みちくさおじさん山を歩く

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No419 中国山地・鳥取県側より毛無山~白馬山ピストン

毛無山(1218・5m)~白馬山(1060m)2015・11・3(火・祭)天気・曇り メンバー・単独
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久しぶりに中国山地毛無山に登ります。毛無山と言えば関西からだと岡山県新庄村から、と決まっていますが、以前から気になっていた鳥取県側から登ります。

毛無山は2010・12の積雪の時以来ですが、鳥取側からは今日が初めて、どんなコースか、楽しみです。
山仲間何人かに連絡しましたが、急に思いついただけに見事振られ、何年ぶりかの単独行です。

7時姫路を出発、9月に開通した夢前スマートICから中国道に入ります。米子道に入り鳥居トンネルを抜けると大山が視界に飛び込んできますが、巨大なつるし雲に包み込まれています。
日常の環境では見ることができない珍しい雲なので、蒜山SAで写真を1枚撮っておきましょう。
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蒜山ICでおりR482を西進。内海乢を越えて鳥取県に入ってすぐの三差路を俣野方面へ左折、広域農道に入ります。
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この農道は3キロ余り走ると県道113になります。

内海乢から7キロほど走ると毛無山登山口の大きな道標が進行方向左側立っていますが、逆方向を向いているので要注意です。
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岩谷川沿いに走る林道宝仏山線は完全舗装されていますが、やがてクネクネ道にかわり、5キロあまり山を登って行くと左に入る分岐があります。
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分岐からは町道になりますが、1・5キロほど登ると終点は広場になっており、中国電力の巨大なサージタンクに圧倒されます。先客は倉敷ナンバーと岡山ナンバーの2台です。
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時刻は9:15です。広場の北の端に展望台があります。蒜山SAではまだ大山は晴れていましたが、重い雲が垂れ込めています。
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右大山で中央が考霊山、左が古峠山。両山の間に日本海が広がっているのですが、残念ながら雲が低いです。
谷筋はガスが流れています。
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低い雲で展望はいまいちなので、ガスで湯を沸かしコーヒータイムとします。
9:45になったのでそろそろ出発、登山口に向かいます。
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登山口はサージタンクの右奥にあります。
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階段を少し登ると分岐があります。
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登りは小鳥の小路で、下りにみずならの小路を歩きましょう。
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二本の小道は数分で合流しました。
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9:55一合目です。
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この辺りはきれいな紅葉です。バックはウト山のようです。
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10:05二合目です。
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かすかに米子の町が見えます。
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5分ほどで三合目通過。
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少し登ると樹林帯が切れ展望が広がります。行く手に展望台が見えてきました。
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展望台に登ります。天気が良ければ素晴らしい展望ですが、ちょっと残念です。
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米子方面は相変わらずどんよりとした空。米子道の橋脚が山の中を走っています。
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東方向をアップすると朝鍋鷲ケ山の山頂を走る高圧線鉄塔が見えています。右は金ケ谷山。
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10分ほど展望を楽しんで出発。すぐにポツンと一本、松が枝を張っています。(無法松)の標示が。ここが四合目です。
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展望台下でブナ林は終わりました。正面の山はカタクリ広場の1170mほどのピークです。
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四合目から5分ほどで(くらげブナ)です。どんなブナでしょう?
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五合目を通過、5分ほど登ると(力岩)です。
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その先に六合目の標柱があります。
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すぐ先に(蔵之助岩)があります。どのような謂れがあるのでしょうね。
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途絶えていたブナ林の復活です。七合目の標柱もすっかりブナに溶け込んでいます。気持ちのいい道です。
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10:50カタクリ広場に出ました。
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カタクリ広場のこの案内板見るたび、鳥取側の俣野ってどんなところだろう、と思っていましたが、登山道もよく整備され、静かでいいコース、展望も素晴らしいです。鳥取県と聞くと関西からだと遠いイメージがありますが、時間的にはこちらの方が早いですね。
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先に毛無山に向かいます。
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10分あまりで毛無山に到着しました。三角点は三等で点名は田浪です。
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岡山県側から続々登ってこられます。
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相変わらず重苦しいどんよりとした空模様です。左の雲の中の大山から右の金ケ谷山までの展望は、四合目の展望台からの写真とあまり変わりません。
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時刻は11時、お昼には早いので白馬に向かいます。10分余りでカタクリ広場を通過、いくつかのアップダウンはありますが、快適なな道です。
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11:40白馬山に着きました。7~8名の人が食事中です。
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大山の展望台ですが、雲は取れません。
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直進は三平山までの縦走路ですが、ほとんどの人はここから下山されます。
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そろそろお昼ですが、皆さんそれぞれ食事中で適当な場所がないのでUターンします。
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12:20カタクリ広場まで戻ってきました。ここで縦走路と別れ俣野に下ります。
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大勢の登山者もこちらには無縁で、鳥取側は静寂の世界です。
12:40途中お昼にするような場所もなく、結局展望台まで下りてきました。ここでゆっくりお弁当にします。30分ほどのんびりしましたが大山の雲はさらに低くなってきます。展望はあきらめ下山しましょう。
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分岐まで下りてきました。帰りは(みずならの小路)を歩きます。
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13:30登山口に無事到着、2台の車は帰られています。結局登山中は誰にも合いませんでした。
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もう一度展望台に寄ってみます。
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大山上空は明るくなっています。
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ところで初めて耳にするサージタンクとは何ぞや、と調べてみました。

難しい説明はさておき、簡単に言うとダムや発電所でため池に接続される用水路の末端に設けられる大型タンクのこと。

地形図を見ると白馬山から金ケ谷山に延びる縦走路南側に土用ダムがあります。ここから地下に用水路が鳥取県の俣野ダムに向けて敷設されており、水はこのサージタンクに流れ込んだあと、さらに少し下ったところにある俣野川地下発電所で発電、俣野ダムに放流するのではないか、と思われます。

土用ダムが標高780m位で俣野ダムが250m、600mほどの落差で発電するのですね。
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13:45帰路に着きます。県道113はここまで、この先内海乢までは広域農道になります
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内海乢手前で右折すると三平山登山口があるので、せっかくここまで来たのだから登ろうかな、とハンドルを切りますが、またにするか、と思い直しUターンします。

R482に出るとそのまま直進、やつか温泉快湯館に向かいます。
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14:35~15:30のんびり湯につかり、湯原ICから高速に乗って17:30自宅に帰ってきました。

初めての鳥取側からの毛無山、岡山側とはまた違った素晴らしいコースでした。

[データー]

姫路7:00⇒県道67⇒夢前スマートIC(中国道・米子道)蒜山IC⇒R482⇒内海乢より広域林道・県道113⇒林道宝仏山線⇒町道⇒登山口(サージタンク)9:15

登山口9:45→四合目展望台10:15~10:25→八合目カタクリ広場10:50→毛無山11:00~11:05→カタクリ広場12:20→白馬山11:40~11:50→カタクリ広場12:20→四合目展望台12:40~13:10→登山口13:30

出発13:45⇒町道⇒林道⇒県道113⇒広域林道⇒R482⇒県道442(快湯館)⇒R482⇒R313湯原IC(米子道・中国道)山崎IC⇒R29⇒姫路自宅17:30

(走行距離 約330キロ  歩行距離 約7.6キロ  累積標高差 約700m)

by hotaka443 | 2015-11-25 17:27

No418ブナの原生林と神話の広島比婆山

比婆山(1264m)~立烏帽子山(1299m)広島県庄原市・島根県奥出雲町 2015・10・31(土)天気・晴れ メンバー4人
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今日は広島県の県民の森から出雲峠~烏帽子山~比婆山御陵~池ノ段~立烏帽子山~県民の森の周回登山です。このコースはもう10年くらいはご無沙汰で、ほとんど記憶に残っていません。
但し昨年はすぐ西の吾妻山から烏帽子山~比婆山御陵を往復しています。

5:30姫路を出発、山崎ICから中国道に入り東城で下車。R314~183~314と走り、314を5キロあまりで左折町道に入り、終点の県民の森まで走ります。到着時刻は8:15、姫路から2時間45分かかりました。

県民の森センターの建物とバックはなだらかな比婆山。
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すでに駐車場は多くの車が停まっていますが、登山者以外に宿泊施設やキャンプ場等設備が整っているので泊り客が多いのでしょう。
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先に管理センターに寄ってトイレをお借りし、売店をのぞいて8:30スタートします。
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行先12枚の年代を感じさせる道標と美しい紅葉。
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広島県民の森、紅葉だよりではちょうど今が見頃になっています。
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なだらかな広い遊歩道を出雲峠に向かいます。
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紅葉がキレイ!
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遊歩道は終わり登山道に変わります。
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道標を見て、あれ?いつの間にか出雲峠を通過している。峠らしき所あったかな?
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記憶をたどると、峠という雰囲気ではなかったので無意識のまま通り過ぎてしまったあの場所か。
地形図をみるとセンターから登ってきた道がT字路に突き当たり、右が毛無山、左が烏帽子山となってます。いい加減なもんですね。
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峠から傾斜は少しきつくなりますが、まだ黄葉が残っているブナ林に変わります。
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樹林帯が終わりササ原に変わると、烏帽子山はすぐです。
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9:50広い山頂を持つ烏帽子山に到着しました。
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三等三角点烏帽子山、今日もウロウロしますが、う~ん 広すぎて残念ながら発見できません。
西側の ちょっと木立の陰でわかりにくい場所に烏帽子岩があります。
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烏帽子岩から西を見ると、直線距離約2キロに吾妻山が見えます。その奥右に見える独特の山容は猿政山。
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吾妻山アップ。登山道は直登に見えますが、画面中央あたりから左に折れます。
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比婆山への縦走路から少し外れた灌木で見えにくい所に条溝岩があります。
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説明文通り縦の溝の正面は比婆山をさしています。
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東の方向はモヤって展望はききません。見通しが良ければ昨年11月5日の写真ですが、このように大山や烏ケ山がはっきり見えます。
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20分ほど山頂を楽しみ、比婆山に向かいます。まわりの木々はほとんど落葉しています。昨年は11月5日で紅葉真っ盛りでしたが、今年は早いようです。
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比婆山はなだらかな台地状の山で、最高点は1264mになっています。正確な位置は分かりませんが私の立っているこのあたりのようです。
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途中に右へ(産子の岩戸)の道標があるので、今までは素通りしていましたので寄ってみましょう。
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2.3分で大きな岩に着きました。外が明るいので写真では岩の間が真っ暗。中が見えるように少し調整します。
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縦走路に戻り5分ばかり歩くと比婆山御陵に着きました。
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古事記によるとイザナミの神が葬られた地といわれています。
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苔むした巨岩アップ。ササが岩の下部を隠しているので、岩の大きさがよくわかりません。
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10:45 お腹空いたね~ この辺りでお昼ご飯にしょうか。登山道脇に座り込みます。
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11:20 さあ、そろそろ歩こうか。気持ちのいい道が続きます。
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平坦だった道が下りになり、11:40峠に降りてきました。道標はありませんが越原峠です。
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峠から急な登りになります。
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振り返る左吾妻山と右比婆山。
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12:00 大勢の登山者が食事中の池ノ段です。
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古い地形図には少し南の最高点に1279・5mに三角点が記載されていましたが、新しい地形図では三角点及び標高が削除されています。その最高点には数人の人影が、手前の大きなケルンにも一人の姿が見えます。とにかく行ってみましょう。
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最高点らしき所にお地蔵さんが・・・草むらには三角点らしき標柱は見当たりません。
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最高点から見る立烏帽子山。手前の平坦な池ノ段にはまだ大勢の人の姿が。
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池ノ段に戻ります。大きな石の方位版を写真に撮って立烏帽子に向かいます。
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少し坂を下ると立烏帽子山とのコルです。朽ちて落下した道標。何と書いてあったのでしょうね。立烏帽子はすぐそこですが、標高差60mほどは急登です。
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池ノ段から15分、コルから急坂を登ると狭い立烏帽子山です。比婆連山の最高峰ですが、展望はなく三角点もありません。
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これで主要な山頂を踏んできたので下山です。急なつづら折れの道を下ると駐車場が見えてきました。
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12:45登山口に降りてきましたが、ここは別の駐車場です。トイレ休憩をします。
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13:00この広い道の先にゲートがあり、管理センターに下って行きますが、登山道はゲートの先で左に分かれます。
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再びブナ林に入ります。
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どんどん尾根道を下って行くと分岐があります。どちらを歩いても駐車場に帰りますが左の展望園地に入ります。
13:45展望園地につきました。
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ここで標高996mですがあたりはまだ紅葉が残っています。
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北側が開け、左烏帽子山、右は今回はパスした毛無山の展望がひろがります。ここで最後の休憩をとります。
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登りたくなるきれいな山容です。
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14:00出発、20分ほどで下の道路に降りてきました。
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天気にも恵まれ、美しい紅葉の6時間ほどの山旅は無事終わりました。

管理センターには宿泊施設があり、お風呂も完備しているので日帰り入浴も可ですが、東城まで下ると温泉があるのでそちらに向かいます。

14:35駐車場を出発、往路を引き返し、東城の町の手前で道標に従って県道12に入ります。5分ほど走ると右手に大きな建物の(リフレッシュセンター東城)があります。

ここの下駄箱はカギのない棚だけのもので、以前新しいサンダルが盗難?にあい、トイレのスリッパを借りて帰った苦い経験があります。
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15:10~16:10 ゆっくり山の疲れを癒し帰途に着きます。姫路には19時前に帰ってきました。

[データー]

姫路5:30⇒R29⇒山崎IC(中国道)東城IC⇒R314・182・314⇒町道・県道256終点県民の森駐車場
8:15

スタート8:30→烏帽子山9:50~10:10→御陵10:35→途中昼食(10:45~11:20)⇒越原峠11:40→池ノ段12:00~12:15→立烏帽子山12:30→立烏帽子駐車場12:45~13:00→展望園地13:45~14:00→駐車場14:20

出発14::35⇒往路引返す途中温泉(15:10~16:10)⇒姫路19:55

(走行距離 約470キロ 補講距離 約11・4キロ 累積標高差 約860m)

by hotaka443 | 2015-11-21 15:34

No417 大峰山系・快晴の釈迦ケ岳へ

釈迦ケ岳(1799.6m)奈良県十津川村・下北山村 2015・10・26(月)天気・快晴 メンバー4人

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今日は釈迦ケ岳は初めてのメンバーさん達と登ります。昨日岡山の泉山に登っていたので連ちゃんになりますが、4時半に自宅を出発。加古川・明石など三か所でメンバーさんと待ち合わせ、途中でコーヒータイムをとったり、ラッシュと重なったりで結局登山口到着は9:50になってしまいました。先客の車は3台です。手入れの行き届いたトイレがあります。世界遺産なのでトイレも美しく、と地元の人が清掃に来られるそうです。


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10:05登山届を提出、出発します。これまで何度か釈迦は登りましたが、岩峰の大日岳はいつも時間切れ。
今日こそは!と勇んでやってきましたが、この時間では今日もまたお預けになりそうです。
そのかわり天気は快晴。これまではあまり天候には恵まれなかったけど、今日は大展望が期待できそうです。
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雑木林の中、ところどころに露岩の混ざった道に2か所短いハシゴがあります。
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北風の当たらない南斜面にはまだ紅葉が残っています。
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青空に映える孤高の大木。
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15分ほどでP1434です。白い⇒方向は看板に危険と書かれていますが、一度赤井谷に下り、沢沿いに釈迦に登るコースでよく利用されています。看板の柱に、1年前に行方不明になった若い女性の捜索願いのビラがかかっています。ピンボケになったので9月の写真を利用しました。
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ピークからはなだらかな道にかわり、樹木の向こうに槍のように尖った大日岳がのぞきました。
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雑木林から美しいササ原の道にかわります。
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やがて今まで見えなかった釈迦ケ岳の頭が姿を現わし、大日岳とツーショットです。
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大日岳の岩峰と釈迦ケ岳のアップ。
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釈迦と大日のコルアップ。左の赤い屋根は潅頂堂、右の青い屋根は避難小屋。
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3年前、大日に登る予定が時間切れで潅頂堂前でターンしましたが、その時の写真。屋根と後の立木の間の屋根が避難小屋。奥駈縦走の場合、この小屋に泊まられる人が多いようです。潅頂堂は修験道の潅頂の儀式が行われる場です。
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釈迦ケ岳を見ながら快適な登山道が続きます。
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どこまでも澄んだ蒼い空に白い立木、そして緑のササ原のコントラストが、絶妙です。
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11:35小ピークの古田の森です。
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釈迦ケ岳がどんどん近づいてきました。
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大日岳とほぼ同じ高さまで登ってきました。
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次の1580のピークに立つと、北側の八経ケ岳方面の視界が広がります。
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ちょっとした平地の凹地に雨水がたまった千丈平です。
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千丈平から数分で弥仙の宿への近道を分岐(矢印)しますが、道標はありません。以前あった私設の道標もなくなり、踏み跡も薄くなっています。地形図には破線が記入されていますが、弥仙の宿からの帰りに利用すると高低差もなく、釈迦ケ岳下までの奥駈道の急登がカットできます。
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分岐を過ぎると釈迦ケ岳直下の急登に差しかかります。
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15分余り急登に耐えると、奥駆道に飛び出します。
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あとすこしササ原の急登が続きますが、やがて傾斜も緩くなり露岩が現れると頂上はすぐです。
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12:30一等三角点釈迦ケ岳の山頂に到着しました。
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青空のもと、台座を入れ高さ3.6mの釈迦像が、やさしく微笑んで私たちを迎えてくれます。
大正13年、”鬼マサ”と呼ばれた岡田雅行が三分割して一人で担ぎ上げたといわれており、後に名前が刻まれています。
身長188㎝、体重120キロの巨漢とはいえ、麓から山頂までとなると気が遠くなる距離ですね。
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快晴、360度遮るもののない大パノラマが広がり、北側の八経ケ岳を中心とする大展望です。
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左から明星ケ岳、八経ケ岳、弥山アップ。
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山頂がフラットな山上ケ岳。直線距離で16キロ。
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孔雀岳と後方は大台ケ原。写真では確認が難しいですが、肉眼ではドライブウエーが見えます。
右下は五百羅漢の岩場。クライマーの姿が見えました。
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直線距離40キロ。左金剛山と右葛城山。
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230mほど低い大日岳。鋭く尖った岩峰も、山頂から見下ろすと平凡なピークです。右から三つ目で、岩がほんの少し見えています。
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南に高い山がないので、見通し良ければ熊野灘は見えるはずですが・・・中央に大日岳。
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1時間ほどのんびりしました。13:30です。さあそろそろ下山しましょう。秋の夕暮れは早いので、今回もまた大日はお預けです。

山頂直下のこのあたりは、まるで日本庭園のような美しさです。
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延々と続く長い尾根。矢印が1434mのピークです。
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千丈平を過ぎたあたりでシカの親子?に出会います。
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仲良くチュ。
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見納めの大日岳。
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15:30山頂からちょうど2時間で駐車場に降りてきました。
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何度か登った釈迦ケ岳ですが、快晴無風の絶好のコンデションは初めてで、一面のササ原の中を歩く爽快さは格別です。そして360度の大展望には感激しました。

15:45駐車場出発。同じ道のピストンですが途中でラッシュにつかまったりで、自宅到着が20:45。
紀伊半島を貫くR169は整備も進み走りやすいですが、168は地形の関係で狭路が曲がりくねり、時間がかかってしまいます。

[データー]

登山口10:05→古田の森11:35→千丈平12:00→奥駆道出合12:05→釈迦ケ岳12:30~13:30→千丈平13:50→古田の森14:20→登山口15:30

走行距離 約470キロ  歩行距離 約8.5キロ  累積標高差 約660m

by hotaka443 | 2015-11-15 16:18

No416岡山・泉山中林(滝めぐり)コース

泉山(1209.1m)岡山県鏡野町 2015・10・25(日)天気・晴れ メンバー・4人

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今日のメンバーさんは何度も泉山には登られていますが、中林コースは知らないので紅葉の秋に案内してほしいと、以前から頼まれていました。私は昨年12月に登っているので、一年ぶりです。

7時5分姫路を出発、播但道から中国道に入り、院庄で降りてR179に入ります。約4.5キロ北へ走ると男女トンネルがありますが、手前の信号を右折、川沿いの道を約10.5キロ走ると泉山の大きな案内板があります。
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左折して舗装林道を5分程走ると終点で、トイレが設置されています。時刻は8:45です。
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8:55出発します。コース案内図がトイレの側面に張ってあります。
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連続して古くなってはいますが二つの立派な橋を渡ります。二つ目の橋を渡ると道標があり、左の天の川コースに入ります。
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天の川コースの初めての滝は(天の滝)ですが、今は樹木が茂り見えにくくなりました。そのため訪れる人も少なく、踏み跡も薄くなっています。滝の下部の一部分だけ見えます。
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以前の写真。
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川沿いの道はすぐに右の斜面を登り、並行している本来の登山道に復帰、植林の中のやや急な道を登ります。
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少し登ると分岐があります。直進は直登コースで左折すると天の川コースですが、道標はこわれたまま整備されていないので、初めての人にはわからないかもしれません。
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以前の写真です。矢印の木が倒れ、道標を破壊してしまいました。
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10分余りで(火の滝)です。落差30mと言われていますが、写真にはうまく納まりません。
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滝に沿って急斜面に付けられた道は所々狭く、クサリやロープの個所があり、滝に向かって切れ落ちていますが、まず問題はありません。
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滝の上部を渡渉します。
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少し先に道標があります。まぎらわしいですが右の中林は直登コースに出て駐車場と、頂上の稜線へ出ますが私たちはのぞき岩方面へ直進します。
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火の滝から15分ほどでこのコース最後の滝(十六夜の滝)です。
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ただ落差はあまりなく、なめ滝に近い感じですが、灌木が茂り全容がはっきり見えません。
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6年ほど前の写真です。こんな感じだったかな?
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谷筋は紅葉が盛りです。
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何度目かの渡渉ですが、源頭部に近く水はほとんどありません。
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沢筋から離れ尾根道にかわります。この辺りはブナの若木が多く、冬枯れにはまだ少し間があるようです。
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谷の向こうは下山に歩く直登コースの尾根ですが、全山紅葉の世界です。
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10:25出発から1時間半で東屋のある展望舎に着きましたが、倒壊です。時間の問題でしたが・・・
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昨年12月はまだ中のベンチに座れました。
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霞んでいますが那岐連山です。左から那岐山・滝山・広戸仙。右端は山形仙です。
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東屋からひと登りで縦走路の井水山に着きました。10:35です。急登の登りがいのあるコースも、ひとまず終わりました。三角点は三等・養野です。
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泉山は奥のピークで手前は中央峰です。
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5分ほど休憩して先を急ぎます。登山道のあちこちにリンドウが咲いています。
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那岐山方面は相変わらずモヤっており、那岐山の左方向に後山あたりが見えるのですが、今日はダメですね。
左から那岐山・滝山・広戸仙と並び、少し離れて山形仙・天狗寺山・鳥山と高度を下げていきます。
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井水山から中央峰にかけての西斜面にはカラマツが密集、ちょうど紅葉真っ盛りです。
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井水山から20分で中央峰です。ここで左へ、奥津温泉に向かって大神宮コースが降りていきます。
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さあいよいよラストコース、泉山はすぐそこです。
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中央峰から15分、11:15に泉山山頂に着きました。のんびり歩いたので登山口から2時間20分かかっています。標識が新しくなっており、今までの標識は地面に立てかけてあります。三角点は一等泉山です。
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今日も大山は定休日で雲の中です。何度も登っている山ですが、大山が見えた記憶はあまりありません。
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北側の大展望(以前の写真です)
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眼下は燃える紅葉です。
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何度も登った岡山のマッターホルン、角ケ山アップです。
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その西側に位置する花知ケ山。この辺りでは1248mと最も高いですが、展望がなく面白味のない山のように記憶しています。もう10数年前のことですが、以後一度も登っていません。
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西側の展望。
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広い山頂は2人連れが5組、それぞれ食事中です。私たちもお昼にしましょう。コッフェルとガス持参だけでいつもご馳走していただくこのメンバーさん。今日はヤキソバとおにぎり、それに残り物とおっしゃるおかずいろいろにインスタントラーメン。手抜きとおっしゃいますがなかなかどうして、ご馳走じゃないですか。
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今日は北風が強く寒いので、食後のコーヒーをいただき12時ジャスト下山です。
15分で中央峰を通過、下山方向の展望です。
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5分余りで津山高校ヒュッテの分岐ですが、道標はありません。左折しましょう。
すぐに分岐で、左は下山の直登ルートですが、先に直進してヒュッテに向かいます。
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ヒュッテの室内です。
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先ほどの分岐に戻り下山します。しばらくは気持ちのいい尾根道を歩きます。
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やがて激下りです。疑似階段が敷設されていますが、枯葉に埋もれたり雨に洗われ壊れていり・・・あ~しんど、一休みしよう。
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自然林から植林地帯に入りますが、激下りは続きます。分岐に着きました。二の滝方面に入ります。
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また分岐がありますが,ここも二の滝方面に入ります。
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13:20二の滝です。
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滝より沢沿いの 流れ星コースを歩きます。10分ほど下ると沢を渡る橋に出ます。お堂はお籠堂です。
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お堂の横には落差30m、堂々たる中林の滝が轟音を立てて落下しています。
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滝を見ながらコーヒータイムをとります。お籠堂の中をちょっと拝見です。
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20分ほど休憩して腰を上げます。ここから5分ほどで駐車場に帰ってきました。時刻は14時です。
14:05出発、今日の温泉は帰り道にある瀬戸川温泉です。R179から少し右に入ったところですが、ちょっとわかりにくい場所にあります。¥600円、入り口横には無料の足湯もあります
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14:30から1時間、のんびり温泉につかり往路を引き返し16:40姫路に帰ってきました。

[今日のデーター]

姫路7:05⇒播但道・中国道院庄IC⇒R179⇒県道392・75⇒大町より林道・終点駐車場8:45

スタート8:55→火の滝9:25→十六夜の滝9:40→東屋10:25→井水山10:35~10:40→中央11:00→
泉山11:15~12:00→中央峰12:15→津山高校ヒュッテ12:25~12:30→二の滝13:20→中林の滝13:35~13:55→駐車場14:00

駐車場14:05⇒往路引き返し、途中で入浴14:30~15:30⇒姫路16:40着

(走行距離 約250キロ 歩行距離 約7.2キロ 累積標高差 約970m)

by hotaka443 | 2015-11-12 21:12