みちくさおじさん山を歩く

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No367 紅葉の滋賀・綿向山~竜王山縦走

綿向山(1110m)~竜王山(825・8m) 滋賀県日野町・甲賀町 2014.10・27 (月) 天気 晴れたり曇ったり・午後にわか雨 メンバー・3人 

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今日は綿向山の紅葉を期待して仲間を加古川に迎えに行き、6時15分出発。経路は今年3月に一部開通した自動車専用道路東播磨南北道の5.2キロを始めて走りますが、短い区間なのであっという間に一般道に下りてしまいました。この先小野市のR175までの6.9キロの完成はまだ未定です。

三木・小野ICから山陽道に乗り、名神の蒲生スマートICで下り南へ。R477に乗ると音羽交差点まで走り、左折。西明寺集落の手前まで一本道を走り、駐車場の道標に従い登山者用駐車場に8:30に着きました。
今日は月曜日で広い駐車場は車はゼロ。支度を済ませ8:40出発。20分ほど歩くと登山口のヒズミ谷出合小屋に着きました。
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小屋をすぎるとすぐ鉄製の橋があり、渡ると杉林に入ります。しばらくはつづら折りの退屈な道です。このあたりの植林は夏場はヤマヒルが多く、ヒル山として有名になってしまいました。
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前方の杉林が切れると水木谷林道に飛び出します。このあたりが三合目です。薄いガスが漂っています。
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右へ林道を100mほど進むと鋭角に左折、少し登ると左にあざみ小屋が見えてきます。
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さらにつづら折りの道を登ると視界が開け、五合目小屋に到着です。軒下には夢咲の鐘がぶら下がっています。
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琵琶湖方面の展望が開けていますが、残念ながらガスで、谷を挟んだ対岸の有名な2本の鉄塔も見えません。500~600mの距離で、お~いと叫ぶと聞こえる距離です。下山予定の竜王山に至るルートです。

2014・2撮影
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うすいガスの六合目付近。
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行者コバ(小場)と呼ばれる狭い台地の七合目に着きました。奥まった一角に不動明王と役行者の像が祀られています。
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ここから登山道は二分し、左は冬道、右は夏道になります。冬道は尾根を直登、短時間で頂上に立てますが、積雪期以外はブナの保護のため閉鎖されます。この冬道は美しい樹氷が有名で、私も何度か訪れています。
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右の夏道を進みますが、植林から解放され自然林になると、急に景色が明るくなります。
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深い谷をまわり込むあたりに足許の要意個所があります。積雪期は危険なため閉鎖されるのも納得できます。
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まわりが全体が黄色く染まってきました。
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双耳峰の水無山です。
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紅葉を楽しみながら、最後の急登の階段下に着きました。段差が高いので、当然のように足の長い人には有利ですね。以前に段を数えたことがありましたが、120段くらいだったかな?
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11時ジャヤスト、山頂着、昨日の日曜は賑わったことでしょうが、今日は登山者ゼロです。
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頂上に立つと習慣で、鎌ケ岳を探します。正面の大きな雨乞岳の右に尖った三角形の鎌ケ岳が見えました。鈴鹿のマッターホルンと呼ばれています。
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鎌アップです。積雪時に登るとコースにもよりますが、楽しめる山でもあり、勇気のいる山です。
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素晴らしい展望の鈴鹿山系。ただ御在所岳のみ雨乞岳の後ろに隠れ見えません。
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中央は雨乞岳で左はイブネ。
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展望を楽しみながら食事をいただきます。今は素晴らしい青空が広がっていますが、今日は寒冷前線が通過予定です。下山までこの天気が持ってくれればいいのですが、心配です。11:40出発します。帰りは竜王山に回ります。
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少し先で通行止めになっている冬道分岐を左に見送ると、距離は短いですが、気持ちのいい尾根歩きが待っています。そして前方のひと固まりの木立の中に、面白いブナの木があります。
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ブナの珍変木(幸福のブナ)です。くぐると幸せを呼ぶとあります。今まで何度もくぐりましたが、幸せって・・・・
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コース中唯一爽快な気分が味わえる快適な展望尾根です。右のピークに分岐の道標が見えます。
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ピークに着きました。左折して竜王に下りますが、直進すると、素晴らしい草原の続く尾根からイハイガ岳に至ります。今日はカットしましょう。
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分岐を過ぎると激下りです。落葉に足をとられないように、慎重に下ります。

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ふと足を止めると、はるか後方に平らで大きな山、日本コバがボンヤリ見えます。
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何か所かのピークのアップダウンがあり、ロープが頼りの激下りもあります。
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足許が悪く、滑らないように慎重に歩くので、結構時間がかかります。綿向山から1時間10分かけP917に着きました。
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急にガスに包まれ雨が落ちてきました。寒冷前線の通過です。あとしばらく待ってくれたらいいのに・・・
寒冷前線だから長引く雨ではないし、雨具着用が面倒なので、この程度の雨で・・・・なんてしばらくは我慢して歩きます。
しかし前線通過後は一時的に冬型になり、寒気が入ってくるので、見栄を張らずに雨具をつける事にしました。
鉄塔下に着きました。100m程の間隔で2本並んでいます。晴れていれば素晴らしい展望台ですが、鉄塔の上部も見えないくらいの深いガスです。冷たい風が遮るもののない尾根に吹きつけ、寒いです。
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晴れた日の五合目小屋アップ。高度は100mほど低くなります。2009年11月撮影。
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ガスと雨の中を15分ほど歩くと竜王山に着きました。ここから尾根を外れ、南に下ります。
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いきなりの急坂ですが、鉄塔巡視路を兼ねており、プラ階段が設置されているので安心です。
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傾斜が緩くなると平地のような地形に変わります。ガスが薄いのテープを確認して進みますが、濃いガスに包まれると一面落葉に覆われた地形のため、迷いやすいところです。実際少し進行方向を間違えましたが、この看板を見つけ、修正しました。
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高度を下るにつれ雨も弱まり、やがて上がったので雨具を脱ぎましょう。植林の中をどんどん下ると、水木谷林道です。
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林道をテクテク歩き、西明寺の集落を抜けると駐車場に帰ってきました。時刻は14:30です。
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14:45 駐車場を後に、さあ温泉行きです。こちら方面に来た時はR477を山之上南交差点まで戻り、少しそれた所にある(蒲生野の湯)に入ます。好きな温泉のひとつですが、料金が平日¥700、土日祭が¥850と平均相場より少し高いのが難点です。
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1時間ほどゆっくり温泉につかり外に出ると、冷たい北風が吹いています。今日は目まぐるしい天気の変化でしたが、頂上からの展望、そして美しい紅葉の世界に足を踏み入れ、楽しい山行でした。

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自宅5:45⇒姫路・加古川BP⇒東播磨道⇒県道18・65・18・360⇒R175⇒山陽道三木小野IC(山陽・中国・名神)蒲生スマートIC⇒R477⇒県道182⇒綿向山登山者用駐車場8:30

出発8:40→五合目小屋10:05→七合目行者コバ10:20→綿向山11:00~11:40→イハイガ岳分岐11:50→竜王山13:30→竜王山登山口14:05→駐車場14:30

駐車場14:45⇒県道182⇒R477⇒(温泉15:15~16:20)⇒竜王IC(名神・中国)西宮山口Jct⇒阪神高速北神戸線⇒第二神明⇒加古川・姫路BP⇒自宅19:25

(走行距離 約420キロ 歩行距離 約11キロ 累積標高差 約980m)

by hotaka443 | 2014-11-20 19:40

No366 迷走の兵庫・岡山県境 駒の尾山~後山縦走

駒の尾山(1280・5m)~後山(1344・4m)兵庫県宍粟市・岡山県美作市・西粟倉村 2014・10・26(日)
天気・晴れ メンバー・3人


鍋ケ谷渓谷側からの駒~後山コースは4年前に一度だけ登っていますが、今回はスターから何故か方向を間違えるハプニングが発生。曲りくねった崩壊激しい林道をテクテク歩く羽目に。けど これはこれで結構楽しい山行になりました。

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姫路を7:10出発。時間のかかる一般道を避け、播但道~中国道~鳥取道~林道大茅線~兵庫県道72経由で駒の尾登山口近くの駐車場に8:10に着きました。わずか1時間、R29経由に比べるとお金を払う分だけ早いです。
8:15 スタートします。登山口は駐車場のすぐ近くです。
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薄暗い植林に入るとすぐに沢の音に沿って右に進みます。これが間違いで、進むにつれ踏み跡がなくなってきました。それに登山道は南東方向ですが、西に向かっています。入口から間違うなんて、なんちゅうこっちゃ!

ここは登山道と違うからバックしょうか!と後ろのメンバーさんに声えをかけると、すぐ上に道がある、と指をさします。
なるほど少し右上に道のような所があるので斜面を這いあがると、巾の広い道が延びています。林道のようですが、草ぼうぼうで荒れ果て、とても車が走れるような状態ではありません。
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おかしいな?地形図は持ってきていませんが、だいたい頭に入っている地形ではこんな所に林道はないはずです。
「引き返すのは面倒だし、どこかに行くからこのまま歩こう」メンバーさんの意見です。
方向からすると確かにスキー場の上部か縦走路のどこかには出るでしょう。じゃそうするか、と林道を歩きます。内心、地形図にない林道歩きに興味が湧いてきました。。
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林道はやがて等高線に沿って激しく屈折、晴れているので景色を楽しめますが、ガスにまかれると方向がわからなくなりそうです。
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どんどん登っていくと広い伐採地に出ました。作業道があちこちに別れています。が、伐採地は手つかずで放置された感じがします。
今から何かをするにしても、まず林道整備の必要性がありそう。林道は使わないと山に帰ってしまいます。伐採材を運び出してこの林道は使命を終えたのかな?植樹した形跡もないし、大切な山林資源を破壊して、どうするのだろう・・・・
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至る所で林道は崩壊、谷に下りたり斜面を這いあがったり・・・どっこいしょ!
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時々歩を止めて眺める紅葉、なかなかきれいです。左の丸い山は長義山で後方中央は天児屋山でしょうか。
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よくわからぬうちに林道跡が消えたので、適当に斜面を登ります。植林の先が明るいので縦走路はすぐそこで、ダルガ峰と駒の尾の縦走路のどこかに出そうです。
直登を避けピークの左を巻いていくと、前方に道標が見えてきました。やれやれ縦走路です。どこに出るか楽しみです。
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9:35縦走路です。登山口から1時間20分かかりました。しかしこの道標では現在位置がわかりません。
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キョロキョロしているとすぐ先にもう一つ道標がありました。大茅スキー場へ下る分岐です。道標の支柱にはダルガ峰高原とあるので、これで現在位置がわかりました。写真は反対側から撮っていますが、右にとるとダルガ峰、左が駒の尾方面です。
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縦走路の紅葉はそろそろ終わりを告げ、登山道を色づかせていますが、名残をおしむ木々もあります。
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15分ほど歩くと大海里谷分岐です。登山口から直接ここに登ってくる予定でしたので、随分遠回りしてしまいました。
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階段です。と言っても段差が低いので、助かります。
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色とりどりの枯れ葉のじゅうたんを踏みしめて、歩きます。
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駒の尾山頂と後山への分岐にある避難小屋。駒の尾山直下に建っています。
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そばの案内図。
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避難小屋内部。掃除が行き届き、気持ちよく利用できそうですね。
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10:25駒の尾山に着きました。三角点は二等で点名は大茅。
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ガスで南の展望はダメ。西の那岐山も雲の中です。
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東方向はこれから向かう鍋ケ谷山・船木山・後山と一列に並んでいます。
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コーヒータイムをとり、10:50出発しますが、崩壊した林道で結構疲れたとメンバーさん。後山まで行くかどうか、しばらく様子見とします。10分ほど歩いて振り向く駒の尾山。
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尾根上の小さな起伏にすぎない鍋ケ谷山は知らぬ間に通過、少し先に四等三角点粟倉があります。
ここもなだらかな尾根道の通過点です。
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南の船木山キャンプ場から登ってくる道と合流します。
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分岐のすぐ先が船木山山頂です。三角点はありません。
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緩い坂を下ると左へ、鍋ケ谷林道に下る道を分けます。帰りはここを下ります。
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後山が近付いてきます。
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12:05狭い山頂の後山に着きました。冷たい風を避け、斜面で大勢の人が食事中です。
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三等三角点後山を挟んで兵庫県側には宍粟50名山の標柱が、あとから立てられた岡山県側は美作市の標柱で、お互いお見合いしています。面白いのは標高が1m違う事です。国土地理院の最新版標高は1344.4mですが、旧版が小数点以下.5や.6の版もありました。
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香川県から来られた10数人のメンバーの傍でお昼にします。
12:55そろそ下山しましょう。香川のメンバーと雑談しながら山頂を後に、船木山に向かいます。
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船木山手前で香川組にさようならし、鍋ケ谷林道に下ります。
4年前に来た時は踏跡が薄いところがありましたが、今は歩く人が増えたのかおおむねしっかりした登山道になっています。自然林・植林が混じり、一部急坂もありますが、分岐より30分ほどで鍋ケ谷林道に下りてきました。
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あとは時々視界に広がる紅葉を見ながら、なが~い林道歩きです。車が進入した形跡もなく、未舗装ながら路面はきれいです。
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歩くこと45分、やっと県道に出ました。標識は小さくてわかりにくい位置に、船木山と鍋ケ谷林道の2枚がまとめて立っています。ここから駐車場までは300mほどちくさ高原に向かった所にあります。
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14:40駐車場に戻ってきました。
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帰りはいつものように温泉です。往路を引き返し、あわくら温泉か千種町のエーガイヤにするか、結局安いエーガイヤに決定です。(400円で65歳以上は200円、あわくらは800円)
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ガラガラの温泉で1時間ほどゆっくり汗を流し、一般道で17:30姫路に帰ってきました。

気になっていた登りに歩いた崩壊した林道、帰ってから地形図を見ると未記入です。旧版にも載っていません。あれだけの道なのに・・・ただ航空写真を見ると、だいたい様子がわかりますが、開拓地あたりはボヤけています。

[今日のデーター]

姫路7:10⇒播但道・中国道・鳥取道(坂根出入口)⇒林道大茅線⇒兵庫県道72 駒の尾登山口8:10

出発8:15→縦走路9:35→大海里谷9:50→駒の尾山10:25~10:50→船木山11:45→後山12:05~12:55→鍋ケ谷林道分岐13:15→鍋ケ谷林道13:50→駐車場14:35

出発14:40⇒県道72(エーガイヤ温泉15:05~16:05)県道72⇒県道53⇒R29 姫路17:30

(歩行距離 約12・5キロ 累積標高差 約1040m)

by hotaka443 | 2014-11-14 05:39

No365 中国山地 広島 吾妻山~比婆山

吾妻山(1238.4m)~比婆山(1264m) 広島県庄原市・島根県奥出雲町 2014・10・18 (土)天気・晴れ メンバー・2人

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9月末から10月にかけて、奥秩父の甲武信ケ岳・雲取山・両神山,そして深田久弥の終焉の山となった茅ケ岳におまけの山として登ってきましたが、整理のまずさからデーターが行方不明につき、これらを飛ばして次からをアップします。

吾妻山国民休暇村から登る吾妻山は平成12・14年の2回が記録に残っており、また比婆山の方からも2回ほど吾妻山まで足をのばしていますが、こちらの方は記録が見あたりません。
今日はまる12年ぶりに吾妻山国民休暇村側から吾妻山~比婆山のピストンです。
これまでは全て日帰りでしが、今回はのんびりモードで前夜発にしました。

相棒さんの仕事帰りを待って18:40に姫路を出発。播但道から中国道を走り、三次ICを下ります。宿泊地似は21:20着です。

翌日は7時出発、松江道を高野ICで下り、県道39~R432~県道255~254と走り、標高1000mの吾妻山国民休暇村の駐車場に7:55着きました。
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8:05 準備を済ませ、休暇村の建物の左から登ります。
始めてきた時は建物の南北両側に貫通の出入口があり、放牧されていた牛が自由に行き来していてビックリした記憶が残っていますが、建物は改修され、入り口は南側のみになっています。

休暇村の北側は池の原と呼ばれる解放感あふれる広々とした草原です。昔はここで牛が放牧されていたと思うのですが・・・・
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休暇村を振り返ります。
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小坊主といわれるなだらかな丘に向かいます。
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草原に名残のマツムシソウがまだ花をつけています。
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池の原と呼ばれるこのあたり一帯は夏は高山植物が咲き乱れるところで、12年前は8月に来ていますが、今でもあちこちに高山植物が咲いていた記憶が残っています。後方の山は池の段と立烏帽子山。
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草原が終わると灌木地帯の緩やかな登りです。
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休暇村です。
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烏帽子山。名前とはうらはらに、なだらかな山容です。
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吾妻山頂上です。のんびり登って45分。軽いハイキングですね。三角点は四等、点名は吾妻山です。
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写真中央後方にかすかに大山とその右に烏ケ山が見えます。
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大山・烏をアップ。右端は上蒜山です。
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こちらは宍道湖方面ですが、モヤって確認できません。
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西の展望。中央高い山は猿政山で、その左後方の丸い山は大万木山。いずれも計画倒れの山です。
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すぐ下には国民休暇村。
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左から烏帽子山・比婆山・尖った山は立烏帽子・右に続くなだらかな山は池の段。
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池の段からさらに南の竜王山までのパノラマ写真。快晴の空のもと,まさに360度の大展望です。
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眼下に広がる広大な台地は大膳原です。その後方左は烏帽子山、右が比婆山。
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大膳原への下り。
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南の原分岐。帰りは吾妻山に登らず、裾を巻き南の原経由で駐車場に帰ります。
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大膳原に下りてきました。
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吾妻山を振り返ります。このあたりからだと、標高差わずか200mくらいです。
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9:40大膳原から少し下ると最低コルで、北側の大峠から登ってくる道と合流します。
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コルから烏帽子へは少し急な登りになります。
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烏帽子山をカットして直接比婆山御稜に行く道を分けます。帰りはこちらを歩きます。
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10:15広い烏帽子山頂上に着きました。大勢の人が休憩されています。
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南が比婆山です。
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吾妻山より少しは近くなった大山・烏をアップします。
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周りを灌木に囲まれた広い山頂には、あちこちに踏み跡がありますが、その一つ北西方向の踏み跡に入ると大きな岩があります。そばの案内板を見ると烏帽子岩で、これが山名の謂れでしょうか。
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南方の踏み跡をたどると、比婆山を望む一角に岩があり、立て札があります。
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岩の表面にはっきりした溝があり、なるほど溝は比婆山の方向にピッタリ一致しますね。ただこれまでは山頂は素通りで、この二つの岩の存在を、今日初めて知りました。
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ところで広すぎる山頂、今日も三等三角点烏帽子山の位置確認ができませんでした。時刻は10:30、まだお昼には早いので御稜に向かって出発しましょう。道標は0.9キロとなっています。
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尾根上の広い登山道はあまり高低差もなく、のんびりと散歩気分で歩きます。比婆山は特別天然記念物の指定を受けているブナの原生林が、まわり一帯に広がっています。そろそろ黄葉に染まりつつあります。
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10:50 比婆山御稜に着きました。
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7本の老木に囲まれた巨石、中央に写っているのですが周りが明るすぎ・・・というより腕が悪く、この写真からはよくわかりません。
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時刻は11時です。このまま池の段から立烏帽子まで行くと往復約2時間程度。時間はタップリありますが、相棒さんは「帰りがしんどいので、今日の予定はここまでにして帰りましょう」と言われるので、素直にUターンします。
さてそろそろお腹が空いてきましたが尾根道は食事をする適当な場所がないので紅葉を見ながら、烏帽子までバックしましょう。そういえばあちこちでカメラマンの姿を見かけます。
紅葉は東日本は比較的赤が多く、西日本は黄色が多いと聞きますが、植生の違いでしょうか。
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烏帽子の手前にある烏帽子をカットする近道分岐です。登りの時御稜へ近道の道標がありましたが、あの道です。烏帽子はカットして食事は大膳原に予定変更しましょう。
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5分ほどで烏帽子からの道と合流、急坂を下ってコルを通過。ススキの大膳原に戻ってきました。適当な所で腰を下ろし、コンビニ弁当をいただきます。
ススキの原っぱで横になり、青空を見つめていると詩人になりそう、なんちゃって・・・左烏帽子と右比婆山。
今日は澄んだ青空がとってもキレイです。
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12:30 何時までも寝ころんでいたい気持ちですが、12:30出発します。吾妻山と南の原分岐に戻ってきました。もう一度吾妻山に登って見たい気もしますが、ここはほぼ等高線に沿った道の南の原に向かいます。
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展望のない自然林の中の道です。「これなら吾妻山に登った方がよかったね」
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南の原の道標があります。
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真っ赤に染まったカエデです。始めて見る貴重な赤です。
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13:30休暇村に戻ってきました。フアミリーの姿が多く見られる池の原の草原にさようならです。
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下山後の温泉行きは習慣になっていますが、ここの休暇村でも入浴可です。但し一般的な日帰り温泉でなく、宿泊者用なので15時からです。それを承知で女性の係員に尋ねると、「これから準備しますので、どうしても3時頃になります」当然の回答です。はい スミマセン。
帰り道、松江道の口和ICを下りた所にある温泉を調べてきているので、そちらに回りましょう。

13:35 下山車の行列に混じってスタートします。R432に出て西進していると、相棒さんが温泉の看板があった、と言われるのでバック。
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標識に従って奥に入ると真新しい感じの建物がありますがヒッソリしています。営業しているの?の雰囲気ですが、思い切って入ります。
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大人¥350 小学生¥150 小学生以下無料。係のおじさんの話では、庄原市社会福祉協議会が行政から委託され、管理を行っているとか。
館内はこじんまりとしていますが、ぬるっとした肌ざわりのいい温泉で、今時¥350で入れる温泉はそうありません。

15:05 温泉を出発、5分あまり走ると松江道高野ICです。松江自動車道は山陰自動車宍道ICから中国自動車道三次東JCTを経て山陽自動車道尾道JCTを結び、三次JCT~尾道JCTは尾道自動車道になります。

現在尾道道の一部区間が工事中ですが、26年度中に完成。採算性が乏しいので国と地方自治体が建設する直轄方式なので全線無料です。
関西人にはあまり走る機会がありませんが、ドライバーにとって無料はいいことです。そういえばたまに利用する鳥取道も直轄方式ですね。

行きは播但道経由で中国道を走りましたが、帰りは料金節約で中国道山崎で下車、18:20姫路に帰ってきました。

夏はお花畑になる池の原の高原からススキの大膳原、そして紅葉が始まった比婆山のブナの原生林を巡る5時間あまり、天候にも恵まれ楽しい山歩きでした。

[参考データー]

姫路18:40⇒播但道・中国道三次IC⇒宿泊地21:20

宿泊地7:00⇒三次IC(中国道・松江道)高野IC⇒県道39⇒R432⇒県道224・225⇒吾妻山国民休暇村P7:55

スタート8:05→吾妻山8:50~9:05→最低コル9:40→烏帽子山10:15~10:30→比婆山御稜10:50~11:00→最低コル11:45→大膳原食事11:50~12:30南の原13:05→休暇村P13:30

出発13:55⇒往路引き返し R432沿線たかの温泉(14:25~15:05⇒高野IC(松江道・中国道)山崎IC⇒R29⇒姫路自宅18:20

(走行距離 約580キロ 歩行距離 約9キロ 累積標高差 約700m)

by hotaka443 | 2014-11-05 18:39