みちくさおじさん山を歩く

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No374 三重 大洞山~尼ケ岳縦走

大洞山(1013m)~尼ケ岳(957.7m) 三重県津市・伊賀市・奈良県御杖村 2014・12・21(日)
天気・晴れ メンバー6名


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大洞山雌岳より左雄岳と右尼ケ岳



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今年最後の山はさくらの名所三多気から死火山の大洞山を経て伊賀富士といわれる麗峰尼ケ岳に登ります。5:25 姫路を出発、播但道・姫路BP・加古川BP・第二神明・阪神高速・西名阪・名阪国道のR25を乗り継ぎ、針ICを出ます。距離のわりには通過道路が細切れですごい数になります。

針からはR369で東進、三重県境近でR368に乗り換え、県境を過ぎるとすぐに三多気の桜の看板があります。
道標に従い左折、さくらの並木を少し走ると広い駐車場がありますがさすがこのシーズン、一台の車も停まっていません。時刻は8:25、ちょうど自宅から3時間です。駐車場前の案内板。
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津市のコミュニティーバスのダイヤ。月~金のみで一日3便。車社会と過疎化で、バスを利用する人も限られるのでは。

なおここからR368を東に4キロほど走ったところにJR名松線の終点 伊勢奥津駅がありますが、
2009年10月の台風18号で被害を受け、現在途中の家城駅でストップ。
1日に往復16便の赤字ローカル線なのでJR東海は廃線も考えたようですが、地元の存続の声にやっと工事を再開、2016年度中に開通させるそうです。

余談ですが名松線は名の通り、松坂と名張を結ぶ予定でしたが、採算が見込めないので伊勢奥津で打ち切られた路線です。

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8:35準備を済ませスタート、北に向かう舗装道路の坂道を登ります。さくら並木には約500本、しかし全体的にかなりの老木です。
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すぐにさくら100選の記念碑があります。関西では距離的にも遠く知名度はほとんどありませんが、三重県では有名なさくらの名所です。
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並木が途切れた左側一帯は茶畑が広がっています。
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「あぜ道に入らないでください」の標識があります。
水を張った棚田に映る桜並木を撮る、絶好の撮影ポイントがあり、大勢の人があぜ道に入り込み田畑を荒らすそうです。(写真はPR誌より)
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坂道を登っていくと藁ぶきの民家があります。有形文化財に登録された民家ですが、現在もお住まいになっておられます。
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やがてさくら並木も終わり、前方の木立の中にお寺が見えてきました。伊勢国司北畠氏ゆかりの真福院です。真言宗の古刹で、織田勢に滅ぼされましたが再興されました。近寄ると数人の人々が掃除をされています。せっかくですからお寺に寄ってみましょう。
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石段を登ると左に欅の大木と、杉の大木が二本並んでいます。
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前回は訪れた時は、紅葉のシーズンでした。杉の大木の幹の太さ測定。
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欅の大木。幹の太さ6.1mとありますが、いつ頃の測定でしょう?現在さらに成長しているかも。
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前回訪れた時の写真ですが、山門をくぐり振り返えると、額に収まった風景画のようですね。
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境内を抜け杉の枯葉に覆われた元の舗装道路に出ます。
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少し歩くと二俣で、舗装道路は右へ、大洞山は直進で、ここからは閉鎖になった多気キャンプ場に入ります。紅葉の美しいところです。
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400mほど歩くと林道に飛び出します。正式には県道667で、東海自然歩道にもなっています。
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大洞山登山口は県道を少し左に行ったところにあります。登山口には平成21年10月に行方不明となった71歳男性の捜索願が立てられたままです。狭い山塊の、その周りを取り囲むように道路が走っているので、何とかならなかったのでしょうか・・・
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登山口から山頂手前まで、標高差250mを960段で登る恐怖の階段が待っています。
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陽の差し込まない陰気な植林の中をひたすら登ります。
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階段が終わるとなだらかな道にかわります。頂上はもうすぐです。
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山頂が見えてきました。中央に大きな方位盤が設置されています。
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10時ジャスト、素晴らしい展望の大洞山雌岳に着きました。大洞山は雌岳と雄岳からなる双耳峰で、1013mの雄岳の方が50m近く高いですが、三角点は雌岳にあります。バックは雄岳。
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三等三角点大洞山。
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方位盤を見ると御嶽山や富士山が。ここからだと、途中に南アルプス最南端の1500~1600m級の山がありますが、背の高い富士山は条件がそろえば見えるでしょうね。直線距離は約250㌔あります。
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大洞山最高峰の雄岳(左)に向かいます。右は尼ケ岳ですが、遠いな~ 黄色の道標右折は、帰りに歩く東海自然歩道の桔梗平に下ります。
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雌・雄のコルに向かって急な階段を下ります。
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高度差40mほど下ったコルから60mほど登り返して10:20、雄岳1013m頂上に立ちます。雌より高いけれど三角点はありません。また素晴らしい展望だった雌に比べ、樹木が成長して展望はありません。
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冷たい北風が吹きつけるので、先を急ぎます。とにかく寒く、グローブの中の手はかじかんでしまい、指が自由に動きません。
再び下りです。先日の雨のあとか、激下りあちこちが凍結、全神経を足元に集中して恐る恐る下ります。
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高度差160mほどの激下りすると再び小さな登りになり、岩のゴロゴロした四ノ峰を通過します。気を付けないと通過してしまいます。
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三の峰の裾を巻き、帰りに歩く予定の東海自然歩道との分岐に下りてきました。ここから帰りは右に入ります。
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100mほど歩くと倉骨林道の倉骨峠に下りてきました。尼ケ岳登山口は林道の向こう側です。
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予定ではこの峠の駐車場に車を置き、大洞山と尼ケ岳をピストンするつもりでした。しかし昨日の雨で峠道の凍結が気になり、ルート変更したのです。林道左側の広場が駐車場。
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階段を上ると登山道は左に曲がりますが、直進の踏み跡をたどって急坂を登ります。途中で踏み跡を見失いますが、尾根に登ると二ノ峰です。と言ってもピークらしき所はありません。
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尾根伝いに適当に下ると、峠の階段を上ったところで別れた登山道に合流します。続いて一ノ峰ですが,知らない間に通過、オオタワに着きます。植林の中の暗い感じのする十字路です。
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東海自然歩道に指定されていますが、女性同士では、特に曇天の薄暗い日は歩きにくい雰囲気ですね。
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コタワの十字路です。
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コタワからは高度差200mの尼ケ岳の激斜面の登りになります。少し登ったところで正規の登山道はやや左に首を振りますが、急斜面を直登する踏み跡に入ります。冬枯れの木々の間の激斜面です。
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かっての登山道でしたが、今は入ってはならない区域です。
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劇斜面を登り切り12:05大展望広がる尼ケ岳に着きました。気持ちのいい広い山頂で、天気が良ければのんびりしたいところですが、冷たい北風が吹き抜けます。
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雲が低く、期待した展望は得られません。南西方向、俱留尊山方向です。下は天気のいい日の写真です。
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同じく高見山です。
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北東方面の青山高原には55基ほどの風車が稼働していますが、雲が低く、かろうじて白い鉄塔が確認できる程です。
視界が良ければこんな風景です。風車は風速12~25mは必要で、25mを超えると停止さすそうです。後方中央より左にかけて薄く写っている山々は鈴鹿山系です。
視界が良ければ伊勢湾から中部国際空港あたりまで見えます。
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南斜面の木立に逃げ込み、お昼にしましょう。と言っても冷たいコンビニ弁当はのどが通過を拒否しているようです。最近は荷を少しでも軽くすることばかり考えていますが、やはりガス持参でなべやきうどんに限りますね、寒い時は。
12:30 底冷えのする寒さ,歩くに限ります。帰りはまず長~い階段を北に下ります。
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最初の道標を左に、三多気方面に進みます。
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ほぼ等高線沿いの道を進むとまた三叉路に出るので、ここも左です。正面の階段は今降りてきた道です。南に方向転換、なだらかな道を進むと、登る時に分かれた分岐に着きます。
コタワ、オオタワを過ぎ、一ノ峰を超えると二ノ峰から下ってきた分岐です。と言っても道らしきものは目につきませんが、ほぼ写真中央を登ると二ノ峰です。帰りは二ノ峰に登らず、右から近付いてきた倉骨林道に沿って歩きます。

13:25倉骨峠です。峠から緩い坂道を100mほど登ると大洞山分岐です。帰りは大洞山には登らず、このまま直進、東海自然歩道を歩きます。

ほぼ等高線沿いのなだらかな道です、やがて苔むした石畳の道にかわります。素晴らしい道ですね。どのくらいの距離でしょうか、結構長い石畳の道は続きます。
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やがて石畳から登山道に戻り、広々とした桔梗平に着きます。
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桔梗平の西端から最短で大洞山に登られます。
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桔梗平から植林を下るとやがて県道667に下ります。タイムは14:45になっています。
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降り立った県道を右折、500mほど県道を歩くと、大洞山登山口に帰ってきました。
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あとは三多気キャンプ場跡,真福院を抜け、さくら坂を下って15:15駐車場に到着しました。
スタートからアップダウンの激しい6時間40分の山歩きは、無事終了です。

15:25 駐車場スタート、さあ温泉です。R368を5分ほどバック、R369との交差点のそばに(みつえ温泉・姫石の湯)があります。結構大きな温泉で、大勢の人でにぎわっています。

温泉内で食事をとり16:50温泉スタート、往路を引き返し、19:55帰宅しました。

[本日のデーター]

姫路5:25⇒播但道花田IC(播但道・姫路BP・加古川BP・第二神明・阪神高速・西名阪・名阪国道)針IC⇒R369⇒R368⇒三多気のさくら駐車場8:25

出発8:35→真福院8:55→県道667.大洞山登山口9:20→大洞山雌岳10:00→雄岳10:20→倉骨峠11:05→尼ケ岳12:05~12:35→倉骨峠13:25→県道667 ・14:45→駐車場15:15

出発15:30⇒R368⇒姫石の湯15:30~16:50⇒往路引き返す⇒姫路自宅19:55

(走行距離 約420キロ 歩行距離 約12.5キロ 累積標高差 約1220m)


2014年度は以下の山行がUPできませんでした。1年遅れになりますが今年2015年にUPしたく思います。

5月 ●四国剣山系 丸笹山~赤帽子山 ●奈良大峰山系 稲村ケ岳 ● 鳥取 若杉山
6月 ●京都 赤岩山
7月  ●滋賀 高島トレイル 大御影山
10月 ●山梨 茅ケ岳(深田久弥終焉の地) ● 東京・埼玉・群馬 雲取山(百名山)
   ●群馬 両神山 (百名山) ● 長野・山梨・埼玉 甲武信岳(百名山) 

by hotaka443 | 2015-01-31 11:48

No373 四国・法皇山系赤星山

赤星山(1453.2m)愛媛県四国中央市 2014・11・28(金)天気・晴れ時々ガス メンバー・4人
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二ツ岳方面から見る赤星山  豊受山が右肩斜面にのぞいている


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昨日は二ツ岳に登り阿波池田の温泉宿で一泊、宿を8時に出発、今日は徳島の矢筈岳(1848m)の予定でしたが、井川池田ICに入る直前に予定変更、赤星山に向かうことになりました。
赤星山は昨日登った二ツ岳の北西、わずか5キロの所に位置する山です。

井川池田ICから徳島道~松山道を走り、三島川之江で下り、コンビニ探しにR11を西に向かうと、タイミングよく少し走ったところあったので昼食を仕入れます。

Uターンして登山口に向かいます。登山口へはICから一度R11に出てすぐ左折、高速道路出入口の道路に沿って南下、道標があるので案内通りに走ります。
やがて高速道路本線をくぐると林道に入ります。直線の林道は最後の短い一部分が未舗装で,おなかをガリガリやってしまいました。

ICから約2.7で林道終点登山口です。駐車場は未舗装ですが10数台は止められる広さで、2台停まっています。時刻は8:50、急登の連続した高度差1200mの山を登るには,少し遅い時間ですね。

支度を済ませ9時にスタートです。新しい標識。
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すぐいに大地川のかかる木橋を渡ります。
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登山道はこの大地川に沿って右岸・左岸と渡渉を繰り返します。

赤星山は北側から登る今日の土居コースと、南側から登る中尾コースが主たる登山道です
土居コースは関東から九州に至る中央構造断層帯が走る急峻な地形に対し、南の県道6号側から登る中尾コースは比較的なだらかで、カタクリやシャクナゲの群生地があり、シーズンになると大勢の登山者が訪れます。

中尾コースはここ数年は毎年のように登っていますが、土居コースは久しぶりです。
急峻な地形を流れ下る大地川は皇子渓谷とも呼ばれ、奇岩奇勝の流れの中にいくつもの大小の滝を形成しています。

最初は機滝(はたたき)です。幾筋もの白い流れが機織りの糸を連想させることから名付けられたそうです。幅20m高さ17mとか。
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続いて紅葉滝。
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布引滝です。
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スダレ滝、てな名前はついていませんが、2~3mの斜面を覆うコケの上を、ゆっくりと流れ下る水滴は、太陽の光を受ける角度によってはキラキラと宝石のように輝き、とってもキレイです。
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豊受山分岐です。
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稲妻滝。稲妻のように折れ曲がって流れています。尚渓谷沿いの道は濡れた岩を横切るところが数ケ所あり、今はクサリが設置されていますが初めて訪れた平成10年頃はクサリがなく、怖い思いで這うように歩いたものです。
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やがて流れに沿って千丈滝に向かう道と植林の斜面を登る道に分かれます。
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かっては難コースだった千丈滝コースですが、今ではやや荒れたり踏みあとの薄いところもありますが、注意をすれば問題なく歩けます。

千丈滝です。千丈滝上部に中折滝、その上には天流滝があります。長さはそれぞれ30m・10m・20mといわれています。
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中折れ滝。
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天流滝を過ぎると滝の連続する流れもようやく終わり、ジグザグの急登をひたすら登ります。
12:20 3時間20分かけやっと赤星山山頂に着きました。しかしガスがかかり、残念ながら展望はききません。カタクリのシーズンになると埋め尽くされる広い山頂も、今日は登山者ゼロです。

2012・4.・9の写真です。中尾登山口から登りましたが、中尾集落から飼い犬がお供してくれました。
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二等三角点赤星山。
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晴れていたら昨日登った二ツ岳から赤石山系の山々が連なって見えます。
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北側には瀬戸内海が広がっています。
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冷たい北風を避け南向きの斜面でお昼にしましょう。以前はガス持参で鍋焼きうどんなどを作っていましたが、荷を軽くするためにコンビニ弁当ばかり。しかし寒い季節は暖かいものがほしくなりますね。

展望もなく寒いので食事を済ませ早々に下山します。
なお南に少し下ると、赤星大権現の石碑があります。
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赤星山の由来は養老4年(720年)伊予の国司が(大山つみ)の神をお迎えした時、赤星山の北側の土居の町の沖で激しい風が吹き、舟が転覆しそうになった。

そこで国司が赤星山の東側にある豊受山に向かって祈ると、豊受山の西にある山の山頂に火の玉が現れ、赤い星のように海を照らすと、激しい風が収まったという。
それ以来赤い星の現れた山を赤星山、海を火映灘(現在は燧灘)と呼ぶようになった、といわれています。

下りは同じ道を引き返し、千丈滝分岐で植林の中の尾根道に入ります。変化のない退屈なジグザグ道をどんどん下ると、一度別れた千丈滝からの道と再び合流します。
ここからは渓谷美と滝を堪能しながらのんびり下ります。その渓谷に架かるこんな木橋は7本だったかな?
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滑りやすい渓谷沿いの岩場に手すりのクサリ4~5か所あります。
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15:25 最後の木橋を渡りゴールインです。
時間があれば赤星山から豊受山に縦走して駐車場に帰ってくる周遊コースが面白いですね。

豊受山から見る赤星山とその左後方に二ツ岳。
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県道6号から見る豊受山。
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下山後はいつものように温泉ですが、この辺りにはありません。そこで少し遠回りになりますが淡路島経由とし、徳島道吉野川SA内にある美濃田の湯に入ります。何度か利用していますが、内部も広くSA内にあるので便利がいい温泉です。
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1時間ほどのんびりし、途中のSAで夕食を済ませて帰宅、2日間の四国行きは無事終了しました。

なお昨日同様カメラ忘れのため、メンバーさんと過去の写真を多用しました。

[今日のデーター]

阿波池田町の宿出発8:00⇒R32 井川池田IC(徳島道・松山道)土居IC⇒林道野田線終点駐車場8:50

出発9:00→機滝9:30→紅葉滝9:45→布引滝9:50→豊受分岐9:55→千丈滝10:50→赤星山12:20~12:50→千丈滝分岐13:45→豊受分岐14:45→駐車場15:25

出発15:35⇒林道⇒土居IC(松山道・徳島道 [途中吉野川SA内・美濃田の湯16:20~17:20])藍住IC⇒県道1⇒板野IC(高松道・神戸淡路鳴門道・第二神明・加古川・姫路BP)⇒自宅20:15

(走行距離 約590キロ 歩行距離 9キロ 累積標高差 約1200m)

by hotaka443 | 2015-01-26 22:19

No372 愛媛・法皇山脈 二ツ岳

二ツ岳(1647・3m) 愛媛県新居浜市・四国中央市 2014・11・27(木)天気・晴れ メンバー・4人

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赤星山から見る二ツ岳(左のピーク、右のピークの方が23m高い)


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二日間の四国行き、今日は二ツ岳で明日は矢筈山(阿波矢筈山)に登る予定で出発します。
ところがうっかりミスでカメラ忘れ。以前の写真やメンバーさんに送ってもらったものを借用しました。

5時半自宅を出発、松山道三島川之江ICを降り、R11から319に入ります。
R319はヘアピンカーブ連続の狭路で、法皇トンネルまでの高度差400mを登っていましたが、今では新しく付け替えられたり改良されたりで2車線は確保されています。
しかしこの法皇トンネルは建設当時のままの狭いトンネルですが、一定間隔で多くの待避所が設けられています。

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トンネルを抜けると一気に金砂湖をめがけて坂を下ります。西赤石山や冠・平家平を源流とする銅山川がここでいったん堰止められ、徳島の吉野川に至ります。金砂湖に架かる平野橋。バックは先月予定していましたが、雨で中止の佐々連尾山。
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橋を渡り終えるとT字路となり、左はR319で、私たちは右折、県道6を西進します。途中で赤星山に向かう道を見送り、平野橋から16キロ余り、文字が禿かけた赤石山登山口の案内板があります。
二ツ岳でなく赤石山系と書かれていますが、ここが赤石山系縦走路の東端になります。
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標識に従い右折、舗装された細い急坂をカーブを切りながら登ります。この道は林道ではなく県道131号です。約4.5キロ、道路終点に登山口があります。時刻は8時半です。
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登山口には駐車場はなく、少し路肩が広くなっているだけ。ここで方向転換するので先行車が停まっていると、かなり下の駐車できる路肩を探さねばなりません。
8:50登山届をポストに入れ、鉄梯子を登ると最初は植林のジグザグ道です。ほぼ等高線に沿った比較的なだらか道ですが、途中3~4か所の沢を渡り10:05尾根上の峨蔵峠につきました。
ここは十字路になっており、反対の北側に下ると瀬戸内側のR11に出ます。1999年に一度登っていますが、全く記憶に残っていません。右は赤星山で左は二ツ岳です。
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草むらの赤い文字の実働時間が消された道標。最初は1時間とありましたが、誰かが1を消したのでしょう。1時間ではとても無理なので・・・
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峠からは一転して岩場が現れ、傾斜もきつくなってきます。
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「もう一息、油断しないで着実に」三島警察署 十数年前の標識で文字は風化し、判読が難しくなっています。署長さん、新しい標識を奮発してください!
三島警察署のあった伊予三島市は2004・4・1の平成の大合併で四国中央市になり、現在は四国中央署になっています。
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途中の見晴らしのいい岩場から東を見ると、赤星山がきれいな裾野を広げています。
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「鯛の頭」の巨大な岩稜。
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灌木を分けて踏みあとをたどると、今では登りやすいようにロープが設置されています。帰りに登ってみましょう。
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「ここから先は命がけ」それほどでもありませんが・・・
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珍しく先のとがった巨岩。
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頂上直下の足場の悪い急斜面。
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11:30ようやく狭い二ツ岳頂上に着きました。三角点は三等で点名二ツ岳です。
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立木の間を南に入ると、西側が開けた素晴らしい展望岩があります。しかしなかなかガスが取れません。食事を済ませしばらく待ってみますが、ついに全容を現すことはありませんでした。
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以前の写真です。
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南にはブナの巨木で有名な大座礼山と、白いアケボノツツジが咲く東光森山。
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あと一息でガスが消えそう、というところでまたガスが登ってきます。12:30展望はこれまで、と諦め下山しましょう。

二ツ岳から西に向かう縦走路。東赤石山から西赤石山に延びていますが、東赤石の手前の権現山までの約4時間の登山道が、あまり整備されていないようです。
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「鯛の頭」まで下りてきました。岩のてっぺんまで登ってみましょう。しかし濃いガスで視界ゼロです。せっかくですから人物がわからない、素晴らしい記念写真を・・・
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岩の上から見る好天の日の二ツ岳(右)
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13:45峨蔵峠まで無事下りてきました。ここから登山口までは展望もなく平凡な道です。周りの景色も、アケボノツツジの咲き始める春まで長い眠りに入る準備が進んでいます。

14:45登山口着です。今日は登山者ゼロでした。

14:50駐車場を出発、今夜の宿三好市の阿波池田町に向かいます。

[データー]

姫路5:30⇒山陽姫路西IC(山陽道・瀬戸中央道・高松道・松山道)三島川之江IC⇒R11⇒R319⇒県道6⇒県道131 終点登山口8:30

出発8:50→峨蔵峠10:05→鯛の頭10:50→二ツ岳11:30~12:30→鯛の頭13:10~13:25→峨蔵峠13:45→駐車場14:45

出発14:50⇒県道131・県道6⇒R319・R11⇒三島川之江IC(松山道・高知道・徳島道)井川池田IC⇒宿泊地16:20

(走行距離 約290キロ 歩行距離 約7.5キロ 累積標高差 約920m)

by hotaka443 | 2015-01-20 20:11