みちくさおじさん山を歩く

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No371 鳥取大山・崩壊続くキリン峠

キリン峠(1405m)? 鳥取県大山町 2014・11・24(月・祭) 天気・晴れ メンバー・2人
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大山にキリン峠?山友に尋ねても???で、ほとんど知られていない地名のようです。
かっては鳥越峠からキリン峠に登り、荒々しい東壁を右に槍尾根を経て槍ケ峰から大山縦走路に達していた登山道です。
しかし年々崩壊が激しくなり、一般登山道は消滅、それでも勇気ある登山者によってキリン峠~槍ケ峰~剣ケ峰~天狗ケ峰を縦走、振子沢~駒鳥小屋のルートはそれなりに歩かれています。

現在キリン峠までは結構登山者もあり、圧倒される南壁を目の当りにするだけでも十分価値があるルートだと、思います。

私は2~3回途中まで歩いた記億が残っていますが、調べてみると2003年に登った記録だけ残っています。
そこで今日はキリン峠の現状を確かめに、ワクワクしながら出発です。

7:30自宅を出発、R29を山崎ICまで走り、中国道から米子道を北へ。いつも鳥居トンネルに入ると、今日は見えるかなと 期待を胸にトンネルを出ます。見えました、少し霞んでいますが快晴です。
それじゃあ1枚撮っておくか、と蒜山SAへ。

左から大山・烏ケ山・擬宝珠山、右は上蒜山。
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大山へは米子道の溝口で降りるか、蒜山で降り県道114の蒜山大山スカイライン経由で走るかのどちらかですが、スカイライン経由で鬼女台の展望台からの大山・カラスの展望を楽しむ後者の方をよく走ります。

しかし今日はR482の伯耆街道を西へ走り、岡山・鳥取県境の内海乢からの下りのヘアピンカーブに新しいバイパスが完成しているので、走り初めをします。国道に限らず、道路フアンにとって新しい道ができるとついつい走りたくなります。

バイパスからの展望。下は旧R482。大山と烏ケ山をこの方向から見るのは始めてで、とっても新鮮です。手前の尾根は紅葉真っ盛りです。
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内海峠から直線で坂を下り、大きく左カーブを終えた地点で大山広域農道に入ります。農道と言っても下手な国道より道幅も広く、車も少なくて快適に走られます。
広域農道からの大山と烏ケ山。写真で見る限り、大山よりカラスの方が魅力的ですね。
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5分も走ると県道114から続く県道45に入ります。このルートの方が114経由より時間・距離とも短縮できるようです。
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さらに10分ほど走ると,奥大山保険保安林の看板の立つ駐車場に着きます。すでに多くの車が停まっています。
時刻は9:30、自宅からゆっくり走って2時間かかりました。
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9:50単独の男性から少し遅れて出発します。少しは残っているかなと思った紅葉ですが、やはり遅いですね。
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ほぼ直線の緩い登りの登山道。このコースは訪れる人も少なく、紅葉のスポットだそうです。
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ベンチも設置されています。
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40分ほど歩くと前方に通行止めのロープが張られ、小さな札がぶら下がっています(みどりの矢印)。近ずくと左文殊越と書かれています。右方向にも踏み跡がありますが、迷わず左に進みます。
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5分足らずで文殊越です。朽ちて文字の判読が困難な道標をよく見ると、右が鳥越峠で左が三の沢1.0kmのようです。クギが外れ上下逆さまになっており、誰かがポールの下の方に、ここは文殊越で左鳥越峠、右文殊堂Pと三の沢方面と書かれたマジックの文字が読めます。
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はてな?鳥越峠へはどちらに進むのだろう、と瞬間迷います。地形図では文殊越が三差路になっており、右が鳥越峠で左が文殊谷方面ですが、ここは三差路ではありません。またポールの鳥越峠への文字は今登ってきた方向を指しています。

地形図をよ~く見直して・・・勘違いしている事に気づきました。三差路を文殊越と勝手に思いこんでいたのですが、文殊越えは三差路から少し文殊谷の方に登った位置になります。
直進通行止めのロープの所が三差路で、右方向にも踏み跡があった事を思い出しました。左文殊越、だけでなく、右鳥越峠の道標があれば間違わないのに・・・すべて道標のせいにしてバックします。

三差路に戻ってきましたが、やはりこの道標しかありません。
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右の踏み跡に入ります。林の中でほとんど展望はありませんが、右側の樹間からチラリと烏ケ山が覗きます。
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倒れた道標のポールと木片。
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鳥越峠の文字が読めます。登山者が入らなくなったので、道標の整備は今後もされないでしょう。
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ほぼ等高線沿いのゆったりした道も、峠が近ずくにつれ傾斜がきつくなってきました。
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11:15鳥越峠です。
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直進すると約200m下った地獄谷に駒鳥小屋があり、右は烏ケ山で左はキリン峠経由大山に至る登山道で、昔は重要な峠でした。烏ケ山へは、2000年(平成12年)に鳥取西部を震源とするM7.3の鳥取西部地震で登山道の一部が崩壊、登山禁止になり、ここに金網のフエンスが張られました。

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あれから14年、すでにフエンスはなくなり自己責任で自由に行き来できるようですが、訪れる人が少ないので、登山道はこの通りです。しかし問題なくカラスまで登れるそうです。
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キリン峠に向かいます。登山道脇にイワカガミが群生しています。
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予想外に歩きやすい道です。
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地形図の標高点1405mに着くと、思わずスゴイ!と叫んでしまいました。大山東壁です。すごい迫力です。右端の槍ケ峰の穂先がかわいいです。
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白いポールの道標が寂しげにポツンと立っています。風雨にさらされ、文字は読めませんが、何と書いてあったのでしょうか。古い地図やガイドブックは1405mのここがキリン峠になっていますが、最近の地形図はもっと上の方1550mあたりになっています。正確なキリン峠はどこ~
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しばらく南壁に見とれていましたが、ここから先をどうするか相棒さんと相談です。もっと上まで登るか、ここでお昼にして下山するか・・・結論はもう少し登る事にしました。やがて灌木地帯から草付に変わり、傾斜もきつくなってきました。
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アップにしてみると白いポール(矢印)が見えます。登山道があった頃の道標ですが、もしかしてあれがキリン峠??
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相棒さんはもうこのあたりで引き返そう、これ以上は怖い・・・とおっしゃいます。それじゃ展望のいいところで食事をしようと適当な所を探します。しかし傾斜がきつく、その上冷たい風が強いので落ちつけません。
遠くに左甲ケ山・右矢筈ケ山が見えます。
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食事が終わりましたが、このまま帰るのはもったいないような気がしてきました。そこであと少し行けるところまで挑戦しよう、と相棒さんに言いますが、私は怖いのでここで待っている、とおっしゃいます。それじゃすぐ戻ってくるから、とザックを下ろし身軽になって挑戦します。
振り返ると、カラスが天を突くように聳えています。
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傾斜はますます度を増してきました。
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ついに草付の終点に着きました。道らしきものはここまでです。かってはこの先槍ケ峰を経て主稜縦走路まで
つながっていましたが、崩壊が激しく、まず歩けるのはここまでになってしまいました。

ちなみに主稜縦走路というのは、夏道~弥山~剣ケ峰~天狗ケ峰~ユートピア~元谷に下るルートで、過去何回か縦走しましたが、崩壊激しく、現在は縦走できません。
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ポールまでは無理としてもあと少し・・・・と足場を探します。左にトラーバスし、わずかな草付斜面あたりを登ってみます。しかし足場はもろく、小石が谷底に消えていきます。白いポールを目指しますが・・・

こりゃ大変な所にきてしまったぞ!立ち止まってそ~と下をみます。登っても下る時が命がけです。
大丈夫?下の方から相棒さんの声が斜面をかけ登ってきます。こりゃ年寄りが登るところではないや、と諦め、撤退します。

やっと草付に生還です。ヤレヤレ・・・白いポールは白い雲と一体になッてしまいました。
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キリン沢です。
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文殊谷。
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相棒さんと合流、下山します。タイムの記録をすっかりわすれていました。13:20鳥越峠を通過。
ちょうど1時間で駐車場に戻ってきました。
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鳥取西部地震後も南側の新小屋峠から烏ケ山には登っていますが、次回は鳥越峠から登ってみましょう。またキリン峠から、あの草つきあたりは夏は一面見事なお花畑になるそうなので、カラスと併せて登って見ようと思います。

下山後の温泉ですが、いつもは(やつか温泉快湯館)に入りますが、今日は鏡ケ成の休暇村奥大山(もと大山鏡ケ成国民休暇村)の温泉に入ります。ここは一般の日帰り温泉でなく宿泊者用の温泉になるので、13時から。シーズン中は登山者も多いのですが、紅葉シーズンも終わり、私一人だけの貸し切りです。大浴場のみで¥500。
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13年前はどこまで登ったのか、全く記憶がありません。それにしても直近で見る南壁には圧倒されます。
草付終点までは登られますので、お花畑が見頃の夏が最適でしょうね。


[今日のデーター]

姫路自宅7:30⇒R29山崎IC(中国道)蒜山IC⇒R482⇒大山広域農道⇒県道45⇒奥大山保険保安林駐車場9:30

出発9:50→文殊越10:35~10:40→鳥越峠13:20→標高点1405m 11:50~12:00→(昼食12:15~12:35)→草付き終点12:50→鳥越峠13:20→駐車場14:20

出発14:30→県道45→休暇村奥大山14:45~15:30→県道114→蒜山IC(米子道・中国道)山崎IC
→R29→自宅17:40

(走行距離 約340キロ  歩行距離 約6.5キロ  累積標高差 約720m)

by hotaka443 | 2014-12-17 21:49

No370 岡山泉山・中林(滝めぐり)コース

泉山 (1208.9m) 岡山県鏡野町 2014・11:21(金) 天気・晴れ メンバー・5人

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中林(チュウリ)コースは記録を調べると、前回は2009・11・20に登っているので、ちょうど5年ぶりになります。その後登山口に至る林道が崖崩れで通行止めになり、すっかり忘れていました。

7時自宅出発。R29を山崎ICまで走り中国道に乗り、院庄で下ります。R179を北上、、約4キロ先の男女トンネル手前の交差点を右折、県道392に入ります。この県道、途中から県道75に変わりますが、院庄ICから約15キロ、大町の町名標示板と中林バス停の手前を左折し、林道に入ります。大きな泉山登山案内板もあります。
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約3キロ舗装林道を進むと終点の駐車場とトイレが設置された登山口に着きます。
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9:00支度を済ませ出発、すぐに中林川に架かる木橋を渡ります。
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美しい流れに沿って歩くと二つ目の木橋があり、渡った先に左折天の川コースの道標があります。
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直進は直登コースで、すぐ先で右に流れ星コースを分けます。左折の天の川コースは天の滝まで沢沿いを歩き、直登コースに合流します
しかしこのコース人が入らないとみえ踏み跡がなくなってしまったので、ガケをよじ登り直登コースに出ます。
すぐに左下に天の滝が見えてきますが(赤い矢印)、谷に下りないと樹木が邪魔をして全容を見ることができません。しかし谷に下りるのも面倒なのでパスしましょう。
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5年前の天の川の写真です。滝の下までしっかりした道がありました。
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15分ほど歩くと道標があります。直登コースは激登りなので下山用とし、左折天の川コースに入ります。
と言っても道標は落下して朽ちはて、文字は読めません。
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5年前はこうでした。2枚をよく見比べると、道標を壊した犯人は、矢印の木が倒れたための様ですね。
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うっとうしい植林が切れると、パッと明るい世界に飛び出しました。手摺替わりのクサリがある涸沢を渡ります。
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短いつづら折れの道を登ると落差30m、豪快に流れ落ちる火の滝です。
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滝の下を過ぎると登山道は滝を右に見てジグザグの急な登りになります。
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ロープ・クサリの連続する足場の悪い道に変わります。歩幅程のガケ道もあるので、要注意です。
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火の滝から20分ばかり登ると、十六夜の滝です。滝と言っても落差はなく、小滝の連続と言った感じですね。
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十六夜の滝を過ぎると流れから離れ、斜面に取り付きます。高度を上げるに連れて木々は葉を落とし、冬の装いになってきました。
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ジグザグに登っていくと東屋が見えてきます。上から見ると半分屋根が崩れかけていますが、5年前と変わらず頑張っています。東側の展望が一気に開けますが、正面に見える那岐山はモヤってはっきりしません。
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10分ほど休憩して縦走路に向かいます。ここからは傾斜も緩くなり、ヤレヤレ。
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10:50井水山(南峰)に飛び出しました。
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三角点は三等で点名は養野です。
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ザックを置いて少し西に下ったところにある大岩、のぞき岩に向かいますが、斜面が濡れて滑りやすいため諦め、引き返します。
さあ泉山に向け出発しましょう。左が中央峰・右が泉山(北峰)です。
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15分で中央峰に着きました。
左から奥津温泉方面からの大神宮原コースが上がってきます。雪山と夏山の2度歩きました。雪山は西向きの斜面で雪が深く、樹氷も最高でしたが、夏山としては平凡でこれと言った印象が残っていません。
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井水山をふりかえります。
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これから向う泉山。写真中央後方に三角錘の角ケ仙がのぞいています。
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左斜面に広がる紅葉を見ながら歩きます。
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11:45泉山に着きました。この岩の上から晴れていれば北西方向に大山が見えるのですが、今日は雲の中です。
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北側の大展望。
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三角点は一等泉ケ山。
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山頂広場で食事をいただき、12:25下山開始です。
右中央峰、左井水山。
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15分で中央峰に戻ってきました。那岐山方面は相変わらずモヤっていてはっきり見えません。
調整して山をクッキリと。
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下山は井水山手前ノコルから直登コースを下りますが、ちょっとまわり道して津山高校ヒュッテに寄って見ます。
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S33年設立から数えて3代目の津山高校ヒュッテ。現在の建物は平成9年12月完成。津山営林署や町などの財政負担で建設されました。収容人数は20名。
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下山開始です。最初はなだらかな笹原の尾根道ですが、1100mを過ぎるあたりから激下りが始まります。
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高度を下げ 自然林から植林帯に入りますが、激下りは続きます。特に急斜面には所どころ偽木階段が設置されています。
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標高800m当りの二の滝分岐です。散らばっている案内板を形だけ戻しておきましょう。
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さらに下るとしっかりした道標があり、二の滝に向かいます。
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途中に三の滝分岐がありますが、道がはっきりしないのでパスして二の滝に向かいます。
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分岐から7・8分、ほぼ等高線沿いに歩くと、落差20mほどの二の滝に着きました。火の滝の源頭部が井水山に対し、こちらは中央峰・泉山になります。三の滝はこの上流にあたります。
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ここから流れに沿って下ると中林の滝に出ますが、二の滝をパスした仲間2人が分岐あたりで待っているので、引き返します。分岐から最後の直登コースを下ります。直登コースは最後まで急な道で、やがて登りのコースと合流します。右側下に天の滝を見ながら下ると中林の滝分岐です。傍に私設の概念図がありますが、読みにくい文字はよろめき銀座です。急な下りで思わずよろめくところから、名付けたのかな?
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2・3分も歩けば六つある最後の中林の滝に着きました。落差30mの立派な滝です。この上流に二の滝・三の滝があります。
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そばにあるお籠堂。
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滝から少し歩いて二つの橋を渡り、14:25無事駐車場に帰ってきました。朝は私たちの車だけでしたが、5台になっています。
泉山と言えば登山者の多いAコースや笠菅コースのようになだらかな山の印象がありますが、この中林コースは別格で、また泉山にしみ込んだ雨水のすべてがこの中林川集中しているのではないか、と思わせるほど水量が豊富です。

14:30駐車場を後にいつものように温泉行きです。このあたりでまだ入っていない温泉が2ケ所ありますが、そのうちの一つ瀬戸川温泉に向かいます。R179に出て少し南に走り、右手に消防署が見えてきたらその角を右に入ります。ちょっとわかりにくい場所ですが、案内標識に従って走ると15:00温泉に着。想像していたよりも小さな温泉でした。
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[今日のデーター]

姫路出発7:00⇒R29⇒山崎IC(中国道)院庄IC⇒R179⇒県道392・75⇒大町集落左折林道終点P8:45

出発9:00→直登コース分岐9:15→火の滝9:30→十六夜の滝9:50→展望東屋10:35~10:45→井水山10:50~11:05→中央峰11:20~11:30→泉山11:45~12:25→中央峰12:40→津山高校ヒュッテ12:50~二の滝分岐13:40→二の滝13:50→中林の滝14:15~14:20駐車場14:25

駐車場発14:30⇒往路引き返し途中で(瀬戸川温泉へ15:00~15:55)⇒姫路17:40


(走行距離約190キロ 歩行距離 約7・5キロ 累積標高差 約950m)

by hotaka443 | 2014-12-11 20:07

No369 冬支度の岐阜大日ケ岳

大日ケ岳 (1708.9m) 岐阜県郡上市・高山市 2014・11・8 (土)天気・晴れ時々ガス メンバー・6人

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白山。
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大日ケ岳。右のなだらかな尾根を登ります。
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お世話になったひるがの高原の宿を7:20出発、5分足らずで簡易水道貯水槽手前の駐車場に着きました。すでに4・5台の車が停まっています。
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7:30支度を済ませ出発しましょう。駐車場横の舗装道路が切れると登山口です。
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緩やかな登りから一度下り、再び登りになると高圧線の鉄塔があります。
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鉄塔横の谷筋にはまだ紅葉が残っています。
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その先にある道標。歩いてきた鉄塔の手前のゆるいピークが水道山?
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所どころやや急な登りもありますが、全体的にはなだらかな尾根道です。木々はすでに葉を落とし、冬支度に入っています。
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このあたりで白山がのぞくのですが、雲が低く垂れこめていおます。
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ピークのない尾根上の通過点に三等三角点鎌ケ洞があります。
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二つ並んだ向こう側も三角点のようです。三角点の文字は南側の面に記入さていますが、古い三角点らしきものは東面に刻まれています。
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三角点のすぐ先が小広場になった一ぷく平です。下の写真は2012・10・30のもので、この時は全山燃ゆる紅葉でした。落葉した光景は何故かさみしいですね。時刻は9時ジャスト。スタートから1時間半、ちょうどこのあたりが中間点でしょうか。
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少し休憩して頂上を目指します。あまり展望のない尾根が延々と続きますが、小さなピークを登ると、いきなり前方の展望が開け、大日ケ岳が迫ってきました。展望台です。しかし正面の大日ケ岳以外はガスが素晴らしい展望を隠してしまい、何も見えません。風が冷たいので先を急ぎます。

展望台手前から見えた御嶽山。前回の写真です。
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頂上直下は少し急で滑りやすく、下山時は要注意です。
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10:25大日ケ岳山頂着です。
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三角点は一等大日ケ岳です。
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山頂東側の緩斜面には冷たい風を避けて多くの登山者が休憩されています。
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ガスに阻まれ、展望はありません。せめて山を誇張した前回の写真を・・・
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少々早いですがお昼にしましょう。宿で作っていただいたおにぎりをいただきますが、とにかく寒く展望がきかないので11:05下山開始です。登りに1時間20分かかった一ぷく平には1時間で降りてきました。
方向が変わると、慰め程度に少し残った紅葉が見えます。
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13:20駐車場に無事下りてきました。車は結構増えています。
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登山靴から解放され、身軽になって13:30駐車場を後にします。
山と温泉がセットの昨今、何度かお世話になった温泉を目指し、R156を南下、高鷲ICに向かう県道45沿いに湯の平温泉があります。
ところがあいにく改装工事中の看板が。ひるがの高原にバックすれば牧歌の里に温泉がありますが、引き返すのは面倒だし、2~3分も走れば高鷲ICなので今日は温泉抜きで帰ります。

湯の平温泉。以前の写真。
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途中のSAで食事をとり、18:30自宅に帰ってきました。なお早朝発てば姫路からだと日帰り圏内の山です。

[今日のデーター]

登山口7:30→一ぷく平9:00~9:10→展望台10:05→大日ケ岳10:25~11:05→展望台11:15→一ぷく平12:05~12:10→登山口13:20

出発13:30⇒R156⇒県道45⇒高鷲IC(東海北陸道・名神・中国・播但道)砥堀IC⇒自宅18:30

(走行距離・二日間約780キロ  歩行距離 約13キロ  累積標高差 約780m)

by hotaka443 | 2014-12-07 12:46

No368 ちょっと散歩の福井・刈込池

苅込池 福井県大野市 2014・11・8 (土) 天気・晴れ メンバー・6人

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明日は岐阜県の大日ケ岳に登りますが、移動日の今日は時間があまるので、ちょっと刈込池に立ち寄って見ました。紅葉が残っておれば儲けものですが、すでに1000mあたりは冬支度。今年のこのあたりの見頃は10月末頃のようでした。


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最初の計画は短時間で登れる岐阜県の母袋烏帽子岳(もたいえぼしだけ)1341mを予定していましたが、出発してから予定変更、三ノ峰登山口にある苅込池に向かうことにしました。

苅込池は紅葉の名所で、池面に浮かぶ三ノ峰と周りの紅葉がとっても美しく、シーズン中は大勢の人が訪れるところです。

行き先変更により東海北陸道から北陸道にコース変更、今年7月全線開通した舞鶴若狭道を走ります。姫路からだと名神経由より35キロ短くなり、名神の混雑から解放され走りやすくなりましたが、福知山~敦賀Jct間が一車線のため、先行車がノロノロ運転だとストレスがたまるかもわかりません。

今日はタイムをとっていませんが、福井までがだいたい3時間程度、そこから苅込池まで1時間半くらいといったところでしょうか。

播但道~中国道~舞鶴若狭道~北陸道福井北IC~R416~中部縦貫自動車道~R158を走り、荒島岳登山口の少し手前を左折、県道173に入ります。打波川に沿った細い道を走ること約14キロ、赤兎山から流れ下ってくる たんどう谷 との合流点の狭い平地に建つ(鳩ケ湯温泉)に着きます。
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鳩ケ湯は100年の歴史をもつ奥越の秘湯で、湯治客や赤兎山・三ノ峰等の登山客もよく利用する有名な温泉ですが、2013年5月、御主人が横を流れる波打川で山菜摘みの途中に事故死され、惜しまれながら閉館しました。

有名な温泉だけに何とかならないか、と気にしていましたが、その後岐阜県の会社が買い取られ、2015年5月にオープンされるそうです。
HPでそのことを知り、全面改修されるのかどうか知りたかったのですが、外観を見たところ以前と変わりなく、傷んだ所のみの部分改修のようです。歴史を物語る古い建物はやはりそっとしておいてほしですね。

現在日帰り温泉のみOKとのこと。建物前のテントでは自社製品のペレットストーブのPRをされていました。

以前宿泊した時の写真がありますが、温泉は内湯のみで浴槽はそのまま使用されるそうです。
なお名前の由来は、傷ついた鳩が湧きでる湯に浸かったところ、傷が治ったところから名付けられたそうで、日本秘湯を守る会に登録されていました。
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鳩ケ湯温泉から見る中央は奥越の名峰三ノ峰(2128m)。左は別山で右は二ノ峰。
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鳩ケ湯からしばらく走ると、ヘアピンカーブとなり、一気に高度を上げます。その途中で見事な滝が対岸の山にかかっていますが、写真に撮ると滝全体がはっきりしません。
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渓谷沿いの山肌は今が紅葉の見頃で、山全体が黄色一色に、そしてその中に真っ赤に染まった木々が華やかな色どりを添えています。
正面に願教寺山(1691m)が見えてきました。急峻な地形のため登山道はありませんが、挑戦したくなる山容です。
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左願教寺山、右よも太郎山。
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以前三ノ峰に登る前日にテントを張った事のある上小池キャンプ場に着きましたが、この季節閑散としています。駐車場がありますが、刈込池に少しでも近い、県道終点の駐車場に向かいます。ここまでの道路は林道と勘違いする人が多いですが、ここが県道173の終点です。
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準備をして出発、山の斜面の駐車場より一度打波川に沿った、キャンプ場からの道路に下ります。
刈込池へは道路の反対側に架かる吊橋を渡ります。
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橋を渡りきると高度差200mほどを登る恐怖の階段が待ち受けています。
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階段を登りきると少しの間穏やかな道になり
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少し下ると刈込池です。あたり一帯は素晴らしいブナ林ですが紅葉も終わり、ほとんどの木はそろそろ冬準備に入ろうとしています。
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池面ギリギリまで下り、三ノ峰をバックに写真を撮ります。
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お昼にしますが池面を渡る風は冷たく、早々に出発、帰りは岩場コースを歩きます。
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岩場らしき岩はなく吊橋に下りてきました。
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橋を渡り林道を駐車場に向かいます。途中にある三ノ峰登山口。頂上まで4時間半程、さらに別山まで2時間ほどかかります。
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登りに歩いた吊橋に戻ってきました。ここから5分ほど坂道を登ると駐車場です。
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今夜の宿 ひるがの高原へ。R158を東進、東海北陸道白鳥ICに向かいます。途中道の駅九頭竜で休憩します。JR越美北線の終着駅、九頭竜湖の駅舎と隣接しています。
過去何度か訪れてりますが、レールフアンとしてはどうしても駅舎を覗きたくなります。

ちょうどタイミング良く、気動車がホームに停まっています。14:34発の福井行きのワンマンカーです。
無人駅のホームに出て、まず側面の形式番号を見ます。キハ120型で、キは気動車のキ、ハは昔の3等車です。
昔はイ・ロ・ハとあり、1等車・2等車・3等車と分類されており、現在はロの2等車がグリーン車になっています。

ちなみに電車はクハ・モハ・クモハ・サハなどに分類され、クは制御車、つまり運転台のある車両、モはモーターの付いている車両、サは中間に連結される何もない付随車です。電車に乗る場合、どの形式に乗るかチエックしてみてください。
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終点の線路の先端は、この先つながるはずだった越美南線に向かって車止めになっています。、
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越美南線は岐阜から長良川沿いに北上、郡上市の北濃でストップしていますが、九頭竜湖駅で止まっている越美北線間24キロを結び、国鉄越美線となる予定でした。

しかし山間部を走る赤字路線になるので早々と工事は中止、越美南線は第三セクター長良川鉄道に、越美北線はJRとして残りました。越美とは福井県の越前と岐阜県の美濃の頭文字です。

福井と言えば恐竜。駅前広場に設置されている恐竜親子。数分間隔で口を開けたり首やシッポを振ったりで、子供の人気者。しかし雪の来る前の11月末で、冬眠のため倉庫でお休みになりました。
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紅葉が湖面に映える大きな九頭竜湖沿いを走り、県境の越美トンネルを抜けると、大きく弧を描きながら、かっては有料道路だった油坂峠道路を下り、白鳥ICから東海北陸道に入ります。
10分ほど走ってひるがの高原SAへ。ここから明日登る大日ケ岳と白山を写真に撮っておきます。
正面になだらかに大きく裾野を広げる大日ケ岳(1708.9m)
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裾野を右に目をやれば、矢印右が白山、左別山が覗いています。
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白山をアップで。左が最高峰の御前峰(2702.2m)、右は剣ケ峰(2677m)。すでに山は白く輝いています。
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繋ぎ目に段がついたパノラマ写真。
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SAのETC出入口から宿泊地はすぐです。
by hotaka443 | 2014-12-02 21:52