みちくさおじさん山を歩く

No443 四国 強風の寒風山~笹ケ峰ピストン

寒風山(1763m)~笹ケ峰(1859.6m)愛媛県西条市・高知県いの町 2016・5・4(水)
天気・晴れ メンバー・4人

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今日は4年ぶりの笹が峰です。東方面の山友を迎えに行き、淡路島経由で走ります。

4時自宅を出発、淡路島から高松道・松山道を走りいよ西条で降ります。R11~R194で高知県に入ると県境の寒風山トンネルを抜け、すぐに旧のR194に入ると、高度差400mをヘアピンカーブを切りながら寒風山隧道南口の駐車場まで駈け上ります。
尚R194寒風山トンネルは全長5432mで、無料のトンネルでは全国で一番長いトンネルです。


時刻は8:15、 旧R194の寒風山隧道南口の駐車場に着きました。
自宅から瀬戸大橋経由で3時間半ほどですが、今日は山友を迎えに遠回りして淡路島経由で走ったので少し時間がかかっています。駐車場にはすでに10台近くの車が停まっています。
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準備を済ませ8:35スタートします。
駐車場の西側に登山道入り口がありますが、ここから西へ舗装された瓶ガ森林道が石鎚山登山口のある土小屋まで伸びています。左の道標、瓶ケ森登山口17キロです。この林道で石鎚山は日帰可です。
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登山口の道標。
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いきなり急登です。
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ジグザグに登って行くとやがて雰囲気のいい道にかわり、満開のツツジが出迎えてくれます。
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9:20美しいササ原の広がる標高1451mの桑瀬峠です。登山道はここから左右に別れ、左は伊予富士、右が寒風山から笹が峰です。ここまでは北側の山に遮られていましたが、峠に出ると北西からの強風が吹き抜けます。
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道標の所要タイムは寒風山1:20、笹が峰2:50です。
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小休止して出発しましょう。寒風山手前の懸崖の迫力。
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振り返ると伊予富士が。右側の六つのコブの左から二番目のピーク。左のササ原の尾根に登山道が見えます。
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岩稜のピークをクサリ・ハシゴで登ります。
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寒風山は数は少ないですが、アケボノツツジが迎えてくれます。
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この強風、花びらは原型をとどめず、かわいそう・・・
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数か所のハシゴで岩場を乗り越えます。
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比較的風の当たらない南斜面のアケボノツツジはキレイです。
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ところでアケボノツツジとアカヤシオ、どこが違うのか私にはわかりませんが、アカヤシオはアケボノツツジの変種で、アカヤシオは花柄に腺毛があり、雄しべ10本のうち5本が短く根元に白毛があるが、アケボノツツジは無毛だそうです。

分布はアケボノツツジは西日本で紀伊半島以西と四国が多く、アカヤシオは福島県から兵庫県となっています。よく登る鈴鹿山系にはアカヤシオが多いですね。
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岩場の灌木帯を抜けササ原に飛び出すと、一気に展望が開けます。バックは伊予富士。
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どことなくユーモラスな写真です。
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美しいササ原の向こうに寒風山が見えてきました。
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10:30寒風山につきました。
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1763mの山頂には三角点はありません。
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寒風山からのパノラマ写真。
左は笹が峰でその右はちち山。ちち山の右方バックは赤石山系。
右端のおわんを伏せたような丸い山は平家平でその左の尖った山は冠山。
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15分ほど休憩して笹が峰に向かいます。
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遠いな~笹が峰!一度コルまで130ⅿほど下り、230ⅿほどの登りが待ってます。
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相変わらず愛媛側から高知県に向かって強風が吹いていますが、青い空に緑のササ原、快適な道です。
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寒風山から1時間25分ほど、ようやく山頂直下の北側の丸山荘からのルートとの分岐です。
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12:15笹が峰山頂到着です。
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一等三角点笹が峰1895.2m。
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西方の展望、懐かしい山々が並んでいます。
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北東にはちち山とバック赤石山系。
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東側の展望。
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丁寧に積まれた石の上に祠が祀られています。
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相変わらず北西の強風が山頂を吹き抜けます。その風を避け昼食にしましょう。大展望を楽しみながらNさんの手作りのご馳走をいただきます。
12:45になりました。そろそろ下山しましょう。
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中央瓶ケ森アップ。右は石鎚山、左は西黒森。
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近づく寒風山。
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14:05寒風山に帰ってきました。もう登山者の姿はありません。
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15分ばかり休憩して桑瀬峠に下ります。
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15時桑瀬峠着。登りの時は大勢の登山者で賑わっていましたが、ここも登山者の姿はありません。
小休止ののち駐車場まで最後の下りです。
30分余り下るとようやく駐車場が見えてきました。
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15:45 7時間余りの山旅は無事終了です。お疲れ様でした。
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駐車場前の寒風茶屋。間もなく4時、閉店の時間のようです。1944年4月に寒風山トンネルが開通しましたが、それまではこの旧のR194が高知に抜けるルートで、この寒風茶屋も繁盛していたのでしょうが、今はシーズンの土日のみの営業のようです。この旧道、今は登山者と一部のマニアが登ってくるだけです。
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16:05帰途につきます。私もそうですが登山者の多くはR194の寒風山トンネルを抜けて高知県側から旧道を登ってきますが、帰りは寒風山隧道を走り、直接愛媛県側におりてみます。旧R194寒風山隧道は945mでほとんど通行車両がなく、照明はありません。高知県側から登山口のあるトンネル南口まで7キロほどに対し、愛媛県側では約13キロほどあります。
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今日は時間が遅くなったので温泉はパス。また連休で淡路島経由は混雑が予想されるので、瀬戸大橋経由で帰りました。

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[データー]
登山口出発8:35→桑瀬峠9:20~9:25→寒風山10:30~10:45→笹が峰12:15~12:45→寒風山14:05~14:20→桑瀬峠15:00~15:10→登山口15:45

(走行距離 約350キロ 歩行距離 約10キロ 累積標高差 約1190m)
# by hotaka443 | 2016-06-07 20:55

No442 岡山・終わっていたイワウチワの伯州山

伯州山(1044・9m)岡山県鏡野町・鳥取県三朝町 2016・5・2(月)天気・晴れ メンバー・3人



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今年は全体的に花の開花が早いようですが、日程の調整が付かず今日になってしまいました。
7時姫路出発、播但道~中国道を走り院庄で降りてR179を北上します。鳥取県境の人形峠手前、伯州山の看板の立つ交差点を右折。
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美しい赤和瀬渓谷沿いの道から田園地帯の中を走り、集落最後の民家の前に着きました。やはり花のシーズンは終わったらしく、閑散としています。

ここから先は林道になりますが、少し走った路肩に5~6台分のスペースがあり、そこに駐車します。
準備をしていると車が一台、3人連れの男性が降りてこられ イワウチワは今が満開や、と一人が自信満々に話されます。が、もう咲き終わっているでしょう。
9時20分出発。林道沿いにはイカリソウがあちこちに咲いています。
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最後の民家まで戻り四つ角を右折します。いつも思うのですがこの道標、右が駐車地点の林道が本谷コースで合っていますが、左滝谷コースの矢印は間違いで、画面の奥に向かって直進です。今日は滝谷コースの途中から新コースに入り、滝谷コースを下山予定です。
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四つ角を曲がってすぐ左側の土手にキクザキイチゲが群生しているのですが、こちらもすでに咲き終割っていました。緩い坂の林道をゆっくり歩きます。新緑が目に沁みます。
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800mほど歩くとすっかり文字が剥げた案内板があります。直進は伯州山になっていますが、イワウチワ鑑賞は看板手前を右に、遊歩道に入ります。
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すぐに左斜面にイワウチワが群生していますが、すでに咲き終わっています。そんな中この二輪だけ私たちの到着を待ってくれていました。ありがとう!これで今年のイワウチワは見納めです。4月10日に滋賀大御影山でイヤというほどイワウチワを見てきたので、伯州山はまた来年です。
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この辺りのブナの新緑はとってもきれい!じっと見つめていると、力がみなぎってくるようです。
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沢沿いの道は流れから離れ左へ、山の斜面に取り付きます。登山道両側はイワウチワが群生していますが、残念です。
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長い階段を登り切ると平な道にかわり、やがて前方に赤いテープが巻かれた木が見えてきます。
以前は新コース入り口の私設道標がぶら下がってました。
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注意していないと見落としそうな分岐です。踏み跡をたどって右の尾根に上がります。
あちこちにイワウチワが群生していますが、すべて咲き終えて営業終了です。イワウチワにかわってイワカガミが小さな花をつけています。
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大山のような大木はありませんが、天に向かってスラリと伸びたブナの新緑には心が癒されます。
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伯州山荘が見えてきました。小屋の前で滝谷コースと合流します。
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きれいに掃除がされている小屋内部。
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小屋前でおやつタイムとしましょう。滝谷コースから2~3組のグループが登ってこられ、少し賑やかになりました。
さあ出発です。小屋の前を左に、道標があります。山頂まで10分足らずです。
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誰もいない頂上つきました。
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三等三角点、点名は伯作山です。
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西の空には大山を中心に、左蒜山三山から右甲ケ山までの山々が連なっています。
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南の展望
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展望を楽しん出から下山にかかります。いつもなら展望を楽しみながらお昼に、がパターンですが、
今日は下山後、登山口から5分くらいのところにある田舎料理のお店に行く予定です。

ところで昨年は4月28日に伯州山に登っていますが、その時は気が付かなかった新しい道が人形峠方面に向かって切り開かれています。立入禁止になっていますが、ごく最近開かれたのでしょうか。県境尾根を人形峠まで、一度歩いてみたいですね。
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伯州山荘からは滝谷コースを下ります。小屋直下を源頭部とする美しい流れに沿って歩きますが、このコースは登りに歩いた遊歩道分岐あたりまで下らないと、イワウチワはありません。
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駐車場に戻ってきました。イワウチワは終わっていましたが、みずみずしい新緑はこの季節だけのもの。美味しい空気を胸いっぱい吸い込み、今度はお腹を満たすため出発します。

5分余りでうたたねの里につきました。

旧上斎原村の北部、赤和瀬渓谷の上流にほど近い場所に「うたたねの里」がある。
 この「うたたねの里」は、動植物の観察など自然体験学習のできる森林遊歩道や湿原、河川などの自然を生かした公園として整備されていて、年間を通して自然を満喫することができる。
 またこの他に、この地域で木工製品作りを生業とした木地師の作業などを体験できる「木地師の館」や茅葺屋根の民家を移築した建物で民具などを展示している「うたかたの館」、地元で取れた山菜などを使った郷土料理を堪能することのできる「いっぷく亭」などがあり、昔ながらの変わらぬ風景に懐かしさがわいてくる。ーPR誌よりー


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地域住民の手作り料理「いっぷく亭」です。
ちょうどお昼時なので狭い店内は満員ですが、しばらくすると席が空きました。

以前店内でお向かいさんとバッタリ!お友達と食事に訪れたそうですが、口コミで広まり、結構遠方からも来られています。ただ地元のおじさんおばさんが調理されるので、注文の品が出てくるまで、長時間待たされました。
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本日のデーターはありません
# by hotaka443 | 2016-05-17 10:10

No441 岡山県・駒の尾山、後山は断念ちくさスキー場へ

駒の尾山(1280.5m) 岡山県西粟倉村 2016・4・30(土)天気・晴れ メンバー・2人
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昨年の夏、体調不良から回復したHさんと比良武奈ケ岳に登りましたが、再び体調が悪くなり、長い間山から遠ざかっていましたが、ようやく回復。
Hさんにとって想い出多い駒の尾山に登りたい、との希望で出発します。コースは兵庫県側のちくさスキー場手前駒の尾登山口から駒の尾山に登り後山へ縦走、下山は船木山手前から鍋ケ谷林道に降りて駐車場に帰ってくる周回コースです。Hさんは初めてのルートです。

7時半自宅出発、R29~R429~県道72で駒の尾登山口の駐車場に8:55に着きました。単車の登山者が準備中で、他に登山者の車はありません。ご挨拶をすると、駒の尾登山口から300mほど下った所にある後山登山口から後山に登られるそうです。
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9:05スタートします。
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植林の中のジメジメした道で、思わず足元に視線が行きます。このあたりでヒルのうわさは聞きませんが・・・
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沢を渡ります。日陰で木橋は滑りやすい状態なので慎重に渡ります。その時後で悲鳴が。Hさんがスリップして横木の間に片足を突っ込んでしまいました。足を抜こうとしても間隔が狭いので思うように抜けません。助けに行こうとしますが滑るのでなかなか足場の固定ができません。
四苦八苦してやっと脱出しましたが、石がゴロゴロした流れの中に転落しなかったのがなかったのは幸いです。
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ケガはなくヤレヤレですが、少し歩いてから腰の辺りに違和感があり。腰をひねったようだが、しかし歩けるので大丈夫、とおっしゃるのでゆっくり登ります。

岩塊流に埋まった小沢を何本か渡ります。
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それらの沢筋には決まってヤマシャクが点在、蕾も見られます。
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つづら折れの道は終わり前方に尾根が近づいてきました。
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10時、中国自然歩道になっている尾根の縦走路に飛び出しました。大海里峠(大海里谷)です。右はダルガ峰、左が駒の尾~後山方面です。
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5分ばかり休憩してスタートです。Hさんは大丈夫のようです。
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すぐに高度100mほどの階段の登りになり、登りきったり所は1112の標高点です。
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ササで視界を遮られた前方に避難小屋が見えてきました。
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小屋手前の分岐です。
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避難小屋と、小屋前の案内板。
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小屋内部、那岐山の避難小屋とよく似ています。
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駒の尾山は避難小屋からすぐで、いつも賑わう山頂ですが、登山者の姿はありません。
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三角点は二等で点名は大茅。今日は雲が低く展望はほとんどありません。
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風が冷たいのですぐに後山に向かいます。時刻は10:30です。瞬間雲が切れました。左が後山で右が船木山。後山の後方左は植松山。
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後山の右方向を見ると日名倉山が。
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アップすると右端にベルビールの鐘の展望台の白い建物がかすかに見えます。
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すぐ下の避難小屋分岐でHさんの体調を確認すると、腰の違和感は続いているとのこと。まだ1時間半ほどアップダウン続く後山までは無理と判断、引き返すことにします。途中から見える三角形の山は大海利山。
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大海里谷の道標まで帰ってきました。時刻は11時です。
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ここから登ってきた道を下山するつもりでしたが、まだ時間は早いので大きなアップダウンがなければスキ―場まで行ってもいいとおっしゃいます。ダルガ峰の50mほどの登り以外はほぼ等高線に沿っているので、それじゃ行くか、とダルガ峰に向かいます。

すぐに大海里山に登る道を右に見送ります。先ほど見えたきれいな三角形の山ですが、Hさんのためにガマンしましょう。
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大海里山の裾を巻いてほぼフラットな道は、展望もなくちょっと退屈気味です。
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ダルガ峰手前で中国自然歩道は直登を避け、左に分かれます。
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ダルガ峰に直登します。
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11:25ダルガ峰です。といってもはっきりしたピークはありません。もともとダルガ平(なる)と呼ばれ、文字通り平らな地形です。
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その先で直登を避けて登ってきた中国自然歩道と合流、道標の支柱にはダルガ峰高原とあります。
倒木や雑草が茂り荒れていますが、高原らしく少し整備してほしいところです。
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200mほどで分岐があり、右はちくさ高原、大茅スキー場に向かう中国自然歩道は左に分かれます。
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ダルガ峰からちくさスキー場のリフト最上部にかけては、ほとんど起伏のない地形が続きます。
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ダルガ峰から20分ほどでちくさスキー場のリフト最上部に着きました。
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リフト最上部の広場。スキーではよく来るところです。
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ここから一番近いダイナミックコースを下りましょう。滑走距離800m、最大斜度27度、標高差220mです。
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だいぶ下ったところで前方ゲレンデ幅いっぱいに張ってあるネットを発見。夏季にユリ園になるのでその準備でしょう。
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近づくと単なるネットでなく電流が流れるようになっています。ユリの球根を獣から守るためでしょう。
結局右端のメルヘンコースまで大回り、最初からメルヘンを歩けばよかったのに、とボヤきます。
12:15 30分で下に降りてきました。
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作業をしておられる方にお聞きすると、やはり夜間はシカやイノシシ、クマにあらされないように電流を流されるそうです。
ちなみにちくさ高原ユリ園、昨年は7/11~8/23開園で¥1000、リフトは¥500で駐車場は無料です。

スキー場から駐車場まで約1.3キロをテクテク下ります。

12:35駐車場に戻ってきました。気になるHさんの体調は、ゲレンデ下りと道路歩きで違和感が増したけど、2~3日で回復するでしょう、とお聞きし、ホッとしました。
結局後山には行けませんでしたが、また後日としましょう。

帰り路 ちくさ・エーガイヤ温泉・シルバー料金¥200で汗を流し,県道72と53経由で帰ってきました。
[データー]

自宅7:30出発⇒R29⇒R429⇒県道72 駒の尾登山口駐車場8:55着

出発9:05→大海里峠10:00→駒の尾山10:25~10:30→大海里峠⒒:00→ダルガ峰11:25→ちくさスキー場最上部→11:45→スキー場12:15→駐車場12:35

出発12:55⇒県道72⇒千種町エーガイヤ温泉13:15~13:55⇒県道72⇒県道53⇒山崎よりR29⇒自宅15:10

(走行距離 約150キロ 補講距離8.7キロ 累積標高差 約640m)
# by hotaka443 | 2016-05-09 14:25

No440 新居浜市・早すぎたツナクリ山のアケボノツツジ

ツナクリ山(1466m) 愛媛県新居浜市 2016・4・24(日)天気・曇り メンバー・4人
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今年は全体的に花期が早いので、もしかしたら咲き始めているかも・・・との淡い期待を持ってツナクリ山に走ります。地元の人以外あまり知られていないと思われるツナクリ山は地形図では無名峰で標高点1466のみですが、登山地図には記載されています。

以前に四国の冠山だったかで地元の人に「アケボノツツジと言えば西赤石と思われているが、ツナクリ山から西山が一番や」と聞いていましたが、なかなか行く機会がなかった山です。

5時姫路出発、途中のSAで朝食をとり新居浜ICで降りると、町の後方に壁のように立ちはだかる赤石山系は深いガスの中。なんとなくいや~な予感がします。

県道47も山に向かう車は皆無。案の定大永山トンネルを抜けたところにある、路肩の広くなった駐車場は車ゼロ。やっぱり早すぎたのか、とガッカリです。
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大永山トンネル。別子側から新居浜市街方面を望む。登山口はトンネル手前の林道を左に入ります。
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林道入口にゲートがありますが、その先すぐ右に登山口があります。しかしツナクリ山の道標はありません。西赤石方面の銅山越からの方がメインかな?
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しばらくはコケむした石垣の道が続きます。
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滝です。
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9時笹ケ峰・ツナクリ山分岐に着きました。3年前笹ケ峰方面からここに降りてきた記憶が残っています。分岐を右にツナクリ山に向かいます。
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この道は登山者が少ないのかササが茂り、前日の雨で水分タップリ。雨具着用は面倒だし・・・躊躇しているうちに腰から下はずぶ濡れです。
アケボノツツジがそろそろお出ましです。
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比較的緩い登りでしたが、眼の前に尖った高いピークが見えてきました。標高差100mくらいでしょいうか。あれ登るの?心配そうな声が。
地形図はほぼ直登ですが、実際は右に大きく巻いています。しかし急登には変わりありません。
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尾根に出ると西側の斜面にびっしりとアケボノツツジの木が。しかし花をつけているのはパラパラ程度。それも斜面の下の方なので写真では撮れません。登山道の両側もアケボノツツジのトンネルですが、蕾を付けている木は少しだけで、花芽もあまり見当たりません。今年はウラ年かな?満開になれば素晴らしいでしょうね。
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10:20ピークらしき所もなく、道標がなければ通り過ぎてしまいそうなツナクリ山に着きました。
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西斜面はアケボノツツジがビッシリですが、東斜面にはほとんど見られません。山頂傍の西斜面にポツンと寂しそうなアケボノツツジが一本。左の枝の一部は咲きかけていますが、全体的に花芽が見られません。
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まだ時刻は早いですが、ここでお昼にしましょう。といっても座るところがないので、登山道を占領します。今日は他に登山者はいないでしょう。

雲が一瞬切れ、西の空にちち山が、右肩に少しのぞいているのは笹ケ峰でしょうか。左は冠山。
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右冠山で左は平家平。
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左ちち山、中央右の少し雲から覗いている尖った山は沓掛山。右端のもギザギザは黒森山。
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ポツポツ雨が落ちてきました。このあと西山まで行くつもりでしたが、アケボノツツジは期待できないので帰ることにしましょう。雨具着用で11:00Uターン、幸い途中で雨は上がりました。

12:40駐車地点に降りてきました。途中で男女2人ずれにあっただけの静かな山歩きでしたが、消化不良気味です。

2013・5・13ちち山分れあたりから、ピンクに染まるアップのツナクリ山。
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12:50出発、こちらに来たときは必ず立寄る道路寄りのマイントピア別子に向かいます。
13:10マイントピア別子は別子銅山の施設跡を利用したテーマパークで、道の駅マイントピアを併設、別子温泉も館内にあります。いつも混んでいますが今日はまたすごい車です。
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別子温泉はこの15日に改装オープンしたばかりだそうで、温泉施設も様変わりしています。入浴料金は以前より安くなり、シルバー料金¥400が設定されているのは大歓迎です。

14:25温泉出発、帰途につきます。しかしこのまま帰ると早すぎるので、讃岐富士の飯野山を提案します。讃岐富士なら高速のそばだし、往復2時間もあれば十分です。

が、お帰りモードから山登りモードに切り替えるのは大変だ、パス!が多数決です。ということで途中のSAで20分ほど休憩,17時に姫路に帰ってきました。

四国まで行ってこんなに早く帰ってくるのはすごくもったいない気持ちですが、また出直しましょう。

[データー]

姫路5時⇒山陽姫路西(山陽・瀬戸中央・高松・松山道)新居浜IC⇒R11⇒県道47⇒大永山トンネル出口駐車8:00

出発8:20→ちち山分岐8:20→ツナクリ山10:20~11:00→駐車地点12:40
出発12:50⇒マウントピア別子13:10~14:25⇒往路引き返し姫路17時着

(走行距離 約500キロ  歩行距離 約5.8キロ  累積標高差 約650m)


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# by hotaka443 | 2016-04-28 20:42

No439鳥取・岡山県境毛無山はカタクリ満開

毛無山(1218.4m)鳥取県江府町・岡山県新庄村 2016・4・19(火)天気・はれ メンバー・4人

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ウト山展望台より左大山・右烏ケ山


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10日、滋賀の大御影山のカタクリは咲きはじめでしたので、共に冬季は雪深い地ですがあれから10日、もう毛無山も咲いているのでは、とやってきました。関西方面からだと南の岡山県新庄側からが一般的ですが、昨年秋、初めて鳥取側から登ってすっかり気に入り、今日で2度目です。

7時姫路出発、砥堀より播但道に入り、中国道から米子道に入ります。快晴だった空も怪しくなり、米子道に入るとすっかり曇り空。そして鳥居トンネルを抜けると・・・大山はスッポリ雲の中です。
蒜山で降り、R482を西進にする頃にはポツポツと雨が。予報では晴れマークやったのに、違うやんか!とメンバーさん。
日本海に寒気が残っている影響だけど、そのうち回復するから大丈夫でしょう。

岡山・鳥取県境の内海乢を越えるとすぐに左折、広域農道に入ります。道標は俣野です。
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舗装された走りよい農道で、すぐに三平山方面への林道を左に分けます。峠を下って行くと左からの県道113と合流、広域農道は終わります。さらに下って行くと毛無山への道標があります。
主に西の米子方面からやってくる登山者用のため西を向いており、東から峠越えで来た場合素通りしてしまいそうで、私も前回は行き過ぎて引き返しました。
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県道から別れ林道宝仏線を登ります。この林道は上部に中国電力の関連施設があるので、道幅も広く舗装された走りよい道です。
5キロ余りで鋭角に左に曲がる道を分岐します。
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ここからは町道になり1.5キロほど登ると終点の巨大なサージタンク広場に到着しました。時刻は9:10、途中のSAで15分ほど休憩したので、姫路から2時間ほどです。先客は島根ナンバが1台だけ、ここは中国電力の所有地なので広場はキレイに整備されています。

この巨大なサージタンクって中に何が入ってるの?
毛無山~金ケ谷山縦走路途中の俣野越南の岡山県側に土用ダムがあり,地形図に記載されているようにここからサージタンクに地下送水管が敷設されています。上池にあたる土用ダムと下池のサージタンクの高さはほぼ同じで、水が蓄えられています。
サージタンクから少し下ったところに俣野地下発電所があり、落差500mを利用して発電しています。サージタンクは水量を一定に保つ役目で、急激な圧力変化から施設を守るため外の大気に解放されています。つまりタンクに登り中を覗くと、下の水が見えるということです。

ちなみにこの俣野発電所は西日本最大級の120万KW発電能力を持ち,島根原発に次ぐ規模だそうです。
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9:15出発、登山口はサージタンクの右側です。
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登山道を少し登ると分岐です。登りは小鳥の小路を、下りはみずならの小路を歩きます。
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5分足らずで合流。
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15分足らずで一合目です。後方は展望台のあるウド山。
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よく整備された道は快適です。標高差わずか400mほどなので合目間隔は短く、すぐに2合目です。
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寒さ厳しい日本海に面しているだけに、木々はまだ冬装束が残っています。
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三合目を過ぎしばらくするとササ原に飛び出し、展望台が見えてきました。
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9:50展望台に上がると少しもやっていますが、素晴らしい展望が広がります。ただ日本海方面は水蒸気が多くモヤって視界がききません。
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薄いモヤがかかった大山と烏アップ。
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展望はいいし他に登山者はなく静寂の世界を独り占め、ついつい居心地がいいのか座り込んで雑談が始まりました。
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「もう山はいいからここでお昼にし、昼寝をして帰りたい心境やわ・・・」
この展望台がすっかりお気に召した様子です。

きりがないので30分ほどで雑談を切り上げ、出発です。展望台のすぐ上に無法松と四合目の標識があります。
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2~3分登るとくらげブナです。
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カタクリが咲いている、の声に下を見ると、あちこちに群生しています。が冷たい北風が吹き抜ける地形のためか全体的に小ぶりです。樹木に陽射しが遮られたところが多く蕾が目につきますが、帰りに期待しましょう。
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五合目を通過すると力岩があり、その先に六合目の標識があります。
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標識のそばにかわいい一輪が。
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次は蔵之助岩です。
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七合目。
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俣野からの登山道にこれほどカタクリが多いとは思ってもいませんでした。
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10:55毛無~白馬縦走路のカタクリ広場に着きました。
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ロープで囲ってあるこの一角がカタクリの群生地ですが、咲いている花はありません。というより、私の眼にはつぼみもわかりません。
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誰一人として会わなかった鳥取側ですが、さすが尾根に上がると岡山側からの大勢の人で賑やかです。日当たりのいい尾根のあちこちにはカタクリが満開です。
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キクザキイチゲも数本見られます。
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写真撮影に時間をとられましたが11:20、毛無山山頂に立ちます。
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平日ですが岡山県側からは大勢の人が登ってこられます。岡山県側の田浪登山口を見下ろします。
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ちょうど1時間後の12:20下山開始です。10分程でカタクリ広場の分岐着、ここから俣野に向かって下山します。
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広場のロープの囲いの中をよ~く見ると、数輪のカタクリを見付けましたが、枯葉に占領されわかりずらいです。
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芽吹き前のブナ林の快適な登山道。
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12:55展望台まで下りてきましたが、おやつタイムで座り込みまた雑感が始まりす。

蒜山をバックに枯草に包まれた三平山(左)と鉄塔の立つなだらかな朝鍋鷲ケ岳(中央)そして美しい三角錐の金ケ谷山(右)
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日本海方面は相変わらず視界不良です。米子から美保湾に突き出た弓ケ浜が見えるのですが、確認できるのは右下の米子道の橋脚とその上の考霊山ぐらいです。
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13:25出発いよいよ最後の下りです。一合目下の分岐から 水ならの小路に入ります。
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13:45サージタンク広場に無事下りてきました。広場の北の端に展望台があるので寄ってみますが、相変わらず視界不良、ボンヤリ見えていました大山もほとんど見えなくなってしまいました。
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14:05ただ一台だけ駐車している島根ナンバーはまだ登山中でしょうか。広場を後に下山します。

今日は温泉はカット、みちくさしながら17:30頃姫路に帰ってきました。
データーは長い休憩や写真撮で参考にならないので省略します。
# by hotaka443 | 2016-04-27 05:02