みちくさおじさん山を歩く

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No382 岡山市児島半島 ドライブウエー沿いの低山巡り

貝殻山天目山剣山 岡山市 2015.3.17(火) 天気・ガスのち晴れ メンバー・3人

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出発前、聞き役の私。
「どこに行く?」「東は混むから西に行こうか」「中国道沿いの山はまだ雪が残っているので、山陽道やね」「山陽沿線にはこれという山ないな~」「まあ走りながら考えたらいいやん・・・・」
走りながら考えよう、が時々あるメンバーさんで、近くの山のつもりが、結局大山まで行ったこともあります。

昨日の雨のあと暖かい空気が入り、濃い霧にすっぽり覆われています。山陽道を西に進むにつれますます霧が濃くなり、完全に視界が閉ざされ、ノロノロ運転です。

「天狗山とカキオコはどう?」とIさん。
天狗山は備前市にある400m弱の展望のいい山で、カキオコとはカキの入ったお好み焼きです。
地元の日生の町の名物で、天狗山とカキオコはセットのようなものです。

赤穂ICで降りR250に入ると一層霧が濃くなり、山どころではありません。当てもなくR250を西に走っていると,寒河あたりに新しい交差点が出来ています。
長い間工事中だったブルーラインの延伸工事が完成したようです。道路フアンとしては是非走らなくてはなりません。今までの東の終点蕃山ICまでは5分足らずのあっという間でした。

この道路は以前はブルーハイウーで有料でしたが、2004年の山陽道開通で無料化されました。
当初は東備西播開発道路で計画され、兵庫県の赤穂・相生を経てR2に至る予定でしたが、山陽道が赤穂・相生を通ることになり、岡山県東部の蕃山でストップしたいきさつのある道路です。

霧が晴れぬまま岡山に着きました。この霧じゃどこに行ってもだめだから、貝殻山にでも行ってのんびりするか、と児島湾大橋を渡り、県道399から463の山道に入ります。
カーブを切りながら行きかう車もない道路を登っていくと、やがて貝殻山駐車場に着きました。
広い駐車場はガランとしています。このあたりは現役時代営業回りの途中、休憩でよく来たものです。(休憩=サボリ?)
二枚は帰りの写真で空はよく晴れています。
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ザックに食料を分担しとりあえず出発です。貝殻山は駐車場より一段高いところに位置し、階段で登ります。
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広々とした公園として整備されていますが、美しい瀬戸内海もガスでかくれんぼです。
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片隅に四等三角点貝殻山があります。
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山頂を一周して駐車場に戻ると、西の天目山に向かって道路歩きです。
1キロ弱で左の山に登る分岐があります。
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ちょっとした岩山の雰囲気です。
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切り株のように見えますが,変わった岩です。
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小広場の山頂、これは三角点ではありません。
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山頂を横断して向こう側に降り、100mほど歩くと右に入る分岐があります。左の木に剣山と書かれた矢印がぶら下がっています。ゲートのある広い道は虎口池野営場の道標です。行きは矢印方向へ、帰りは野営場経由で戻ります。
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剣山への尾根道。
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1キロたらずで剣山頂上が見えてきました。
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樹木に囲まれた狭い剣山山頂には、三等三角点宮之浦があります。
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さらに200mほど進むと、大岩が点在する展望台があります。
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北側の岡山市内一望の展望台ですが、ガスで何も見えません。
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時刻はまだ10時半です。この先の予定はないのでお昼にしながら、ガスが晴れるのを待ちましょう。
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食事が終わっても次から次へ話は尽きないようです。根気よく待つこと約2時間、ようやくガスが薄くなり、展望のカーテンが開きます。
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児島半島最高峰の右、金甲山403m。アンテナ山でドライブウエーが走っています。
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2時間半ほど時間をつぶしましたが、展望も楽しんだのでさあ帰りましょう。下山中の景色。白い小豆島フエリーが新岡山港を目指して航行中です。
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中央が貝殻山。
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途中からキャンプ場に向かいます。
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キャンプ場からは広い道でやがて車道に出ました。
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すぐに天目山への分岐です。迷いましたがもう一度天目山に登ります。
天目山から見る右端が剣山。
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天目さんから車道をテクテク、駐車場に帰ります。
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今日は記録をとっていませんが、山中での滞在時間は4時間半ほどです。
帰りは岡山市内の(後楽温泉・ほのかの湯)に入ります。
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(歩行距離 約4.8キロ  累積標高差 約310m)

by hotaka443 | 2015-03-17 14:35

No381 岡山・櫃ケ山は雪多し

櫃ケ山(953.4m)岡山県真庭市 2015.3.14(土)天気・雨のち曇り メンバー・10人

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7:40 車2台で姫路出発、岡山櫃ケ山に向かいます。昨日からの雨はまだ残っていますが、今日は回復。ただ雨雪判定では昨日から今朝にかけての中国山地は雪。米子上空1500mでー1.5度ですから、下界は雨でも山は雪でしょう。

中国道を西に向かうにつれ薄日もさしてきましたが、米子道に入り長い摺鉢トンネルを抜けると一転、ポツポツ雨が・・・

9:35 櫃ケ山登山口に着いた頃には本降りです。どうしたものか、行先を変えるか・・・なんて迷っていると、もう1台のメンバーさんは雨具着用でやる気満々。
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雨中歩行は大嫌いですが,そのうちやむだろうから、それじゃ登るかと雨具をつけ、10:05スタートです。
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久納集落に上がる舗装道路を5分余り登ると、山道に入ります。いつの間にか雨は止んできたようです。
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15分ばかりでフキノトウが満開の空き地に到着。早速いただきま~す。
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スタートから30分で林道です。この林道工事で一部の登山道がルート変更になっています。
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やがてまわりに雪が現れてきました。
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倒木を、よいしょ!あたし足が長いのよ。
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うわ~、まるで大蛇。すごい締め付けで、幹に食い込んでいます。
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11:15 5合目です。
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振り返る展望。左から頂を雲に隠した雨乞山、尼ケ子山、霰ケ山。
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5合目からは急登になります。雨を含んつるつるの激斜面に悪戦苦闘します。
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少し登ると雪の斜面にかわります。そろそろアイゼンをつけましょう。
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6合目に着きました。真っ白な山頂が見えてきましたが、どのくらいの雪でしょうか。
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7合目通過。
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天狗の森分岐。予定では天狗の森経由でしたが、P854の北側を巻くので積雪が多く、また雪の場合ルートが一部不鮮明なところがあるので、直登に変更します。
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尚天狗の森には天狗様を祀ったお堂があり、幅40㎝×長さ100㎝の下駄が祀られています。
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8合目。
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9合目まで登るとすます雪は深くなってきました。南東方向の山は左擂鉢山、右三坂山です。
米子道は両山の間を摺鉢山トンネルで走っています。大山方面はあいにく低い雲で覆われて見えません。ここで天狗の森からの道と合流しますが、この雪、入らなくて正解です。
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あと少しで頂上です。がんばって・・・
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12:55 山頂に着きました。すごい雪です。
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無雪期の山頂。
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残念ながら北方の大山・蒜山方向の視界はききません。東方面の展望です。霰ケ山のすぐ後ろに、130mほど高い富栄山が頭を出しています。
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南東方向、左擂鉢山、右三坂山。
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遅くなりましたが、雪の上でお昼にします。遮るもののない山頂ですが、今日はほとんど風がないので助かります。
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食事も終わりそろそろ下山です。その下山ですが、ピストンにするか、予定の周回コースにするか・・・瞬間迷います。ピストンの場合あの激斜面の下りが問題ですし、今日は登山者ゼロでトレースがないので、周回の場合谷あいの道に若干の不安があります。しかし谷筋には滝もなく、直下降で歩けば迷うことはないでしょう。
13:15 下山スタートです。
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左の大きな星山に至る縦走路。中央のピークは五輪山。登山道は左側にありますが、大きく雪庇が張り出しているので慎重に歩きます。
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ところどころ樹氷も残っています。
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トレースのない純白の雪の中を下ります。気分いいですね。
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さて、心配していた通り、尾根からの下山口の道標は完全に雪の中です。
雪に埋もれた道標
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記憶をたよって少しウロウロ。大きく張り出した雪庇の切れ目に道らしき箇所を発見。
しかしすぐに雪に隠されてしまいます。後は記憶にある登山道あたりを直下降します。
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どんどん下ると雪もなくなり夏道に復帰します。
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廃道になった下山道との14:10頂上から降りてくる廃道合流点に着きました。ここでアイゼンを外し、小休止します。
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沢沿いの道を下ると林道に出ます。登りの時に横断した林道です。
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林道から下ると2度ほど渡渉します。
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廃村大皿地区を通ります。かなりの規模だったと思われ、石垣があちこちに残っています。
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唯一残っている土蔵も年々朽ちていきます。
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下を流れる大庭皿川の流れも、手つかずの竹林に完全にシャットアウト。
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竜頭の滝分岐。滝は荒れ果て近寄れませんが,折角ですから寄りましょう。
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急な坂を下ると東屋があります。
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滝はすぐですが、参道が倒木や落石で破壊され、手入れがされないので近寄れません。以前は滝直下まで入れたのですが・・・
もう真庭市はこの滝を見離したのでしょうか。国道筋には立派な難内板があるのですが・・・
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ここからは遊歩道が国道に通じています。荒れるままのこの木橋、大丈夫かいな?
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国道に降りてきました。
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登山口駐車場まで300mほど歩きます。左は櫃ケ山。
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15:40 全員無事駐車場に帰ってきました。雪山の疲れた身体を癒す小さな足温泉(たる温泉)は2~3分の距離です。
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温泉からの櫃ケ山。2か所の急斜面を写真で見ると、下の5~6合目で約30度、その上の 7~8合目あたりは45度ほどあります。
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1時間ちかくのんびり湯につかり、帰途につきます。

[今日のデーター]

登山口出発10:05→林道10:35→五合目11:15→八合目11:35→櫃ケ山12:55~13:15→林道14:40→滝入口15:00→東屋15:10~15:20→駐車場15:40

(走行距離 約260キロ  歩行距離 約7.5キロ  累積標高差 約760m)

by hotaka443 | 2015-03-14 12:18

No380 鈴鹿山系最南端 油日岳は霧の中 歩けない犬は・・・

油日岳(693m)~旗山(649m) 縦走 三重県伊賀市・亀山市・滋賀県甲賀市 2015・3・8(日)
天気・ガスのち晴れ メンバー・2人

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1週間ほど前に自転車同士で衝突し転倒、膝を打ってしばらく痛みが続いたYさん。
「しばらく留守をするので山に登れるのは8日しかない。足は大丈夫だからどこかに行こう・・・」と誘われたので、登ったことのない鈴鹿の低山に行くことにしました。時間的には日帰りの山ですが、万一足が痛みだした時のために途中で一泊の、のんびり山行にします。

行先は、霊仙あたりから延々と南に延びる鈴鹿山系が終わりを告げる、最南端の山です。
鈴鹿山系も北部やセブンマウンテイ、そして仙ケ岳あたりまでは人気がありますが、それ以南は高度も、そして知名度も低くなります。
今日は油日岳から最南端の旗山まで、七つの主なピークを踏む縦走ですが、途中からの下山ルートも多いので、万一の時も安心です。

昨日は遅く自宅を出発、降りしきる雨の名阪国道を伊賀上野まで走りましたが、雨あがりの今朝は名阪国道を上柘植ICまで走り、県道4に乗ります。
約4.7キロ田園地帯を走り、大きく左カーブしてJR草津を跨ぎ、少し走ると右手に広々とした余野公園があり、その先に滋賀県に入る標識があります。
標識の手前を右折して広大な余野公園内を走ります。この公園は春には関西随一の規模と言われるほどツツジが植えられているそうです。公園が終わると細い舗装道路となり、県道から約3キロで奥余野公園駐車場に着きます。北打山生活環境整備事業の大きな看板があり、その横に、海抜336.3mの標柱があります。地形図では320mあたりと思われますが・・・
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少し横には(旗山・油日岳間登山整備記念碑)が建てられています。所持している2005年度版の登山地図には、ごく一部分の登山道のみ表示されているので、整備されたのはそれ以降でしょう。
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広い駐車場の道路を挟んだ反対側には立派なトイレが設置されており、その横からぞろぞろ峠に向かう登山道があります。東海自然歩道です。
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矢印方向は源義経が歩いたとされる道ですが、これから登る油日岳への道でしょうか。
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7:35 支度を済ませ出発しましょう。今のところ登山者の車はゼロです。
しばらくは駐車場から続く舗装道路を歩きます。
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7:50 舗装道路終点です。沢の向こうに東屋があり、三馬谷小家の看板が見えます。
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ここにも北打山生活環境整備事業の看板があり、その下に道標があります。左が油日岳、右の林道方向が三国岳です。しかし地形図には三国岳方面の破線は記入されていません。
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東屋から三馬渓に沿った山道に入ります。
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伏流水となっていて流れがありませんが、前方に滝が見えてきました。
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水竜の滝ですが、立木が邪魔をして滝は上から見えません。
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続いて滝がありますが、ここは無名滝です。
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さらにもう一つ滝があり、その先にハシゴが見えてきました。
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登山道は渡渉して対岸のハシゴに取り付きますが、天竜の滝の標示があります。先ほどの滝でしょうか。少し上流にも滝が見えますが・・・
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ハシゴを登り右岸沿いの道を歩きます。
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忍者岳方面の分岐ですが、この道も地形図にはありません。
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何回かの渡渉を繰り返します。
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次は加茂岳方面の分岐です。ここも地形図にはない道です。
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やがて流れから離れて登山道は斜面の急登に変わります。
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尾根に出ました。私たちは三馬谷滝から登ってきましたが、駐車場から尾根伝いに登ってくる道とここで合流します。あいにくまわりはガスの世界です。
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8:40 ガスに閉じ込められた油日岳に到着です。
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標識の高度は698mですが、マジックで国土地理院は693mと誰かが記入しています。確かに地形図は693mになっていますね。
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片隅に岳大明神の祠があります。
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北側に一段下がったところに小屋が見えたので近づくと、避難小屋の軒下に犬がいます。しかし傍に近寄ってもうずくまったまま動こうとしません。それにやせ細っています。首輪はついていますが、こんな山頂でどうしたのだろう・・・
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コンビニで買ってきたパンを差し出すと、首を伸ばして,力なく食べています。足を怪我をして動けないのか、それともどこか悪いのか・・・軒下といっても庇は短く、雨が降れば濡れてしまいます。昨日はかなりの雨が降ったけど、濡れるにまかせていたのだろうか・・・
犬がこんな山頂まで登ってくることは考えにくいし、かといって周りに人の気配はありません。
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しばらく傍にいましたが、どうすることもできません。かわいそうですが さよならしましょう。
見送るその表情は、とっても寂しそうでした。
頂上に戻ると、那須ケ原方面に進みます。ここからは尾根歩きです。鈴鹿山系はだいたい花崗岩から形成されており、このあたりも風化してやせ細った尾根です。
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10分あまりで加茂岳ですが、標識がなければ気付かない小さなピークです。展望はありません。
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9:25 忍者岳。相変わらずガスの世界です。
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忍者岳からは急な下り坂です。昨日の雨で滑りやすく、高度差50mほどですがロープの助けを借り慎重に下ります。
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コルに着きました。小さな道標には望油峠とあります。
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峠からは急な登りが待っています。
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9:45三国岳です。ここは三叉路で那須ケ原山経由で鈴鹿峠に向かう登山道を分岐します。
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ここからは土質が変わったのか、歩きよい尾根になります。
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10分ほどで不鳥越峠です。
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伊賀・甲賀方面展望とありますが、ガスで真っ白、残念!
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さらに数分歩くとアセビがびっしり茂った一角に、鈴鹿・亀山方面のみ開けた展望地がありますが、ここもガスの世界で通過します。
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10:05 倉部山を通過します。
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ここから高低差120mほどを下るとぞろぞろ峠です。いわれがあるのでしょうが面白い名前ですね。
東海自然歩道が奥余野駐車場に下っていきます。
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再び600mほどのピークに登りゆっくり下ると、突然ガスが切れ、目の前に美しい斜面を広げた山が現れました。
北打山です。
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登る途中で単独の男性とすれ違います。行先を尋ねるとぞろぞろ峠から下山されるとか。油日山の犬が気になって仕方ありません。空き缶が転がっていたので、水と食べ物をお願いしたかったのですが・・・
10:55アセビに囲まれた北打山に着きました。西方面が開けていますが、またガスで視界は閉ざされました。
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コーヒータイムをとり、パンをいただきます。

10分ほどガスが晴れるのを待ってみますが、あきらめ、下山しましょう。
5分ほど歩くと分岐があり、南から西に進路を変え、最後の旗山に向かいます。
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11:25展望のない旗山です。
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少し先に旗山展望地があるので寄ってみます。鉄塔の基礎部分を利用した展望台で、ようやくガスは消えつつあります。南東方向には三角形の錫杖ケ岳が見えます。数年前登山口近くまで走ったのですが、思わぬ雪のためノーマルタイヤで前進不可能になり、撤退した山です。
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西には多くのゴルフ場が点在しています。
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これで縦走は終わりました。下山道は主に退屈な植林の中です。
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50分ほどでようやく林道が見えてきました。
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林道を歩くこと15分ほどで奥余野公園駐車場に戻る道に出ます。
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途中にある古戦場跡。
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12:50 5時間余りで無事帰ってきました。Yさんの足は若干の違和感があるものの、大丈夫のようです。
心残りは山頂の犬です。旗山の手前で4人グループに会いましたが、ぞろぞろ峠から下山されます。駐車場には私の車を除いて4台停まっています。単独者と4人ずれで2台とすると、あと2台の人とは合わなかったので、直接油日岳に登られたのかも知れません。
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12:50 ちょっぴり複雑な気持ちで帰途につきます。空はすっかり晴れてきました。


13:40 針IC入口にある「道の駅針」の一角に、はり温泉らんどがあります。以前は都祁温泉でしたが2年前に名称変更、同時にちょっとけばけばしい塗装に塗り替えられました。天然温泉でスポーツ施設併用の温泉です。なお珍しく建物の庭に三角点があります。(写真右の矢印) 
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四等三角点針。ここは三角点マニアしかわからないかも。
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のんびり湯につかり14:30温泉を出発、16:50姫路に帰ってきました。

なおYさんと私は小食家、今日はコーヒーと小さなパン1ケのみの省エネ登山でした。

[データー]

登山口7:35→林道終点7:50→油日岳8:40~9:00→忍者岳9:25→三国岳9:45→倉部山10:05→北打山10:55~11:05→旗山11:25→駐車場12:50

(走行距離 約425キロ  歩行距離 約9キロ   累積標高差 約800m)



by hotaka443 | 2015-03-08 21:22

No 379 姫路の里山・藤の木山から焼山へ

藤の木山(269.1m)~焼山(200m)兵庫県姫路市 2015・2・21(土)天気・晴れ 単独

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10時すぎに雑用が終わり、天気もいいので久しぶりに一人でハイキング゙にでも行こうか、とおにぎりを作り自宅を出ます。行先は高御位でしたが少し走ったところで気が変わり、自宅に引き返してPCから地形図を取り出します。改めて11時出発、自宅から北に30分ほど走った距離にある藤の木公園です。ずいぶんのご無沙汰で、どんな山だったか記憶にありません。
11時半に着きました。広い駐車場には5、6台の車が停まっています。
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すぐに出発しますが、そばの管理棟に立ち寄りパンフレッドをいただきます。しかしずいぶん以前にもらって保管しているものと同じでした。

駐車場横の案内図
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コースを拡大します
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駐車場の東はしから芝生公園と書かれた道標の広い道に入ります。
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すぐに道標があります。
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山に取り付きます。
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尾根に上がると縦走路は南に向かいますが、地形図では反対の北に少し歩くと三角点があるので寄ってみます。あまり人が入らないのか、雑草が茂ったところがあります。
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無名峰ですが、三角点は四等で点名は利保です。
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三角点を確認してUターンします。尾根上の道はよく整備されています。
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小さなアップダウンがあり、まだ新しいクサリ場に着きました。
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次のクサリ場は4段に別れています。
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道標はしっかりしています。
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ちょっと急な登りです。
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またクサリ場です。
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坂を登りきると分岐があり道標が立っているので、三角点方面に進みます。
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少し歩くとまた分岐です。右三角点左第二展望台になっていますが、先に展望台に寄ってみます。
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第二展望台。
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北北西方面に雪で白い段が峰がかすかに見えます。
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第二展望台から5分ほどで通称藤ノ木山に着きました。
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地形図は無名峰で、三角点は三等で藤禾山です。神谷ダムと後方の山は畑山311.6mです。
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神谷ダム。
山間部を堰き止めしたので複雑な地形をしています。確か2000年頃に完成したように記憶していますが、おおよそ堰高80m・堤長300m位の小規模な揚水式貯留ダムで、傍を流れる市川の水量が多い時にポンプで揚水、渇水時に浄水場に送り込む用途のダムで、岩石や土砂を積み上げて作るロックフイルダムです。

尚ダムを一周する道路が走っていますが、管理道路のため車は入れません。
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北西方向に特徴ある山容の明神山が見えます。
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明神山の左後方の雪山は後山方面でしょうか。
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時刻は12:30、お昼ですが、もう少し進むことにします。右は第一展望台のある240mほどのピークです。
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第一展望台。先客アリで通過します。
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駐車場と車が見えます。
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13:15 表示がありませんが、帰りに歩く野外活動センターから駐車場に降りる分岐です。いつもはここから下山していましたが、今日は直進してキャンプ場方面に向かいます。
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少し歩くと牧野2000mの表示があり、通り過ぎようとしましたが、おや?と立ち止ります。よく見ると枯れ枝で通せんぼしたその先に、踏み跡が奥に延びています。
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何だろう?興味半分に踏み跡をたどって奥に入ります。
雑草で踏み跡がわかりずらいところもありますが、そのうちに古びた階段が現れました。ダムができる前の登山道だろうか?どのあたりに降りるのか興味がわいてきました。
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右側の樹木の切れ間からダムが見えます。
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地形図で位置を確認、先を急ぎますが、やがてかすかな踏み跡は消え、その先は急斜面が湖面に向かって落ちていきます。木の枝をつかんで急斜面を下ります。湖面が近づいてきました。
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その時手にした枝が折れ、ドスンとしりもち。痛い!
ここで無駄な行動に気が付きました。道路に降りてもまたこの急斜面を登らなければならない。引き返すのは早い方がいい。この辺りでバックしよう。

分岐まで戻ってきましたが、35分のロスです。先を急ぎます。前方のピークにアンテナが見えてきました。
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アンテナ工事で狭いピークは掘り起こされています。時刻は13:35分になっているので遅い食事にしましょう。
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左の矢印は先ほど歩いてきたピーク。下りたのは向こう側になります。右の矢印は藤の木山。
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食事が終わりました。時刻は14:10になっています。10分ほど歩くと平坦な地形に三角点があります。標柱もなく、雑草が茂ると見えなくなるかも。
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四等三角点西山田です。 
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三角点から4,5分歩くと分岐に出ました。古い道標が倒れています。
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さらに7,8分歩くと東屋があり、道標が立っています。
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すぐにまた分岐で、道標には光景寺山・芝生公園・焼山・展望台などの文字が読めます。が、藤の木山公園圏外は文字が剥げてしまった古い道標ばかりです。
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14:40 焼山に着きました。登山道はここまでですが、踏み跡はさらに斜面を下っています。が、下は一周道路です。
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コーヒータイムとします。正面の高いピークは藤の木山でしょうか。
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ダムの堰堤方面のピンボケ写真。
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地形図を見ていると南西方向に畑山(311.6m)があります。地形図には破線が入っていないので道はないようですが、この先の光景寺方面の分岐から尾根伝いに歩けば行けそうです。ここからざっと2キロくらいでしょうか。
しかし時刻は14:55,尾根の状況がわからないので時間がつかめません。またにするか・・・
残念ですがUターンしましょう。三角点15:15,アンテナ山15:30で野外活動センター分岐には16:50に帰ってきました。
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ここから急な階段を下ると一度道路に出ます。
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さらに道路を横切りどんどん下ると、登山口です。
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野外活動センターに立つ青少年の家。
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ここから駐車場はすぐで、16時ジャストに帰ってきました。里山と言え結構ウアップダウンがあり、歩きごたえのあるコースでした。

今日は平成9~10年頃購入した靴を久しぶりに履いてきました。もちろん万一に備えテープ・針金持参です。
あまりはかない靴といえ、購入後17~18年もたてばとっくに経年劣化しているはずですが、今日のところ異常なし。つくりは今と違いますが、昔のモノは丈夫なのでしょうね。
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でも、いまにも底が剥がれそうです。
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(歩行距離 約10キロ   累積標高差 約690m)
by hotaka443 | 2015-03-04 10:35