪れたい山だ。

                 それにしてもカメラ忘れが残念なり!


所要データー
姫路7:15⇒播但道・山陽道・中国道・舞鶴若狭道・綾部IC⇒R27・府道1号・771号・行谷林道10:30
スタート10:40→頂上12:35~13:15→駐車場15:20
駐車場発15:30⇒綾部温泉15:50~17:10⇒綾部IC・舞鶴若狭道・中国道・播但道⇒姫路着19:00

# by hotaka443 | 2009-08-11 22:39